木曽の郷土食、ほお葉巻き 朴(ホオ)の木の花と葉
■ ほお葉巻きは米粉をこねた生地にあずき餡をつめて団子状にしてそれを朴の葉に包み、蒸してつくる郷土食です(つくり方:過去ログ)。 昔はどこの家庭でもつくっていたそうですが、最近はあまりつくらなくなったとか。朴の葉は小さすぎても、大きくなりすぎてもいけないですから、本当に期間限定です。
今年もほお葉巻きを食べる機会がありました。 家人が木曽で買い求めてきたのです。よく素朴な味という表現をしますが、ほお葉巻きはまさにその通りの味です。郷土食は伝統的な食文化の代表でしょう。いつまでも無くならないで欲しいです。