1月30日 (日曜日) (夜の部)
今夜は京阪三条駅の近くのライブハウス「モダンタイムス」で、満月兄弟とクレイジーホースのジョイントライブがある。長男のヤッチーさんと次男のジルーさんからお誘いのメールがあり、満月兄弟の応援団長としては、特別の事情が無い限り行かねばならない。
自称ビジュアル系バンド『満月兄弟』は平均年齢50歳。方やブルースバンドのクレイジーホースは、午年(1978年)生まれの三人組で平均年齢33歳だ。
今夜は今年一番の冷え込みではなかろうか。とにかく寒い。電車に乗って、さぶ~とふるえながら会場へ。 「モダンタイムス」 に行くのは初めてだ。
6時開場で7時から演奏が始まる。お客としては1番乗りだった。舞台のそばに陣取り、泡盛の水割りを飲む。しばらくすると満月兄弟の皆さんが楽屋から出てきて、”明けましておめでとう” の挨拶を交わす。
満月兄弟の皆さんは、音楽2番で酒が1番かと思われるくらい、酒をこよなく愛している。楽屋裏を見たことがないが、缶ビールが山のように置いてあるそうだ。
乾杯!乾杯!乾杯!
「大正浪漫とおいしい食事」がうりのこの店で一番人気は”ふわふわオムライス” 。美味しそうだ。
三男のサンラーさんが腹を空かせ、これを狙っている。腹がへっていては戦は出来ない。
「食べていいよ~」待ってましたとばかりに腹の中へ。
少し残し「ゆみちゃんどうぞ」と言ってくれたが、食べるより私は飲む方が好き。
7時過ぎから福島克行さんのMCで、クレイジーホース三人組の演奏が始まった。
三人揃ってのギター演奏は中々いいもんだ。福島克行さん、 芳賀まさひろ さんお二人ともイケメンで、とても30歳を過ぎているようには見えない。
2月に沖縄北谷でライブをするそうだが、きっとモテルだろうな。1時間たっぷり聞かせてくれ堪能した。
トリは「満月兄弟」だ。MCはいつものジルーさん。
何度も行けば、 満月の夕(ゆうべ) 、 辺野古節 、 十九の春、 チョンチョンキジムナーなどは歌詞を覚えてしまう。
満月兄弟の好きなところは、会場に来ている皆さんを巻き込んで楽しませてくれるところだ。十九の春では、次々と舞台に上げて、各自がオリジナルの歌詞で歌う。どんな歌詞が飛び出すかと、会場の皆さんは興味津々で聞いている。のん気系「シンガーソングライター西沢和弥」さんも遊びに来ていて、引っ張り出される。
チョンチョンキジムナーになればジルーさんが、会場の皆さんに立ちましょうと促し、踊りの指導をしてくれる。
歌詞が「チョンチョンチョンチョン」になれば、チョンチョンチョンチョンと、どなたも飛び跳ねる。それ以外の歌詞では、頭上で手が右へ~左へ~となびく。どなたも楽しそうだ。
満月兄弟の皆さんは、それぞれ持っている楽器が異なり、ライブで余り見かけない楽器もある。
ライブのシメは、会場のアンコールに応え、満月兄弟&クレイジーホースの全員が舞台に上がり合同演奏だ。
楽しいことはとにかく時間が過ぎるのが早い。2時間半はそれこそあっと言う間だった。満月兄弟&クレイジーホースの皆さん、楽しい音楽を有難う!お疲れさん。打ち上げは、京阪三条駅のそばに25日に開店した、沖縄料理の店「美峯」へレッツゴー!。
【満月兄弟 プロフィール】
■「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」を心の真ん中において■
N.T.PKO
(ヌチドゥタカラ.ピース.キーピング.オペレーション)
【満月兄弟は地球に平和を実現するために、活動をしています。】
満月兄弟は、メッセージ性の強い歌を、選んで、好んで、演奏します。
戦前の壮士演歌や、ジンタ、童謡、反戦歌、労働歌、などなど・・・もちろん愛の歌もー。それを、重くせず、チャラッと~、ユルっと~愛と、涙と、笑いを、パラパラ振りかけ、満月な兄
弟達の思いを、ギュッと込めて演奏します。ジョートー、ジョートー、上等なバンドさぁ~♪