磯のすーさん あれこれ

江戸から16里ほど離れた海辺の田舎に棲む地味で怠惰なオイチャンのあれこれ。 中身は勝手気まま=自然体で~す。

大磯 左義長 今年も盛大に開催されました その2(業火・炎熱に負けず団子を焼いて来ました)

2018-01-13 21:57:08 | 大磯周辺 風景やイベントなど

 先程、準備段階のショットをブログアップしましたが、今度は、団子を持って行って点火後の激しい炎で焼いて帰宅しました。

左義長の業火と炎熱を浴びると「悪霊退散」、焼いた団子を食べると最低でも丸一年間は「無病息災」と

 言われておりますので、ここは熱さにめげず、一族郎党、先輩や友人のご多幸を願いつつ、頑張って

 焼いて来ました。

 以下のショットも相変わらず無選別で、アップ数が多いですが、お暇な折にでも御覧を頂ければ、それなりのご利益もあろうか

 と思っております。

  点火直前の一枚

 点火直後の一枚

 正月飾りが一気に燃え上がります

 炎の高さは、およそ20メートル とても近くには寄れません

 気の早い方々は、懸命に竿先に付けた団子を焼こうとしてますが、なかなか近づけません

 思い切って近づいてみましたが、団子を焼くのは・・・チョット無理・・・

 他のサイトも猛烈な炎で包まれております。

  思い立って、また近づいてみました

  サイトの上部が倒れ込んで来ましたが、警戒をしていたので大丈夫でした

  炎に必死に近づこうとする人も何人か居ましたが・・・

  こんな感じで遠巻きにせざるを得ません

               

 私の団子です。かなり焼きムラがありますが、何とか焼けました。

 なお、団子を付けた道具は、55年ほど前に買った超古い釣竿で、二本継ぎになっており、熱に強い材質です。

  明かに焼き過ぎですが、これがまた美味いんです

  帰路の道に「やんなごっこ」をしている若い衆が行列しておりました

  知り合いも居た様ですが、ここは静かに「がんばれー」と声を掛けておきました

  地元のテレビ局も中継をしていた様です

     左義長に立ち向かった人(すー)のいでたち →  

  持ち帰った焼き過ぎ団子です。  丁度良い焼き加減の団子を仏壇に供え、残りは完食しました。

コメント (4)
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大磯 左義長 今年も盛大に開催されました その1(点火前)

2018-01-13 16:43:26 | 大磯周辺 風景やイベントなど

  当地 初春の風物詩「大磯左義長」(ドンド焼き)が海岸で開催されました。

  点火前の海岸に行って撮りまくって来ましたので、枚数が多いですがご覧ください

  海岸に行く道にある道祖神

 海岸の入り口

  海岸には、大磯町の各町内会が各戸から出してもらった正月飾りを集めて立てたサイトが9基並んでおります。

海岸の東側  江の島も霞んで観えます

 海岸の西側です。 この煙は、作業する方々が寒いので焚火をしたもので、「点火」ではありませんので念の為・・・

 海岸の北側(山側)です

  サイトの飾りは、各町内会の有志が飾ってくれたものです。

  千羽鶴がびっしりと飾ってあるサイトです。  恐らく1万羽を越える折り鶴があるかと思われます・・

  津波退避タワーからの全景です

  津波退避タワーから撮った全景その2です

  全景その3です。 江の島~鎌倉~三浦半島 葉山方面が観えます

  下見を終えての帰路、西湘バイパスのガード下から撮ったショットです

 肝心のサイトへの点火は、今晩6時半ですので、また海岸へ行って撮って来ま~~~す。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 以下は、大磯町HPから抜粋した左義長の謂れなどですので、ご参考下さい。

 

        

              

【左義長とは】

大磯の左義長はセエノカミサン(道祖神)の火祭りで、セエトバレエ、ドンドヤキなどとも呼ばれています。
由来は、昔この辺りで目一つ小僧と呼ばれる厄神が、村人のおこないを帳面に書いてまわっていたところ、夜が明けてしまい慌てて帳面を

セエノカミサンに預け、そのまま帰ってしまい、帳面を預かったセエノカミサンは困り果て、自分の家とともに帳面を燃やしてしまいました。

これがセエトバレエ(左義長)の始まりと言われています。

【左義長の名の由来】

左義長の名は、中国の仏教と道教の故事に基づいたものですが、大磯では明治時代後期に大磯に居を構えた初代内閣総理大臣伊藤博文の

側近によって使われ始めたという伝承があります。 昭和53年に「大磯の左義長」として、神奈川県無形民俗文化財に指定されたために、

左義長の名称が一般に普及したと思われます。  平成9年には、国の重要無形民俗文化財に指定されました。

【祭りの準備】

     祭りの準備  目一つ小僧

松の内(1月7日)が過ぎると子どもたちは正月のお飾りを集めて歩き回り、青年たちはセエトの材料となる松や竹を調達します。

次いで、町内各所に大竹やオンベ竹を立て、町内境に道切りのシメを張るほか、セエノカミサンのお仮屋を作り子どもたちが籠ります。

【セエトバレエとヤンナゴッコ】

祭り当日、町内各所のおんべ竹やお仮屋などを片付け、集められたお飾りや縁起物を浜辺に運んで9つの大きな円錐型のサイトが作られ、

日が暮れると9つのサイトに火が入れられます。

セエノカミサンの宮元や宮世話人が、その年の恵方に火をつけます。

この火で団子を焼いて食べると風邪をひかない、燃やした書き初めが高く舞い上がると腕が上がる、松の燃えさしを持ち帰って屋根に

載せておくと火災除けのまじないになるともいいます。

     セエトバレエ     セエトバレエ2     

                    ヤンナゴッコ  

そして、セエトの火が燃え盛る頃、若い衆が裸になってソリ状の台に載せたセエノカミサンの仮宮を壊して海に引き入れ、

さらに浜方と陸(おか)方に分かれて綱を引き合う、ヤンナゴッコという珍しい行事も行われます。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー大磯町HPからの抜粋は以上ですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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大磯仲良し公園 立派な松が残ってます

2018-01-13 10:01:01 | 風景 風物など

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戌年の色紙を頂きました

2018-01-13 08:08:08 | コレクションや備忘画像

       町内会の会長さんから、頂戴しました      MIさん 達筆の色紙 有難うございました

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