座間コミニティー

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平成25年度「平和への誓い」

2013年08月06日 23時14分09秒 | 平和・基地

今でも、逃げていくときに見た光景をはっきり覚えている。
当時3歳だった祖母の言葉に驚き、怖くなりました。
「行ってきます」と出かけた家族、「ただいま」と当たり前に帰ってくることを信じていた。でも帰ってこなかった。
それを聞いたとき、涙が出て、震えが止まりませんでした。

68年前の今日、わたしたちのまち広島は、原子爆弾によって破壊されました。
体に傷を負うだけでなく、心までも深く傷つけ、
消えることなく、多くの人々を苦しめています。

今、わたしたちはその広島に生きています。
原爆を生き抜き、命のバトンをつないで。
命とともに、つなぎたいものがあります。
だから、あの日から目をそむけません。
もっと、知りたいのです。
被爆の事実を、被爆者の思いを。
もっと、伝えたいのです。
世界の人々に、未来に。

平和とは、安心して生活できること。
平和とは、一人一人が輝いていること。
平和とは、みんなが幸せを感じること。

平和は、わたしたち自らがつくりだすものです。
そのために、
友達や家族など、身近にいる人に感謝の気持ちを伝えます。
多くの人と話し合う中で、いろいろな考えがあることを学びます。
スポーツや音楽など、自分の得意なことを通して世界の人々と交流します。

方法は違っていてもいいのです。
大切なのは、わたしたち一人一人の行動なのです。
さあ、一緒に平和をつくりましょう。
大切なバトンをつなぐために。

平成25年(2013年)8月6日
              こども代表 広島市立吉島東小学校 6年 竹内 駿治
                    広島市立口田小学校  6年 中森 柚子


ストーン監督 初の広島

2013年08月06日 16時38分33秒 | 平和・基地

“正しく記憶を”

写真

(写真)爆心地の模型を見ながら被爆者から説明を聞くオリバー・ストーン氏(左)とピーター・カズニック氏(右)=5日、広島平和記念資料館

 映画「プラトーン」「JFK」などで知られる米映画監督、オリバー・ストーン氏が広島市を初めて訪問し、5日は市内の平和公園を見学しました。

 昨年制作したテレビドキュメンタリー「もうひとつのアメリカ史」の共同脚本執筆者、アメリカン大学のピーター・カズニック教授らとともに、爆心地近くの相生橋から原爆ドーム、原爆の子の像などを見て回りました。

 これに先立ってストーン、カズニック両氏は4日、原爆資料館を訪問。約1時間にわたる見学でストーン氏は、原爆がなぜ投下されたかを解説したパネル展示などに時折足を止めて見入っていました。

 終了後、ストーン氏は記者団に「米国の歴史教科書では原爆投下が正当化されてきた」と述べ、「広島は正しく記憶にとどめておかねばならない」と強調。カズニック氏は展示について「原爆投下がソ連に対する警告だったという、米国民には知らされていない歴史を紹介している」と指摘しました。

 ストーン、カズニック両氏は6日、原水爆禁止2013年世界大会・ヒロシマデー集会の特別企画に参加します。


社会保障改悪ズラリ

2013年08月06日 16時34分17秒 | 公共・政策

国民会議が最終報告書

 

表

 政府の社会保障制度改革国民会議は5日、医療、介護、年金、保育の全分野で改悪を求める最終報告書をとりまとめました(表)。甘利明・社会保障・税一体改革担当相は「法制上の措置の策定作業に入り、8月21日までにまとめたい」と改悪の具体化に強い意欲を示しました。

 報告書は、介護保険で要支援者を保険給付の対象から外し、市町村任せの事業に段階的に移行していく方向を明記。利用料アップの方策も列挙しました。医療分野では、70~74歳の窓口負担倍増(1割→2割)の早期実施など、受診や入院を抑制して医療費を削る意図をあらわにしました。年金では、徹底した支給額の削減と課税強化、支給開始年齢のさらなる引き上げの検討を打ち出しました。

 報告書は「国民へのメッセージ」を新たに盛り込み、消費税増税の必要性を強調しました。田村憲久厚生労働相は「(報告書の)理念をもとに厚労省が中心になって法制化を進めていく。とりまとめがしっかり反映できる対応をしていきたい」と表明しました。


◆その栄光は地に満ちわたれ。

2013年08月06日 16時29分18秒 | 聖書

アーメン。アーメン。(詩篇七二・一九)

