IDDM20年目

~病気のこと・日々のこと~

休養のひとり旅

2021年02月22日 | 旅のこと
抽選でゲットした「泊まるなら地元割り」のハガキの使用期限が迫り。

3千円割引となるこのハガキ、無駄にはできない!!!と
今回も一関宿泊応援割りと併用して利用しました。

この日もまたまた風が強い雪の日です。吹雪いたら怖いなぁと思いましたが
道路状況は悪くないので車で出発。
南に向かって来ると徐々に雪は少なくなって行きました。
車で30分ほど。無事に、到着。今日のお部屋。



着いた直後から外は吹雪きはじめ…その前に到着できてよかったです。



窓の外は暗くなるにつれ白くなっていきました。

今回も泊まるのは大浴場のあるホテルです。

着いて早速ひとっ風呂。女性用お風呂の暗証番号を押して入ると
今回も「密を避ける」もなにも、貸切です。
前に泊まったホテルでもひとりでゆっくり入れたのでまた
そうならいいなぁと思ってきたのですが、これが
平日休みのいいところ、です。




五十肩も注射した後いくらかよくなってきているので、
ここでさらに温浴療法、ゆっくりと入浴し、じっくりと温めます。

大きいお風呂ひとりじめ。なんかごめんなさい・・・・。

現在も地域によっては緊急事態宣言継続中の上に、
先日の地震で新幹線も部分的に運休中と、観光もほぼ止まっている状態。
平日のこんな時間に用もないのにビジホに泊まってお風呂入って、
私こんなことしていていいのか、って贅沢すぎて複雑でした。
早く普通に感染症を気にせず出歩ける日が戻ってくるといいです。


お風呂の後は駅まで散歩することにしました。
応援割りを使わせてもらっていることだし、一関で買い物もしなきゃね。



ホテルから歩いて5分ほどで一ノ関駅。
夜のおやつとかお土産売り場でみつけた八戸の「なかよし」とかもろもろ購入。
一関の駅は大船渡線や仙台への乗り換えもあるので県内では大きめの駅ですね。
売店のほかにパン屋さんもあり、私の地元の駅よりずっと賑わっています。

さて、ちょっとした旅気分を楽しんだ後は夜ごはんです。
ホテルでは嬉しいサービスがありました。



ホテルの御食事処でハーフのお蕎麦のサービスがいただけるので、





牛タンと、食べました。蕎麦と牛タン・・・どっちもおいしかったです!!

食べた後はまた、暇だし、雪もやんでいるのでウォーキングへ。



地元じゃない夜の町を歩くと今日も私はトラベラー。



自由気ままなひとり旅。



その後、ホテルからのもうひとつのサービスをいただきに、裏側に
建つbarへ行ってみます。



かがり火が焚かれていて雰囲気のある蔵のbar。

barとか、私お酒は飲まないけど、でも、ホテルのサービスのジュースが
ここでいただけるのでどうぞとのことなので思い切って扉を開け・・開け、
って、重っ!!!蔵の戸が重くて力づくで開けると五十肩に響きました。
「すみません、ジュースだけでも大丈夫でしょうか」って聞いてみるけど、
・・・・・ ダメとは言えませんよね。

「大丈夫ですよ~」感じのいい女の店員さんがカウンターの中から
招いてくれました。
店員さんもひとり。お客も私ひとり。ここでもノー密。



サービスのジュースだけじゃ申し訳なくて、コーヒーがあれば
飲んで帰りたかったのですがメニューになく、
りんごジュースだけをいただいてbarを出ました。

ごめんなさいーーーー(ノД`)・゜・。   そんな夜。


あとは部屋でゴロゴロ、テレビみて。。。。。。



(私は泊まった先でのリモコンは袋に入れて使っています)

ぐでぐでぐでぐで

夜遅くまた大浴場行って、念入りにニベア塗って。
朝も入浴可能時間の5時に早起きしてまた入り、ニベア塗ってまた、
ひと寝して・・・・・休養ってホント、こういうことですよ。
家にいたら寒いし
他にやることあるしでニベアゆっくりなんて塗られないもの。

