・・・てんてんてん。

とっぴーの非生産的な日常とその実態。

九州旅行を終えての感想とか

2013-09-28 11:28:46 | 2013.9 九州旅行
鹿児島から帰る新幹線の車内でのこと。

薄暗くなってきた18時ころだったと思うんだけれど、兵庫県の相生駅を通過した辺りでふと窓の外を見ると、田んぼの広がる田舎の景色が広がっていた。

何故だか急に涙が出そうになってしまった。
具体的な感情を抱くよりも先に、込み上げてくる“何か”があったのだ。

郷愁に駆られる、というヤツだろうか。
いや、俺、絶対に泣かないからな、ここ新幹線の中だからな、と言い聞かせて目を閉じて堪えてたけれど、落ち着くのに多少時間がかかった。

理由はひとつとも限らないし答えを決めたくないし深く考えないでおこう。
・・・と思ったけれど、そういう態度が今の自分を作った、とも考えられる。

 それでも今が最高の自分です、と
 思ってたいから 弱音は夕日と共に沈んでくよ

 夕焼けの帰り道 西日と伸びる影法師
 今日の自分が 一歩進んだ 明日へと踏み出せるように

などと、最近よく聴く歌の歌詞を思い出したりして。

- - - - - -



今回の旅は、人との出会いや関わりが多い旅でした。

博多では、もつ鍋の店で出会った人にラーメン屋に連れて行ってもらったし。
熊本で乗った電車では、台湾から来た人といろいろ話すことが出来たし。
鹿児島では、屋台や焼酎バーで楽しい時間を過ごすことが出来たし。

今までの一人旅では、文字通り一人で過ごす時間が多かったけれど、今回は本当に人との出会いに感謝です。楽しい時間を過ごすことが出来ました。またひとつ旅の面白さを知ることが出来ました。

今度の冬はまだどうなるか分からないけれど、次の旅もまた良いものにしよう。

- - - - - -

今回は旅行記を書くのに長い時間が掛かってしまった。
まあ、それだけ充実してて、まとめるのに時間が必要だったのかもしれない。
良い感じに記憶を“ふるい”に掛けられたのかな。

- - - - - -

旅の最後でデジカメを壊しちゃったから、また買わなきゃなぁ。
でもある程度の写真ならスマホで間に合うからなぁ。
一眼レフとか、なんか良いヤツ買おうかなぁ。

・・・などと思う、今日この頃。

9月5日(木) 九州旅行4日目 仙巌園と白熊で今日が最後の日

2013-09-28 09:57:21 | 2013.9 九州旅行
今日は昼過ぎくらいの新幹線で帰る予定。
それまでの時間で鹿児島市内を散策。



『まち巡りバス』という市内の名所を巡回するバスに乗り込んで、仙巌園へ。



島津藩主の別荘だったところ。
この中でお菓子と抹茶をいただく。



桜島。
昨日の焼酎バーの店長曰く、『雨が降ったあとだから、緑のキレイな桜島』とのこと。
雨の降らない日が続くと、火山灰でくすんだ桜島になるらしい。
私は運良くキレイな桜島を見ることが出来ました。感謝。



記念撮影。

- - - - -

石橋記念公園。



昨日の焼酎バーで知り合った人が『時間があれば行ってみては?』と言っていたので。
平成5年の豪雨で、鹿児島市内にあった歴史ある石橋が2本(?)氾濫した川によって流されてしまいました。この石橋は、無事残った石橋を移築したものです。

