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シングルマザーの子育て、子供の留学、DIY、ボクシング、MBA挑戦、そして世界へ!

遙か

2009年08月28日 | Weblog
最近子供たちの間ではGreeeeeNの曲が流行っているようですが
「遙か」という曲が心に響きました。

「どんなに寂しくっても自分の道信じて」




なぜ、今の自分はボクシングに打ち込んでいるんだろう?
ミットを、サンドバックを叩きながら考えています。



よく、苦しいことがあると「もう死んでしまいたい」とか言いますが
私は「生きなければいけない」と思うことが辛いと思った時期がありました。
子供を残して死ぬなんてことは絶対にできない。
何より今生きている命を自分で断ち切る位なら自分自身を捨て
子供にとって、人にとって必要とされる人間になるために命を捨てればいいと思いました。
未来にまだ同じ思いならその時また考えればいいと。


人を許せなければ前には進めない、
何よりたった一つの家庭を守れなかった自分はだめな人間だと、
自分を許せない思いがどうしようもなく自分を苦しめました。

先日ジムのM枝さんとメールで話していてわかったことがあります。
今までは普通に幸せに家庭を築いている人たちを羨ましいと思っていてどこか
自分には縁がないし、同じ様なことを繰り返してしまうことを恐れる思いがあったけど、でもそれを本当の意味で乗り越えて築く家庭ならきっとすごく大きな幸せが
あるんじゃないかと思います。
たぶん、、、当たり前であることですらきっと人よりすごく大きな幸せだと感じられるんじゃないかと思います。





ボクシングをやる理由、本当はわかっていると思います。

Jに話しました。

「自分で決めたことならせめて一生懸命やってみろ」と。

応援してくれる人がいる、一緒に動いてくれる人がいる、

それに気がつかず感謝を忘れ背を向けるならいつか誰も手を差し伸べてくれなくなるだろうと。


一番悲しいのは、一番辛いのは自分が自分をだめな人間だと思うこと。

「おまえはだめなんかじゃない、がんばれ!」という人の言葉を信じることができないこと。




人は孤独では生きていけない。
だから争いがあっても、思い通りにいかなくても
誰かと一緒にいたいと思う。