たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

砥鹿神社~斎宮~神山神社のレイライン

2020-08-13 06:46:03 | 美濃、尾張、三河の神社とレイライン
暑くなりました。

コロナも第二波なのでしょうか、感染が増えています。 気持ちが緩まないようにしたいものです。

出荷のついでに、足を延ばして、愛知県豊川市にある「砥鹿神社奥宮」に行ってきました。

三河の本宮山から犬山の本宮山は見えるのか? 伊勢の斎宮と神山神社は見えるのか?

それと、タイトルにある砥鹿神社~斎宮~神山神社のレイラインの観測場所は何処なのか?

調べてみましょう。

まず、砥鹿神社~斎宮~神山神社のレイラインです

砥鹿神社から見た冬至の日没の線上に斎宮と神山神社があります。

以前書いた「斎宮の場所」も合わせて参考にしてください。

斎宮のレイライン


神山神社のレイライン


そして、砥鹿神社奥宮

レイラインが神山神社を通るようにセットすると、砥鹿神社奥宮より北の場所になるのです。

どんなところか、現地に行って調べてみたかったのです。

地図です


まず、赤い大きな鳥居があり、そこを過ぎると


iPhoneの地図にあらかじめ場所をマークしてあります

近づくと、右の灯篭付近です。

その先を見ると


岩戸神社遥拝所(ようはいじょ)とあります。

境内図が砥鹿神社のHPにあったのでリンクしておきます

ここから、西にある岩戸神社に行けるようです。昔からの道なのでしょうか。

少し進むと、

10坪くらいの広場?と言うのか、木の無いところがあります。

ちょうど、レイラインの線上です。

ここですね!

まさに、ここから神山神社へのレイラインを観測したのですね。

この広場が残っているということは、なにか行事でもするのでしょうか?

それとも、特別な意味のある場所として残してあるのでしょうか?



伊勢の方向を見ても、木が邪魔で見えません・・・

それならば、本宮山の頂上に行きましょうか。

すぐ近くです。



コンパスと地図を見て、方向を定めます。

伊勢の方角ですけど、曇っていてわかりませんね。

以前、神山神社付近から、本宮山を見てみましたけど、その時も雲に隠れて見えませんでした。

でも、おそらく視界を遮るものは無いと思います。

それでは、犬山の「本宮山」は見ることが出来るでしょうか?



この山のどこかだと思います。

狼煙を上げれば十分に見ることが出来ますね。

古代では、そうやって連絡を取っていたのではないでしょうか。

山頂に神様が祀ってあるとは、そういう連絡を取る場所と関係があるかもしれません。


さて、まだ時間があるので、石座神社に行こうと思います。

この付近には、「石座神社」は、3か所あるのです。

本宮山の西にある、石座神社。 こちらは以前訪問しています。

そして、もう一方の石座神社。地図です。


ここに移る以前の場所が山の奥にあるということです。

林道を車で登っていきました。

すると・・・通行止め・・・

二又があったので違う方向に行くと・・・木が滑り落ちてきてこちらも通行できません。

戻るしかない・・・歩いて行こうかとも思ったのですけど、何も準備してなかったのであきらめます。



結局、地図にある石座神社に行くことに










石座神社遺跡は、朝廷別王 (みかどわけのみこ)そして、大国主の時代より、古いようですね。

* (大国主=伊勢津彦=狭穂彦王と考えます)


コメント (2)
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