今年の体育の日は、10月11日。
どうもこの祝日が10日でないと、落ち着かない管理人です。
体育の日を記念しまして、アグレッシブに体を動かす映画を選りすぐってみました。
肉体美を誇るアクションスターの華麗な活躍から、青春のまぶしさと、にじむ涙に光る汗のほとばしるスポーツ映画や救出劇の感動作まで。
等身大の生身で戦うものを基本とし、魔法ファンタジーやSFアクションはなるべく省きました。
【武器は拳銃、戦うお巡りさん】
「踊る大捜査線 THE MOVIE」
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」
「太陽に吠えろ」「アブナい刑事」(もう古い!)など数々の人気刑事ドラマを生み出してきた日本が誇る大ヒットポリスストーリーといえば、このシリーズ。織田裕二演じる青島刑事は、とにかく熱い。スピンオフで、「容疑者 室井慎次」
「レッドブル」
共産主義の堅物刑事と、資本主義のお気楽刑事が、犯罪都市シカゴでタッグを組んだら? シュワルツェネッガー主演のハード・アクション。
「ネゴシエーター」
銃の腕前と危険なダライビングテクニックだけが、警察官の見せどころじゃない。辣腕の交渉人が極悪強盗犯と激突。ただし交渉術よりもやはり銃と駆け引きがものを言う。
「ダイ・ハード2」
死ぬ極限まで主人公の警部補を追いつめていく。殺そうとしても殺せない男ジョン・マクレーン。しかし、このシリーズほど情けない、そしてブルース・ウィリスもそうは観られないかも。
【武器は剣、こころはサムライ】
「座頭市」
勝新太郎主演の名作を、北野武主演・監督がリメイク。盲目の侠客座頭の市が、親と住む家をうしなって流浪する芸妓姉妹の敵討ち。タップシーンが話題に。
「たそがれ清兵衛」
貧しいけれど、清く慎ましく権力には媚びない。美学のある下級武士の生き様。日本の時代劇のエッセンスを惜しみなく注ぎ込んだ名作。真田広之の殺陣にも注目。
「ラストサムライ」
トム・クルーズ、渡辺謙、真田広之という豪華な取り合わせ。近代化に抗する侍と異国人とのこころの交流。外国人の過剰なるサムライスピリッツ信仰がうかがえるかも。
「マスク・オブ・ゾロ」
アントニオ・バンデラス主演。怪傑ゾロが、圧政に苦しむ民衆を救う。名作剣豪ロマンス。
【民間人だけどプロフェッショナル】
「ファイアーウォール」
ハリソン・フォード主演。家族を人質にとられた男、アクションと頭脳戦で、起死回生の奪還に挑む。
「ホワイトアウト」
テロリスト集団に占拠された雪深いダムを救え。一人の勇気ある男の戦い。
「トランスポーター」
「トランスポーター2」
お届け率百パーセントの配達人が、悪の運び屋の陰謀に巻き込まれるアクション大作。とにかくカーチェイスです。カンフーアクションもやります。
【アクションといえば中国】
「LOVERS」
愛しているのに殺し合う。使命と想いに揺れうごく男女三人の愛憎劇を巧みな展開と、きらびやかな演出で描き出したアジアン・ハイファンタジー。
「少林少女」
「少林サッカー」をラクロスの少女に置き換えただけ。中国並みのカンフー映画のクオリティは、追求しないほうが身のためと思わせた一作。柴咲コウの努力は買いますが…。
【こっそりスパイ】
「アイ・スパイ」
抱腹絶倒のギャグ満載のスパイコメディ。へなちょこ諜報員と、高飛車ボクサー、でこぼこコンビが隠密に任務を果たす。エディ・マーフィーのマシンガントークを堪能あれ。
「007/カジノ・ロワイヤル」
元祖スパイ映画といえば、やっぱり「007」ですね。六代目ジェームズ・ボンドはダニエル・クレイグ。若き日のエピソードを描く。
「チャーリーズエンジェル フルスロットル」
大ヒットスーパーガールアクション三作目。ひと癖もふた癖もある美女三人組が探偵ごっこ。台詞が軽妙洒脱でテンション高め、お色気たっぷり。
【変身アクション】
「X-メン」
「スパイダーマン」
「スパイダーマン3」
人気のアメリカンコミックの実写劇場版。
日本だと「スーパーマン」(もう古い?)のほうが有名だったように思うのですが。そういや「バッドマン」をまだ観たことがありません。
【敵さんはモンスター】
「ヴァン・ヘルシング」
敵は蝙蝠! 過去をなくした男が、吸血鬼から美女を救い、美女と闘う。話題のモンスターアクション。
「キング・コング」(2005)
敵はゴリラ! モンスターパニック映画の古典をリメイク。原始的な離れ島で出会った美女と野獣の悲しい恋の結末。
「ザ・グリード」
敵は蛸! 深海に潜む獰猛な巨大モンスターとの死闘を描いたパニック&ホラーアクション。
「サラマンダー」
敵はトカゲ! 近未来、地を焼き人を喰らうおぞましい巨大火竜にたちむかった勇者の物語。
【救出するのも命がけ】
「ワールド・トレード・センター」
