”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

修善寺しいたけ視察研修 圃場見学と菌打ち体験

2018-01-23 22:14:27 | だし

昨日の雪がまだ残る伊豆修善寺に

静岡だしソムリエ認定講師の研修として、

原木しいたけの視察研修に行ってきました。

 

原木になるくぬぎの木の前でお話してくださるのは、

栽培農家の石渡さん。

秋の三分紅葉の状態で伐採し、1か月置きます。

それを、桜が咲くころまでに栽培しやすい長さに切り、

林に集めて植菌を行います。

  

産地によっては、原木にする木を他から買っているところもありますが、

修善寺は正真正銘、原木から修善寺産です。

    

伏せ込みの際のほだ木の組み方を見せていただきました。

 

  

ほだ場 

黒いネットとテープのようなものが見えますが、

ネットは直射日光を避けるため、

テープは風通しが良くなるように付けられています。

  

 

場所を鈴木しいたけ園に移し、菌打ち体験。

まず、電気ドリルの使い方と穴の開け方を教えてもらいました。

   

  

穴を開けたところに、種菌を植え付けます。

  

  

私もやりましたよ。

  

  

全員で自分が菌打ちしたほだ木を持って記念撮影。

  

 

電気ドリルのパワーに圧倒されました。

菌を埋め込む作業は、とても楽しかったのですが、

実際に農家さんは、2人一組で1日10,000個、全部で40万個の菌を打ちます。

それも、寒い林の中で・・・。

とても過酷な作業だと思います。

  

次は、原木しいたけの食べ比べについて書かせていただきます。(^O^)/

 

コメント
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