『友人がワ-クショップするんだけど興味ないかな?』とお誘いいただきました。
私『『やぁ~良いですね~』と
この地で活動されている『つむぎて』さんの
旬の雑草・摘み取り&お昼ご飯&竹細工ワ-クョョップ”に参加してきました。
合同会社つむぎて | Tsumugite LLC 愛知県長久手市で、耕作放棄地を活用し、循環ある取り組みを考える
私も初めて足を踏み入る場所
ロ-カル満載の所。
もちろん この地は排気ガスもない無農薬地帯です。
初めに食べる事が出来る雑草を教えていただき そして口に入れて味見しました。
さぁ~雑草採取
私はランチに食べることを主にして採取した雑草たち。
以下説明に関しては つむぎてさんの前田さんテキストより
この前田さん 雑草をひと目見ただけで、草名、効用、豆知識が凄い方でした。
自然を愛する素朴な青年は素敵です。
私の 大好きな植物の一つ そして和み彩香ボトルにも有る ”露草”
田んぼのあぜ道に可憐に咲く 鮮やかな青色の可愛い花
古代にはこの花を布染めに利用 現在でも友禅染め下書に利用
また、花汁を染み込ませた青花紙作り、水に浸して青色液を作る様です。
生食 クセがなく食べやすいです
生の茎葉は下痢止め、むくみなどに効果有り
生薬名では鴨跖草(おうせきそう)といい解熱、利尿、解毒として、かぜ、熱性下痢、水腫、心臓病などに用いられる。
糖質(炭水化物)の吸収を促し分解酵素の働きを95%以上阻害する成分を含有する。
また血糖値上昇が押さえられる成分もあるようです。
よってランチを頂く時にまず最初に食べました。
道路、畑、庭先では茎が地をはって広がり必ずはえている多年草で
黄色の可愛い花が咲く ”カタバミ”
暗紫色のものも有りそれは ”赤カタバミ”
シュウ酸を含み酸味有り この酸味が結構 good で はまります。
生のまま サラダにおすすめ
繁殖力が強く一度根が付く絶やすことが困難であることから
『家が絶えない』に通じて武家の間では
家運隆盛、子孫繁栄の縁起担ぎ家紋の図案に用いられています。
生薬名 酢しょう草(さくしょうそう) 消炎、解毒、下痢止めの作用あり
栄養成分 ビタミンC、クエン酸
これ又道路や畑など一般的に見られる多年草 ”チドメグサ”
葉の汁を塗り込むことで、タンニンなどのが細胞をくっける作用が有り、
名前のとうり止血剤として使われていた歴史が有るようです。
茎は地を這って広がり、葉の表面は毛がなく光沢あり、裏面に毛があります。
クセがなくたべやすく、ハ-ブのような特有な香りがあるので、やはりサラダにいい感じです。
葉っぱが可愛くて小さいので、ちまちまと採取しました。
まめ科クサムネ属に属する ”クサネム”
名前の由来は葉がネムノキに似ているところから
水田、河原など湿気地に見られる一年草 7月~10月に淡黄色の花が咲く
草丈が1.5m達するので、稲の育成を阻害することもあり、農業においてはやっかいな雑草とのこと
栄養成分 全草では 葉利尿、気管支炎、麻疹、解毒の作用
根には歯痛 葉には創傷出血の治癒の作用が有るようです。
やや粘り気がある食感でこれもまた食べやすかったです。
日本全土に分布する タデ科ギシギシ属の ”ギシギシ”
やや湿った場所に生える多年草 高さ60~100cmになり 葉も10~25cmと比較的大きな植物
主に若芽を食用とするが、若葉もOK
若芽にはねめりがあることから別名”オカジュンサイ”といつ名が付いている。
私は葉っぱを採取 葉はシュウ酸を含みとても酸っぱいですが、私好み
お昼のフォーには抜群に合いました
美味しすぎて おかわりが欲しい程でした
栄養成分にはカルシウム、マグネシウム、リン、鉄分、ナトリウム、カリウム、ミネラルも豊富
根は漢方として利用され、水虫、ゼニタムシ、ただれ、皮膚病、脱毛症に効果が有るようです。
誰でも知っている ”ヨモギ”
湯がいて和え物、天ぷら、ヨモギもち にするには良いですが、生食するにはかなりの苦みあり
不溶性食物繊維は便秘解消やダイエット効果有り、
香り成分にはユ-カリプト-ルとも呼ばれるシネオールなどがあり、口臭を抑えリラックスさせてくれてアロマ効果有り
お待ちかねのお昼ご飯は つむぎてさんの安心野菜いっぱいご用意いただきました。
どれもこれもgood
ロ-ズマリ-、ミニトマト、スモモ入りの水と
梅ジュ-ス 最高に美味しかった
午後からは竹細工作り
久方ぶりにノコギリとナイフを使い 紙ペパ-で綺麗にこすり仕上げへ
私は自分の体力に合わせて、
小さめのバターナイフを作りました。
自然の恵みを見て、食べて、採取して、また手作りして 自然界に侵りました。
そして帰り道 素敵な出会いは 蓮畑
えぇ~こんな所に~
歩いてこそ見る事ができる場所が~
なんと 幸せいっぱいの一日でした。