朝ご飯はバイキング。



コロナ対策で小皿に取り分けたものにすべてラップがしてあります。
とてもありがたいです。。。



おいしくて楽しい朝ご飯。3.4人いた宿泊客全員おひとりさまで
喋っている人はいませんでした。ここも、ノー密。

感染対策はバッチリOK。今日も安心して帰れます。



お世話になった「蔵ホテル一関」
割引のおかげで駐車場代含め5千円以下で泊まれました。



応援割りのアンケートでは宿泊の目的の回答欄に

①観光 ②ビジネス ③その他(  )

と選択肢があります。
私は前回も今回も ③その他 を選び、()の中には「休養」と書いてきました。



私ももう50を過ぎているので、こんなふうに休養するのもいいかなと
思っています。 一晩でこんな満ち足りた気持ちになれるんだもの、
割引が使えなくても時々は「休養」という名の贅沢な時間を過ごそうと
心に決めました。








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冬の終わりを告げる白鳥の姿

2021年02月14日 | 岩手のおいしいお店
厳しかった冬も終わりだなぁと実感するとき。

外から白鳥の声が聞こえて来たとき。

白鳥が飛んできたときには冬の始まりを
白鳥が飛んでいくときには冬の終わりを感じます。



このような光景が見れるって、ありがたいなぁと思います。
自然にいる、白鳥。



飛ぶ練習をしたあとで北へと帰って行くらしいです。
無事で帰ってねーと心から思います。


定期的に食べに行く、一関の直利庵。
道路の雪も消え、スイスイ走れるようになったので行ってきました。

冬でも冷たいおそば。



今回思い切って温かいそばにしようかなと思いましたが、
9割の人が冬でも冷たいそばを注文する店内で
ホットを選択する勇気がありません…



でも、おいしいので、これでいいのです。
ざるより少し少なめの 天「もり」。

そばも甘めのタレも天ぷらもおいしいのですが、
小松菜をこの甘めのタレにつけて食べるととってもおいしいです。

次に来た時は勇気を出して温かいのを注文しようと心に決めています!!
この決意が揺らぎませんように

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五十肩の治療 左肩編

2021年02月12日 | その他通院治療のこと
五十肩の痛みが激しさを増してきました。

前回の右肩の症状では整形外科に行ったり整骨院に行ったり、
薬を飲んだり湿布を貼ったりトレーナーの元で動かしてみたり、
いろいろ試して痛みが落ち着き肩を上げられるようになったのが
2年経過した頃。

結局は時間が過ぎるのを待たなければ治らないのだと
さとったつもりでした。

でも、試していないことがひとつ、ありました・・・・

そう、「注射」です。

右の時に行った整形外科で
「痛みと付き合って行くか注射でしのぐか」
の選択をせまられ、怖くて注射を選べなかった私は2年間
痛みと付き合い不自由な生活を送ることになったのですが
なんとか我慢してすごし、痛みを克服したと思っています。


左の今回は運転時にも問題が発生しました。
左で操作するエンジンスタートボタン、
ワイパー、エアコンのボタン、
それらに手が伸びなくなり・・・・
会社の車だとギアが上の方についていてその操作にも苦労します。

右の時はいろいろな障害の中でざるそばが食べられなかった時と
会社の帰りに車の雪下ろしができなかった時に泣きそうになった
ものでしたが、利き腕でなくても困る場面の多いのに驚きます。。。

シャンプーで痛いドライヤーで痛い
冬場の厚着で着替えが痛い
ベットメイキング、布団を整えられない
洗濯物が干せない

両腕が必要な動作ではもちろん苦労するのですが、
運転に支障が出るようではおしまいです

それで・・・注射を覚悟して整形外科へ行ったのです。

レントゲン、エコーの結果、
「いわゆる五十肩ですね。」とのこと。
右肩でMRIを撮った時にも肩関節周囲炎と診断され、
ほぼ同じ痛みだったので五十肩で間違いないと思っていました。

早速先生から「じゃ注射打ちますか」と言われました。

覚悟はできています。。。。

「注射とっても痛い」「注射打ったら痛みが増した」
いろいろよくない情報もあり絶対に打たないと決めていたけれど、
みよちゃんも、会社のとっちーも、注射で良くなっているので
私も、ここまで来たら注射に頼ろう、そう思って覚悟して・・・

打ちました。

こわこわこわこわこわ…と呪文のように唱える私。
大丈夫ですか?って背後から肩に注射を打とうとしている先生が
気遣ってくれました。
こわこわこわこわ…もう入ってるんですか!!!!!?泣。
もう終わりましたよ、って!!

