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アツい夏

2009年08月13日 | 子育て(Family)
今日は息子Jの野球チームの合宿のお当番で日高のグラントまで出動。
チームメートのWくんちの営むパン屋さんまで80個のパンの差し入れをピックアップしてから
日高まで向かいましたがすでにその時点で汗だく、
しかも車のエアコンがきかない!!!!!

グランドに着くと異様な熱気の中、夜食の100個くらいかなぁ。。。
のおにぎりをみんなでにぎって何とか日中の部を終え、飯能市民球場へみんなを追って移動しました。



試合は19:00スタート。2年対3年です。
甲子園の地区予選やプロ野球の2軍の試合も行われるというすばらしい球場です。

特にナイターということ、この季節であるということ、3年生の引退も近いということもありベンチも観客席もアナウンス席に入った監督も
遊び心満載でとても盛り上がりました


息子のJは最後の2イニング
そこで突然途中参加で現れたチームきっての大スラッガーの3年のS君。
初めての対決です。
1アウト1塁3塁。
身長180数センチで肉ずきもよくすでにプロ野球選手のような風格。
かたやJは162センチ45kgで2年生。
3年生にとっては「いただき!」といった場面です。

しか~し!

みごと奪三振!

最後の一人からも三振を奪い試合終了。
ニコニコでベンチへ戻ろうとしたらアナウンス室から監督の声で
「え~、本日の特別ルール。この回4アウトとしますので選手は守備に戻ってくださ~い。」

え~!!!(ずっこけ)

でも今夜は3年生主役です。

きっととても楽しいいい思い出になったでしょう。

監督もコーチたちも見に来ていた3年生の父母も皆一緒に楽しみました。

特に3年生のお母さんたち、今まではグランドで一緒に汗まみれ、泥まみれになってともに頑張ってきましたが
今夜はみなおしゃれして、髪も整え、とてもキラキラとしていました。

少年野球の時から長い間、朝早くからお弁当を作り、炎天下の中お当番をし、
合宿中には夜な夜なノーメークでユニフォームをごしごしこすり、
指導部にお茶出しやお弁当を用意する中、自分たちのお昼はいつも最後。
大量のごみをお互い分担して善意で持ち帰り、雨の日も風の日も具合の悪い日も、前日も翌日も仕事でも帰りが遅くてもご飯を作り、ユニフォームを洗い、睡眠時間も、自分の時間も削って、ひたすら子供のために大声を張り上げ応援し頑張ってきた同士として本当にお互い「お疲れ様」と言わずにはいれませんでした。

キラキラと輝いていたのはここまでやりきった親としての自信だと思います。
これだけのことをやりきったお母さん、お父さん自身も親としてだけでなく、人間としても大きく成長したのではないかと思います。

ここにいる父母はみな潔く、すごく魅力的な人達ばかりです。

そうした気持ちがわかるだけに昨年度の卒団式の時も号泣でしたが、
今年も号泣。。。だな~。

子供達は皆いろんな可能性を秘めた宝だと思います。

私にとっては娘のQ-ちゃんのチームメイトも息子Jのチームメイトも皆
将来を案ずるかわいい娘達であり息子達です。

ピッチャー交代か?という時にベンチからキャッチャーも、ファーストも、セカンドも関係なく
全員が飛び出してきてにこにこしながら「次はオレ、オレ!」とうれしそうにピッチングを一斉に始める無邪気な姿は
いつまでも瞼から消えることはないでしょう。

みんな、これからも後悔の無いよう頑張れ