そろそろ時期的にヨシゴイ、サンカノゴイがやって来る頃と思い、久しぶりに北印旛沼に様子を見に行ってきました。まずは朝一でゴイサギが道路わきの水田でエサ取りをしているシーンに出くわしました。19－05－27 北印旛沼 千葉県
春のシギチの渡りがほぼ終了したこの日は、干潟が露出しても何も来ませんでした。7月の末の秋の渡りが始まるまでしばらくお休みです。仕方なくオナガとカワラヒワに遊んでもらいました。19－05－23 三番瀬
オナガ
カワラヒワ
今回の長野県ミニ遠征で出会えたオオルリシジミ以外の蝶と虫さんたちです。19－05－18,19
サカハチチョウ
同上
トラフシジミ
同上
同上
同上
同上
ウスバシロチョウ
ヒメアカタテハ
オツネントンボ
ツノトンボ
同上
5月19日、今年初めて長野県東御市の「オオルリシジミ親子観察会」に参加しました。東御市では2002年ころから保護活動が行われています。当日は風が強めでしたが、朝から晴れ渡り参加者も100名を超えたようでした。肝心のオオルリシジミも沢山飛び交い、滅多に見られない雌雄の交尾シーンがあちこちで見られれたりと盛り上がりを見せていました。19－05－19 東御市 長野県
オオルリシジミは瑠璃色の翅をもつ大型（開帳3～4ｃｍ）のシジミチョウです。幼虫はマメ科のクララのみを食草としています。かつては東北地方の火山草原や明るく開けた草原、河川の土手や田畑の畦にも生息していましたが、今では長野県の一部の地域と九州の阿蘇地方にしか生息していません。
ムラサキツメクサで吸蜜するオオルリシジミ
メスには表面に黒い斑点がある
食草のクララに止まるメス
交尾シーン
軽井沢シーリズ今日で最終です。19－05－18 軽井沢 長野県
ゴジュウカラ
オオルリ
アカゲラ
水浴びするヒガラ
ヤマガラ
ミソサザイを撮影していると、水辺から飛び上がりカメラを構えていた対岸の小枝に止まった小さな鳥が居ました。最初は大きさからもう一羽ミソサザイがやって来たのではと思いましたが、ファインダーでのぞくとヤブサメであることに気が付きました。残念ながらヤブサメは水浴びの後で羽が不揃いだったり、光線の具合も良くなかったりと、撮影条件は決して良い状態と言えませんでしたが、久しぶりにヤブサメとの出会いが叶い嬉しい限りでした。軽井沢 長野県
午前中は高い梢で囀ったり、餌取りに忙しく動き回り、うまく撮れませんでしたが、お昼ご飯の後、様子を見に行ったら目線の枝でまったりしていました。19－05－18 軽井沢 長野県
ミソサザイを撮影した沢ではコルリのオスとメスに出会うことが出来ました。19－05－18 軽井沢 長野県
コルリのオス
コルリのメス
三番瀬のシギチの渡りも一息ついたようで変わり映えがしないので、先日は山の夏鳥と絶滅危惧種のオオルリシジミ（蝶）を目的として1泊2日で長野県に遠征しました。最初の日は軽井沢のピッキオ野鳥の森で探鳥しました。ミソサザイは森に入ってすぐの沢で元気な囀りで出迎えてくれました。19－05－18 軽井沢 長野県
