IDDM21年目

~病気のこと・日々のこと~

快適な血糖測定 FreeStyle Libre

2016年12月15日 | 1型糖尿病のこと
私のところに

最新式の

血糖測定器がやってきました~!!

スマホとかもだいぶ時間がたってから持ち始めたアタラシモノ好きの反対な私。
家電とかも疎くて…電子レンジもいまだ家にはありません。
それはどうでもいいのですが、


そんな私が先生に「2週間お試し」を勧められ、
断るのがいやでしぶしぶと言う感じでしたが使い始めた

フリースタイルリブレ。その快適さと言ったら!!



もう絶対に手放せません!
なんてったっていつでもどこでもかざすだけで測れるとか、

今まで手軽さの面ではインスリンならそれ一本で事足りるのに
血糖測定は3点セットが必要だし、
人ごみの中で歩きながらもインスリンならまあそれなりに打てるけど
血糖測定は立ち止まらないと難しいし、血を出すので人目に
つかないところでしかできませんでした。

ですがこのフリースタイルリブレ、血を見せませんから、
全く人目を気にせずピピっと測定できるのです。
しかも、スマホみたいな読取器をポケットに入れてあるくだけでいいという…
アクティブな毎日を送る私にぴったりの最新機器です。

そのうえ、矢印で上昇傾向とか下降傾向とか、それだけでなく
急に下がりそうとか緩やかに下がりそうまで教えてくれるスグレモノ。


上昇傾向って教えられちゃあ迷わず追加インスリンも打てるし、
ていうか「なんでそこまでわかるんだろう…」と
使い始めたばかりでまだまだ解明できていない部分もありますが、
とにかく、快適なことには間違いないです。

先生に勧められても、
「ずーーっと針が刺さってるとか、インスリンポンプも無理だったし、
私には向いてないんだけどなぁ」と
針を刺しっぱなしにすることの違和感を心配したり、
ずっと装着していることで「病人であること」を意識してしまうんじゃないか
という不安がありイマイチ気乗りしてはいませんでした。
何より先生から「貼るだけ」って最初に説明されて「じゃあ試します」って
軽々しく答えたものの、ネットで調べたら「貼るだけ」じゃなくて
刺して貼るだけ」という真実があかるみになり…
それを知ってから刺す日のやってくるのが怖くて怖くて
毎夜震えていたのだけれど


装着の日。
看護師さんではなく、先生が直々にアルコール綿を持ってきて
慣れない手つきで私の腕を消毒し始めます。
そして恐怖でギャーギャー騒ぎまくる私の腕に容赦なく「バチン」と、
プラスチック製の機器の中に納まっているセンサーの針を、打ちました…
いや、この場合撃ちましたの方がふさわしい。とにかく怖い!

ところがどっこい。これがなんと「無痛」だったんですよ。
こんな感じの機器を強く押し込むことで「刺さる」という…
見るも恐ろしい機器でしたが、先生の打ちどころがよかったからでしょうか。
まじで「無痛」は驚きでした。

そしてその後も、ニットとかレースのパンツとか、チクチクしてくるので絶対に
着ない神経質で過敏症なこの私なのに、
針が刺さっているなんて一切感じません。

この快適さと言ったらないです…。時代は進化していますねぇ。
冬場でかなり厚着している服の上からで問題なし、いつでもどこでも、
ただ、かざすだけ。
チップとかも不要の測り放題。ほんと便利すぎます。

もちろんお風呂もそのままでOK。14日間有効なセンサーをつけっぱなしの生活です。

2日間つけて痛みを感じたのは夜に寝返りをうとうとしたときに、
角度が悪かったのか、その一瞬だけです。
痛みと言うほどでもありませんでしたが一応、刺さっている左腕を下にする
のはちょっとだけ怖いので避けるようにしています。
本当は左下にして眠るのが私的に一番安らぐんだけど、長年そうしてきましたから、
…矯正と思えばいいでしょう。

困ることと言えば半袖では装着したセンサーが丸見えなので
ジム行くときに見えてしまうのと
お休みの日の夜は温泉に行っていたけれどやはり見た目を気にしてしまいそうかなと…
せめてお灸のようにもう少し薄くて小さければよかったのになぁと思います。
裸の状態で腕に白い厚いものが付いていたら「なんだろう」って
やっぱり気になる人は気になるかも。
 これこれ。
やっぱ目立ちませんか?
顔のシミに例えれば自分が気にするほど人は気にしていないのにという感じでしょうか。
とは言え、この快適さはもう経験してしまうと手放せない感じがします。
半袖で過ごす夏場はリブレを休むにしてもできればずっと使い続けたいと思いました。
まだはっきり説明は受けていませんが保険が効かなくても、購入できるなら買おうかな。

気が進まなかったはずのフリースタイルリブレ。
こんな親切設計なものだったとは…感激しています。

困ることがもう一つ、ヨガしに行ったらこんな日に
ヴィダーラ・マッチェンドラアーサナ!猫ねじり!
このポーズだと肩が!肩を床に押し付け伸ばすとか、今日は無理なのに…。

センサーをかばいながらの変な形の猫ねじりでした。
センサーつけてるとやりにくいポーズもあり…いろいろ不便もないこともないですが、
それを考えてもやはりこれは便利だと思うのです。



が、さっきリブレと同時に今までの血を出す測定をやってみたら
誤差が60もあったーーー           
あらららら 大丈夫かな FreeStyle Libre。。。。。



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