東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「夜叉」

2014年04月06日 10時14分28秒 | 映画の話

映画「夜叉(1985年公開)」を観た。

【解説】 ある港町を舞台に、漁師として生きる男の隠された壮絶な過去、縺れた愛を描く。監督は「魔の刻」の降旗康男、脚本は中村努が務めた。撮影を担当した木村大作のカメラワークにも注目。大阪ミナミで「人斬り夜叉」の異名を取った修治が暮らすのは、若狭湾に面した小さな港町。15年前のしがらみを忘れさせるほど、妻や子らと静かな生活を送っていた。ある冬、ミナミから螢子という女がやってきて、居酒屋を始める。美しい螢子を目当てに男達は店に集うが、螢子にはヒモ同然の矢島という男がいた。矢島は漁師たちに覚醒剤を唆し始める。薬を処分した螢子に逆上した矢島を止めようとして、背に傷を負う修治。隠し続けてきた、かつての修羅の痕跡でもある夜叉の彫り物が露わとなり、修治の過去が知れ渡ってしまう。

今からもう29年前の作品である。健さんもたけしも田中裕子も若い若い。健さんの男気が満載なのだが、あんなに自分をかばっていた妻(いしだあゆみ)をいとも簡単に裏切る行為から、話の方向は変な男気に傾く。また「栄養剤漬け」になった漁師たちのその後も気になる。夜叉ね~以前観た「金色夜叉」と重なる自分勝手で理不尽な内容であった。

それにしても飲み屋のシーンがどうしてもムー一族で必ず出て来る飲み屋のシーンと重なる。また健さんの映画は南国ではあり得ないな~と内容とは全く関係の無い感想を呟きつつ、いしだあゆみが「蛍」と呼ぶシーンにありゃ?と思いつつ、映画「火宅の人」同様いしだあゆみの本妻の強さは健在なんだな~と改めて思った。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 好きな漫才 | トップ | 誰もいない休日はダラダラする »
最新の画像もっと見る

映画の話」カテゴリの最新記事