昨年初めて 3キロの大豆の味噌を仕込みました。
1年醸して 今 まさしく手前味噌にて 美味しくただいています。
やはり手作りは良いな~と
今年も~と思っていたときに
味噌仕込みイベントのお知らせを頂き参加してきました。
『畑で焚き火にあたりながら、石臼と杵で大豆をつぶし、木樽に仕込み
お味噌のお家に寝かせて醸します。』という~
このところ 伺う機会が多くなった
自然と暮らしの家『『つむぎて』さんのイベントに参加してきました。
味噌に仕込む大豆は3種類
何年も自然栽培され、つむぎてさんの手もとに来て種を採り続けて8代目となる大豆
そして、緑色した『さといらず』 と 小粒で黒色の『黒千石』
大豆の種まきし、手作業で収穫、足踏み脱穀機で脱穀、 目視で選別と手間暇がかかっている大切な大豆です。
石臼と杵で大豆を潰すグル-プと 手作業で潰すグル-プ に分かれました。
私 昨年経験済みにて そこそこ コツを掴んでいました。
全部きれいに潰すのではなく、 多少の粒が残っていた方が美味しいと~!
長野県の田中麹店さんの生麹と 国内産天日塩で、塩きり
素手でやると やはり手が すべすべとする感触を実感しました
そして潰した大豆と合わせて
団子状にして
空気抜きするために
木樽に投げ込みします。
この時 代表のサヤかさんが~
『美味しくな~れ~』と言って 投げ入れてね~と
そうです 生麹も大豆も 発酵して菌が生きていますからね~
本日の参加者の優しい気持ちがいっぱい入ったことでしょう
そして 自然酒の酒粕で蓋をして 一年寝かせ醸します。
つむぎてさんのイベント参加の もう一つのお楽しみは ランチ~
本日は自然栽培大豆のまぜご飯&味噌汁 もちろん旬の野草を入れて
そしてジビエ入りの味噌汁でした。
今年は猪や鹿がこの壇場にも下りてきては作物を荒すようになり
今回の大豆の収穫も十分には採れなかったようです。
壇場の入り口にも捉える檻が設置され 最近捉えたとのことです。
ジビエは初めてでしたが~とても美味しくて
ご多分にもれず おかわりさせていただきました。
この日 つむぎてさんのスタッフでもある
雑草研究家の前田純さんへの取材収録に
NHK大阪テレビ局のクル-が いらしていました。
昨年 雑草を食べる会に参加して、前田さんの雑草知識の豊富さに驚かされました。
そして今日のランチのまぜご飯も前田さんが料理してくださったのです。
素朴で優しい人柄が全面に感じられる素敵な青年です。
ちなみに 4月8日(金)『シブ5時』にて放映されるとのことです。
お茶やお水も こだわりのものを 用意してくださいました。
花粉症にも良いお茶のようです。
スタッフの皆さん 前夜遅くまで下準備された様子。
また細やかな心使いがあちらこちらに
そしていつも優しく迎えてくださり、本当にありがとうございました。
太陽の陽射しと 雪が舞う天候が いたちごっこうのような 寒い日でしたが、
市外県外からと
そしてベビ-から ばぁば世代まで ファミリ-またメンズの方々も多く
幅広く参加されていました。
焚き火にあたりながら
100キロの大豆の味噌仕込みを
みなさんと和気あいあいにさせていただきました。
1年後の樽開きが楽しみです
つむぎてさんのこの壇場は
いつも ほっこりさせてくれる場所です。