ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

屋根裏のエイリアン

2010年10月24日 | 映画(や行)
(原題:ALIENS IN THE ATTIC)
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)


地球を侵略するエイリアンとそれを阻止しようとする子供たちの戦いを描いたファミリー・アドベンチャー。

バカンスを楽しむために、クラーク・ランディングの貸別荘へやってきたピアソン一家…夫スチュアート(ケヴィン・ニーロン)、妻ニーナ(ジリアン・ヴィグマン)、長女ベサニー(アシュレイ・ティスデイル)、長男トム(カーター・ジェンキンス)、次女ハンナ(アシュレイ・ベッチャー)。そして、おばあちゃんのナナ・ローズ(ドリス・ロバーツ)、叔父のネイサン(アンディ・リヒター)、ネイサンの息子ジェイク(オースティン・ロバート・バトラー)と双子の弟アート(ヘンリー・ヤング)とリー(レーガン・ヤング)や、ベサニーの彼氏リッキー・ディルマン(ロバート・ホフマン)も加わることに。リッキーに連れられアンテナを修理に屋上にやってきたトムは、そこで4体の小柄なエイリアン…ジルコン星人に遭遇する。ジルコン星人は地球の侵略を目論んでおり、貸別荘の地下に眠る何かを狙っているらしい。エイリアンは人間を自在に操る「マインド・プラグ」でリッキーを管理下に置き、トムたちに襲いかかってくる。何とか逃げきったトムたちは、この「マインド・プラグ」が子供には通用しないことを知り、エイリアンに戦いを挑むことになる…。



これは確かショウビズのランキングで見た記憶があるな~。
日本では未公開でも、無効でのランキングに入る作品ならハズレはなかろう…と鑑賞。

「屋根裏のエイリアン」というよりも、正確には「屋根裏に侵入してきたエイリアン」ww。
良くも悪くも気軽に楽しめるファミリー映画です♪



うん。
感想に困っちゃうけど、普通に楽しかった♪
リッキー演じるロバート・ホフマンの操られっぷりも面白かったんだけど、一番の収穫はエイリアンが操るリッキーと子供たちが操るおばあちゃんとのカンフーバトル!

おばあちゃんとリッキーのカンフーバトルを収めたトレイラー「Aliens in the Attic - Kung-Fu Grandma」はこちら

おばあちゃんがアッパーを放ち、そのまま回転しながらジャンプ!
こ…これは!
「ストリートファイター」シリーズで、リュウやケンの使用する昇龍拳ではないですか!
この面白いバトルを観られただけで、幸せ~♪♪

監督はジョン・シュルツ。

全米興行成績(2009年7月公開):5位→8位→ランク外


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ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション

2010年06月29日 | 映画(や行)
(原題:UNIVERSAL SOLDIER:A NEW BEGINNING)
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)


1992年に公開された「ユニバーサル・ソルジャー」の正統な続編として描かれるSFアクション。

チェチェン民族主義の過激派であるトポフ指揮官(ザハリー・バハロフ)は、新世代のNGU=ネクスト・ジェネレーション・ユニバーサル・ソルジャーを使い、ロシア首相の子供たちが誘拐する。彼らは封鎖されたチェルノブイリ原発跡地を占拠し、放射能の飛散を盾にパサラン地区の完全独立を要求する。これに対し、アメリカは4人の旧世代ユニソルが送り込むが、新世代NGUの最強ソルジャー(アンドレイ・"ザ・ピットブル"・アルロフスキー)の手によって全滅してしまう。そこで、アメリカの対策本部は、人間性に目覚め普通の生活を送るべくリハビリを行っていた最強の兵士リュック・デュブロー(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)を強制的に呼び戻す。そこでリュックは向精神薬を投与され、能力の回復を促され、慈悲や良心を捨て去った戦士へと覚醒していく。リュックは単身テロリストのアジトに潜入するが、そこで待ち受けていたのは、冷凍保存から目覚めたかつての宿敵アンドリュー・スコット(ドルフ・ラングレン)だった…。



1992年「ユニバーサル・ソルジャー」(原題:UNIVERSAL SOLDIER)
1999年「ユニバーサル・ソルジャー:ザ・リターン」(原題:UNIVERSAL SOLDIER: THE RETURN)

このシリーズは2本の劇場版があり、さらに「1」のヒットを受け2本のTVドラマも制作されている。

1998年「ユニバーサル・ソルジャーII」(原題:UNIVERSAL SOLDIER II: BROTHERS IN ARMS)
1998年「ユニバーサル・ソルジャーIII」(原題:UNIVERSAL SOLDIER III: UNFINISHED BUSINESS)

