飄(つむじ風)

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FEMAの強制収容所は『死の強制収容所』である。!!

2008-03-31 13:58:20 | FEMA

FEMAの強制収容所は『死の強制収容所』である。!!

 

 アウシュビッツの強制収容所は、労働キャンプであったと言う。何故なら、収容施設が設備されていた。アイゼンハワーのドイツ人捕虜収容所は『死の捕虜収容所』であった。何故なら、収容施設は何もなかった。そして、100万人の捕虜が死んだ。カンボジアの強制移住も400万人が死んだ。何もないところに強制的に移住させられたからである。 

 本当に効率的に虐殺を敢行しようとしたら、強制的に何もないところに人々を閉じこめるに限る。時がたてば、様々な原因で死に絶える。これは道理である。『むだ飯食い』を処分するのに、よけいな資金を使わないのは道理である。

 そういえば、FEMAのキャンプにポータブルプリズンというトレーラ式の施設とそれを運ぶと思しき巨大な貨車がある。そして、専用レールとなにもない広大な面積を持つ収容所用地。あるのは有刺鉄線のある要壁と監視塔。これで謎が解ける。FAMAの強制収容所は大半において、『死の収容所』である。

【 転載】FEMAの「死の強制収用所」
http://737kenzi.blog122.fc2.com/blog-entry-759.html
<ドイツ軍捕虜収容所全景:第2次大戦直後>

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FEMAの「死の強制収用所」はこれで十分です。
これを今のアメリカに持ってくると、こうなります。

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Rheinwiese

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Campok



チベット人に扮した警察官がデモ隊を扇動?!!

2008-03-31 12:22:38 | ニュース

チベット問題を解く四つの転載情報!!

 はっきり言って、中国冷凍食品毒入り事件にしてもこのチベット騒動にしても、中国たたきであることには変わりがない。これで中国にしても日本にしても得する話ではない。チベットが得する話かと、チベット騒動を考えてみても、どうにも腑に落ちない。共通するのは、ヤラセ事件、ヤラセ騒動であることには間違いなさそうだ。

 では、この事で誰が都合が良いと考えるかということである。中国を分断し、アジアを分断することには都合がよい。と言うことは、何のために分断するかということである。大抵、何のために分断するかというと、相手の勢力を弱体化する為にする。分断して統治する。それが鉄則であるから、中国を統治しようという勢力ということになる。

 中国政府がそんなヤラセをするはずがない。中国にとっていわゆる売国奴、外部勢力と手を結んだグループの為せる業ということになる。一番中国を利用しようとしているのは、中国を分断弱体化したい勢力、アジアを分断支配したい勢力と言うことになる。それは誰かというと.......。それはさておき、日本でそれに呼応している勢力と言えば、一部の似非右翼、ネット右翼の連中であって、それに反中国政治家、メディアがいる。大半の国民は、あんまりよく判っていない。

 このままで行くと、中国は食品においても危険で、いつ何時暴動が起きてもおかしくない危険な国家として、オリンピックどころではなくなるだろう。しかし、昨今、ダライ・ラマに最高勲章を授与したのは、ブッシュであり、アメリカである。そのアメリカが、人権外交のアメリカが、音沙汰ないのは理由がある。北朝鮮拉致でも表面上は最大限の日本拉致家族支援を打ち出していながら、音無である。

 昨今は、小さいけれどもミサイルを北朝鮮は発射した。それも音無。要は、盛んに紛争をまき散らし、争わせ、国境を無意味化したいのであろう。ポーランド、チェコにも効果のない迎撃ミサイル基地を建設しようしているのはそのためである。ブータンを民主化した。何のために。誰も望まない王政廃止をする必要があるのだろうか。亭主関白の平和な家庭に、ウーマンリブを持ち込む必要はさらさらにない。

 忘れてはならないのは、いかに統治するかではなく、いかに統治を壊すかという勢力が実在するということである。何のために? One World Orderのために....。そうと見るのが正当である。同じく、平和を守るのではなく、紛争を敢えてまき散らし、和平攻勢をしようとする。これは偽善以外の何者でもない。