は? ぜんぜん何も感じませんでしたけど!!呪文がきいたようです。

ぜんぜん痛くありませんでしたよ。肩への注射。

後で診療明細を見ると、打ったのはステロイド注射でした。

そのためかその後数日経っても血糖値が爆上がりしてしまいます。
肩はと言うと、あまり効果が出ず、痛いまま( ´゚д゚`)。。。。
効かないだなんて、ショックが大きすぎました・・・・

覚悟を決めて打った注射・・・このまま効かずに血糖値上がっただけだったなら

そうでなくても薬嫌いなのにますます薬がダメになりそうです。

注射が効かないショックを埋めるべく、
去年は食べられなかったけど今年こそ!!!とコメダ珈琲へ

GODIVAのクロネージュ、ありますか?と恐る恐る聞いてみると…
「ありますよ」って、ウレシイーーーー!!!



まずはタラコスパゲッティを食べて、

そしてそして、念願のクロネージュリッチショコラ



おいしいよぅ・・・・・けど、最後の方は甘すぎて
ぅぅぅむ。

そのうえ、そうでした・・・・血糖値がまだ高いままだった。

ステロイド注射の影響か、甘い甘いスィーツの影響か、

わけわかんないままの高血糖。

ストレスにステロイドにスィーツ。やばいやばいやばい。



で、注射した肩の痛みは結局どうなるのだろう・・・・・・・

また、何やってもだめだった、
五十肩が治るのは時間の経過しかない、なんてことになるのかな

若いころ思っていた以上に五十肩って辛いもの、と、
また改めて思い知らされているのでした。

















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あっという間に終了したひとり旅

2021年02月06日 | 温泉だよ
10月に来て絶対にまた泊まりに来ようと心に決めていた桃の湯
地元割りの期限も迫っているので連休にあわせてやってきました



窓の外は雪景色。



冬の温泉なんて最高じゃん!!



なんの足跡かな。

今回もお部屋は洋室シングル。
あっさりとしたビジネスプランのお部屋です。



豪華でもなく古くもなく、ひとり旅にはちょうどいい。

到着した頃には小降りの雪でしたが、早速入った天空露天では
雪見風呂を堪能できました。

今回は朝食付きのプランで泊まりました。
夜は食堂でメニューを見て決めます。



どうしようかな。



すきやきもいいなと思いましたが、



和牛陶板焼きにしました。



おいしそうに焼けました。



サラダ、ドリンクも飲み放題、食後のコーヒーもいただいて。
コロナの影響なのか雪の影響なのか平日だからかまだ5時半だからか
他のお客さんと顔を合わせることもなく静かな環境でゆっくりできました。


夜遅い時間の入浴では露天風呂から夜景と雪景色を堪能。
時々吹いてくる雪と風に息ができなくなりながら、
一番のお気に入りの大岩くりぬき風呂でぬくぬくぬくぬくぬ。
気温はマイナス7度の寒空の下、真っ裸で
外のお風呂を楽しんでいるだなんて、
これも贅沢の一つだなぁとか思いながら

食べて、お風呂入って、おやつして、ジュース飲んで、
ゴロゴロして、ああ、これぞ静養静養。

朝はすっかり寝過ごして7時を過ぎての起床。
5時から入れるお風呂の一番に行く予定でいたのに!
そしてからまたひと寝する予定だったのに!

飛び起きてタオル片手に急いで行くと・・・なんと貸切りです!