江戸時代に作られた石橋が平成の時代まで現役で、しかも豪雨があるまでは普通に車も走ってたというのはちょっとした驚き。

- - - - -

鹿児島ラーメン



美味い。
この旅でラーメンは3回目。

- - - - -

天文館にある、白熊発祥のお店・むじゃき



お持ち帰り(食べ歩き)専用の白熊。



これ、本当に美味しいです。


ってか、この店の前でデジカメ落として壊してしまった。
あああ・・・。

- - - - - -

当初の予定よりも2時間くらいオーバーしてしまったけれど、まあそれだけ鹿児島が良いところだったってことでしょう。なんだか帰るのが名残惜しい。

駅の売店で『田苑』という焼酎や『かるかん』という饅頭みたいなものをお土産に買って、九州新幹線に乗り込む。



14:43 鹿児島中央 発

九州新幹線 さくら562号
乗り換えなしで新大阪まで行くことが出来ます。
所要時間4時間。

さよなら鹿児島。

- - - - - - -

次が最後。

9月4日(水) 九州旅行3日目その3 焼酎の奥深さ

2013-09-25 11:30:48 | 2013.9 九州旅行
今日も今日とて飲みに行く。
とりあえず『かごっまふるさと屋台村』へ。
あとひとつのスタンプでグラスをゲットできる。

『るるぶ』を見てちょっと気になってたお店に入る。

 店 「あれ?昨日もお店に来られましたね?」
 私 「え?そうだっけ??」
 店 「ええ、でもラストオーダーが終わったあとだったんで、すぐ帰られましたね」
 私 「・・・ああ、思い出した! 顔出しただけだったね。」

言われるまで全く思い出せなかった。
昨日の私は相当酔っていたようだ。

昨日食べられなかったもつ煮込みをいただく。



美味しい。お酒が進む。

この店でスタンプ5個目。屋台村のロゴがはいったグラスをゲットしました。

- - - - -

この後も屋台村をふらふらしてみたけれど、どうも昨日みたいな盛り上がりというか、雰囲気というか・・・そういうものを感じない。気のせいかもしれないけれど。

まあ、そういうこともあるよね・・・ってことで場所を変えることに。
路面電車に揺られて、天文館の方へ。
同じく『るるぶ』で気になってた焼酎バー?のお店へ。

客引きたちの甘い誘惑の言葉に負けそうになりながらも(笑)当初の予定通りのお店に。

本当にバーの雰囲気。ただ、棚に並ぶのは焼酎のボトルばかり。すごい数。

適当に“本日のオススメ”的な焼酎を飲んでたら、地元の常連さんがやって来て私の近くの席に座った。
会話スタート。

焼酎についていろいろ教わりました。
ありがたい。

前割り(焼酎を前日に水で割ったもの。水と焼酎がよくなじんで、まろやかになる)は、温めて飲むのが本当の飲み方らしい。何も知らない私はロックで飲んでいた。確かに、温めた方が美味しかった。

他にも、焼酎の銘柄、蔵元、麹の違いetc…本当にいろいろ教えて頂きました。
食べ物も分けてもらっちゃったし。
ありがとうございます。



記念撮影。

- - - - -

お店の方も、気さくで面白い方たちで、大変良くしていただきました。
お土産にあの『森伊蔵』の桐の箱と空瓶を貰っちゃいました(笑)
森伊蔵、地元の人でもなかなか手に入らないお酒。


(↑実家にて撮影)

その森伊蔵、実家近くの酒屋に置いてあったんだけど29,800円でした。
とても買えないよ。

これだけ書いておきながら、お店では森伊蔵を飲まなかった。
しかもこんなに高くて希少なお酒だとは知らなかった。

なんだか惜しくなって、空瓶にわずかに残ってた数滴分を舐めてみることに(笑)
衛生的に問題がありそうだったけれど、だからと言って何を躊躇うことがあるだろうか。
えい!
ほんの数滴だったけど、一瞬にして甘くてまろやかな味わいが口の中いっぱいに広がりました。