TVドラマの方は未見。
18年ぶりに顔を合わすジャン=クロード・ヴァン・ダムとドルフ・ラングレン。
能天気なハリウッド・アクションだった前作と趣を変えたガチバトルは必見!
ちなみにジャン=クロード・ヴァン・ダムは49歳、ドルフ・ラングレンは52歳。
今の若い子は知らないわよね、この2人のオヤジたちを。

それにしても最近はオヤジが頑張るアクション映画が多いですよね。
ザ・ウォーカー」のデンゼル・ワシントン(55歳)
パリより愛をこめて」のジョン・トラボルタ(56歳)
ダブル・ミッション」のジャッキー・チェン(56歳)
アイアンマン2」のミッキー・ローク(53歳)
アート オブ ウォー2」のウェズリー・スナイプス(47歳)
96時間」のリーアム・ニーソン(58歳)
などなど。
さらには64歳になるシルヴェスター・スタローンや、55歳になるブルース・ウィリス、46歳になるニコラス・ケイジなんかもまだまだ頑張ってますからね~。



この作品では2作目の「ユニバーサル・ソルジャー:ザ・リターン」は無かったことにして、1作目の続編として描かれてます。
こういう荒技よく使いますよね、ハリウッドってww。

今回はリアリズムにとことん徹したガチバトル。
元々ジャン=クロード・ヴァン・ダムは、マーシャルアーツを習ったヨーロッパ空手選手権のミドル級王者。
そしてドルフ・ラングレンも極真空手の黒帯で、世界大会で名を馳せていた人物。
2人の対決は短かったけれども、それでもそのバトルは迫力万点!
感情を持たず、痛みを感じず、戦うために蘇生された、ある意味最強のゾンビ兵士。
その激突は、まるでターミネーター同士のバトルの様。

そしてリュックの前に立ちはだかる新世代NGUを演じるのが、第11代のUFCヘビー級チャンピオンのアンドレイ・"ザ・ピットブル"・アルロフスキー。
わ~、まだこの人現役なのね。
2010年5月にアントニオ・シウバと戦ってたのね(試合では負けちゃったみたいだけど)。
かなり男前なんで、ザ・ロックみたいに映画界に入って来て、もっとアクション映画を盛り上げてくれればいいのにね~♪

追伸。
すでにジャン=クロード・ヴァン・ダムとドルフ・ラングレンのオリジナルキャストで続編製作も決定(2010年10月から撮影開始)。
今度は3D映画になるとのこと(溜め息)。

監督はジョン・ハイアムズ。

全米興行成績(2010年1月公開):ベスト10には入らず

2010年6月26日公開
公式HP:ユニバーサル・ソルジャー;リジェネレーション


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■シリーズ前作はこちら

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■映画「ユニバーサル・ソルジャー」を元に、バート・レイノルズ主演で作られたTVドラマはこちら

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幼獣マメシバ

2009年05月20日 | 映画(や行)
【2009年・日本】試写で鑑賞(★★★★☆)

永森裕二の原案・脚本による「イヌゴエ」「ネコナデ」に続く動物シリーズ第3弾。
引きこもりの中年男が生まれたばかりのマメシバの子犬を連れ、失踪中の母を探す旅に出るハートフル・コメディ。
2009年1月から放映されたドラマ(全11話)を元にした劇場版。

住んでいる町を出たことのない、口ばかり達者な無職でニートの中年男・芝二郎(佐藤二朗)は実家に居候して暮らしてきたが、ある日父・良男(笹野高史)が急死してしまう。続いて母・鞠子(藤田弓子)が家出してしまい、親戚一同は困り果てていた。そんなある日、買い物に出かけた二郎は、赤いスカーフを首に巻いたマメシバの子犬=一郎に遭遇する。人懐っこい子犬は、追い払っても家まで付いてきてしまう。その犬は母が自分を探させるためによこした子犬だった。しかし犬を飼う気も母を捜す気もない二郎は、一郎をペットショップに持って行くが、店員の市村景虎(高橋直純)から犬の合コン=里親探しの集まりがあることを聞き、幼なじみの財部陽介(高橋洋)に連れられ、犬の合コンに参加することに。そこで、世話好きのボランティア・巻可蓮(安達祐実)に出会う。そしてひょんなことから二郎はマメシバの一郎を連れて、母を捜す初めての旅に出ることになる…。



