三番瀬の海岸線の葦原には先日からセッカがやって来ています。大きな河川敷きにある広大な葦原にはかないませんが、冬場にはオオジュリンやスズメ、メジロ、ジョウビタキ、モズ、その他の小鳥の良い越冬場所になっています。
20－08－28 三番瀬
赤トンボの中で一番綺麗な種類のミヤマアカネと今年も出会えました。20－08－17
オスのミヤマアカネ
メスのミヤマアカネ
アキアカネ
オニヤンマ
稲敷市のハス田で撮影したコアオアシシギ、タカブシギ、オジロトウネンです。この日は残念ながら期待したヒバリシギとキリアイには出会う事が出来ませんでした。20－08－24 稲敷市 茨城県
コアオアシシギ
タカブシギ
夏羽後期のオジロトウネン
同上
冬羽のオジロトウネン
冬羽と夏羽後期のオジロトウネン
入笠山の翌日は少し足を延ばして湯ノ丸高原でベニヒカゲを撮影しました。そろそろ秋も近づき、蝶の世界も終わりを告げるようです。今年はコロナ禍の中、ステイホームで蝶の撮影もままならぬうちに終わりそうです。20－08－17 湯ノ丸高原
白帯タイプのメスのベニヒカゲ
同上
同上
黄色い帯タイプのメスのベニヒカゲ
ベニヒカゲのオス
同上
三番瀬のシギチの渡りも一段落したようだし、この時期には例年、茨城方面の淡水系のシギチが賑やかになってくる頃と思い、鳥友からの情報をもらい稲敷市にシギチの撮影に出かけてきました。20－08－24 稲敷市 茨城県
アオアシシギ
イソシギ
クサシギ
ソリハシシギ
コチドリの幼鳥
先日は茨城県にシギチの撮影に行きましたが、田園地帯を車で流していると、20羽程のツバメが飛び回っているのが見えました。何故かそれは広い田園地帯の一区画だけの田んぼに限って飛び回っていました。その群れには何羽か普通のツバメと色違いのツバメも飛んでいました。しばらく様子を見ていると何羽かが車の遥か前方の舗装道路に降りたったので、少しずつ近づいて、双眼鏡で確認すると、普通のツバメとショウドウツバメであることが分かりました。
20－08－24 稲敷市 茨城県
普通のツバメと一緒に居たショウドウツバメ
大きさはイワツバメの同じ13ｃｍ スズメより小さい
日本では北海道だけで繁殖し、本州には渡りの途中に立ち寄る
早いものでシギチの秋の渡りも中盤を過ぎたようです。渡りの前半は成鳥中心の顔ぶれでしたが、この時期になると渡りの大半は今年生まれの幼鳥が占めてきます。そんな中、先日はキアシシギとオバシギの幼鳥を観察することが出来ました。幼鳥は成鳥の摩耗した羽衣に較べると、生まれたばかりの羽衣をまとっているためか、とても新鮮に見えます。また、未だ人との接触の機会が少ないせいか、警戒心が薄く、間近までやって来てモデルになってくれます。何といっても、成鳥に較べ幼くて可愛らしく見えるところが魅力です。20－08－20 三番瀬
キアシシギの幼鳥
オバシギの幼鳥
ここ数日は朝晩涼しい日が続いています、昼間のうるさいセミの声もだいぶ弱くなってきたし、夜には秋の虫の声が聞かれるようになってきました。このまま涼しい秋がやってくると良いのですが、気象庁の長期予報では9月もまだまだ暑い日が続くようです。
今日の画像は7月27日以来（29日ブログアップ）2度目の出会いとなりました、珊瑚樹の実を食べにやって来たコムクドリです。20－08－20 船橋市 千葉県
コムクドリのオス
コムクドリのメス
