あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

庄原ガーデン巡りその2

2023-06-13 12:47:00 | 植物
 ガーデン巡り三つめは街からバスで20分ほど行ったところにありました。山が両方に迫っていました。

 オオキンケイギクだけ刈り残してる。


 水がすごくきれいで、セリがこんなに勢いがいいの。採って帰りたいくらいでした。

 堤邸。退職された看護師さんが、田んぼに少しずつバラを植えてできたお庭だそうです。



 庭の外にもバラが溢れています。


 庭の入り口への道にも


 もちろん庭の中にも。


 山を借景にして、赤いバラがひときわきれいですね。
 バラだけでなく、他の花もすごく勢いがいいです。



 右の方にちょっとだけ見えているテーブルにはコーヒーとお菓子が用意されていました。団体で押しかけたのにすみません。


 一日中日が照る場所なのにクリスマスローズがわっさわっさと茂ってまして、お聞きしたら水やりさえやってないとか。クリスマスローズは、反日影くらいじゃないと育たないと思っていたわたしはびっくり。田んぼの土がいいのではないかというお話でした。うちは石ころだらけの畑土ですから水持ちが悪いのです。参考になりました。








 黒蝋梅かな?


 真っ赤なイチゴの花。かわいい😍


 テーブルでオーナー様とまったりされていた皆さん、いつまでも座っていたいね。そうだお庭を見に来たんだ、と慌てて立ち上がっていました。
 ほら、もうお暇する時間ですよー。
 
 出がけに、あちらにもあるんですよ、といわれて見たら


 なんと、こちらが本来のお庭。広々として孫でも遊ばせるにはちょうどいい空間が広がっていました。素敵。
 最後に、国営備北丘陵公園に向かいました。
 ここでは寄せ植え体験をしました。わたしは初めての体験。というのも、庭があるのにわざわざ狭い鉢に閉じ込めるなんてという思いがあって、寄せ植えで頂いてもすぐ様地植えしていました。しかし、
 寄せ植えで楽しむのは2、3ヶ月にしてあとは大きな鉢に植えるか地植えをしてほしいと、講師の先生が言われたので安心しました。
 たくさんの種類から選べたのですがわたしはいずれ地植えすることを前提に選びました。
 気がつけば、写真が一枚もありません。花選びも植え付けも皆さんのを見るのも楽しくて、すっかり撮るのを忘れていました。

 これすらも翌日写したもの。
 チョコレートコスモス、ジニア、ベンタス赤、白
 


 教えをまとめます。はじめに30種類ほどもある植物一つ一つの特性を解説されました。
 次に植え方
 背の高いのを後ろに低いのを前に
 色の濃いもの同士、薄いもの同士を対角線上に並べる。同系色、反対色であっても。
 花の大きさや形の違うものを選ぶ。葉も違うとよい。
 最後に水苔で表面を覆い、肥料を置いて完成。
 だけどわたしは一つだけ教えに背きました。同じ種類の花、紅白のペンタスを隣り合わせに植えました。それを見た先生が、これでもいい、悪くないとおっしゃったので、安心してそうしました。指導者のこの一言って大事ね。
 重たい鉢植えをバスの足元に置いて帰路につきました。
 もう、めちゃくちゃ残念。後でホームページを見たらすごくいいところだったのに。一足も公園に踏み入れることなく帰ったのです。
 帰りの席からはいい景色が見えるはず、だったのですが、そうでもなくて、来島海峡の渦が見えたのがよかったくらいです。


 交通の難所です。源平の頃から、水軍の力を借りなければ戦もできませんでした。
 一方、反対側の席からはしずんでいく夕日が見えたのです。


最近、絶好調の旅が続いて、この日も雨の合間の曇り空。座席の位置だけがほんのちょっとの惜しかった。もちろん、不平を言うようなことではありません。









コメント (4)
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