前に住んでいた所ではTVKが映ったので、「イヌゴエ」と「ネコナデ」のドラマは観てましたが、今の所は視聴できないのでTVドラマ版は未見です。
(しくしく)



マメシバの一郎カワイイ~♪
安達祐実カワイイ~♪
そして、それを凌駕する佐藤二朗の怪演。
この強烈な個性の塊は、彼じゃなきゃ演じられないだろうし、まさに彼のための役。
やっぱり舞台出身の俳優さんはスゲェな。
面白過ぎるもん♪

今度TVドラマ版も観てみたいのだ♪

監督は亀井亨。

2009年6月13日公開
公式HP:幼獣マメシバ


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幼獣マメシバ オリジナル・サウンドトラック
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幼獣マメシバオフィシャルフォトブック
写真:関由香
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(映画文庫)幼獣マメシバ 上
原案・脚本:永森裕二 著者:柳 雪花
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幼獣マメシバ 下
原案・脚本:永森裕二 著者:柳 雪花
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幼獣マメシバ 2010年 カレンダー

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ヤッターマン

2009年03月06日 | 映画(や行)
【2008年・日本】ジャパン・プレミアで鑑賞(★★★☆☆)

1977~1979年まで放映されていたTVアニメ「タイムボカン」シリーズの第2弾を、「ゼブラーマン」「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」の三池崇史監督が実写映画化。
ドクロストーンを狙うドロンボー一味とヤッターマンの戦いを描く娯楽エンターテイメント作品。

高田玩具店のひとり息子ガンちゃん=ヤッターマン1号(櫻井翔)は、父が開発中だった犬型巨大ロボット・ヤッターワン(声:山寺宏一)を完成させ、ガールフレンドの愛ちゃん=ヤッターマン2号(福田沙紀)と共に、ドロンボー一味…ドロンジョ(深田恭子)、ボヤッキー(生瀬勝久)、トンズラー(ケンドーコバヤシ)と飽くなき戦いを繰り広げていた。ドロンボー一味が狙っているのは、4つ集めると願いが叶うといわれるドクロストーン。そのうちの1つは考古学者の海江田博士(阿部サダヲ)が発見し、2つ目のドクロストーンを捜しにナルウェーの盛りに出かけるが、そこで泥棒の神様ドクロベエ(声:滝口順平)に襲われてしまう。海江田教授の娘・翔子(岡本杏理)に父の捜索を頼まれた1号と2号は、一路オジプトに向かう…。



三池監督にあまり莫大な制作費を渡しちゃ行けないという例がまたひとつ…(笑)。

ま、オリジナル作品も観てましたし、現在放映中のリメイク作品もたまに観ているともやですが、これは「ヤッターマン」の実写映画というよりは三池作品として鑑賞しました。
「漂流街 THE HAZARD CITY」(だったかな?)の闘軍鶏のマトリックスもどきに無駄にお金使って~的な部分が各所にあるんで、そういう見方をすると『ワハハワハハ』と苦笑いしながら楽しめますわん♪



いろいろと話題になった深キョンのドロンジョ様ですが、これはこれでアリかな…と。
いや、ドロンジョ様というより深キョンまんまなんですけどね。
キムタクがどんな役を演じてもキムタクにしかならないように、深キョンもどんな役を演じても深キョンにしかならないのだな…。
これはこれで凄いことだと思います。
系統的には「未来講師めぐる」や「下妻物語」の深キョンですね。

ひとつ原作ファンからの視点で語るとするならば、ヤッターワンのカラーリングかな?
ボディの色が赤なんだけど、あれだとゼンダライオンに見えちゃうのだな。

監督は三池崇史。

追伸。
この日はジャパン・プレミアということで、三池監督を始め、櫻井翔、福田沙紀、深田恭子、生瀬勝久、ケンドーコバヤシらが登場。
会場は9割5部(ともや推定)が櫻井くんのファンばかり。
劇中で1号がキスをすると会場中が『キャ~~~~~~!』、1号が毒の吸い出すために女性の太ももに口を寄せると『キャ~~~~~~!』、回想シーンでスーツを着た姿で登場すると『キャ~~~~~~!』。
普通の劇場では絶対見られない現象を、目の当たりにすることができました(笑)。