これ以上の贅沢ってないんじゃない!?って思いました。
何種類もあるお風呂をひとりじめです。

ひとりなので、並んだ檜と壷のお風呂をお行儀悪く渡り入る
なんてこともできたりして

くっはーーー、こんな贅沢って!お金に換算したらどれくらいよ?!
なんて考えたりしました。

温泉に満足した後はお楽しみの朝食。



もうもう、朝から豪華すぎて。
朝ご飯は御膳です、って言われていたけど
バイキングコーナーもあるのですよ。



ケーキやらヨーグルトやら、いろいろ食べたい私のために
小さくしてくれてはいるのですが、
食べきれません。

コーンスープに味噌汁に豚汁に、
りんごジュースもアセロラもコーヒーも飲みたいのに。

欲が深すぎて本当に困ってしまうバイキングタイム。

困りながらもいろいろと満たされっぱなしでした。

チェックアウトでは「泊まるなら地元割り」の他に
「一関宿泊応援割り」も使えて5,000円引き!
ですが、
タクシー・電車賃が往復4,660円でした。

でもね、地元割りが来るきっかけになっているので、
これがなかったら来てなかったから、

いい時間を過ごせてよかったです。

社会経済に貢献もできたことだし!よしよし!


帰りは、とってもいい天気。



平泉駅前にもちゃんとタクシーが待機しています。



楽しかった、ひとり旅。



十分に静養もできました。

電車にたったの十数分揺られ地元の駅まで迎えに来てくれていた車に乗れば、
もう、家。

あれ? あっと言う間すぎ

あれは、夢? 楽しい時はすぐ過ぎますね。











































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吹雪の日、電車でGO

2021年02月05日 | 旅のこと
平日2連休だし、「地元割り」クーポンの期限が迫っているし、
これは行くしかない!と思いたって予約したのが3日前。

出発の日、
外は吹雪。昼過ぎにはおさまるかなと期待したものの
この日もまた結構な積雪で道路も真っ白。この冬の雪の多さと言ったら…
こんな日に車ででかけたら、いくら隣まちまでとは言え、
立ち往生とかに巻き込まれない保証もなく…
とにかく雪道の運転は怖い。
これは、キャンセルするしかないかなと一瞬思ったけれど、
もう荷物も準備しているし、気持ちが盛り上がっちゃってるのに
キャンセルなんてできないでしょ、私は。
行くとなったら行かないと気が済まない性分なのです。

最寄り駅までは親に車で送ってもらい、電車に乗りました!!!

在来線とか、東京以外では乗る機会がほとんどないのでほんとの旅気分です。

自動改札などというものもなく、ホームの入り口にひとり立っている
駅員さんに見せて切符にスタンプを押してもらうしくみです。
ていうか駅によって様々で少し戸惑いを覚えます。
隣の駅では一番前のドアしか開きませんってアナウンスされているし、
謎多き在来線なのです。

電車のドアには開閉のボタンがあり、それを押さなければドアが開かない
駅もあるようで、
都会の人が乗ったら「降りたいのに!ドアが開かない~!」なんてこと
も起こりそうだなと想像します。
いろいろと突っ込みどころの多い、2両編成の電車にゆられること十数分、
到着。
降りた駅では駅員さんが切符を回収しています。
ちなみに帰りの地元駅ではトレイに切符を入れるしくみでした。

そんな、冒険チックな電車の旅を楽しみたどり着いた



平泉駅。旅人よろしく写真とりまくり。



はじめて降りた駅。いや、小学校の遠足でこなかったっけ?覚えてないけど。



世界遺産の町だけあってポストが赤くないです!


駅からは、少し山の上にあるあの温泉へタクシーで向かいま・・す・って、

いなーーーい!

駅前のタクシー乗り場、そこにタクシーは停まっていません。

電話しようかな、少し、待ってみようかな。

こんな道路状況の悪い日に山の上までなんて申し訳ないな・・・・と
前回雪の朝病院まで依頼したタクシー会社の電話対応が冷たかったのを
思い出し電話できずに駅前でもじもじしていると

駅までお客さんを乗せて来たらしいタクシーが来ました~。

それに乗って今日も、またまた山桜桃の湯まで、

静養のひとり旅です。














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