峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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家族の成長

2019年06月16日 | 家族
2人の天使の授業参観に出席するため長女家族の下を訪ねたのだったが、図らずも絵理子さんの大変さを目の当たりにすることとなった。

先々週水曜日が授業参観日ということだったのでその前日に訪ねた。夕方5時半ごろ着くと彩理さんと結理さんが迎えてくれた。
いつもならば、放課後を学童保育所で過ごし、6時前後に迎えに来る絵理子さんと共に帰宅するところを、この日は私がもう少し早く着くだろうからと姉妹で帰宅していた。そのように言われているのだろう2人はすでにシャワーを浴び、学校の宿題に取り掛かっているところだった。

保育園に寄り、悠月さんを連れて6時半ごろ絵理子さんが帰って来た。帰宅して、すぐに悠月さんを入浴させ、手早く洗濯や掃除を済ませ、子供たちに夕食をとらせると間もなく8時、子供たちの就寝の時刻だ。悠月さんを寝せつけるため絵理子さんは子供たちと一緒に2階に上がった。

私は食卓に残り1人、ちびりちびり飲んでいたのだが、しばらくして階下に降りてきた絵理子さんはパソコンを抱えていた。育休中は子供たちを寝せつけた後、研二くんも一緒に飲みながら大いに語り合うのが常だったが、この夜は仕事があるからと食器を洗った後、早速パソコンに向かった。

その後、私は先に就寝したが、絵理子さんはずいぶん遅くまでパソコンの画面と向き合っているようだった。

翌朝、5時半ごろに目を覚ますと、既に絵理子さんは起床していた。2、3時間しか寝ていないだろう。それでも、てきぱきと洗濯物を畳んだり、朝食の準備をしたりと忙しく動き回っていた。
やがて、順次起きてくる子供たちに朝食をとらせ、きょうの予定などを確認し、ぐずる悠月さんを上手になだめ、彩理さん・結理さんを送り出し、悠月さんを連れて慌ただしく出勤して行った。
4日間滞在したが、ほぼ同様の日々で、絵理子さんの大変さは想像以上のものだった。

絵理子さんと研二くんは、比較的何でもよく話し合う夫婦の方だろう。子育てや働き方を始め、夫婦の在り方とか家族の在り方とか何でも話し合っているようだった。
ただし、この春からの研二くんの東京勤務については急な話だったようで、想定外の暮らし方を余儀なくされることになってしまっている。

一般的に、奨学金の返済や家のローンの支払い、子供たちにかかる学資等々を考えるとき、また夫婦それぞれが社会人としてもキャリアを積みたいという自然の欲求を考えるとき、夫婦共働きは止むを得ないところでもあり、夫婦どちらかが単身赴任することも、あながちそれ自体が悪いということでもないだろう。

今回の絵理子さん夫婦に関しては、いかにもタイミングが悪かったと言う他ない。
ただし、母親が大変だという状況は本人はもちろんのこと、子供にとっても好ましくない。少しでも早く、絵理子さんが気持ちに余裕を持てるようになるのを祈っているし、応援もしよう。
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