今日はハチジョウツグミの綺麗な個体が出ているというので埼玉県までミニ遠征してきました。このところのブログで今まで見たことの無いような綺麗なハチジョウツグミが出ているので是非撮りたいと思い出かけてきました、ハチジョウツグミとは今まで色々なところで何度も出会っていますが今回の個体は特に赤みが強く綺麗な個体でした。残念ながら余り良い条件で撮影出来たとは言えずまた機会があればチャレンジしたいと思いました。
一日中木立の下で餌採りしていて開けたところへは中々出てきませんでした
薄暗い木立の下、枝被り、おまけに逆光と最悪の条件でした
背中の色は灰色がかっています今まで何度となくハチジョウツグミは見ていますが今回の個体が一番綺麗でした
赤みの強い個体です
かろうじて枝とまりです
枝とまり
今日は午後から野暮用があるのと、朝早くから天気が良いこと、気温も朝早くでも暖かいことなどから久しぶりに日の出前から三番瀬へ出かけて来ました。幸いに満潮時間が8時半頃なので未だ干潟が少しの残っている状態でしたのでハマシギ、ダイゼン、ミヤコドリが干潟で餌を採っていました、ひとしきりハマシギの飛翔を撮ったりしているうちに干潟は無くなりシギチは堤防に飛んで行ってしまい、海岸線には僅かにヒドリガモやオオバン、オナガガモが浮かんでいるだけとなってしまいました。船橋側の内海にカモを探しに移動するとしばらくぶりにウミアイサとホオジロガモに会うことが出来ました。今日はこの冬最高の気温を記録したようで、久しぶりに寒さで体をちぢこませることなく伸び伸びと鳥撮りが出来ました。
朝日の中を飛ぶハマシギ
ウミアイサ (オス)
ウミアイサ (メス)
ホオジロガモ(オス)
今年もここ稲毛海岸駅前の小さな公園には一足早く春がやって来ていました。公園には数本の河津桜が植えられていて日当たりの良いところのものは5分咲きです、メジロやスズメが桜の蜜を求めてやって来ます。メジロはまるで春の訪れを謳歌するように花から花へ囀りながら飛び回ります。昨日は良く晴れ渡り久しぶりに春の到来を思わせるような陽気でした。これから未だ寒い日もあると思いますが日差しは確実にぬくもりを感じるようになり、本格的な春の到来もまじかのようです。2011年2月22日 稲毛海岸駅前公園にて
今、逆上がりの練習中です、 う~苦しい~!!
逆さで食事中とは!!どうも失礼、でもやっぱり逆さまでないとうまく蜜が吸えません
昔、ぶら下げ健康器具なるものが流行りましたが毎日これでぶら下がりを実践してます
でも移動するときはまっすぐ立たないとね
逆さまで食事中にそのまま落ちながら移動とは、お見事ですね
オットット、アブネ~蜜を吸うのに夢中でバランスを崩しちゃったよ
早く次の花に行かないと仲間に食べられちゃうよ~、急げ急げ
やっと千葉県にもレンジャクの群れがやって来ました、昨年は少数が飛来したようですが撮影には出かけぬうちに居なくなってしまいました。今年は20羽ほどがやって来ていました。まだまだヤドリギの実はたわわに在るようなので当分滞在してくれるものと思われます。今日見た限りではヒレンジャクばかりでキレンジャクは混ざっていなかったようです。今年もレンジャク特有のチリチリチリーという小さな鈴を鳴らしたような、か弱い鳴き声を聞くことが出来、綺麗な姿を見せてくれてありがとう、是非来年も立ち寄ってくれますように!!
たわわに実ったヤドリギの実とヒレンジャク
民家の雨どいに溜まった水を飲むヒレンジャク
飛翔するヒレンジャク
冠羽を立てたヒレンジャク
やはり綺麗な鳥です、バーダーに人気があるのが分かります
尾羽の赤が印象的です
たらふくヤドリギの実を食べてマッタリしています
今年はトラツグミをアチコチで見かけます、マヒワも良く見かけます、その年によって日本へ飛来する鳥の中でに例年に比べて多いとか、少ないとかよく言われますが、一体何故なのでしょうか、その年の気候や特殊な自然界の要因(餌の有り無しなど)によって特定の種類の鳥の繁殖数が増えたからなのでしょうか、そうするとその年は若鳥ばかりが多く見られるということになるのですが、そんなわけでもなさそうです。どなたかお分かりの方があればコメント頂きたいと思います。さてトラツグミですがいつも薄暗い木陰や、じめじめした草地に居るのですがこの日は私が薄暗い木立に隠れながらトラちゃんに気が付かれないように少しずつ近づいて撮影しました、トラちゃんは餌を探すのに夢中で普段は余り日向に出ることがないはずが平気で日の光にさらされていました、今まで何度となくトラちゃんを撮ってきましたがこんなに直射日光に輝くトラちゃんは初めてのような気がします、改めてそのトラ模様の美しさに惚れ直しました。2011年2月15日 市川自然観察公園にて
オジロビタキは私が鳥撮りを始めた頃は結構珍鳥の部類に入っていて今のように毎年見られる鳥ではなかったように思います。ただ関東にはオジロビタキのメスまたはオスの若しか渡来しないようで一度成鳥の喉のオレンジ色のオスを見てみたいものです。亜種であるニシオジロビタキの成鳥のオスは喉から胸までオレンジ色になりますがどういうわけかこれも飛来が西日本に限られて関東では見る機会がありません、最近はこのオジロビタキは以前に比べ飛来する個体数が増えているのか、それともバーダー人口が増えて発見率が増えたのか?いずれにせよそのうちに関東でもオスの成鳥を見る機会が来るかもしれません。それにしてもこの子は人馴れする小鳥で小さくて仕草が可愛いのでいつでも何処でもバーダーの人気もののようです。この日もフィールドいっぱいに元気に飛び回り愛嬌を振りまいていました。2011年2月7日 千葉県にて
先日は久しぶり(ほぼ半月ぶり)に三番瀬の様子を見に行って来ました。出足が遅く干潟がかなり広がった状態でしたので鳥さんは分散していてざっと見渡した限りではこれといって変りダネも無く、ハマシギの群れに混ざって何か変りダネが居ないか探しましたが見当たりませんでした。しいて言えばこの日はダイゼンの越冬個体が50羽位の群れで居ました。毎年10数羽程度の群れは見かけますがこんなに多い年は初めてです。そのほかには珍し系としてはダイシャクシギ、ハジロコチドリくらい位でしょうか、カモ達はかなりの数が他へ移動してしまったようです、またこの時期よく見られるウミアイサの群れも見かけませんでした。なんとも魅力に欠ける三番瀬ではありますが、引き続きミヤコドリ、ハマシギ、ミユビシギ、などの定番の鳥は数多く居ますのでそれなりにバードウォッチングを楽しむことは出来ます。この日は潮干狩り用に使用しているネットが全面はずされ春の潮干狩りに向けての準備をしているようでしたが、潮干狩りの始まる頃には干潟はシギチ達で賑わうことでしょうが、それまでは寂しい三番瀬が続きそうです。2011年2月16日 三番瀬にて
ハマシギの群れとバードウォッチャー
50羽を越す大群で居たダイゼンの群れ
ハマシギの群飛
ハジロコチドリ 相変わらずの可愛さについついカメラを向けてしまいます
ハジロコチドリ この間まで2羽居ましたがこの日は一羽だけでした 夏羽への換羽は未だのようです
シロチドリ 必ず出迎えてくれる律儀な子です