本日から戸籍謄本の広域交付制度が始まる。
これまで死亡時には亡くなった方の出生から死亡までの全戸籍(除籍)謄本が揃える必要があり、転籍した場合はそれぞれの各市区町村に請求書や手数料、返信封筒などを揃えて郵送するなどとても手間と労力と時間が掛かった。
これからは本籍地でない全国どこの自治体にて戸籍証明書等の添付省略で取得可能となるが、あくまでも直系親族(本人・配偶者、直系尊属である父母・祖父母、直系卑属である子・孫)が条件となり、兄弟は除外される。
これまで貸室内の死亡事故で遺族の方にとって大きな負担となっていた書類の取り寄せ労力がとても軽減される。
今後はマイナンバー制度を活用した予定しているとのこと。相変わらず批判の少なくないマイナンバーであるが、将来的に考えればやっておいた方がいいと思う。