会場のお客さんがこんな状況でありながらも深キョンは女の子にも人気ではあるので、舞台挨拶で声援なんかもあったりしたんです。
もちろん生瀬さんやケンコバの挨拶場面でも声援はありました。
…が、問題は福田沙紀ちゃん(あえてちゃん付けします)です。
声援一切無しの拍手のみ。
『何あの女?』オーラが会場中を埋め尽くす。
めっちゃアウェー!
めっちゃ四面楚歌!
めっちゃ孤立無援!
会場すべてが敵という状態。
『怖っ!』
別にファンでも何でもないんだけど、見ていて可愛そうになってきました。
みんな応援してあげてね♪

2009年3月7日公開
公式HP:ヤッターマン


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映画『ヤッターマン』 オリジナル・サウンドトラック

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鎧 サムライゾンビ

2008年12月16日 | 映画(や行)
【2008年・日本】試写で鑑賞(★★★☆☆)

呪われた土地を舞台に、人間とゾンビの壮絶な死闘を描くデッドエンド・サバイバル・ショッカー映画。

緑に囲まれたハイウェイを、一台のミニバンが走行していく。乗っているのは一組の家族。夫の茂雄(吹越満)、妻の康子(荻野目慶子)、高校生の娘・麻美(中島愛里)、小学生の息子・良太(小杉彩人)の4人。楽しいピクニックのはずが、突然道路に現れた相原(いしだ壱成)を轢いてしまうことで一変する。相原は銃を家族に突きつけるが、そこへ現れた次郎(植田浩望)と理沙(夏目ナナ)に撃ち殺されてしまう。2人は逃亡中の強盗犯で、茂雄は2人の言うがままにミニバンを走らせていく。しかし途中で車のタイヤがパンクしてしまい、茂雄は一人近くの村まで助けも求めに行くことになる。なかなか戻ってこない茂雄にやきもきする次郎と理沙。そこへ現れたのは茂雄の生首を持ったサムライゾンビだった…。



この映画をどう表すかと言えば、…ま、「VERSUS」系なのかな?
原案・脚本が北村龍平だし。
ひょっとしたら撮る撮ると言われていた、「VERSUS 2」のプロットがこれだったのかもしれない。
監督を務めたのは、「VERSUS」で主演を果たした坂口拓。



感想が実に微妙なのだが、ボタンを掛け違えた作品を観ちゃった感じ。
怖がらせたいのか?
笑わせたいのか?
格好良さを追求したいのか?

どういう方向性なのか分からずに鑑賞したので、序盤に娘の麻美が『キャ~~~~~~!』って何度も絶叫する場面で、『こいつウザっ!』って思っちゃいました(そこも狙いか?)。
そして忌まわしい土地に侵入した彼らに忠告する謎の老婆が登場するたびに『ババ~~~ン!』と挿入される効果音。
『この演出ウザっ!』って(これも狙いか?)

いや、面白いシーンもありました。
意味も無く不死身で『死んじゃうじゃん!』が口癖のいしだ壱成。
ゾンビとかと関係なく本当に不死身なの。
このキャラ面白~い!
強盗犯を追う不良警官の立石(やべきょうすけ)と真面目な巡査・吉岡(松原慎太郎)の銃談義。
中居くんが主演した映画「模倣犯」のラストシーンを凌駕する首チョンパ。

突然現れたサムライゾンビに、登場人物たちは恐れおののくんだけど、個人的にはそういう恐怖を表現せずに、意味も無く自信過剰に格好良く挑んでいく姿が見たかったなぁ。
ともやが「VERSUS」を愛してやまないのは、そこなんだよね。
脇役もめっちゃ格好良い!

ちなみに主人公(?)の次郎を演じる植田浩望は、スケバン恐子の桜塚やっくん。
見て分かるように、すごい整った顔立ちをしたいい男。
今後は役者で頑張っていくのかな?

監督は坂口拓。
原案・脚本は北村龍平。

2009年2月14日公開
公式HP:鎧 サムライゾンビ


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夜のいそぎんちゃく

2008年02月10日 | 映画(や行)
【1970年・日本】TVで鑑賞(★★★☆☆)

「でんきくらげ」「しびれくらげ」など、渥美マリ主演の軟体動物シリーズ第4作。

浜口洋子(渥美マリ)は、盗癖のある妹の和子(飯田恵美子)の罪を被り、女子少年院に入れられていた。そして、釈放された洋子は、保護司である和田神父(千秋実)の教会に引取られる事になる。天真爛漫で自由奔放な洋子に、和田神父はキリストの無償の愛の教えを説いていく。可愛らしくもナイスボディの洋子に、ボランティア青年団の井川(金子研三)や柴崎(酒井修)は盛んにモーションをかけるようになる。『他人の為に生きる事が人間にとって大切である』と教えられた洋子は、2人とあっさりと関係を持ってしまう。それを知った和田神父は、洋子を2人から引き離すためにアパートを借りて、そこに洋子を住まわせることに。以後、和田神父はアパートに毎日通い、人としての行いを指導するようになるが、次第に洋子の若々しい肉体に溺れていってしまう…。