【転載1】チベット人に扮した警察官がデモ隊を扇動

チベット弾圧:チベット人に扮した警察官がデモ隊を扇動
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タイ華僑の女性が、警察官がチベット人に扮して刀を振るい、暴力をふるっていたのを目撃、中国メディア発表の画像や映像からは後に消されていた(希望の声より)

【大紀元日本3月22日】
3月14日にチベット・ラサ市で発生したデモ隊列と中共軍の衝突事件で、タイ華僑の女性が、デモ隊の中にチベット人を装った警察官が刀を手に潜入していたのを目撃していた。

 当該の女性はラサ市で研究しており、現地の警察官と親しくなりよく派出所に行っていたので他の警察官のことも知っていた。

14日、ラサ市でチベット人によるデモ行進が行われ、当時彼女と他の外国人達は八角街の派出所に名義上「保護」のために集められた。その際、警察官が手に刀を持ち、逮捕した人と共に派出所に入って来たのをその目で目撃。その後、その警察官は、チベット人の服を脱ぎ捨て警察の制服に着替えたという。

 ニェンドラ氏によると、この女性がもともと警察官の友人であり、当時その近辺は危険であったため多くの外国人と共に派出所の中に「保護」されていた。

それは中共が全ての外国人に早く、チベットから離れさせることを決めたからだという。そのため外国人らは「保護」され派出所の中で待たされ、一刻も早くチベットから離れるよう促された。

この女性は、こうしたことを目にして、やっと、警察官がチベット人に扮してデモ隊に潜入していたということは人に話してはいけない秘密なのだということを知ったという。

 このタイ華僑の女性はこの出来事を見て非常に驚き、これらはすべて人を欺く行為だと思ったという。中国共産党政府は社会の混乱を造り出している。警察が率先してこのようなでっち上げをすることは許されるはずがない。

 2日後、この女性は他の外国人と共にラサから離れることを迫られ、ネパールを経由し、インドに到着し、BBCの番組で中国大使館が提供したメディアの写真から
チベット人に扮したあの警察官を見つけた。

この女性の目撃では、実際は、チベット人に扮していた警察官が人々を煽動していたという。事実が隠ぺいされていることにこの女性は驚いた。

 女性は、インドのチベット人亡命組織にこの事を知らせた。17日の集会において、チベット人組織は外部に対しチベット人に扮した警察官の写真を発表した。

中国大使館はメディアに対し前後に2枚の写真を提供したが、その写真からはチベット人に扮した警察官は消えていた。

 この写真は中国大使館がBBCと自由アジアの声に対し送ったものだとニェンドラ氏は話す。
もう一枚の写真にもこの人物は映っていない。テレビ画面にはこの刀を持つ人物は映っているうえに、人を切りつけていたにも拘らず、その後のカメラはこの人物を追いかけていない。全くのでっち上げであることがわかる。

ある人がこれらの問題を提出したところ、テレビ画面からも映像が消えたそうだ。

 デモ抗議事件で、警察官が暴徒に扮して煽動や濡れ衣を着せるための行為を図ったのは一度だけではない。

1989年チベットに深く入り込んで取材を行った中国の記者・唐達献氏は「刺刀直指拉薩――1989年チベット事件記録」という記録を書いている。

記録には、当年チベット人が起こした平和デモの数日後、中共当局は多くのスパイと普段着を用意し、市民や僧侶に扮し計画的に状況を盛り上げ、経塔を焼き払い、穀物食糧販売店を襲い、店から根こそぎ略奪し、民衆による物資の略奪を促した。この作戦が成功した後、軍警察は血腥い鎮圧を展開したのであるとされている。

 今回のチベット民衆による抗議行動は1989年と似ている。

20歳前後の男性のグループが十分に計画を練ったうえで行動を起こしている。

まずスローガンを叫び、すぐさま小昭寺の近くに駐車してあった車両に火をつけ、
その後周囲の商店に押し入り、商品を略奪したうえ、続けざまに数十件の商店を焼き払っている。行動には秩序があり、歩調も機敏で動作も手練れたものである。

小昭寺付近の道路にはすでに大きさが揃った、重さが1、2kg前後の石が用意され、配備された公安や私服警官らが早めに登場。その後、大量の軍警察と軍用車がすぐに到着し、違和感なく発砲し「暴動鎮圧」というシナリオを成功させる。