・・・くう、やっぱりお店で飲んでおくべきだった。

以上、後日談。

- - - - -

相当飲んだのに、お会計は思ってたよりも2,000円ほど安かった。4,000円弱。
焼酎が好きな人は鹿児島に住んだ方が良いよ。

- - - - -

路面電車の終電も行ってしまったので歩いて帰る。
この頃には客引きたちの姿もありませんでした。

夜の大久保利通。



どこかでカメラのケースを落としてしまった。
辺りを探してみたけど見つからず。

- - - - -

ホテルでテレビをつけたらHKT48が出演してた。
さすが九州。

そしていよいよ明日が最終日。

9月4日(水) 九州旅行3日目その2 JR最南端の駅と指宿で砂蒸し

2013-09-21 23:51:36 | 2013.9 九州旅行
じゃ、そろそろJR最南端の駅・西大山駅を目指しますかね。
もうちょっと早く鹿児島中央駅に戻ってこられたなら観光列車『いぶたま』に乗れたかも。
・・・まあ、青春18きっぷじゃ乗れないんだけどさ。

12:03 鹿児島中央駅 発

桜島が噴煙を上げている。



たなびく噴煙。



南国らしさ。



- - - -

13:36 西大山駅 着

どうせこの駅で降りるのは俺ぐらいだろ・・・と思ってたけど、ぞろぞろと10人くらい降りる。
みんな、物好きだなぁ。



なかなか絵になる景色。
開聞岳はキレイな円錐型の山。



小さな、小さな駅。
そういえば今年はJR最北端の駅・稚内駅へも行ったなぁ。

14:17 西大山駅 発

さっき降りた人たちが、みな乗り込む。

14:34 指宿駅 着

歩いて『砂むし会館 砂楽』を目指す。
20分ほどの散歩で到着。



左下のゴザみたいな屋根の下が砂蒸し場所。
裸のまま専用の浴衣をまとって、いざ砂蒸し。

『さあここに寝てください』『砂掛けますね』と、何の心の準備も出来ないままに、そそくさと砂に埋められる。

当たり前の話だけど、海水浴に行って砂浜に埋められるのとは全然違う。
砂の重さと熱さが何より違う。

砂による圧迫感がある。
自分の鼓動を、脈拍を感じる。どくんどくん。

10分ほどを目安に砂から出てくださいとのことだったけれど、20分くらい粘る。
熱いけれど、我慢できないほどでもない。
昨日までに摂り過ぎた水分(アルコール)を少しでも出さないとね。

その後、砂を落として温泉に浸る。
湯上りの『指宿温泉サイダー』が美味しい。

- - - -

海岸線に沿って歩いて、駅まで帰る。



海の見える景色は好きだ。

- - - -

17:26 指宿駅 発

18:40 鹿児島中央駅 着


さあて、今日ももちろん飲みに行くのだ。
楽しみだなぁ!

9月4日(水) 九州旅行3日目その1 鹿児島市内の散策

2013-09-21 13:17:06 | 2013.9 九州旅行
朝起きてみると、昨日までの雨が嘘のような晴れ模様。
あれ?昨日の天気予報では今日もずっと雨だったはずなんだけど??

ま、いいか。
きっと寝てる間に台風は通過しちゃったんだ。
私は晴れ男に違いない。

- - - - -

今日の予定は、まず鹿児島市内の観光。
路面電車で天文館まで行って、そこから散策スタート。

謎のオブジェ



ま四角三つ

- - -

謎のトサカ



島津忠義

- - -

島津っぽい神社



- - -

城山という小高い山を登る。
昨日までの台風のせいか、なだらかな遊歩道には木の枝や葉が散らばっていました。

登ること数十分。



桜島キター!
雲のせいでどんな形の頂上なのか分からないのがちょっと残念だけれど・・・いやでもこれ、鹿児島のシンボルですよ。桜島ですよ。ついに見れた!

いつまででも見ていたくなっちゃうなぁ。

- - - -

桜島と鹿児島の街並の景色を惜しみつつ、登りとは違う道で山を下る。


鹿児島弁



西郷先生、ちょっと何言ってんのか分かんねえッス!

