IDDM21年目

~病気のこと・日々のこと~

胃カメラ体験記

2013年03月04日 | その他通院治療のこと
弥生3月。

胃カメラをさらっと済ませ。

誕生日と胃カメラの検査を無事に終らせたことを祝って

灯りをつけましょぼんぼりに。ハッピバースデートゥーミー
おいしく食べられる幸せ、検査の結果、大きな問題のなかった私の胃。なにより、胃カメラが、楽勝だったこと!!!幸せ感じる誕生日となりました。
前夜、9時以降は飲食禁止。案外ぐっすり眠れました。朝8時、マイカーで病院へ。看護師さん達が「今日は検査だったよね、がんばってね」「昨日は眠れた?」と、優しく声をかけてくれました。かかりつけの病院はやっぱりいい。待つこと15分。ちょっとドキドキ。ひととおりの説明を受けた後、まずはエコー検査。標準以上にはみ出したお腹を公開するのがちょっと抵抗あっただけ。痛くもかゆくもなんともない。さあそれでは胃カメラの準備に移ります。最初に、胃の泡をとるとかって、紙コップの白い液体を飲むようにと渡されました。 「・・・・飲めるかな?」とにかく口に合わないものを飲んだり食べたりしない主義な私にとっては苦痛だったけど、「これくらい我慢できないで、人として、どうなのよ!?」って、甘酒色のそのものを一気に飲み干す。くかーーーーっ。でも別に、そんなにまずいってほどじゃなかったよ。次に、喉の麻酔します、って、注射器に入った透明なものを顔を上に向け小鳥のように口に入れてもらいましたがーーーーー「辛苦っ!!」結構刺激的な味がします。それを喉にためたまま3分、座って、上を向いて頭を壁にくっつけた状態で待ちます。ほんの少し、首が疲れる。・・・3分を知らせるタイマーがピリピリ鳴りました。ここからがちょびっと苦痛でした。喉にためておいた麻酔のゼリーっぽいものを「飲んでください」と言われました。とてもとても飲み込めるような代物じゃないですってば。体に悪そうな風味してるし・・最初に、「無理だったら吐き出していいよ」って言われていたのを思い出し、吐き出したのが、名実ともにまずかったような・・飲み込めばこんなことにはならなかったのに、吐き出すことにしてしまったせいで、まずいもなにもくちいっぱいに広がってしまったそのまずい麻酔薬、口の中をマヒさせてんだか苦いんだか、もーーーわけわかんなくなる。カメラ飲む前からオエオエだった。「ツライ・・・・・」「みんなこんなことこなしてんの?」そのあとは、胃の動きを止める筋肉注射。注射は慣れっこと言えど、筋注は怖い。が、長い付き合いの頼もしい看護師さんにやってもらうと、これがなぜか、全く痛くないのね。楽勝~。続いてさらに喉に、今度は霧吹きで麻酔しますって、シュッシュッとゼリーのやつよりも強烈に苦い液体が喉の奥に入れられます。また、頭を上にして待つこと1分30秒。。。今度は、吐き出さずに飲み干しました!!でもやっぱり「オエオエーーー!!!」苦いし、口の中が変だからペッペッてやるのに、さっきの筋注が唾液の分泌まで抑制してるらしく、ペッペッができず、とにかく口の中が気持ち悪すぎた。不快。喉の麻酔が効いてきて口呼吸が心配になるような不安が襲う。大丈夫、私には立派な鼻がある!って言い聞かせて頑張るけどなんだかちょっと気が遠くなっているような・・・・そしてとうとう、検査台に上ります。左側を下にして横向きになりました。「鎮静剤」を血管に打ってもらいます。セルシンだったかな。ボーッとしてきた?効いてきた?聞かれるも、イマイチ効果がわからん。そうしているうちに先生登場!!さーーーーー始まるよーーー!!気合い十分。って言うか、「口の中が気持ち悪いのでさっさと済ませてくださいまし。」1箇所、狭いところでオエッとなるよと説明を受けた通り、やってきましたオエオエ道。さっきからオエオエはもう何度もやってますから、慣れたもんだよオエオエオエーーーついでにもひとつゲロゲロゲーさあ、胃に突入!!!