11月30日(金曜日)
”ピ~ンポ~ン”。丁度縁側に出ていたので、「はいどうぞ!」と返事をしました。遠くからでも、宅急便の兄さんの抱えている箱は「梨の箱」と直ぐに分かりました。妻に「鳥取から梨を送って来たよ」と言えば、 「愛宕梨(あたごなし)や!」。ほんまかいなそうかいな。
妻は嘘と屁はこきません。屁は嘘に決まっています・・・。今年も故郷鳥取から、日本一大きい梨 ”愛宕梨(あたごなし)が、はるばる260キロの道のりを車に揺られてやって来ました。日本一大きい梨の重さは色々有ります。扱い易さから、中ぐらいのやつ(750グラム~830グラム)が送られて来ました。
この梨は新聞紙にくるみ冷蔵庫に保管すれば、正月はおろか3月まで食べることが出来ます。1月になれば追熟され、果肉も柔らかくなり、糖度が高まり、ほっぺたから舌がでるほど美味しい梨に変身します。
昨日は妹から「庭に出来た」と、温州みかんを送ってもらったばかりです。
このミカンは、「鳥取のミカンかぁ」とコバカにしてはいけません。人と一緒。見た目で判断すれば、手をついて反省してもらいましょうね。甘いばかりのこの頃のミカン。ほど良い酸味も有ります。とても美味しいミカンでした。兄思いの妹、弟がいるのは、嬉しくて嬉しくて。いつもいつも有難う。日本一大きい梨の重さを測って見ましょね。 「822グラム」と表示されました。
昨年、一昨年に送られてきた梨は「960グラム」。今年は少し軽いのですが、この重さは愛宕梨の平均的な値です。大きい愛宕梨は2キロも有ります。弟の嫁曰く、 「大きい方が良ければ送りますよ!」。余り大き過ぎても、冷蔵庫に入れるのに難儀します。「今まで通りでええですけ」と返事をしています。明日から師走。「 もういくつ寝るとお正月♪ お正月には酒飲んで、愛宕梨を食べて過ごしましょう♪」早くこいこいお正月!