犬吠埼

犬吠埼には、メタボオヤジの見たいものが沢山・・・
灯台の麓には白亜紀の地層・・・高浜虚子の句碑ｅｔｃ・・・順番に回ってみました・・・

まずは、長崎鼻に・・・鹿児島県指宿の長崎鼻ではありませんよぉ～・・・銚子の長崎鼻ですよぉ～・・・
ここにも珍しい一点だけを照らす・・・照射式の灯台がある・・・（ちょっとマニアックですよ・・・）

　　

たまたま、居合わせた高齢の漁師さんに聞くと・・・船は、隣の岬の犬吠埼の灯台の灯りを目指して進むのだが・・・
途中にある浅瀬の長崎鼻（先端の一の島）に座礁してしまうため、この「一の島」だけを照らす灯台が造られたようだ・・・
今まで、各地の灯台を見てきたが・・・一点だけを照らす灯台があったなんて・・・初めてです・・・絶対、珍百景では・・・

　　

今度は、灯台を目指すが、その前に地球が丸く見えると言われる展望台へ・・・しかし、まだ、開園前のため庭園から・・・
見えますか？？・・・地球が丸く・・・メタボオヤジには、全然、丸く見えない・・・単なる平らな水平線にしか・・・
と海を眺めていても仕方がないので・・・犬吠埼灯台へ・・・

　　

灯台では、全国各地からのツーリストが訪れていた・・・
メタボオヤジも空いている場所にバイクを止めて・・・早速、灯台に登ってきました・・・

　　

塔内には、九十九里浜を意識したらしい９９段の狭い階段があり・・・数名とすれ違いながら登ったのだが・・・
特に太った？？女性は、すれ違う時は背中を向いて・・・そうしないとメタボオヤジの背中に胸がグリグリと・・・（＾０＾）

　　

　　

　　

そして灯台の麓の岩場は、白亜紀の地層とのこと・・・
何か化石があるかと見たが・・・堆積岩のためハンマーで石を割らないと発見できないようだ・・・

　　

　　

　　

その後、海沿いのマリンパーク前を通り・・・高浜虚子の句碑や湧水を見たのだが・・・

　　

　　

湧水は、地下水のため飲料として飲めるようだが・・・口に含んでみると・・・ぬるい・・・
すると水を汲みに来ていた地元の人が・・・すぐ上に湧水を一旦貯蔵しているため常温になっているのだろうとのこと・・・
キリリと冷たい湧水を期待していたメタボオヤジは何だかガッカリしてしまった・・・

　　

ちなみに犬吠埼と言う地名は・・・その昔、源義経が若丸と言う愛犬を置き去りにしたところ・・・
犬が泣き叫んだことから付いた地名・・・だから今では、「犬吠崎」の他、この沖を「犬若沖」と言うようだ・・・

犬を置き去りにするなんて・・・
義経は、「判官びいき」などともて囃されているが・・・案外、冷血な人物だったのかも知れない・・・