2011年の本拠地東京ドーム初戦となった2日の西武戦で、巨人のドラフト1位・沢村拓一投手(22)がオープン戦初登板初先発し、4回を1安打無失点に抑えた。その試合を生で観戦した。いや~ボールが速い素晴らしい投球だった。4三振を奪い、わずか1安打で四死球ゼロの好投。また西武の先発は大石と菊地雄星の2009年2010年のドラフト1位コンビというオープン戦ならでは継投だった。試合は3x-2の「押し出しサヨナラ」と言う何とも地味な試合結果だったが、まず初戦を勝利で飾れたので満足だった。
ただ・・・今回のオープン戦は私にとってただのオープン戦ではなかった・・・。「シーズンオーナー スプリングスペシャルデー」と称したシーズン席を持っているオーナー専用の招待である。もちろん私はオーナーではないのだが、いつものように友人のお姉様経由にて入手する事が出来た。有料ではあったものの、約200名の応募のうち、選ばれた60名しか参加出来ない限定のイベントなのある。
当日は12時集合にも関わらず、待ちきれずに11時半前にドーム球場に到着する。18時からのオープン戦観戦の為にすでに出来ている行列を横目に専用のプレミアムラウンジゲートから偉そうに入場する。あぁ~今年もVIP待遇だ。最初のイベントは(主力)ジャイアンツ選手との交流会である。ロビーに並べられた席に座ると壇上には椅子が三つ・・・三名だ。距離にして5メートルの至近距離である。手を伸ばせば掴める距離に興奮が抑え切れないぜ・・・誰が来るのだろう?と期待に胸を膨らましつつ、交流会がスタートした。そして選手会長である内海を筆頭に、山口・長野が次々に入場した。真黒に日焼けした三選手に司会者からインタビューそしてサイン色紙を受け取りながら、握手をして、記念撮影。それぞれに声を掛けながら、背後に立ち、ジャイアンツ広報の方に撮影して貰う。写真は後日郵送してくれるそうだ。時間にして20分程度の交流会だったが、試合前にも関わらず有難い事だ。
選手が退場した後は、スイートルーム見学。あのバルコニー付きの席である。バルコニーから眺めるフィールドは気持ちが良い。スタッフに値段を訊ねると、まず空きが出ないそうで、「1シーズン数千万」との事。す、数千万・・・マンションが買えるじゃないか・・・(つづく)