- - -

薩摩義士碑。
宝暦治水で犠牲になった方々。



誰しも小学校の社会科の時間で郷土史を学ぶ機会があったと思うんだけれど、岐阜県の(岐阜市の?)小学校では、郷土史を学ぶ際に『宝暦治水』というものについて学習します。

宝暦治水ってのは、その昔、薩摩藩の人たちがわざわざ美濃くんだりまで出張ってきて、木曽川、揖斐川、長良川が複雑に合流・分流しあう地域の治水工事をしてくれました、っていう話です。当時の岐阜県側では尾張徳川家のある愛知県側より高い堤防を作っちゃダメだとか、まあ、そんな話が出るくらい洪水が頻発して、被害も甚大だったんだけれど、小さい領主の集まりの美濃国では各領主の言い分が対立するばかりで大規模な工事が出来ませんでした、と。そこで幕府が金持ってそうな薩摩藩に目をつけて、「君たち治水工事しちゃいなよ」的な話をしたという訳です。実際のところ薩摩藩も借金でひいひい言ってたんだけれど。

この治水工事、自害した人が51人、病死が33人という、かなりの難事業。
工事終了後、平田靱負(ひらたゆきえ)という薩摩藩の偉い人が、いろいろな責任を取って自害しました。

岐阜の人々のために治水工事をしてくれた方々、本当にありがとうございました。

- - - - - - -

謎の銅像。



あちこちで見掛けます。

- - -

西郷隆盛。



西郷さんの銅像や絵はあちこちで見掛けるのに、大久保利通は全然見掛けない・・・。

- - -

路面電車



好きです、路面電車。

- - -

なんて空は広いんだろう!



とにかく銅像・石像の多い街。
それだけ歴史に名を遺した人物を多く輩出しているのだ。

9月3日(火) 九州旅行2日目 夜の鹿児島で楽しいお酒

2013-09-17 20:13:03 | 2013.9 九州旅行
ホテルに荷物を置いて、鹿児島中央駅の近くの『かごっまふるさと屋台村』に行く。



ここは、カウンターしかないような小さなお店が何店も集まった飲み屋街とでもいう様なところです。鹿児島の美味しい食べ物と美味しい焼酎を飲むことが出来ます。

いろんな人と出会って仲良くなろう。

- - - - -

最初の店からいきなり“当たり”でした。

私も含めて店にいるお客さん全員が東京からやって来たってことを知った時はなんだかガックリしたけれど(笑)みんなで話が盛り上がって楽しかったです。お店の人やお客さんにオススメの食べ物や焼酎を教えてもらって、それを食べて飲んで大満足。ほんと、これ、こういうのを求めてた。本当に楽しい。

カツオのたたきと、きびなごの刺身。



きびなごは酢味噌で頂く。
おいしい。

焼酎も安い。
東京とかだと、どんな焼酎でもだいたい1杯500円くらいはするのに、ここでは300円台から焼酎が飲める。しかも東京では見掛けないような珍しい銘柄の焼酎が。


このお店のBGMは、やっぱりというかなんというか、長渕剛でした。

- - -

その後も、地元のお姉さま(一回り上)に絡まれたり。お兄さまから食べ物を分けてもらったり。いろんな人の話を聞いたり。本当に楽しい。今日は本当に楽しい。何故か自然と愉快な人たちが集まってくる感じ。


 なんだか雨も強くなってきたけれど、私は飲むのを止めない。
 台風が来てるらしいけれど、気にしない。


店を替わっても、他のお客さん達と楽しむ。

オシャレなお店。



この頃は既に記憶が曖昧。
ここではたぶん何かしらのカクテルを飲んだ・・・はず。

- - - - -

この屋台村では、500円以上注文するとカードにスタンプを押してもらえます。そのスタンプを5軒分集めると焼酎のグラスをゲットできるのです。この日は4軒回りました。

あと1軒は明日にしよう。
今日はもう充分に飲んだ。充分楽しんだ。


ホテルに帰り着いたのは深夜1時。
実に充実した1日でした。

9月3日(火) 九州旅行2日目 熊本城とかくまモンとか

2013-09-16 10:58:01 | 2013.9 九州旅行
ホテルで朝ご飯食べる。
昨日の夜食べ過ぎたとはいえ、朝ご飯は大事。

バスに乗って博多駅へ。



結局、博多ではもつ鍋ととんこつラーメンを食べただけだった。



博多駅で熊本押し

8:11 博多駅 発

電車の座席の背もたれが布じゃなくて木で作られていた。
他のJRとは車両メーカーが違うのだろうか?

