覚えられない物の代表。
人の名前。
個々人を代表する物であることは確かだが。
覚えられない。
固有名詞に価値観を見いだせないので、覚えない。
覚えようともしない。
二十歳台には名前と共に誕生日や出身地まで覚えたのに。
俳優や女優の名前はほとんど分からない。
これはボケの始まりだろうか。
テレビで日本対ブラジルの代表戦を観戦した。
のっけからヒールキックパスからのシュートを浴びた。
これは差があると感じた。
今年のワールドカップも厳しいのかな。
しかし、その後の板倉や田中の守備を見て可能性を感じた。
遠藤の的確な判断も日本代表には欠かせない。
伊藤のスピードや三苫のドリブルがどれだけ通用するのか。
それも楽しみだったが、夢は持たせた。
今回も勝つことは出来なかったが、楽しませて貰った。
ベテランの経験は代表の支えだ。
まだまだタレントはいる。
４年後、８年後には更なる厚みが出るだろう。
わくわくが高まる。
惜しむらくは、私が健康で生きていられるか。
２０５０年までに優勝したいという日本代表。
その頃に白寿を迎えられるかは大いなる疑問。
今日、妻の受診では忘れ物がたくさん。
薬を運ぶためのバッグ。
冷蔵バッグです。
それに気付いたのは病院に到着する前。
『まあいいや。一度家に戻れば良いのだから。』
次が妻の財布。
ポイントカードも現金もクレジットカードも無いというのです。
受診終了カードを出して、あとから追いついた私が支払をしました。
最後の忘れ物はちょっと辛かった。
医療保険金申請のための証明書。
領収書を持って窓口に来て下さいと言われていました。
今日中に保険会社に提出すればなんとか今月の引き落としに間に合う。
そんな計画でした。
ところが、自動支払機で領収書を受け取ったらいつも通りに帰宅。
帰宅直後に冷蔵バッグを持って薬局へ。
薬局から帰宅後、保険会社に封書を出すぞ。
そう考えた瞬間、おや？
忘れたことに気付いたのです。
明日また小一時間掛けて、病院に行かなくてはなりません。
待つ必要があるのに座る場所も無い。
そんな時私は隅で通行人や出入りの邪魔にならない所を探します。
出来れば寄りかかっても大丈夫な場所が良い。
しかし、通行の激しい場所で待つ人もいます。
待つ理由にもよるのでしょう。
待ち合わせなら見付けて貰いやすいのかも知れません。
階段の昇り口や降り口で待つ人もいます。
この人の心理を私は理解できません。
何人もの人が声を掛けたり、ぶつかったりしているのに場所を変えません。
そこを待ち合わせ場所に指定されたのでしょうか。
少しだけ横にずれれば邪魔にもならない。
待ち合わせだとしても簡単に見つかるでしょう。
この感覚は通路の真ん中で立ち話を始めてしまう女性と同じかも知れません。
彼女達は階段の踊り場でも、混雑する道路でもお構い無しです。
立ち話を始めた瞬間から『異次元の場所』に変化するのでしょう。
二人、或いは三、四人で話に花を咲かせている女性群。
ちょっとでも触れたりしたら、胡散臭い目で睨み付けられるのです。
正義はいったい何処にあるのでしようか。
まるで、ウクライナに進攻したロシア軍のようです。
病院の待ち時間は長いので、以前は読書の時間としていました。
しかし、妻が話し掛けるので落ち着いて読めない。
いつしか本を持参することは止めました。
一時期は無料の電子図書館も利用してもいましたが、それもしません。
それは病院ビルの中の通信状況が最悪だからです。
結局、今はメモソフトを利用して思い付いたことを書きます。
その幾つかをブログの投稿原稿として活用します。
妻が話し掛けてきても、メモなら読み返して同じ状況に戻せます。
大雨予報で交通渋滞は覚悟していたのですが、意外と空いていた。
渋滞を嫌い早めの出社をしたに違いない。
こう考察しました。
渋滞が無いにも関わらず時間が掛かったのは何か。
雨の影響で車速が落ちたためだろうと推察しました。
病院の駐車場が混んだのは何故だろう。
これは普段バスを利用する人が自家用車を使ったのでしょう。
雨に濡れるのを嫌ったのです。
月曜日の受診は他の平日よりは混雑します。
そこに大雨の予報で何時もとは違う状況が作り出されたに違いありません。
妻の定期検診の日です。
朝から大雨の予報で八時前に家を出ました。
渋滞なく病院に到着したのですが、いつもより時間が掛かりました。
妻を玄関前で降ろして駐車場に向かいます。
ところがここが大渋滞。屋上まで行ったのですが空きがありません。
一旦駐車場ビルを下り、病院敷地外に出てから再び駐車場に入りました。
またしても、屋上まで行って軽四以外の空き無し。
表示版の『空』の文字は軽四の空きなのか。
またしてもぐるっと回り、三度目の挑戦。
ここまで来れば何としても立体駐車場に駐車するぞ。
こうなれば意地でもと、三度目の自動駐車券受け取り場。
今度は全ての階が『満』の赤文字です。駐車券も出ません。
その内一台が出て行き駐車券を受け取れました。
今度はゆっくりと昇って行きました。
四階のエレベーター前の車が出ていくところです。
彼が出ていくのを待って漸く駐車が出来ました。
やれやれ。