70年代のセックス・シンボルと言われた、渥美マリ主演の大映映画。
今観ても可愛いです、渥美マリ。
ともやの中でちょっとブームが訪れそうな予感。

こういう古い映画って、なかなかTVで放送してくれないですもんね。
街の雰囲気、走る自動車。
すごい新鮮でドキドキです。
だってそこに描かれているのは、リアル「三丁目の夕日」なんですもの。

若い洋子に翻弄される和田神父。
洋子に言い寄る男に嫉妬をし、独占欲を剥き出しにする和田神父。
何だか分かるよ、その気持ち。
和田神父にシンクロしまくっちゃいましたわん。
そんなともやもいいお年ごろ(うふ)。

それにしてもこの軟体動物シリーズって(笑)。
シリーズかどうかは分からないけど、渥美マリ主演の「いそぎんちゃく」「続・いそぎんちゃく」っていうのもあるんですよね。
他にも「しびれくらげ」「でんきくらげ」「でんきくらげ 可愛い悪魔」なんてのもあり、どれが軟体動物シリーズなんだか…。
でも全部観てみたいぞ!

監督は弓削太郎。


■軟体動物シリーズ?(笑)

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4分間のピアニスト

2007年10月23日 | 映画(や行)
(原題:VIER MINUTEN)
【2006年・ドイツ】試写会で鑑賞(★★★★☆)


ドイツアカデミー賞 作品賞・主演女優賞受賞。
バヴァリアン映画祭 主演女優賞・新人女優賞・脚本賞・最優秀新人プロデューサー賞受賞。
上海映画祭 最優秀作品賞受賞。
ドイツ映画祭2007 オープニング作品。
殺人の罪を犯し刑務所に服役中の天才ピアニストと少女の才能を開花させることを賭けた女性教師との魂のぶつかり合いを描いたヒューマンドラマ。

ある刑務所にピアノ教師としてやってきたトラウド・クリューガー(モニカ・ブライブトロイ)。そこでクリューガーは、1人の少女のピアノの才能に心を奪われてしまう。少女の名前はジェニー・フォン・レーベン(ハンナー・ヘルツシュプルング)。殺人の罪で最近入所したばかりの服役囚なのだが、大変な問題児であった。ピアノの才能を埋もれさせることを忍びないと思ったクリューガーは、ジェニーにピアノのコンクールに出場するよう諭すことになる。12歳の時に養父ゲハルド・フォン・レーベン(ヴァディム・グロウナ)に犯された過去を持つジェニーは、全てのものに牙をむき、自らを傷つけようとする。有名な演奏家であったクリューガーにも、人には言えない哀しい過去を持っていた。ジェニーが暴行を働いた看守のミッチェ(スヴェン・ピッピヒ)や同房の少女の妨害にもめげず、2人はコンクールに向けての練習を開始する…。だったが、自分と同じ孤独を抱えるクリューガーの情熱にいつしか心を開いていく…。



この作品は劇場で予告編を観てから、体毛が総毛立つような衝撃を受け、速攻で輸入盤サントラを購入し、鑑賞を楽しみにしていたのです。

4分間のピアニスト 予告 FOUR MINUTES trailer




圧倒的なピアノの旋律。
ジェニーがミッチェを襲う際に流れる『Handkanten Act』(輸入盤サントラ7曲目)。
雑誌の取材を受けたときに、後ろ手に手錠をされたまま弾いた『Handschellenrock』(輸入盤サントラ10曲目)。
改めてゾクゾクしてしまいました。
劇中でクリューガーはこの2曲を【低俗な音楽】と卑下しますが、ともやはこの【低俗な音楽】が大好きです。
魂が天へと昇華していくような旋律。



