IDDM21年目

~病気のこと・日々のこと~

血糖測定器

2016年12月28日 | 1型糖尿病のこと
血を出さない血糖値測定器、フリースタイルリブレのお試し最終日。

まさか まさかのカウントダウンが始まりました。

まさかここまで親切だとは思ってもいませんでした。

「残りわずか」とか言われると
測らなきゃ損だという心理状態に陥り…

最後に何度も測りました…

その都度、残り時間がカウントされ、

そしてとうとう残り1時間を切り…



終了~。。。。。。。。

与えられたいっこのセンサーの寿命がやってきました…

そうとなればもうこのセンサーに用はない。

潔くお別れ。仕事中でしたがこっそり更衣室へ外しに行きました。

外そうとすると…
このセンサーのくっつき具合の頑丈なことと言ったら…
なかなかはがれてくれません。
初めてのことでコツもわからないし、さっぱりはがれないし、
どうしたらはがれるのかイライラしながら右から左からはがしていくと

ポロリ。 やっととれました!

装着のため刺した時よりも外す方が数倍痛かったです。



なんかやっぱり、血が出た形跡がありました…

そして抜き取ったセンサーの針というものが思ったよりも柔らかくて
「針」と言うよりも平べったい針金?針金よりも柔らかく、
ビニールを硬くしたものみたいな突起物でした。


これだったら寝返り打っても痛くなかったかもと思います。

そして粘着テープをはがしてみたら、

時計の中身みたいな。
こんなしくみになっていたんですね。
「もっと薄くて小さくて色は肌色で」と安易に改良を求めてしまいますが、
いろんな問題があるのでしょうね。

もうこれで十分です。十分、便利でしたよ。ありがとうございました。
なので購入可能ならやっぱり欲しいなと思いました。



センサーも外れたし、
その夜は私の気持ちがいい定位置、左腕を下にした姿勢で、
思う存分眠れるぞと思って少し嬉しかったです。
「何かがずっと刺さっている」状態でも心配していたような違和感などは
ほぼなかったのだけれど、寝るときだけは意識ししてしまっていたような。

で、寝て、思いっきり左に右に、そしてまた左に、嬉しくて何度も
寝返りしたあと、心地よい左向きですやすやと寝て・・・・

夜中、2時、
尿意をもよおし目が覚めたついでにさぁ測ってみようかと思ったらば、
あぁもうセンサー外れてたんだ…とリブレと別れた現実を実感して

やっぱリブレ便利だったなーー  と痛感した瞬間。


フリースタイルリブレ、
メールチェックするような感覚で気軽に血糖値が測れた2週間。
今思えば、夢のような日々でした。

もう一度、あの日に戻れるでしょうか、
その日はそれほど遠くないところにあるのでしょうか・・・・・

次の通院日は年明け。

「購入できますよ」という、いい答えをもらえますように。
保険がきかなくてもいいです。
スマホ2台持ちしてると思えば!!

初詣の願い事がひとつ、決定です。









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