静岡県経済産業部みかん園芸課様の主催で、
わさび産地訪問セミナーが開催され、
県内在住の野菜ソムリエ20名が参加しました。
●中伊豆 筏場(いかだば)のわさび田です。
棚田式のわさび田は美しい景観を形成しています。
●生産者の飯田さんに案内していただきました。
わさびは、ひとつひとつパイプの中で栽培されています。
このパイプは、にごり防止の目的で使われています。
しかし、パイプを使わずに植えているものよりかは
多少、成長が遅いそうです。
●収穫体験です。
生産者さんがまず、お手本を見せて下さいました。
私が収穫したものはこちらです。
●お昼は、萬城の滝キャンプ場で
わさび豚丼、ミニおにぎり、お味噌汁をいただきました。
お味噌汁の中にも、たっぷりわさびをすりおろします。
●午後からは、加工品作りを体験しました。
2グループに分かれ、
わさび漬けと三杯酢漬けを作りました。
こちらは、酒粕と合わせる前のわさびです。
一日、本当に良い勉強をさせていただきました。
わさびの花言葉は「うれし涙」だそうです。
美しい景色に感動し、
1年半かけてコツコツと育てられ、
ゴツゴツしたわさびに成長する、
生産者のご努力とわさびの育ちに感動し、
つーんとした鮮烈な辛味に感動し、
野菜ソムリエたちが、うれし涙を流していたのは
言うまでもありません・・・。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
お味噌汁にもワサビをたっぷり摩り下ろすなんて、未知の体験です。
本ワサビなら、美味しいだろうな・・・。
とってもおいしかったですよ。
静岡県は東西に長いので
西部地方には本わさびは出回っていないのです。
だから、貴重な体験をさせていただきました。
もっと販路が広がるといいのに・・・。
そのためにも、魅力を発信していかないと!!
コメント、ありがとうございます。