 中国共産党が、再び暴力事件を画策し、チベットの罪なき人々に濡れ衣を着せるのか否か、世界中が注目している。


【転載2】チベットに大量鉱物  「中国情勢24」によると、チベットは鉱物資源に富んでおり、現在までに確認されている鉱物資源の潜在価値は6500億元以上になる。  第10期5カ年計画(2001~2005年)期間中に、鉱業を計画的に発展し、「地下チベット」を新しい経済成長の動力にする予定。  チベット自治区国土資源庁の王保生庁長によれば、チベットで探知された鉱産物は100種あり、鉱区は1800カ所、埋蔵量が確認された鉱物は36種、うち17種の埋蔵量は全国では9位に数えられるという。  チベット鉱業はまだ創業期で、鉱物の開発生産総額は域内総生産の4%に留まっている。最近可決された自治区の「15」計画は鉱業を重点的に発展させる基幹産業の一つにすると規定し、次の処置が盛り込まれている。  地質調査への投入を増やし、地質調査成果の有償譲渡制度を逐次実施し、自治区全体の資源状況を把握し、鉱業発展のための確実な埋蔵量を保証する。さらに市場需要のある、希少な鉱物資源を開発する。  具体的には、クロム、銅、黄金、鉛、亜鉛など金属鉱産物、硼素、リチウムを主とする塩湖鉱産物、建築材用の御影石などの非金属鉱産物、地熱、石炭、林産品、石油などのエネルギー鉱産物とミネラル・ウォーター資源など。  市場メカニズムを利用して国内外の資本を投入し、玉龍銅鉱扎布耶塩湖などの重点開発項目の共同開発を行う。提携連合などの方式で内地での加工により鉱産物資源の付加価値を増やすのを奨励する。(平成13年7月25日号)

【転載3】国連前反中国デモ弾圧

殺してやる!-国連前でのチベットのプロテストビデオに写った警察

こ のビデオに写っているのは警察官で、明らかに、地面に倒れている男を殴って、今月、国連の前で、自由チベット集会に参加していた二名の人たちを殺してやる と脅している。「この警察官たちを見て。国連の前で人々を警棒で殴っている。信じられない。」Gotham.comに掲載されたビデオの中で、ナレータが 叫んで知る。3月14日のデモを撮影したアマチュア・ビデオには、デモ参加者の男が地面に倒れていて、その男を警棒で何度も殴っている警官が写っている。
http://icke.seesaa.net/article/91598579.html動画サイト 

さらに転載4】これもチベットの歴史である。!!?

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旧チベットの反動的な支配者
ダライ・ラマによって虐殺された、
農奴の手骨と少女の大腿骨でつくら

れたラッパ形の縦笛。













ダライ・ラマとその家族は人を食う鬼である。
農奴を殺害しただけでなく、農奴の頭蓋骨で器物をつくった。

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<旧チベットの農奴主は、かって気ままに農奴を殺害した。
写真は生きたままはぎとられた農奴の皮。
>
Nod003

















切りおとされた農奴の手および農奴の頭蓋骨と生皮でつくられた太鼓。
これらは、旧チベットの寺院で読経するときに用いた法器である。
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増田先生は、優れた経済評論家だが.....

2008-03-31 10:09:20 | 日本

増田先生は、優れた経済評論家だが.....

 その大先生が、アメリカの危機を本音でおっしゃっている。相当に深刻なようである。氏の予想はこれまでほとんど的中してきた。それは『アメリカのオーナー』の考えを読む増田先生だったからである。そのように表明されていたから、その通りであろう。故にことごとく的中した。しかし、今回ばかりは、深刻な予想。Gpw20050129nasamodisterrasatellitei

 アメリカのオーナーは、何をしようとしているのであろうか。読み切れていない。まさか、オーナーはアメリカをぶっつぶす気ではあるまい。とお考えのように読み取れる。だから、日本はアメリカを救えと言いたいのだろうけれど、本当にぶっつぶす気であったら、アメリカを買うのは危険である。それこそ、バッタ商品をつぶす前の高値で買うようなものである。ところが幸か不幸か、日銀の体制は不十分、政治は混乱。とても先生の言われる様には、事が運ばない恐れと言うか、幸いがある。