これは大きな祈願である。一つの町のためにとりなしをするには、信仰の拡大が必要である。そして時に、一人の人のために祈ることすら、私たちは負担を覚える。しかし、この詩篇記者の臨終の際のとりなしは、なんと遠大なものだろう。なんと広範囲で、また崇高なものだろう。「その栄光は地に満ちわたれ。」どれほど迷信に陥っている国をも除外せず、どれほど異教の国であろうと、一つの国民も除外しない。あらゆる文化の人のため、あらゆる土地、および民族のためにこの祈りはささげられている。地上に住むすべての者が含まれ、アダムの子孫の一人も除外されてはいない。
立ち上がって、私たちは主のために働かなければならない。そうでなければ、正直にこのような祈りをささげることはできない。私たちが神の助けを求め、主の御国の拡張のために努力するのでなければ、心からこの祈りをすることは不可能である。
私たちのうち、この祈りをなさず、努力もしない者はないか。友よ。これはあなたの祈りだろうか。目をカルバリに向けよ。十字架につけられ、額にいばらの冠をいただき、頭から、手から、足から、血のしたたるいのちの主を仰ぎ見よ。あなたは、この奇蹟中の奇蹟、神の御子の死を、ことばに尽くせない崇敬の思いなくして見つめることができるか。主の御血があなたの良心に注がれるのを感じ、主があなたの罪をぬぐい去られたことを知りながら、ひざまずいている場所から立ち上がって、「その栄光は地に満ちわたれ。アーメン。アーメン」と叫ばないならば、どうだろう。愛に満ちた服従の心をもって十字架にかかられたお方の前に頭をたれているのに、全世界の王である、あなたの主を見ることを願わないでいられるのか。王を愛するふりをしており、主が全世界の支配者となられることを願わないなら、あなたの愛は偽りである。あなたの受けたと同じあわれみで、全世界が祝福されることを願わないならば、あなたの敬虔さは無価値である。
主よ。今は収穫の時です。どうか、あなたのかまを入れて刈り取ってください。

 


広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式あいさつ

2013年08月06日 16時26分53秒 | 平和・基地

  広島市原爆死没者慰霊式、平和祈念式に臨み、原子爆弾の犠牲となった方々の御霊に対し、謹んで、哀悼の誠を捧げます。今なお被爆の後遺症に苦しんでおられる皆様に、心から、お見舞いを申し上げます。

 68年前の朝、一発の爆弾が、十数万になんなんとする、貴い命を奪いました。7万戸の建物を壊し、一面を、業火と爆風に浚わせ、廃墟と化しました。生き長らえた人々に、病と障害の、また生活上の、言い知れぬ苦難を強いました。

 犠牲と言うべくして、あまりに夥しい犠牲でありました。しかし、戦後の日本を築いた先人たちは、広島に斃れた人々を忘れてはならじと、心に深く刻めばこそ、我々に、平和と、繁栄の、祖国を作り、与えてくれたのです。蝉しぐれが今もしじまを破る、緑豊かな広島の街路に、私たちは、その最も美しい達成を見出さずにはいられません。

 私たち日本人は、唯一の、戦争被爆国民であります。そのような者として、我々には、確実に、核兵器のない世界を実現していく責務があります。その非道を、後の世に、また世界に、伝え続ける務めがあります。

 昨年、我が国が国連総会に提出した核軍縮決議は、米国並びに英国を含む、史上最多の99カ国を共同提案国として巻き込み、圧倒的な賛成多数で採択されました。

 本年、若い世代の方々を、核廃絶の特使とする制度を始めました。来年は、我が国が一貫して主導する非核兵器国の集まり、「軍縮・不拡散イニシアティブ」の外相会合を、ここ広島で開きます。

 今なお苦痛を忍びつつ、原爆症の認定を待つ方々に、一日でも早くその認定が下りるよう、最善を尽くします。被爆された方々の声に耳を傾け、より良い援護策を進めていくため、有識者や被爆された方々の代表を含む関係者の方々に議論を急いで頂いています。

 広島の御霊を悼む朝、私は、これら責務に、旧倍の努力を傾けていくことをお誓いします。

 結びに、いま一度、犠牲になった方々の御冥福を、心よりお祈りします。ご遺族と、ご存命の被爆者の皆様には、幸多からんことを祈念します。核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、恒久平和の実現に、力を惜しまぬことをお誓いし、私のご挨拶といたします。

平成二十五年八月六日 内閣総理大臣・安倍晋三


平和宣言

2013年08月06日 09時28分57秒 | 平和・基地


「あの日」から68年目の朝が巡ってきました。1945年8月6日午前8時15分、一発の原子爆弾によりその全てを消し去られた家族がいます。「無事、男の子を出産して、家族みんなで祝っているちょうどその時、原爆が炸裂(さくれつ)。無情にも喜びと希望が、新しい『生命(いのち)』とともに一瞬にして消え去ってしまいました。」

