平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

今年はじめての枚方での金曜日行動

2013-01-13 23:17:11 | 原発NO! 
 1月11日 今年最初の反原発金曜日行動を行った。市役所前で署名を取り、その後関西電力枚方営業所に行った。大飯原発の稼動を止めること、放射能に被曝全ての人への健康診断の無料実施を求めることを訴えた。

 配布ビラより

 敦賀(日本電原・福井県)東通原発(東北電力・青森県)は活断層判定・・大飯原発の活断層の結論の先送りは、許せません!

 大飯原発の活断層の調査をした渡辺満久東洋大教授が「明らかに活断層」と主張していることは何度も報道されている。規制委員会は「活断層の疑いがクロやグレーなら運転停止を求める」(田中原子力規制委員長)の方針。、追加調査を12月29日に実施したが、またもや結論をあいまいにした。大飯3、4号機は今年8月に定期検査に入る予定だが、活断層と認定されれば、関電は検査前に運転停止を迫られる可能性があり経営への打撃がある。結論を引き伸ばす意図が見えかくれする。「経済よりも安全」の声をあげ、活断層の判断の先送りを許さず、運転停止から廃炉へと進めましょう。

夏の電力不足を理由として再稼動された大飯原発3,4号機。しかし、昨夏で最も需要が多かった8月3日の最大需要は2682万キロワットで、ピーク時供給量の2999万キロワットを大きく下回りました。その差の317万キロワットは3、4号機の合計出力236万キロワットを上回っていた。また、関西電力と同じ60ヘルツで電力を融通できる中部電力以西の電力5社の供給余力は合計約670万キロワットありました。再稼働をする必要はなかったのです。

福島原発告訴団長の武藤類子さんを枚方に迎えます。

2013-01-09 22:55:29 | 原発NO! 
 今年初めての集いは、1月26日。福島原発告訴団長の武藤類子さんと事務局の地脇美和さんをお迎えする。12月に連絡をしたら忙しい中、枚方に来ていただくことが決まった。
 「福島原発事故の刑事責任を糾す」ために、6月には福島の1324人が 11月には、北は北海道、南は沖縄までの全国から13262人が、福島地方検察庁に告訴を行った。私も告訴人の一人。枚方からも多くの人が告訴人になっている。
 告訴の相手は、33人。経済産業省原子力安全保安院、班目春樹等の原子力安全委員会、原子力委員会、文部科学省、山下俊一らの放射能専門委医そして東京電力の取締役達。全ての人が、事故により住民被曝等の被害を与えた人たち。
 個々まで大きな事故を起こし、責任を誰一人として取らない社会を変えたいと切実に思う。
12月の衆議院総選挙の結果で、有権者の16%の得票数で、過半数の議席数をとれる衆議院の小選挙区制の怖さをあらためて痛感している。選挙の結果がどうなろうとも、することは変わらない。新しい年の初めに、福島からの訴えを聞くことは、大きな意義があると思う。
 
 

樟葉駅前リニューアルが進んでいます

2013-01-05 22:25:09 | 枚方市

   樟葉駅前再開発後のイメージ図
 2014年春をめざして「樟葉駅」周辺の二度目の増床リニューアルが進んでいる。樟葉駅を利用し始めて40年近くなる。最初は、平屋のスパニッシュ瓦の店舗が続き、中央広場には舞台や子供向けの汽車もあり、当時としては京阪駅の中で一番活気あふれていたと思う。大好きだった。
 その後、現在のショッピングツモールに生まれ変わったが、今、周辺全体の再開発が進められている。期待をしてはいるのだが・・・・。
 年末に旧松阪屋の解体が終わり、樟葉駅に向かって歩いていると、気持ちの良い空の広がりが目に飛び込んでくる。本当に美しい空だ。このまま何も建たなくてもよいのではとの思いにもなる。
 まだ使える建物を破壊して作り直す。枚方市内でも何度も見てきたが、店舗の入らないシャッター通りになった再開発の商業施設のビルもある・・・。
 私は、開発に関わる仕事をしていた。何度も、建物が完成した時は、できるだけ長くその場に建つてほしいと願った。愛着もできてくる。バリヤフリーや安全性は確保しなければいけないが、とことん改善しながら使うという考え方があってもいいのではないか。
 正月、樟葉駅前で周辺を見ながらさまざまなことを、破壊と建設を繰り返すことは、どうなんだろうかと考えていた。 
  
 
 

あたらしい年 福島の現実に向き合いたいと思います

2013-01-01 11:01:48 | 市民の市民による市民のための平和活動
 
 暖かい日差しが、心を元気づけてくれる。新しい年がはじまった。1年が短く感じられるこの数年。あまりにも目まぐるしくさざまざなことが起こる。一日、一日を大切にしたい。今年の目標は、次世代の方々との協同作業をつづけること。人の命には限界があるので、次世代との関係は、「思い」をつなげる為に切実なこと。
 この1月26日に福島原発告訴団長の武藤類子と福島ネットの地脇美和さんを枚方に迎えて集いを開催する。年の瀬に急に決まった。新しい年の初めに、どうしても福島の現状、子どもたちに原発のない社会を残そうと奮闘されている方の話をどうしても聞きたかった。武藤さん、地脇さんの思いを枚方で共有化したい。
 今春、福島の子供たちの保養の取り組み「やんちゃっ子」を行われる。昨夏の保養キャンプから2度目になる。放射能の危険性を、被害を、過小評価することが政府や電力会社で進められている。悲しくなるぐらいだ。「うそ」はいけない。放射能の影響の大きい子どもたちには少しでも放射能を心配しないでよい場所でおもいつきり遊んでほしいと思う。  今年も、さまざまな事をするだろう。全ては、自分のため、子供と世代のため、孫の世代に通づることが分かっているから。
 そして、何よりも、健康第一で生活を組み立てたい。