三番瀬もこれといってめぼしい鳥も居なくなってしまい、さて何処へ行こうかと思案していましたが、TさんとNさんのHpを見て気になるエリマキシギの画像が目に止まり、茨城方面には今年は一回しか行ってなかったし、天気も今日まで良さそうなので久しぶりにミニ遠征してきました。ひさしぶりの茨城方面で勝手が分からず鳥友に途中電話する有様で、何とか目的地に着けました、鳥見で何がありがたいかといえば鳥の居場所のピンポイントの情報が一番です、何せ目印のない広い田園地帯の一角だったり、山の中だったり地図など何の役にも立ちません、今は携帯電話が自由に何処でも使えるありがたい時代ですからずいぶん昔に比べたら鳥見も楽になった事でしょう。
オオハシシギ
オオハシシギ 画面の黄色い部分は岸のセイタカアワダチソウの黄色い花が写ったものです。
タカブシギ
エリマキシギ
アオアシシギコアオアシシギ
8月から続いていた干潟通いもはや3ヶ月を過ぎました、今年の三番瀬は例年になく珍鳥の出現が多く、大いに楽しませてもらいました。ソロソロ三番瀬もミヤコドリも居ないしたまには本格的になってきた冬鳥でも撮影してみようと某公園に向かいました、ここは毎年今頃になるとビンズイが越冬のため高原から降りてきます、今年も来ているかなと思いながらだいぶ落ち葉で埋まってきた小山を探しているとなにやら木陰で動くものが、この時期ビンズイはほとんど地上に居て餌取りをしています、からだの色と模様で地上ではなかなか見つかりません、春先の高原の木のこずえなどでさえずっている姿を想像しているとなおさら見つけるのが難しいでしょう、1羽だけですが今年も来ていました、何か旧知の友にあえたような気分です。これからこの公園は真赤なモミジに覆われます、今年こそ紅葉と絡めた鳥の画像を物にしたいなと思っています。