笹原駅を『ささばるえき』と読むあたりに、九州らしさを感じる。

9:28 荒尾駅 着



9:41 荒尾駅 発

途中、大雨が降ったり。
先が思いやられる。

松橋駅を『まつばせえき』とは読めない。

10:25 熊本駅 着

荷物をコインロッカーに押し込んで、そのあと路面電車に乗りこむ。
目指すは熊本城。
とりあえず今は雨は降っていない。

- - -



加藤清正

- - -

案内図を見てみると、熊本城、かなり広いです。
ゆっくりと歩きながら、のんびりと楽しむ。
贅沢な時間の使い方。



石垣が立派。堅牢。
難攻不落。
こんな迫力のある城、初めて見た。



城の真下まで来て、さらに驚く。
めっちゃでかい。
圧倒される。

こりゃ、絶対攻め落とされないよ。
(まあ、西南戦争で焼けちゃったんだけど)


天守閣からくまモン。



雨が降り出してきたので、売店で傘を買う。

- - - - -

市内を散策。

ケロロ軍曹。



作者が熊本出身?

- - -



偉い人達。

- - -



路面電車。

- - -

熊本ラーメン。



美味い。
黒龍紅というお店。

- - -

14:36 熊本駅 発

熊本にいたのは4時間ほど。
もうちょっと居たかったけれど、それはまた今度の機会だな。

15:11 八代駅 着

ここで肥薩おれんじ鉄道に乗り換え。
九州新幹線開通に伴い、JRから第三セクターへ経営移管された鉄道。
JRの青春18きっぷは使えないけど、18きっぷを提示することで『おれんじ18フリーきっぷ』というお得な切符を買うことが出来ます。



で、まさかのくまモン電車に遭遇。

15:18 八代駅 発

車内の様子。



こりゃ子供が喜ぶね。

- - -



このくまモン電車の中で台湾の方と知り合った。
仕事と旅行を兼ねて日本に来ている、ということだった。
鹿児島まで行って、そこから飛行機で東京へ、そのまま更にニューヨークまで行くらしい。
すごい人だな。

日本語は、小学生のとき日本の漫画を見て興味を持って、少しずつ自分で勉強して覚えていった、と言っていた。

この方も青春18きっぷで旅をしていた。
そして車内で林檎を丸のままかじったり、フランスパン食べたり、ハム食べたり・・・よく言えばワイルドだった。ただ、日本人的には恥ずかしくてそんなことは出来ない気がする。

くまモンとのツーショットを撮ってもらう。



いつか台湾にも行ってみたいな。


18:13 川内駅 着

せんだいえき。
ここから再びJRへ。

18:32 川内駅 発

19:21 鹿児島中央駅 着


台湾の方とはここでさようなら。
偶然の出会いに感謝し、お互いの良い旅を祈り、握手をして別れた。

しかし、雨が降っている。
台風が来ているのだ。



それでもまあ、飲みに行くんだけどね。

9月2日(月) 九州旅行1日目 夜の博多で

2013-09-16 01:55:34 | 2013.9 九州旅行
今日泊まる『スーパーホテル博多』はスーパーホテルの1号店でした。
エレベーターの中で『ようこそスーパーホテル1号店へ』という張り紙を見て、初めて知ったのです。

初めてスーパーホテルに泊まったけど、その初めてが1号店。
何か縁を感じた・・・気がした。

- - - - - - - - -

荷物を置いて、近くのもつ鍋屋さんへ。

一人でも食べられるお店ってないかなぁ?とネットで調べて見つけたお店。



ここの店のもつ鍋は水炊きみたいな感じで、ポン酢で食べます。
あっさりしてるので、どんどん食べられます。
東京とかで食べるものよりもくどくない。
良いもつを使ってるからなのか、新鮮だからなのか?

