つれづれ日記

不動産鑑定士 佐藤栄一が仕事や生活で感じたことをつづります

事務所内の危機管理

2012-07-18 12:21:29 | エッセイ
反省があります。

事務所で働いてもらっているパートさんの一人が、体調を崩し、そのまま入院するかもしれない事態になりました。

主に事務を担当してもらっているパートさんで、成果品の製本、見積書・請求書の発行等々は彼女が一手に担当していました。

さて、突然の事態に、事務所内はおおわらわ。

彼女にしか、やり方がわからない部分があり、あたふたしてしまいました。

幸い、検査の結果、入院は不要ということがわかり、パートさんの体調も回復しつつあり、事なきを得たのですが、今回の事態は大いに反省しなければなりません。

私は、社員が退職するときに他の社員に仕事の引き継ぎをするという通常パターンだけを想定していました。

今回のように、突然の事態を考えていなかったわけです。

今回の事態は「想定外」だったのです。

どこかで聞いたぞ「想定外」という言葉

原発事故の際に「想定外なんて、言えるか!!」と怒り心頭でしたが、程度の差こそあれ、東京電力と同じことが事務所内で起きそうになりました。

人のことを言う前に、自分のことをきちんとしなければ。

突然の事態に対応できるように、早急に社内体制を整え直したいと思います。


最新の画像もっと見る