IDDM21年目

~病気のこと・日々のこと~

眼科検診 初めての目の麻酔

2022年07月14日 | 1型糖尿病のこと

この病気になってから定期的に眼科で「眼底検査」を受けていますが

いつもなんとなく憂鬱な気分で受診しています。

「目」って大事だから・・・異常があったらどうしようって毎回、憂鬱。

糖尿病による網膜症の疑いがないかどうかを調べるのですが

やはりそこでHbA1cなんかが参考として聞かれるわけです。

HbA1c…イマイチ自信がないせいでいつも、憂鬱。

 

もう十分憂鬱なのに今回、さらに検査が上乗せされました。

「視野検査」と「隅角検査」の予約をしていってください

 

って、え?それって緑内障の検査なんじゃ・・・?

 

検査の予約をしていくように言われただけでもうショックでした・・・

 

「視野検査はゲームみたいなもの」

「隅角検査は特殊なレンズを目に置く検査ですが、

麻酔するから痛みもないし、

コンタクトしてる人は比較的らくに受けれるから」

って先生は言っているけど、麻酔?!麻酔ってーーー!!

 

心配性な私は検査の日まで不安で恐怖であまりよく眠れずにいました。

 

不安な私は不安が倍増することをわかっていても止められず

ネットでいろいろ調べてしまいます。

視野検査は息苦しいだとか隅角検査は何度やっても慣れない

目をグリグリやられる、

・・・・検索しても検索しても検査の感想はネガティブなものばかり。

 

検査の当日は「ちゃんと質問してからやる」と決めていたので

前もって先生に「何を調べるための検査か」を聞きました。

答えは、糖尿病である期間が長いことによる

糖尿病網膜症・糖尿病緑内障 疑い

での検査ということでした・・・・・涙

 

疑わしいんじゃしょうがない。。。。

 

ドキドキしながらまずは視野検査がスタート。

片目にガーゼを貼って片目ずつ検査します。

視力を補助するためのレンズを置いた画面の前に顎を乗せて

手には光が見えたら押すボタンを持ちました。

 

オレンジ色の一点をみつめたまま

ランダムに光るものが見えたらボタンを押すしくみです。

 

確かに、ゲームみたいなものでした。

小粒なネオンみたいな丸い光が薄いもの濃いもの右から左から

 

なんのことはない、正常に見えているという手ごたえを感じながら

両眼、約10分程で終了しました。

 

こちらはぜんぜん問題なし、らくらく、終わりました。。。

 

問題は、麻酔をしてうける方の隅角検査です。

 

「怖い」「受けれなかった人いませんか?」と看護師さんに聞くと、

きっぱり、「イマセン」と返されました・・・そっか・・・

「痛いかも?と思って力むと痛いので力を入れないように」との

アドバイスを受けました。

 

人生初、目薬の麻酔をすると・・・

なんとなく瞼が重くなったような感じがしました。

見え方は変わりません。

3分ほどで検査が始まりました。

先生が、「では入れますね」って。

心の中で、キャァーーー!!と叫びました。

右の目玉に何かがくっつくような感覚がして、

先生が光をあてて診て、

そのあと、何かが剥がされるような感覚がして

次、

左の目玉に何かがくっつくような感覚がして、

先生が光をあてて診て、

そのあと、何かが剥がされるような感覚がして

 

じゃあ離れていいですよって、

え?終了ですか?

 

あっと言う間・・・・・・・・・・・

 

しかも、無痛、無苦痛。

 

そして、異常なし。。。。。。

 

よくがんばりました。私。ご褒美は31アイス。

季節限定 キャンディアップル、激うまでした。

 

 

また半年後にもやりましょうねですって。

はいはい、いいですよ、無痛・無苦痛ならゼンゼン受けられます。

 

IDDM19年な私です。

定期的に目の検査をうけなくてはならないのもこの病気になった身の

定めだと覚悟して

目の異常の早期発見のためがまんしなきゃね、と思いました・・・

 

いろんなシーンで・・・ご褒美ばかりが増えて行きます。

 

 

 

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