 ちなみに鍋のいちばん上にのっかってるのは餃子の皮。

美味しい。
結局3人前食べちゃいました。
さらに〆にちゃんぽん麺も1人前。
お腹いっぱい。

私はカウンターで一人で食べてたんだけど、隣の席にいたサラリーマン2人組(たぶん私より10歳くらい上)と仲良くなって、いろいろとお話しました。こういうの良いよね。旅ならではの楽しさ。

- - -

この後、この2人組と共にとんこつラーメンを食べに行くことに。
私は正直お腹いっぱいだったんだけれど、せっかくなのでご一緒させて頂きました。



えーと、店の名前は忘れた。
タクシーで行ったので、場所もよく分からない。
けれど、美味しかった。
さすが地元の人は、良い店を知っている。

 もつ鍋だって、もっと美味しいところ知ってるって言ってたしなぁ。

- - - - - - -

流石にお腹いっぱい過ぎ。
もう動きたくない。

ということで、中州に行くのは泣く泣く諦めて(笑)ホテルに戻ってきました。
あの有名な・・・橋から川を挟んで両側に夜の街の明かりが輝く、あの景色だけでも見てみたかったんだけれど。屋台とかも見てみたかったんだけれど。


ホテルに戻ってシャワーを浴びていると電話が鳴った。
職場からだと思って急いで電話に出たら、昨日も話したF君からだった。

今回の休暇は都合がつかなかったけれど、次の休みで是非飲もうと誓った。
ありがたい話である。

そんな話を、私は全裸のまま、びしょびしょのままでしていたのだった。

- - - - - - -

しばらくして、寝た。

9月2日(月) 九州旅行1日目 大阪駅から博多駅まで

2013-09-16 01:47:05 | 2013.9 九州旅行
大阪駅から博多駅までの運賃は9500円。
18きっぷの使い甲斐がある運賃だ。

5:30 起床

準備を整えて、朝ご飯(雑炊)を食べて、カプセルホテルをチェックアウト。
アーケードと地下街を進み大阪駅へ向かう。
生憎の雨模様。
今日は一日中雨だろう。
雨に向かって移動するようなものだからなぁ。

6:52 大阪駅 発

電車の中は意外と混雑していない。
大阪に出勤する人は多いのかもしれないけれど、大阪から出ていく人は少ないのかもしれない。
明石海峡大橋を見逃した。

0755 姫路駅 着
0801 発


途中、龍野駅を通過。
昔、4カ月程この龍野に住んでいた。懐かしい。

0928 岡山駅 着

駅の階段で見掛けた。



自衛官の応募も『萌え』路線に。

0957 岡山駅 発

雨のせいかあちこちの川で増水してる。
雨も断続的に降り続いている。

1046 福山駅 着
1049 発


ふと気が付けば広島県入り。
尾道は電車から眺めても、いい景色。
ただ、天気が悪い。
尾道以降、山陽本線は今回初めて乗る区間が多い(ところどころは乗ったことがある)。

1116 糸崎駅 着

昼ご飯に何か買おうと思ったけれど、駅に売店がない。
あわてて駅を出て、近くのコンビニでサンドイッチとかゼリーとかを買う。
次の電車まで11分しかないのだ。



広島に来たって感じがします。

1127 糸崎駅 発

サンドイッチを食べたり。本を読んだり。雨が降ったり。
途中、もの凄く大きな橋の下を通過した。
それはもうびっくりするぐらい大きな橋だった。
(あとで調べたんだけど、たぶん広島空港大橋)