そして、一気に十二指腸に行ったらしい、感触が、わかります。「妙だわーー。内臓に入ってる感覚が・・・・・。」「ふぅーん。こんな感じなのね、胃カメラって。」「私、とうとう、胃カメラデビューしちったよ!!かっこいいな。私。」なんて思ってた。画像を撮るピーッという音を聞きつつ、なんとなく自分で呼吸を整えているとヨガしてる時間のことを思ったりもした。ていうか、オエオエしたものの、「楽勝じゃないのよー?!」あとはゆっくり抜いて行きます~「ふぅぅぅ~ もう終わリだぜィーーーーー!!」はい、終わりです。「きゃーーーーー!!!!」「まじ、楽勝!!!」だらだらと口から嬉しすぎると出るのか、よだれだのなんだのわけわかんないものを吐き出して、終了。さぁあとは寝ていいよ、って看護師さんが優しくタオルケットをかけてくれました。別に眠くないけど、ちょっとだけ疲れた体を休める。「はぁぁぁ。終わったなぁ。あとは結果聞くのが怖いけど、まーそんときはそんときで。」この私らしくないあっさり感は鎮静剤の効果なのか?・・・・・約20分ほど横になってから診察台を降りてみる。しっかり立てる。もう大丈夫。お世話してくれた看護師さんに心からのお礼を言って待合室へ。すぐに先生のところへ呼ばれ、結果を宣告される時がやってきました・・その前に、先生からカメラの感想が、「オエッといっぱいなりましたね、普通は1回か2回なんだけど」って言われてしまう。「私としてはオエオエいっぱいなったけど、ぜんぜん大丈夫でしたよ。やってよかったです。はい。ありがとうございました。」そしてそして、結果ですが、 意外なことに、「なんともないです」 みたいな・・・(+o+)「治ったのか、胃炎もたいしたことないし」って・・・・なんたる幸せ!!!!! やっぱりカメラやって良かったよ。やってなかったらこれからもずっと、胃が痛むたび私は不安になっていたでしょう。十二指腸に過去にできた潰瘍跡があるのでピロリの検査しておきます、とのこと。え?いまなんと?一体いつ十二指腸潰瘍なんてできてたんだろーかー!?身に覚えがありません。なにはともあれ・・・ホッとしました。上手にカメラが飲めたこと、いやいや、私が上手だったんじゃなくて、いとこDも同じ先生の胃カメラ受けたけど、「先生、胃カメラ上手だから。ぜんぜんつらくないから。」って言ってたように先生の腕がいいからへっちゃらだったのかも。一気に心配がなくなって、本当に幸せを感じました。こんなすばらしい誕生日を。。。先生看護師さん本当にありがとうございました。
やーーーー、案ずるよりカメラはやすし。評判のいいお医者さんならきっと楽にできますよ。
そこのあなた!恐れずに胃カメラの検査を受けましょうよ~








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2 コメント

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ふぅ~! (カッパ)
2013-03-06 13:26:44
あー、読みながらドキドキしちった!
気持ちよくお誕生日できてよかったね!!
おめでとう♪

そういえば、ヨガで、胃の洗浄するのにガーゼ飲みこむっていうのあるよ!
細長いガーゼをね、ごくりごくりと飲んで行って、ゆっくり出すの。こえぇ~~。
でもそれができるヨガマスターなら、胃カメラも自力で飲んで出せるかも・・?
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カッパさんへ (ちゅん)
2013-03-06 18:57:22
ガーゼ飲む?!なんだそれはー?!
私もずっとヨガ続けて行ったらいつかそんなこともやるようになるのかしら…。胃カメラ飲んだくらいでいい気になってたけど
まだまだだね( ̄ー+ ̄)フッ
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