ニコラス・ケイジ主演。9・11事件に巻き込まれた警官たちとその家族をめぐる真実の物語。
「守護神」
伝説の凄腕救難士と、若き天才スイマーとの葛藤と絆を描く感動作。
「リベラ・メ」
原因不明の不審火が発生。放火魔に挑む消防士の救出劇を描いた韓国の白熱サスペンスアクション。火災シーンはCGでなく、本ものの炎。
【仇はアンドロイド】
「ターミネーター」
「ターミネーター2」
「ターミネーター3」
近未来SFアクションにして、戦うサイボーグの定番シリーズ。シュワルツェネッガーの代表作。二作目が個人的には好きです。
「ブレードランナー」
近未来SF映画の金字塔。人間を襲う人造人間に立ち向かう孤独な男の戦い。
【古代ロマンを追っかけているうちに】
「トゥームレイダー」
「トゥームレイダー2」
アンジェリーナ・ジョリー主演の新感覚アクション・アドベンチャー。遺跡発掘を生業にする凄腕の女性お宝ハンターが、体を張って争奪戦。
「ナショナル・トレジャー」
アメリカ開拓史の謎をめぐる野望に立ち向かう考古学者の父と息子。
【青い海が戦場】
「イントゥ・ザ・ブルー」
カリブ海に眠る沈没船をめぐるダイバーたちの海洋サスペンス・アドベンチャー。
「ウォーターワールド」
ケビン・コスナー主演。水没した未来世界で暮らす男と、女と、少女と、海賊団との冒険活劇。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」(前編)
「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」(後編)
海賊ものアクションといえば、これしかありません。ジョニー・デップの代表作にしてメガヒットアドベンチャーシリーズ。
【スポーツマンシップとは】
「炎のランナー」
神のために走った男、民族の血を浄化するために駆け抜けた男。実在する英国人ランナーの対決と勝利を描いた名作スポーツドラマ。ヴァンゲリズ作曲のオープニングテーマ「タイトルズ」があまりにも有名。
体育の日なので、ほんらいはスポーツマンを描いた映画にすべきなのですが、あまりにも鑑賞履歴が少なすぎることに気づいた休日でした。
今年は防災の日の映画特集(天災と映画(09年9月1日))を組まなかったので、災害・モンスターパニック映画も含んでいます。あしからず。
【その他の特選映画レヴュー一覧】
どうもこの祝日が10日でないと、落ち着かない管理人です。
体育の日を記念しまして、アグレッシブに体を動かす映画を選りすぐってみました。
肉体美を誇るアクションスターの華麗な活躍から、青春のまぶしさと、にじむ涙に光る汗のほとばしるスポーツ映画や救出劇の感動作まで。
等身大の生身で戦うものを基本とし、魔法ファンタジーやSFアクションはなるべく省きました。
【武器は拳銃、戦うお巡りさん】
「踊る大捜査線 THE MOVIE」
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」
「太陽に吠えろ」「アブナい刑事」(もう古い!)など数々の人気刑事ドラマを生み出してきた日本が誇る大ヒットポリスストーリーといえば、このシリーズ。織田裕二演じる青島刑事は、とにかく熱い。スピンオフで、「容疑者 室井慎次」
「レッドブル」
共産主義の堅物刑事と、資本主義のお気楽刑事が、犯罪都市シカゴでタッグを組んだら? シュワルツェネッガー主演のハード・アクション。
「ネゴシエーター」
銃の腕前と危険なダライビングテクニックだけが、警察官の見せどころじゃない。辣腕の交渉人が極悪強盗犯と激突。ただし交渉術よりもやはり銃と駆け引きがものを言う。
「ダイ・ハード2」
死ぬ極限まで主人公の警部補を追いつめていく。殺そうとしても殺せない男ジョン・マクレーン。しかし、このシリーズほど情けない、そしてブルース・ウィリスもそうは観られないかも。
【武器は剣、こころはサムライ】
「座頭市」
勝新太郎主演の名作を、北野武主演・監督がリメイク。盲目の侠客座頭の市が、親と住む家をうしなって流浪する芸妓姉妹の敵討ち。タップシーンが話題に。
「たそがれ清兵衛」
貧しいけれど、清く慎ましく権力には媚びない。美学のある下級武士の生き様。日本の時代劇のエッセンスを惜しみなく注ぎ込んだ名作。真田広之の殺陣にも注目。
「ラストサムライ」
トム・クルーズ、渡辺謙、真田広之という豪華な取り合わせ。近代化に抗する侍と異国人とのこころの交流。外国人の過剰なるサムライスピリッツ信仰がうかがえるかも。
「マスク・オブ・ゾロ」
アントニオ・バンデラス主演。怪傑ゾロが、圧政に苦しむ民衆を救う。名作剣豪ロマンス。
【民間人だけどプロフェッショナル】
「ファイアーウォール」
ハリソン・フォード主演。家族を人質にとられた男、アクションと頭脳戦で、起死回生の奪還に挑む。