 アメリカをつぶす気なのだ。オーナーは誰かはと言うことは、しかと知らないがこの動きは、意図的にアメリカを潰そうとしている。それを承知で以下の『時事寸評』は、氏の限界か、確かな読みなのか計りかねる。

 アメリカのオーナーは誰かと言うことは、さておいて、アメリカを潰すと言うことは、ドルを潰すと言うことであり、基軸通貨たらしめることを断念すると言うことである。それでは国家アメリカの存在意義ながなくなる。と言うことは、国家をも潰さなくてはならない。それがアメリカ炎上と言うことである。そこまではお読みになってはおられないようである。誰もそこまでは読まない。読めば、気狂いである。

 その気狂いの状況が、まさに起こりようとしている。それは誰かが言ったが『社会工学的』事態を予定して、アメリカに国連軍が駐屯する事態である。その時、今まさに犬猫動物に盛んに推奨されている、マイクロチップの埋め込みが、人間にもこぞって適用する時が訪れる。アメリカはもう既にご用済みなのであって、しばらく、解体してのち新たに蘇るまで、その名を懐かしむ事態となるかもしれない。

第460  国会議員号  (2008年03月25日号)

                         

回復が遅れるアメリカ経済<http://www.chokugen.com/

今 後の世界経済はアメリカ経済の行方に掛かってきた。前回の本誌で福田内閣に、日本には多少財政負担がかかるとはいえ同盟国アメリカの経済危機を救うと同時 に、日本の国民の所得増につながる積極財政、公共投資増の選択肢があることを指摘した。前述のようにアメリカ経済とドルに対する不信からグローバル金融が 十分に機能せず、アメリカを始め他の赤字国に黒字国の資金が適度に循環しなくなっている。弱体の赤字国のデフォルト(債務不履行)の発生が世界恐慌のきっ かけとなる前に日本が率先して中国など黒字国と共同で内需拡大政策とBuy Americaを促進しなくてはならない。少しでもドル不信を和らげるために、100円を越す円高には為替介入でドルを買い支えることも躊躇してはならな い。

前回世界恐慌の兆しがアメリカに現れてきたと述べたが、もう少し細部にわたって説明しよう。

先 ず、アメリカの投資銀行と商業銀行のことを知っていただきたい。今回買収されることで話題になったBear StearnsやLehman Brothersなどは投資銀行。買収するMorgan ChaseやCitigroup、Bank of Americaなどは商業銀行である。投資銀行は株や金融商品等の金融取引と不動産関連債権取引の資金供給窓口であり、商業銀行は軍産複合体をはじめ実体 のある産業向けの資金供給窓口である。投資銀行の資産は市場によって評価される時価会計が原則であるが、商業銀行は固定金利の預金債権のように市場の変化 に関わりない債権が中心であるという理由や、実体産業に大きな影響力を持つことから一定の資産に対しては時価会計を免れ、また一定の債券に対しては非開示 の特権(ブラックボックス)が与えられている。不況時以外でFRBが資金供給する相手は商業銀行であって投資銀行ではない。だから今日のように投資銀行が 危機状態にあるときFRBの資金は商業銀行に流れて投資銀行の買収や統合のために使われる。私は、かつてサブプライムローン問題が発生したとき、これが きっかけでアメリカの銀行の再編成が起きると述べたが、まさに今それが始まったことになる。今後商業銀行が投資銀行を傘下に収めるか統合することでアメリ カの金融界が一本化されることになる。