幼くして家族を奪われ、辛うじて生き延びた原爆孤児がいます。苦難と孤独、病に耐えながら生き、生涯を通じ家族を持てず、孤老となった被爆者。「生きていてよかったと思うことは一度もなかった。」と長年にわたる塗炭(とたん)の苦しみを振り返り、深い傷跡は今も消えることはありません。

生後8か月で被爆し、差別や偏見に苦しめられた女性もいます。その女性は結婚はしたものの1か月後、被爆者健康手帳を持っていることを知った途端、優しかった義母に「『あんたー、被爆しとるんねー、被爆した嫁はいらん、すぐ出て行けー。』と離婚させられました。」放射線の恐怖は、時に、人間の醜さや残忍さを引き出し、謂(いわ)れのない風評によって、結婚や就職、出産という人生の節目節目で、多くの被爆者を苦しめてきました。

無差別に罪もない多くの市民の命を奪い、人々の人生をも一変させ、また、終生にわたり心身を苛(さいな)み続ける原爆は、非人道兵器の極みであり「絶対悪」です。原爆の地獄を知る被爆者は、その「絶対悪」に挑んできています。

辛く厳しい境遇の中で、被爆者は、怒りや憎しみ、悲しみなど様々な感情と葛藤(かっとう)し続けてきました。後障害に苦しみ、「健康が欲しい。人並みの健康を下さい。」と何度も涙する中で、自らが悲惨な体験をしたからこそ、ほかの誰も「私のような残酷な目にあわせてはならない。」と考えるようになってきました。被爆当時14歳の男性は訴えます。「地球を愛し、人々を愛する気持ちを世界の人々が共有するならば戦争を避けることは決して夢ではない。」

被爆者は平均年齢が78歳を超えた今も、平和への思いを訴え続け、世界の人々が、その思いを共有し、進むべき道を正しく選択するよう願っています。私たちは苦しみや悲しみを乗り越えてきた多くの被爆者の願いに応え、核兵器廃絶に取り組むための原動力とならねばなりません。

そのために、広島市は、平和市長会議を構成する5,700を超える加盟都市とともに、国連や志を同じくするNGOなどと連携して、2020年までの核兵器廃絶をめざし、核兵器禁止条約の早期実現に全力を尽くします。

世界の為政者の皆さん、いつまで、疑心暗鬼に陥っているのですか。威嚇によって国の安全を守り続けることができると思っているのですか。広島を訪れ、被爆者の思いに接し、過去にとらわれず人類の未来を見据えて、信頼と対話に基づく安全保障体制への転換を決断すべきではないですか。ヒロシマは、日本国憲法が掲げる崇高な平和主義を体現する地であると同時に、人類の進むべき道を示す地でもあります。また、北東アジアの平和と安定を考えるとき、北朝鮮の非核化と北東アジアにおける非核兵器地帯の創設に向けた関係国の更なる努力が不可欠です。

今、核兵器の非人道性を踏まえ、その廃絶を訴える国が着実に増加してきています。また、米国のオバマ大統領は核兵器の追加削減交渉をロシアに呼び掛け、核軍縮の決意を表明しました。そうした中、日本政府が進めているインドとの原子力協定交渉は、良好な経済関係の構築に役立つとしても、核兵器を廃絶する上では障害となりかねません。ヒロシマは、日本政府が核兵器廃絶をめざす国々との連携を強化することを求めます。そして、来年春に広島で開催される「軍縮・不拡散イニシアティブ」外相会合においては、NPT体制の堅持・強化を先導する役割を果たしていただきたい。また、国内外の被爆者の高齢化は着実に進んでいます。被爆者や黒い雨体験者の実態に応じた支援策の充実や「黒い雨降雨地域」の拡大を引き続き要請します。

この夏も、東日本では大震災や原発事故の影響に苦しみながら故郷の再生に向けた懸命な努力が続いています。復興の困難を知る広島市民は被災者の皆さんの思いに寄り添い、応援し続けます。そして、日本政府が国民の暮らしと安全を最優先にした責任あるエネルギー政策を早期に構築し、実行することを強く求めます。

私たちは、改めてここに68年間の先人の努力に思いを致し、「絶対悪」である核兵器の廃絶と平和な世界の実現に向け力を尽くすことを誓い、原爆犠牲者の御霊に心から哀悼の誠を捧げます。

 

平成25年(2013年)8月6日

広島市長 松井 一實

 