「ホワイトアウト」
テロリスト集団に占拠された雪深いダムを救え。一人の勇気ある男の戦い。
「トランスポーター」
「トランスポーター2」
お届け率百パーセントの配達人が、悪の運び屋の陰謀に巻き込まれるアクション大作。とにかくカーチェイスです。カンフーアクションもやります。
【アクションといえば中国】
「LOVERS」
愛しているのに殺し合う。使命と想いに揺れうごく男女三人の愛憎劇を巧みな展開と、きらびやかな演出で描き出したアジアン・ハイファンタジー。
「少林少女」
「少林サッカー」をラクロスの少女に置き換えただけ。中国並みのカンフー映画のクオリティは、追求しないほうが身のためと思わせた一作。柴咲コウの努力は買いますが…。
【こっそりスパイ】
「アイ・スパイ」
抱腹絶倒のギャグ満載のスパイコメディ。へなちょこ諜報員と、高飛車ボクサー、でこぼこコンビが隠密に任務を果たす。エディ・マーフィーのマシンガントークを堪能あれ。
「007/カジノ・ロワイヤル」
元祖スパイ映画といえば、やっぱり「007」ですね。六代目ジェームズ・ボンドはダニエル・クレイグ。若き日のエピソードを描く。
「チャーリーズエンジェル フルスロットル」
大ヒットスーパーガールアクション三作目。ひと癖もふた癖もある美女三人組が探偵ごっこ。台詞が軽妙洒脱でテンション高め、お色気たっぷり。
【変身アクション】
「X-メン」
「スパイダーマン」
「スパイダーマン3」
人気のアメリカンコミックの実写劇場版。
日本だと「スーパーマン」(もう古い?)のほうが有名だったように思うのですが。そういや「バッドマン」をまだ観たことがありません。
【敵さんはモンスター】
「ヴァン・ヘルシング」
敵は蝙蝠! 過去をなくした男が、吸血鬼から美女を救い、美女と闘う。話題のモンスターアクション。
「キング・コング」(2005)
敵はゴリラ! モンスターパニック映画の古典をリメイク。原始的な離れ島で出会った美女と野獣の悲しい恋の結末。
「ザ・グリード」
敵は蛸! 深海に潜む獰猛な巨大モンスターとの死闘を描いたパニック&ホラーアクション。
「サラマンダー」
敵はトカゲ! 近未来、地を焼き人を喰らうおぞましい巨大火竜にたちむかった勇者の物語。
【救出するのも命がけ】
「ワールド・トレード・センター」
ニコラス・ケイジ主演。9・11事件に巻き込まれた警官たちとその家族をめぐる真実の物語。
「守護神」
伝説の凄腕救難士と、若き天才スイマーとの葛藤と絆を描く感動作。
「リベラ・メ」
原因不明の不審火が発生。放火魔に挑む消防士の救出劇を描いた韓国の白熱サスペンスアクション。火災シーンはCGでなく、本ものの炎。
【仇はアンドロイド】
「ターミネーター」
「ターミネーター2」
「ターミネーター3」
近未来SFアクションにして、戦うサイボーグの定番シリーズ。シュワルツェネッガーの代表作。二作目が個人的には好きです。
「ブレードランナー」
近未来SF映画の金字塔。人間を襲う人造人間に立ち向かう孤独な男の戦い。
【古代ロマンを追っかけているうちに】
「トゥームレイダー」
「トゥームレイダー2」
アンジェリーナ・ジョリー主演の新感覚アクション・アドベンチャー。遺跡発掘を生業にする凄腕の女性お宝ハンターが、体を張って争奪戦。
「ナショナル・トレジャー」
アメリカ開拓史の謎をめぐる野望に立ち向かう考古学者の父と息子。
【青い海が戦場】
「イントゥ・ザ・ブルー」
カリブ海に眠る沈没船をめぐるダイバーたちの海洋サスペンス・アドベンチャー。
「ウォーターワールド」
ケビン・コスナー主演。水没した未来世界で暮らす男と、女と、少女と、海賊団との冒険活劇。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」(前編)
「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」(後編)
海賊ものアクションといえば、これしかありません。ジョニー・デップの代表作にしてメガヒットアドベンチャーシリーズ。
【スポーツマンシップとは】
「炎のランナー」
神のために走った男、民族の血を浄化するために駆け抜けた男。実在する英国人ランナーの対決と勝利を描いた名作スポーツドラマ。ヴァンゲリズ作曲のオープニングテーマ「タイトルズ」があまりにも有名。
体育の日なので、ほんらいはスポーツマンを描いた映画にすべきなのですが、あまりにも鑑賞履歴が少なすぎることに気づいた休日でした。
今年は防災の日の映画特集(天災と映画(09年9月1日))を組まなかったので、災害・モンスターパニック映画も含んでいます。あしからず。
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