ところが時価会計に縛ら れずブラックボックスの特権を持つ上にワシントン(政治)に庇護されている商業銀行に危機が訪れようとしている。Citigroupの2005年12月か ら2007年12月までの四半期ごとの会計報告によると、レバレッジ取引額の総資産に対する倍率が12.3から18.2倍に跳ね上がっている。市場に左右 されない真水の資産(Tangible equity)に対する倍率はなんと41.6倍になっている。総資産(Total equity)に対する真水の資産(Tangible equity)はわずか2.3%。今日のマーケット状況ではCitigroupが手持ち債券を売ってレバレッジのかかったリスク債権を減らすことは難し い。アメリカの実体産業への資金供給窓口である頼みの商業銀行も今や危険水域に入り、融資能力が落ち込み始めた。今後大手商業銀行のブラックボックスの中 身が表ざたになってくると、ドル安を手がかりにアメリカ経済の牽引車になろうとしている製造業(兵器産業等)への資金供給問題が起きる。さらに保守主義に なりつつある黒字国からの資金流入の激減でアメリカは赤字補填のためさらにドルと債券発行を迫られる。その結果は更なるドル不信につながる。このアメリカ の悪循環がスパイラル化する前に日本と中国が思い切った内需拡大策を採ることと、ドル買い介入をして少しでもドル信認の回復に努めるべきである。もはやア メリカの経済危機はアメリカの金融・財政政策だけでは救えないことを知るべきである。



終わりの日の預言!!④

2008-03-31 09:41:17 | 預言

『終わりの日の預言』転載!!第4弾
正覚院 義敬(本名;矢野 敬二郎氏) 著


 登場人物に注意してお読み頂きたい。シンクロナイズされているのが次第に明らかとなる。民とは何だろう。日本民族の意味ではない。ではイスラエルの民、すなわち、ヤコブの民という意味である。とすれば、血脈としてのユダヤ人。しかし、高野山との関わりは何なのか。Gpw20050129nasas122e010947earthfrom

 その前に、日本にかつてユダヤの民が確かに入ってきたという説がある。それはほぼ確かなモノと思う。そのことか。?イエスもアブラハムの末裔、しかしながら、その血脈だけでイエスを推し量ることは出来ない。イエスは民のい主であった。その主はエホバ、別名ヤハウェ-。同じ神なのか。

 そして又、高野山の優れた(今はそう感じている)僧侶が、一夜(?)にして加持祈祷から、主の祈りに宗旨替えしたのはいかなる変容か。そしてその意味するところは何か。これからどうなるのか。好奇心は最大級に刺激されるのも当然である。

 結論は、読者に委ねたいが、ある推測は既にしている。そうでなければ、連載を意図しない。こうした変容はまれではあるが、起こりえると考えている。それは魂の問題だからである。

 著者は高野山の真言密教信徒として、核心をつかみ得た優れた僧侶である。それは奇しくも手に入れた『叶う道』の著書を見れば窺い知れる。しかし、魂において根っからの僧侶であったかというと、そうでもない部分がある。前記著書の中でも数多くの聖書からの引用がある。それは、読者に分かり易いようにと言う広い範囲での引用説話として、そうしたのであろうけれども目立つ。つまり、魂においては民なのである。主の民、おそらく、今生は日本人として生まれ、僧侶を目指し、魂の修行と衆生済度を目指されていたのだろうけれども、魂の本懐がここに顕れた。これが変容である。

 この意味するところは、重要である。既成の宗教が形骸化し、あるいは堕落する中、真(信)の確立が求められる。その上に、意図的に露骨に宗教を誹謗し、解体せしめようとする動きも大きい。これまでもあり、これからがその試みの仕上げの時を迎えている。それ故、『終わりの日』なのであろう。連載する真の目的はまさにそこにある。

 

【転載開始】

主は言われた 1997

 平成9年(1997年)2月末から3月初めにかけて、ある幻が私に臨んだ。
 幻の中で私は、陰謀によって捕囚の地にいた。私が捕囚された後、国王から国家運営を任された宰相が、私の署名と印を勝手に押した偽造文書を作成して国中に配布し、それによって民の中の神を信じる者たちを抹殺しようとする計画を練っている幻であった。
 幻の中で私は、陰謀を防ぐために、神を信じていた王妃にそのことを伝えたが、妃は簡単に信用しようとはしなかった。私は3日間の断食をして神に祈り、ま た心ある者は共に断食して祈るよう手紙を書いて民に伝えた。ある日、2人の役人が王宮に訪れたが、王妃が知恵によって役人から宰相の計画の証拠を手に入れ た。妃は信じた。そして、妃の機転によって宰相の計画は未然に防がれ、宰相は国外追放された。

