東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「追憶」

2013年03月28日 09時38分35秒 | 映画の話

「追憶~the way we were(1973年公開)」を観た。

【解説】 移り変わる激動の20年間にわたる男と女の愛を描いたラブ・ストーリー。製作はレイ・スターク、監督は「大いなる勇者」のシドニー・ポラック、原作・脚本はアーサー・ローレンツ、撮影はハリー・ストラドリング・ジュニア、音楽はマーヴィン・ハムリッシュ、編集はマーガレット・ブースが各々担当。出演はバーブラ・ストライサンド、ロバート・レッドフォード、ロイス・チャイルズ、ブラッドフォード・ディルマン、パトリック・オニール、ヴィヴェカ・リンドフォースなど。

超有名なテーマ曲「the way we were(過ぎし日の私たち)」がいきなり冒頭から流れる。

心の片隅に 残る思い出 過ぎし日の思い出は 淡い水彩画 散らばった写真に 忘れてしまった笑い 互いに交わすほほ笑み

過ぎし日の私たちに あの頃はすべてが単純だった それとも時間が お話を変えたのかしら

もう一度やり直せるものならやってみる?やれるかしら? 思い出は美しいもの

つらい思い出は忘れ去り 楽しい事だけ思い出すから 過ぎし日を思い出すときは 過ぎし日を

バーブラ・ストライサンドが何とも可愛らしく、ロバート・レッドフォードはいつの時代でも格好いい。彼女が彼の髪型を直すシーンが何とも印象的だった。また学生時代の8mmフィルムを見るシーンがあるのだが、懐かしさと色々な環境の変化が入り混じっていて、悲喜こもごもな感じがした。

結局、一度別れを切り出した恋愛は、続かないものなのだろう。「つらい思い出は忘れ去り 楽しい事だけ思い出すから」と歌詞にもあるように、楽しい事をつなぎ合わせてしまうと、大抵ろくなことにはならない。大事なことはその時は別れたいほどの絶対的な理由や原因が「確実にあった」ということで、それをどう取り繕ったとしても、やはり継続は難しいのだと教えてくれる作品だと思う。

有限会社やな瀬不動産

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クーポン券提示 | トップ | 39年目突入 »
最新の画像もっと見る

映画の話」カテゴリの最新記事