広島市が近づくにつれ、MAZDA関係の工場がたびたび目につくようになる。
さすが広島。

1339 岩国駅 着

米軍の海兵隊の基地があるせいか、駅のホームには外国人の姿が目立った。
そういえば7、8年前に錦帯橋を見に岩国に来たことがある。

1347 岩国駅 発

今日いちばんの長い乗車時間。3時間3分も同じ電車に乗り続ける。

1650 下関駅 着

やはり7、8年前に来たことがある。
その時は駅舎が火事に遭う前で、現在とは違う駅舎が建っていた・・・はず。
駅から出て確認したかったけれど、時間がなくて出来ず。

1658 下関駅 発

いつ関門海峡を渡るのか楽しみにしてたのに、気付いたらもう九州に到達していた。
トンネルでくぐったらしい。てっきり橋で渡るものだと思っていた。

1712 小倉駅 着



ホームも電車もなんだか今まで見てきたものと雰囲気が違う。
『JR九州』だからかな。東日本でも東海でも西日本でもない。

1729 小倉駅 発

電車の中もシートとか手すりの作りが今までの電車と違う。
さすがJR九州。
サラリーマンや学生の数が多くなった。
スペースワールドを通過。

1839 博多駅 着

ようやく到着。11時間47分の大移動。

知らない大都会の駅前に降り立った。
なんだか気分もワクワクしてくる。

帰りを急ぐ人たちに紛れてバスに乗る。
とりあえず今日の宿へ。

9月1日(日) 九州旅行0日目 岐阜から大阪まで

2013-09-12 22:36:49 | 2013.9 九州旅行
今日は岐阜から大阪まで。

岐阜駅から大阪駅までの乗車料金は2,940円。
青春18きっぷ1回分当たりの料金は2,300円だから、640円分お得。

岐阜駅出発は11時19分。
今日は大阪で大学時代の友人たちと再会する。

- - - - - -

鹿児島に行ってみようと思ったのは、たしか7月の前半あたり。
あの時の私は『今年の夏休みはどこに行こう?』と真剣に悩んでいた。
焦りにも似た感情だった。何かしなきゃ。どこかへ行かなきゃ。

いろいろ考えた結果、九州最南端の佐多岬へ行こう、と思いついたのでした。
これまでに日本のいろんな端っこに行ってきたし。

ちなみに↓今までに私が行った日本の端っこ

日本最北端・宗谷岬
日本最南端・波照間島
本州最北端・大間崎
・四国最北端・竹居岬
・四国最南端・足摺岬
・四国最東端・蒲生田岬

うん、今回は九州だな。鹿児島県は行ったことないし、佐多岬だな。

- - -

んで、いろいろ計画を考えたんだけど、どうも佐多岬を行くのは日程的に厳しい。
佐多岬以外にも行ってみたいところあるし。

・・・ま、いいか。旅を楽しもう。鹿児島を、九州を満喫しよう。


ってな感じで、旅の始まりです。

- - - - - - - -

大阪駅の到着は13時43分。

所用時間は2時間24分。
意外に近いのかも?と思えるのは、電車での旅に慣れてるせいだろうか。

14時から飲み会で、その後カラオケ5時間。
全ての終了がまさかの夜10時30分。
予定通りのような、予定外のような。

会の最後に偶然、本当に偶然、友人のケータイに別の友人Fから電話があった。
電話を替わってもらって話す。久しぶり過ぎ。元気そうで何より。
全く以てナイスなサプライズだった。

- - - - - - - -

その後、不慣れな街を歩き、予約してたカプセルホテルにチェックイン。

また外に出てすき家で鶏そぼろ丼食べたり、ホテルに戻ってサウナに入ったりする。今日飲んだ分の水分を少しでも減らしとかないとな。


・・・で、結局寝たのは深夜1時過ぎ。明日は朝早いのに。