 ちょうどその頃、本山主管が差し入れてくれた『旧約聖書物語』という写真集の中に、よく似た物語の要約が記載されており、私は差し入れられた聖書の中にその物語を探した。
 幻は、旧約聖書の『エステル記』にそっくりであった。しかし、幻はその日だけでは終わらなかった。
 その後も私は幻をみた。先の幻の続きで、王は宰相を追放したが、真の黒幕は王その人であり、王は追及を逃れるために宰相に責任をかぶせた上で国外に逃が し、目先を誤魔化しただけなのであった。ところが、王が宰相を追放したことがきっかけとなって、王と側近が民に隠して行っていた悪事を証明する数々の書類 が明るみに出たのである。そして、私はその文書によって捕囚から解放され、無実が明らかにされる、という幻であった。

 この幻をみた後、私は幻の中の王妃が誰のことであるかを理解し、その人にこの幻を伝えることを決めた。そして、すぐに3日間の断食祈祷をし、心ある者たちは共に断食祈祷をするよう、手紙を書いて伝えた。

 断食が明けて間もなく、門主から寺の運営を任されていた本覚寺管長Sから、「文部省の役人から寺に嫌がらせがある。だから高野山明覚寺本山主管を明覚寺 代表役員の代理人に任命したい」」との連絡が来た。一見、主管にとって代表役員の代理人というのは名誉ある話であり、寺への嫌がらせを阻止するためにも、 私が拒否する理由は見当たらない。Fも、私の捕囚後に本山を護持する責任感から、これを引き受けようとしていた。しかし、私は主の幻を思い出した。
 すぐに主管を呼び寄せ、幻のことを伝えた。しかし、幻で示されたとおり、主管はにわかには信じようとはしなかった。
 主管が本山に帰ると、机の上に文部省の役人の名刺が置いてあった。留守中に、文部省の役人が本山を訪れたのであった。主管は名刺の連絡先に電話し、用件 を尋ねた。すると、捕囚されているはずの私の名で印鑑を押してあるワープロ打ちの文書が文部省に届き、役人は、捕囚されている私がどうやってワープロを打 ち、印鑑を押して、文書を提出したのかと疑問をもって、本山を訪れたということであった。
 寺の代表印は主任弁護士に預けていたが、その印鑑は私の指示がない限り絶対に誰にも使用させないという約束であった。
 その文書は、本覚寺管長Sが明覚寺代表役員である私の名をかたり、印鑑を勝手に押印して提出したもので、文面は、私が末寺を寺から切り離すとしたもので あった。つまりSは、私の名をかたった偽造文書で末寺を切り離し、自身がその支配権を奪い、末寺に属する者すべてを支配下に置こうとしたのであった。しか もSは用意周到に、「主管が一門の乗っ取りを企てている」と吹聴してた。もしFが、Sの口車に乗って私の代理人として文書に署名していたら、この文書はF の乗っ取りを証明する証拠として利用されていたであろう。
 私は、事の次第を門主に伝えた。門主は、「Sの一任でやったことだ。」と言い、Sを追放した。(実は形だけの追放劇であって、実際はそうではなかったことが後に発覚する)
 主管は幻の実現に驚嘆した。これ以外にも、主管の身辺に数々の奇跡が現れた。
 
 本覚寺管長Sがいなくなった東京寺務所の、Sの机から、鍵が見つかった。総務担当者が、どこの鍵かと探してみたところ、文書保管ロッカーの鍵であること が分かった。ロッカーの中から重要書類らしきものを発見した総務担当者は私に、その書類を処分していいものかどうかを尋ねてきた。私は、書類を主管のもと に届けるよう指示し、Fは書類を確認した。
 書類の中から、私が捕囚されて以降に私の名と印を使った文書が発見され、それも含めて文書が整理されて私のもとに届けられた。そして、私の師であり寺の 門主であった西川が側近の本覚寺総務本部長に命じて作成させ、私の名前を勝手に使い印を押して役所に提出させていた偽造文書が数多く見つかった。中には、 私に億単位の借金を負わせる書類も見つかった。私の名前と印を勝手に使って銀行口座を開設し、寺の信徒にはその口座に振り込ませた上、その口座から門主と 本覚寺総務本部長が管理する別の口座へと資金移動していることも分かった。これによって私に容疑が着せられ、私は逮捕されたのである。

