１０月１０日（月曜日） （祝日：体育の日）
弦楽器の聖地はなんと、山科でした?（笑）
千年以上も前から琵琶を使い、民衆の心に弦の音を響かせて来たこの地、山科…。弦楽器に感謝を込め音楽を通じ苦楽を共にした弦の供養をする山科弦祭。年に一度の宴です！
をキャッチフレーズに、山科弦祭は昨年初めて開催され、今年は目出度く第二回を迎えました。
「第二回山科弦祭. STRINGS R1 FES 」は昨日、今日と二日間に渡って京都山科ライブスタジオ５８で開催されています。
今日は午前１０時～２０時４０分のロングランなので、最初から行っていては飲み過ぎになるのは目に見えています。
城陽駅１１時４９分発の快速電車に乗り出かけました。
屋外ステージに到着すると、福島克行さんが歌っています。
彼の歌を聞くのは何年ぶりになるのかな？
あの時は独身だったなぁ・・・。会場で満月兄弟のジルーに聞けば、結婚して子どもさんがいるとのこと。それは良かった。次に歌うは「シナジルーとお兄ちゃん」。ここで言うお兄ちゃんは、「ライブスタジオ５８のマスター」。
歌ってくれたのは次の５曲。どの曲も毎度の歌で、慣れ親しんでいます。一緒に歌いましょうね。
１．満月の夕
２．ちゅらフクギの林から
３．ナンシーウイスキー
４．前を向いて歩こう
５．泡盛週末
１４時から始まったThree Bones。これは圧巻の演奏でした。
最年長は、”はるさん”こと田中晴之さん. 1954年. 2月京都生れ 17歳でブルースギターを初め ファッツ・ボトル・ブルース・バンドを結成。 1976年. 伝説の『8・8ROCK DAY』で最優秀バンドとなる。 1977年. 塩次伸二（G）や井上茂（Dr）率いるダウン・ホーマーズに加入。 
男性３人ともギター教室の先生のようです。上手なはずだ。
団篤史さん
篠原裕さん
最後の方になり、 木村円さんが歌います。
歌もさることながら、ステージ衣装が風に吹かれ妖艶だ。
１５時からライブスタジオ５８マスターの率いる「SHINKA」の演奏です。
シンカとは沖縄方言で「仲間」。
ボーカル・三板担当の愛称：サートは、出産で一時ステージを離れていましたが、子どもも連れ歩くことが出来るようになり出演しています。一緒に来ている旦那さんが子守りです。持ち時間４０分で歌ってくれたのは次の８曲。
１．永良部シュンサミ
２．永良部ゆりの花
３．ウチナー
４．安里屋ユンタ
５．涙そうそう
６．琉球風歌（SHINKAのオリジナル曲）
７．てぃんさぐぬ花
８．泡盛ロック（SHINKAのオリジナル曲）
”あきちゃん”と”さーと”がハモル「琉球風歌」はいつ聞いても心地よい歌です。
これが終わった後、異変発生。後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。異変て何や？ それは口が裂けてもいへんません。 「禿げ坊主に後ろ髪は無いぞ」誰やいらんことを言う者は！ 「活！」を入れたろか・・・。
【山科弦祭 タイムテーブル】
10月9日(日)58ステージ
5:00～5:50
6:00～6:50
LittIe River BIues Band
7:00～7:50
岡本博文
8:00～8:50
オイスターロボット
9:00～9:50
仲田コージ・ブルース・フレンズ
10月10日(祝)野外ステージ
10:00～挨拶
10:30～10:50
ウクレレイレブン
11:00～11:20
三線塾(南郷・草津教室)
11:30～12:10
三島邦生
12:20～12:50
薬大管弦カルテット
12:50～13:50
福島克行
ジルー
14:00～14:50
Three Bones
田中晴之・団篤史・篠原裕
木村円
15:00～15:40
SHINKA
15:50～16:30
弦楽ふるさとの会
16:40～17:10
園長バンド
17:30～18:10 (58ステージ)
Voice&Keys
福嶋岩雄(V) 前滝康彦(P)
18:20～19:00
うえまんバンド
19:10～19:50
岡中荘
岡部あきら・中山ユキナ
20:00～20:40
琉球ヴァイオリン大城敦博
20:50～21:30
セッション
