4月27日(金曜日)
毎月最後の週の金曜日に、宇治警察斜め向かいの 「ZAN(斬)」 でBurt Swingin’Brothersのライブがある。
Burt Swingin’Brothersには、山科ライブスタジオ58を練習拠点にして頑張っている「Ansone &The高架下Drunkards」のメンバーが二人いる。ギター奏者の津田さんと、ブルースハープ奏者安村さん。「ZAN(斬)」でのライブは、ライブチャージが無料で飲食代だけで楽しめる。しかも家から車で10数分の近場なので出かけやすい。愛妻も先月一緒に行き気にいってくれたので、行きは私の運転で宇治駅前の駐車場に置き「ZAN(斬)」へ。
8時に店に入ると、丁度山科のメンバーが到着したところだった。
夕食はまだだったので、この店の売りの90分飲み放題で「おばんざい」がプレートに12品ついて約3,000円を注文した。
運ばれてきた12品は、どれも少しずつの盛り付けだが、これで満腹になるのは過去の経験で分かっている。
半分ほど食べ終わった頃、ライブは始まった。時計を見れば9時だ。お客さんはカウンター席は満席だが、フロアーのテーブル席には3人とテーブル席が若干寂しい。
MCはいつもの津田さんだ。今夜の前半の曲は、彼がハタチの頃好きだった曲を演奏すると言っている。私がハタチの頃好きだった曲と言えば洋楽よりも演歌だった。
青江三奈の 「恍惚のブルース」 、森進一の 「女のためいき」 と頭に直ぐに浮かぶ。彼の頭の中はこんな調子で、パッパッと浮かんでくるのだろう。いつもはメンバー紹介を始めにするのだが、皆さんご存知だろうと今夜は抜きで何曲も演奏だ。
前半7曲を終え15分の休憩。休憩時間にキーボードの吉田なおさんに、「練習もしないで楽譜も見ないでよく弾けるね」と聞いてみた。 「知らない曲は適当にごまかして弾いていますよ」 の返事が返ってきた。ベテラン奏者はこれもテクニックの一つか。
彼女は毎週土曜日の朝8時から9時までFM宇治88.8でディスクジョキーを一人でやっている。
後半からギターの相場さんが加わった。津田さんは前半はエレキギターを演奏していたが、後半からアコースティックギターに持ち替えた。
ようやくメンバー紹介をする。
ギターは相場さん!
ドラムは今夜は二度目の19歳の”福島”君!
ハーモニカは安村さん!
キーボードは”なおっち”!
ベースは米津さん!
私はギターの通称:赤ヒゲ津田!
ほとんどの曲は津田さんが一人で歌ったが、最後の方で安村さんが2曲ほど歌ってくれた。
英語が分かれば楽しさは倍増するだろうが、悲しいかな意味が分からない。
二人とも英語は達者だ。赤ヒゲさんはアメリカへ若い頃プロを目指して行っていたので、英語は折り紙つきだ。相変わらずギターの津田さんは所狭しと立ち振る舞う。
ギターを上に上げたり下に向けたり。前に押したり後ろに引いたり。後ろのバンドメンバーに指示を出したりと大変だ。玄を爪弾く指を見ていれば、テクニックの凄さはよく分かる。
1時間半のライブを楽しんだ。今夜は飲みすぎず、酔ったのは演奏してくれたブルースのみ。時間も10時40分過ぎだったので、いい時間だ。
「皆さんお疲れ様」と言って帰りの挨拶を交わす。
エレベーター前まで津田さんと安村さんが見送りに来てくれた。いつもVIP待遇でスミマセン。
Burt Swingin’Brothersの皆さん有難う!お疲れ様。
出演者
ギター&ボーカル 津田隆弘(通称:赤ひげ)
ギター 相場
ベースギター 米津忠則(通称:よねっち)
ドラム 福島さとし
キーボード 吉田なお(通称:なおっち)
ブルースハープ&ボーカル 安村咲子(通称:ansone)
今夜のセットリスト
1st ステージ:
1.Chicken shuck
2.Just a little bit
3.Blues with a feeling
4.The things that I used to do
5.If you love me like you say
6.Water melon man
7.Little by Little
2st ステージ:
1.Little wing
2.Lady Madonna
3.While my guitar gently weeps
4.Hold on I'm coming
5.Mercy,Mercy,Mercy
6.Mustang sally
7.Under the board walk
英語が不得手なので、同名異曲をアップしているかも。許してたもれ。
4月28日(土曜日)
時計を見れば9時10分前。しまったFM宇治88.8を聞くのを忘れていた。急いで車に乗りカーラジオをつけた。軽快な語り口は、なおっちさんの声だ。
ものの1分ほどで、「吉田 直(なお)でした」。残念!今度は8時から聴きましょうね。