 「声」の主は、主が明らかにされたこれらのことを記して裁判所に提出するよう、私に命じられた。
 「わたしはおまえに、わたしの水を注いだ。おまえの手にわたしは彼らを渡した。彼らはおまえの噂を聞いて震え、おまえのために苦しむであろう。わたしの 民は彼らのゆえに常に心に平安がない。あなたはわが民のために悪しき主君の家を打たなければならない。そうすることによってわたしは、彼とその家が流した 血を彼とその家に報いる。彼の全家は滅びる。彼らに属する者はことごとくわたしが断ち、悪しき主君の妻イザベルを葬る者さえいなくなるであろう。」

 「声」が言っている意味は理解できた。しかし私は、師である門主に刃を向けることができなかった。私は長い間、悩み、彼らがしてきたことを知った元僧侶や信徒たちにも、「君君たらざるとも臣臣たらざるべからず」と抑えていた。
 しかし門主は善を悪で報いることしかできなかった。彼は弟子が裁かれている富山の法廷に出廷することを拒み、それでも法廷に立たざるを得なくなると、法 廷では「私は知らない。引退し、還俗していましたので。責任は未熟な僧侶にある。」と自身の責任逃避と、弟子への責任転嫁に終始した(もちろん門主は引退 したことも、還俗したこともない)。同じく法廷で証言に立った本覚寺管長Sも、門主と同じであった。門主と本覚寺管長は、僧侶たちに「逮捕されてはいけな いから裁判を傍聴に来てはいけない」と裁判の傍聴を禁止していたため、僧侶たちはこうした法廷での証言を知らなかったし、誰かからそれを聞いても信じよう とはしなかった。門主がそんなことを言うはずはない、仮にもし言ったとしても、何か深い理由があってのことだ、と僧侶も信徒も思っていた。
 門主はまた、私に隠して、一切を私に責任転嫁した陳述書を弁護士に作成させ、裁判所に提出していた。裁判所はこれを受理しなかったが、後に形式を代えて再び提出していた。
 この頃、弁護士との接見(面会)で門主の主張と、私の主張との間に、ズレが生じ始めていた。門主が、自分の責任を完全に私と僧侶に転嫁するために「自分 は平成6年3月に引退、還俗していた」という架空の物語を作り上げ、それを弁護士に教育し、信じた弁護士がこの架空の物語を法廷で主張しようと言うのであ る。
 私はまだ門主を打つ決意ができないでいたが、いくらなんでも門主の作り話は無謀であった。門主が逮捕されるまで僧侶を指導し続けていたことは明らかで、 それを証明するビデオや書類も数多く押収されていた。新しく弁護することになった弁護士たちは何も知らず白紙の状態なので簡単に門主の作り話を信じたが、 これから調べていけば事実を知っていく。そのとき、法廷ではすべてが崩れてしまう。
 門主が弁護士を替えたかった本当の理由も、ここにあったのだ。事実を知りすぎている寺の顧問弁護士では、まずかったのである。門主は、この作り話を法廷で主張させるために弁護士を替えたかったのである。
 門主と弁護士は、この作り話を私に押し付けるために接見するようになった。私が話す事実と食い違うときには、門主の作り話に沿って法廷で証言するよう強 要してきた。しかし、そんな嘘はすぐに破綻することは目に見えていた。私は、「法廷で嘘を言う必要はない。詐欺などしていないのだから事実を証明すればい い。」と弁護士に主張した。
 やがて門主と弁護士は、私が気が狂った、長期拘留のために病気になった、と僧侶・信徒らに言いふらし始めた。
 私に面会に来る者は誰もいなくなった。

