今、話題の餃子から検出された薬品ですね。
気になったんで、調べてみました。
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ホスホルアミドチオ酸-O,S-ジメチル(O,S-Dimethyl phosphoramidothioate)の慣用名。
化学組成式 C2H8NO2PS。
無色結晶。融点 44℃。室温における蒸気圧はきわめて低い。
CAS登録番号:10265-92-6。
有機リン系殺虫剤。ヒトに対して神経毒性(遅延神経障害)を示すことがある。コリンエステラーゼ阻害剤。
日本国内では登録が無く、農薬もしくは殺虫剤として使用することができない。
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じゃあ、この仲間ということで、有機リン系を調べました。
有機リン系の農薬としては
商品名(成分名)
マラソン●(マラチオン)
スミチオン●(フェニトロチオン,MEP)
ディプテレックス●(トリクロルホン,DEP)
DDVP●,デス●(ジクロルボス,DDVP)
スプラサイド●(メチダチオン,DMTP)
オルトラン●(アセフェート)
カルホス●(イソキサチオン
これらは、おいらたちも使います。
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>有機リン系農薬(主として殺虫剤)は,コリンエステラーゼの作用を阻害して,神経終末での神経伝達物質であるアセチルコリンの分解を阻害するため,アセチルコリンの過剰刺激様症状が現れる
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たしか、アルツハイマー病はこの逆だよね。
アセチルコリンの神経が真っ先にやられて死んでいく、そしてぼけるんですよね。
アセチルコリンが体の中で自然に分解するには、コリンエステラーゼというものが作用するんですけど、それを抑える薬というものがアルツハイマーの治療薬に使われていると聞いたことがある。
有機リンけいの殺虫剤はこの薬と同じ作用なんだ。
実はこれ、「サリン」も同じ仕組みみたいなんです。
以下、池谷祐二さんという方の、「進化しすぎた脳」という本からです。
サリンの被害にあわれた方の症状として、
目が見えなくなる。
目の瞳孔は、アセチルコリンが多すぎると狭くなって暗くなるのだそうです。
さらに、記憶がよみがえって昔のことが走馬灯のように思いだされて、忘れていたこともどんどん出てきて収支がつかなくなると・・・。
アルツハイマーの逆ですよね。ボケじゃなく冴えですか?
あれ?おいら、経験あるぞ!
あれって、有機リンの中毒だったんだろうか?
殺虫剤で死んでいく虫たちは皆、昔のことを思い出しながら死んでいくんだろうか?
あ~メン!
気になったんで、調べてみました。
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ホスホルアミドチオ酸-O,S-ジメチル(O,S-Dimethyl phosphoramidothioate)の慣用名。
化学組成式 C2H8NO2PS。
無色結晶。融点 44℃。室温における蒸気圧はきわめて低い。
CAS登録番号:10265-92-6。
有機リン系殺虫剤。ヒトに対して神経毒性(遅延神経障害)を示すことがある。コリンエステラーゼ阻害剤。
日本国内では登録が無く、農薬もしくは殺虫剤として使用することができない。
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じゃあ、この仲間ということで、有機リン系を調べました。
有機リン系の農薬としては
商品名(成分名)
マラソン●(マラチオン)
スミチオン●(フェニトロチオン,MEP)
ディプテレックス●(トリクロルホン,DEP)
DDVP●,デス●(ジクロルボス,DDVP)
スプラサイド●(メチダチオン,DMTP)
オルトラン●(アセフェート)
カルホス●(イソキサチオン
これらは、おいらたちも使います。
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>有機リン系農薬(主として殺虫剤)は,コリンエステラーゼの作用を阻害して,神経終末での神経伝達物質であるアセチルコリンの分解を阻害するため,アセチルコリンの過剰刺激様症状が現れる
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たしか、アルツハイマー病はこの逆だよね。
アセチルコリンの神経が真っ先にやられて死んでいく、そしてぼけるんですよね。
アセチルコリンが体の中で自然に分解するには、コリンエステラーゼというものが作用するんですけど、それを抑える薬というものがアルツハイマーの治療薬に使われていると聞いたことがある。
有機リンけいの殺虫剤はこの薬と同じ作用なんだ。
実はこれ、「サリン」も同じ仕組みみたいなんです。
以下、池谷祐二さんという方の、「進化しすぎた脳」という本からです。
サリンの被害にあわれた方の症状として、
目が見えなくなる。
目の瞳孔は、アセチルコリンが多すぎると狭くなって暗くなるのだそうです。
さらに、記憶がよみがえって昔のことが走馬灯のように思いだされて、忘れていたこともどんどん出てきて収支がつかなくなると・・・。
アルツハイマーの逆ですよね。ボケじゃなく冴えですか?
あれ?おいら、経験あるぞ!
あれって、有機リンの中毒だったんだろうか?
殺虫剤で死んでいく虫たちは皆、昔のことを思い出しながら死んでいくんだろうか?
あ~メン!
ちょうど、本文中でも「走馬灯」について、触れられていますけれども、もしかして、人間死にかけると、この物質に近いものが脳内で発生???
と、根拠のない妄想をしてみましたが、以前「サリン」について、調べたことがあって(作るためではありません。念のために)、こういう神経に効果のある薬物は恐ろしいものだ・・・と思っていましたが、今回の事件でも、思った以上に被害が広がりましたね。
サリン事件については柳田邦男氏が取材して纏められた著作が詳しいです。
燐系化学兵器に被爆すると脂肪に蓄積されて長年体内に留まり徐放されるので、神経症状としての知能低下や視力低下や心臓疾患のほかホルモン攪乱物質として精力減退など症状がなかなか治らないようです。
数回に渡って被爆し体内濃度が高まると成人病や老人病と誤診されて死亡するようです。
環境中で分解され証拠を残さず、じわじわと人体を蝕み死を早める、環境に優しい遅効性な化学兵器ですね。
ドイツが全廃しアメリカで規制が始まったトランスファットというのも細胞膜などに蓄積され糖尿病や癌の原因になり怖いようです。
妄想・・・・できれば、死ぬ間際には一生のうちのいいことだけ思い出して死にたいねぇ。(笑)
どうも、野菜の残留農薬じゃなさそう。
それより、ギャラリーの悪口の応酬が気になります。
図書館難民様
コメントありがとうございます。
>燐系化学兵器に被爆すると脂肪に蓄積されて長年体内に留まり徐放される
へえ~。そうなんだ。
じわじわ来るんですね。おいらも、殺虫剤使うとき気をつけよう。
知能低下・・・すでに・・・?