にわなずなの徒然日記

アロマ&カラ-セラピスト
色を感じて~香りを感じて~今日もまったりと~

黄泉の国へ

2021-10-12 06:48:37 | 日記

小春日和の秋 93歳の姑が 黄泉の国へ旅発ちました。

コロナ禍の時にて親族だけで見送りました。

 

 

9月半ば黄疸が見られるようになり

CT検査にて 最終的病名は ”胆管癌”

その検査日から 日に日に黄疸が全身に進んでしまいました。

今年に入り 急に体調を崩し初めて2ヶ月入院

ドクタ-からは『『白血球の数値が以上に高く 生きているのが不思議なくらいですね~!』と

原因追及するには 全身の検査を要する

しかし 『高齢者にはデメリットが多いのでおすすめはしません!』と言われました。

その言葉で ある程度を読み取りました。 

入院生活も

1週間に2~3日の発熱があるが、食欲もあり、痛みなどなく、

患者さんとのおしゃべりを楽しむ入院生活

対象治療に輸血を一度しましょうと 輸血をしました。

するとものの見事に 数値が下がり 回復しました。

しかしこれ以上 治る見込みはないとのことで、入院満了で退院。

家の帰って来ても やはり発熱を繰り返し ぼ~っとしている日々

これでは認知も進んでしまい 姑にとっても良い方向に行かないなぁ~と思い 介護認定手続きをし

医療と連携した小規模で あっとホ-ムな施設を探して入居となりました。

入居から3ヶ月でした。

施設ではお仲間がすぐ出来

施設長さん曰く 『女子会の日々でしたよ~』と

楽しくて 楽しくて 一日中リビングでおしゃべり三昧

『疲れたら 熱が出るから お部屋に戻りましょう』とスタッフに促されていたようです。

元来社交的でだれかれなく、話かけることが出来る人でした。

我が家は大学が付近にあるので、最寄りのバス停で待つ学生さんにも声をかけて話をする人でした。

又 晩年の笑い話ですが~

先に外出してバス停で待つ私に 姑も後からバス停にやって来て

『まだバスは来ませんかね~?』と 嫁の私に声をかけてくるのです。(嫁だとわからなかつたのか~笑

そんのなこともありました。

 

話はとびますが~

以前から心と体の繋がりの学びを少ししています。

病気とは 気(感情)が病むと 病気になります。

感情に焦点をあて身体の部位との繋がりから

病名を聞き やはりそうだったのか~と妙に納得しました

 

 

 

ご近所付き合いも既に三十数年 そして最長老者

良く歩いていましたので 顔なじみも多く

おばあちゃんのように元気で長生きできる様にあやかりたいね!言われてました。

そして

ご近所の皆さんがお焼香にいらしてくれました。

『まさか病気で亡くなるとは信じられない~これでやっと解りました。』

『ご近所のアイドルだったね~』と

 

 

今 姑の部屋の片付け中~

こんな色紙が片隅から出てきました。

 

 

 

姑との子擦れ合いも有りましたが

これで私もやっと~ ”嫁”は卒業 

これからは ”姑” そして ”高齢者” 

『ぼけたら あかきまへん 長生きしなはれ

姑からの唯一の形見にいただきます。

そして 口ずさんでます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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