ヨシュア記13章1-7節

2013年08月06日 07時09分27秒 | 聖書

13:1 ヨシュアは年を重ねて老人になった。主は彼に仰せられた。「あなたは年を重ね、老人になったが、まだ占領すべき地がたくさん残っている。」


ヨシュアは、長い間戦いに勤しんできました。

その間に主な地は、その戦いによって勝ち取ることはできました。

しかし、主が民に与えてくださると約束された地は、まだありました。

民にとっては、広い地であったのです。

そこで主は、年をとってきたヨシュアを励まし、まださらに取るべき地が残っていると、彼に告げました。

だいたいの地は奪うことはできたのですが、そうした中で残っている地の1つは、地中海側に属する低地でありました。

そこにはペリシテ人が住んでいましたし、またエジプトと北の国々とを結ぶ重要な道が走っていたところでした。

ですから彼にとっては、老いてもなお、戦いの残されている地でありました。

 このヨシュアが老いてきたのに、こうした言葉が掛けられたというのは、冷たいことではありません。

主の励ましの言葉であったのです。

イスラエルの民はこれから後も、長い間戦いを続けることとなるからです。



◆潔白な生き方

2013年08月06日 06時41分46秒 | 聖書

正しい人が潔白な生活をするときに、
彼の子孫はなんと幸いなことだろう。(箴言二〇7)

少年時代、私の家の裏に、私の父と同業のMさん一家が住んでいました。Mさんは教育関係の役人で、県庁に勤めていました。ところが、ある日突然、収賄罪の疑いで警察に引いていかれました。ショックでした。自分の父が縄を打たれ、手錠をはめられる姿を想像して、子ども心にたまらなくなりました。私は家中を捜して、人からもらった菓子折りやら、かつお節の箱やら、ありとあらゆる贈り物の証拠になるような箱を集めて、泣きながらふろのたき口で燃やしました。すると、父と母が私のところに来て、肩を抱いて言いました。「お前のお父さんは大丈夫だよ。」その時の安堵感を、今も思い出します。
聖書は、潔白な生き方、まっすぐなきよい生き方を大切なこととして命じています。なぜ潔白な人が幸いであり、その子どもたちが幸いなのでしょうか。
第一に、神を信じ神に心をきよめられた人が、神の前に出られるからです。きれいな断面でなければ、接ぎ木ができず鋳かけもできません。キリストの血できれいにしていただいた人の心は、神とつながり、神の愛・神の平和・神のいのちとつながるのです。
第二に、きよめられた心・正しい良心・正しい信仰からこそ、愛がわきあがるからです。人生で最大のものは愛です。愛は神から流れ、父母から子孫に流れていきます(Ⅱテモテ一5参照)。
第三に、神はきよめられた人生を用いてくださるからです。きよめられた者こそ、ほんとうの意味で人生で役に立つのです。クリスタルのコップでも、よごれていれば使えません。ジャムのあきびんでも、きれいなら水が飲めます。
私たちをほんとうの意味で潔白にしてくださるのは、神だけです。キリスト・イエスの血は、すべての罪から私たちをきよめます。

 


◆夜回りよ。今は夜の何時か。

2013年08月06日 06時39分58秒 | 聖書

(イザヤ二一・一一)

私たちの周囲には、どのような敵がいるだろうか。誤った見方は多くあり、新しい見方が次々と紹介されている。私は自分で見張り所に立ち、目を覚まして祈らなければいけない。私たちの天の守護者は、私たちに対するすべての攻撃を知っておられる。そして悪い計画がまだサタンの胸中にある時、私たちが麦のようにふるいにかけられる時にも信仰がなくならないように、私たちのために祈られる。続けてください、恵み深い夜回りであられる神様。敵が来るのを私に告げることを。シオンのために沈黙を守らないでください。
「夜回りよ。今は夜の何時か。」教会にはどのような天候が訪れようとしているのか。雲が低くなっているか、それとも晴れわたっているか。私たちは細心の愛をもって、神の教会を見守らなければならない。異端と不信仰が教会を脅かしている。私たちは時のしるしに注意し、闘いの備えをしよう。
「夜回りよ。今は夜の何時か。」どのような星が見えるか。どのような尊い約束が、今の私たちにふさわしいか。あなたは警鐘を打ち鳴らし、同時に私たちに慰めをも送る。キリストは北極星であり、決してその位置を変えることはされない。そしてすべての星は主の右の手に保たれる。
しかし夜回りよ。いつ朝は来るのか。花婿の来られるのが遅れている。義の太陽として主のおいでになるしるしは見当たらないか。夜明けのしるし、明けの明星はまだ上っていないか。いつになれば、明るくなってやみが逃げ去るか。イエス様。あなたが今日、待ち望む教会に臨まれるのでなければ、聖霊を通して私の嘆く心に来て、喜びの歌を歌わしめてください。
 今や全地はさわやかな朝を喜び
 輝きに満ちています
私のたましいは冷たく、悲しみで暗いままです
 たましいの太陽よ
 あなたの夜明けを見させてください
 来てください。主イエス様
 みことばのとおりに、速やかに来てください