 孤独の中で、「声」が私に語った。
 「その時代に誰が知っていたか。彼は汚泥の中から育つ蓮華のように育った。彼には見るべきものはなく、威厳もなく、人々に慕われる美しさもなかった。彼 はわたしの言葉を説き広めたが、人々に侮られて捨てられ、悲しみのうちにあり、病を知っていた。彼は人々に顔を覆って忌み嫌われる者のように侮られた。人 々は彼を尊ばなかった。しかし彼は、人々の病を負い、そのとがを担ったのだ。だが人々は思った。彼は神に打たれたのだと。彼には暴虐も偽りの舌もなかった が、その座は悪しき者と共に設けられ、彼は悪しき者と並んだ。しかも彼がそうなることは御旨であり、彼は自らの苦によって光をみて満足した。義なる子は人 々の不義をを負い、多くの人々を義となす。それゆえわたしは彼に大いなる栄光を分かち取らせるのだ。」

 私は、むさぼるように聖書を読み、そして祈った。真言宗の修法はやめ、聖書に書いてあるように、祈った。
 私は事件の真相を明らかにすることを決断した。私が最終的に決意を固めたのは、「声」から旧約聖書にあるイスラエルの王サウルとダビデの物語を読むようにとうながされて、それを読み、そこに記されているサウルの言動がまるっきり門主の言動と同じだったからである。

 「声」は私にこう言った。
 「非道な虚言家と化したサタンは、語ったが、相手に少しも怪しまれなかった。なぜなら、人間にも天使にも偽善を見破ることはできないからだ。つまり、こ の偽善こそ神のみを除く誰の目にも見えず、神の黙認によって天と地を横行闊歩する最大の悪であるからだ。彼の姿、彼の態度は、まさに威風堂々として他を圧 し、その姿からは、まだ本来の光輝が失われてはいなかったし、堕ちたりとはいえ、まだ大天使の面影がさしていた。神から受けた電撃の傷痕が深く刻み込ま れ、懊悩の色がその頬に、いや、不屈の勇気と、復讐の機をうかがう陰険な誇りを内に秘めたその眉の下にも、それが漂っていた。」

 前者は真の救済者である神の御子の姿で、後者は悪魔の姿である。人々の多くは、真の救済者を侮り、悪魔を救済者だと仰ぎ見てきた。それが世の常である。 しかし神は、その中で御旨を果たされる。人間には、偽の救済者の虚言は見破れなくても、神はそれを見抜いて、使者たちにそれを教える。神の使者たちはもは や、彼らの騙し惑わす策略や、悪巧みの風に吹きまわされたり、もてあそばれることなく、すべてを明らかにする。

 事件は、平成6年7月に、門主がそれまでの寺(別院)を私に任せ、一部のベテラン僧侶と新しく得度した新僧侶らを引き連れて千葉に千葉明覚寺を開設し、 そこで独自に開発した「供養料発生システム」にのっとって、僧侶を育成し、これを実行したことに起因している。門主はその後、この「供養料発生システム」 を鑑定施法院グループ(千葉明覚寺・横浜霊験寺・名古屋満願寺・大阪大運寺・大阪開運寺)で展開していった。この「供養料発生システム」を実行していたの は、そこに在籍していたことのある僧侶たちだけであり、その他の末寺の僧侶や本山僧侶そして私自身も、この「供養料発生システム」を全く知らなかった。つ まり、別院の僧侶・信徒らには、まったく無関係の事件なのである。
 ところが、門主が自身の責任を弟子たちに転嫁したために、すべての末寺を巻き込んで、多くの僧侶・信徒が、無関係の事件に巻き込まれたのである。何も知らない僧侶・信徒たちは、門主の言うこと(作り話)を、うのみにして言いなりになっているしかなかった。
 門主が、自身が開発・実行した「供養料発生システム」が詐欺システムではないことを、自ら証明しない以上、弟子たちや信徒たちが無罪となることはないの である。ところが門主は、その証明をすることは、自身がそれを開発・実行したことを認めることになるから、それをしようとしない。あくまでも自分は無関係 だと逃げ回っており、自分を守ることが弟子たちの使命だと言うのである。そして、弟子たちや信徒たちは、それを使命だと思って門主の矢面に立ち、法廷に立 ち、あらゆる犠牲をはらって、何も知らないで戦っている。
 事実を知り、その証拠をつかんだ私がそれを明らかにしなければ、僧侶・信徒たちは何も知らないまま今後も門主と側近たちに支配され、利用され続けることになる。
 私は、事の次第をすべて「上申書」に書き記し始めた。【続く】