法的な根拠に基づかない、一部の人間による界隈の好みをなぜかルールやらしきたりやらへと格上げしてしまう空気感について。文化を見る目をつぶしかねない危険をはらんでいるのかもしれない…。 . . . Read more
二次創作物を再読する、再見するときに辛いのは。その創作した当時をふりかえって、いろいろ蘇ってくるものがあるからなのでしょう。ゲーテ曰く「涙の味とともにパンを食べたことがなければ、人生の味はわからない」だそうですが、苦々しい想いを抱えながら創作したものでなければ、その醍醐味もわかりません。 . . . Read more
数を読みこなせば、自分の好きと嫌いとが見えてくる。好みの絵柄で、人物の差異がはっきりしていて、画面の描き込みが濃密で、ストーリーにちょっとした謎かけがある。そんな作品が好きだったりもします。 . . . Read more
あなたが何気なく書いた感想は、どこかの二次創作者の意欲の原動力にもなります。もらう方も、送る方も、うまく活かして、ジャンルの二次創作文化の発展に役立てたいものですよね。ひいては原作ジャンル活性化のためにも。
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実はの実は、「本格的に製版された」「イロモノの」漫画同人誌を「自分で」買ったのは、姫神の巫女の「HIMGAMI AFTER」がはじめてだったのでした。過去に有名作のアンソロジーならばもちろん市販で買ったことはいくらでもあります。 . . . Read more
二次創作に他者のリアクションは不要、お構いなく、原作ジャンルあるいは推しと私とで構成される愛情に介入してほしくない、という奇特な人間もいます。しかし、お義理コメントで不本意であったとしても、お礼だけは述べたほうがいいのかもしれませんね。 . . . Read more
ITスキルがなく個人サイトを設営できなかった私が手軽にウェブ創作できた場所としてのブログ。SNSに比べて個人の牙城にできるのはよろしいが、基本的には二次創作小説の発表には向いていません。日付の登録でめんどうな設定が必要だからです。 . . . Read more
狭隘な界隈のしきたりにしばられず、本来は自由自在につくって、読む人だけふらりと気ままに立ち寄ってくださいね、時間下さったらありがとうね。それぐらいのペースが、書き手にとっても読み手にとっても双方幸せになる二次創作の在り方なのではないか、と──二次創作論をむだに書き続けてきた私はいまさらになって思うのです。
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コミケの一般参加者、サークル同人者がなんとなく胸を張りたがる理由もわからないでもないです。学園祭や夏の盆踊りの日だけやたら元気になるひととか、夏休みの貯金やポスターづくりだけ気合出すとか。そういう非日常のときだけ輝きたい、そんな気分の時ってありますよね。 . . . Read more
創作意欲が枯れてしまう、ジャンル愛が冷めてしまう、キャラへの情熱が萎えてしまう。
たとえそんなことが幾多あったとしても、いつか、そのやる気が復活することもあるのです。そしてよみがえったときは、自分が生きている実感に目覚めた時。二次創作なんて無駄だったんだ、誰にも顧みられない壁打ち作業。そう考えて落ち込むのは簡単です。けれども、描きあげている時の満足感だとか、想像力を駆使したときに達成感だとか、そうした心躍るような活動は、自分の日常をとても輝かせてくれるのです。 . . . Read more