そして刑務所を抜け出しコンテストに出場するクリューガーとジェニー。
刑務所からの追っ手が迫り、残された時間は4分間しかない。
そこでジェニーが弾いた曲は…。

『Jennys Abschlusskonzert』(輸入盤サントラ18曲目)。

チラシを見ると大絶賛の嵐なんですけど、ともやはちょっとドン引きしてしまいました。
シューマンの曲ではなく、自分の音楽を弾き始めたジェニー。
しかし、それはもはやピアノの曲では無く、前衛的なパフォーマンスになってしまっていた。
ジェニーが【自分の音楽】と言っていた『Handkanten Act』や『Handschellenrock』が素晴らしかっただけに、ちょっと残念。

全編を流れるモーツアルトやシューベルトの音楽など、心地よいサウンドに満ちた作品でした。
でも感動作ではないですよ(ともや的意見ですけど)。

監督はクリス・クラウス。

2007年11月10日公開
公式HP:4分間のピアニスト


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Vier Minuten(「4分間のピアニスト」輸入盤サントラ)

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映画「4分間のピアニスト」オリジナル・サウンドトラック
ヤン・ティルマン・シャーデ,アネッテ・フォックス,インモ・ツィルヒャー,エンリケ・ウガルテ,ブラヒム・ヒニーネ,白木加絵,レ・フレール,カトリン・シェール,ペーター・クリスチャン・ファイゲル,木吉佐和美
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幽霊vs宇宙人 02

2007年06月30日 | 映画(や行)
【2003年・日本】DVDで鑑賞(★★★☆☆)

「呪怨」「輪廻」の清水崇監督と「怪談新耳袋」「コワイ女」の豊島圭介監督が、【幽霊】と【宇宙人】をテーマに競作したホラーコメディの第2弾。
幽霊と宇宙人が戦う映画ではなく、清水崇監督が【幽霊】を、豊島圭介監督が【宇宙人】を題材にした作品を担当している短編作品。
幽霊や宇宙人の出現によって、戸惑う人々の悲喜こもごもを脱力感たっぷりに描いている。



「怪猫 轢き出し地獄」(2002年製作)
忌野秀一(山中崇)は、夜中に猫の鳴き声と鈴の音を耳にする。翌朝起きてみると、顔に小さな引っ掻き傷ができていた。すると机の引き出しから化け猫(植田裕一)が出現、首から提げたバッグからわら人形を取り出し、それに釘を打ち付け始める。すると途端に胸を押さえて苦しみだす秀一。やがて秀一は、前日の夜に恋人の久美子(ならさおり)と車でデートをしていて、猫のようなモノを轢き殺してしまったことを思い出す。化け猫は秀一への復讐を開始するが、そこへ現れた久美子に一目惚れしてしまう。化け猫は秀一の代わりに久美子の魂を連れ去ってしまう…。




引き出しから現れた化け猫。
青いトレーナーにオーバーオールを着込み、首から白いバッグをぶら下げた風貌。
もうあきらかに「ドラ●もん」オマージュです!
モブシーンでは明らかにス●夫やジャイ●ンなんかも登場したりなんかして(笑)。
これはあくまでもオマージュです。
リスペクトです!

久美子の魂を取り戻すために、三途の川の河原で繰り広げられる死闘は必見(笑)。
いや~、ゆるいなぁ。

監督は清水崇。

「食卓の宇宙人」(2002年製作)
安藤家はどこにでもあるような平凡な一家だった。宇宙人が好きで、リストラされながらも家族に言い出せない父の正彦(河田義一)。母の美佐江(渡辺杉枝)。長男の武晴(下村大輔)。長女の佐和(渡辺美香)。ある日、家の屋根に登り『ベントラ~ベントラ~!』とUFOを呼んでいた正彦。空から不思議なゴルフバッグが落ちてくる。『中に宇宙人がいるから開けてはいけない』という忠告を無視して、ゴルフバッグを開けてしまう武晴。そこから飛び出した精神対の宇宙人は、次々と家族に憑依し始める。宇宙人に憑依された人間は、隠し事ができなくなってしまう。今まで言えなかった本音が飛び交い、安藤家は崩壊の危機に陥ってしまう…。




佐和役の渡辺美香がカワユス!
やっぱり眼鏡っ娘というのは、あれなんですかな?
萌え?

既にセックス経験済みを告白した佐和。
浮気を告白した妻の美佐江。
その告白に対し、『何回したんだ?』と問いかける父。
突っ込むところはそこじゃないでしょ(笑)
いや~、ゆるいなぁ。

監督は豊島圭介。


幽霊VS宇宙人 2

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■シリーズ第1弾はこちら

幽霊VS宇宙人 1

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幽霊vs宇宙人 01

2007年06月24日 | 映画(や行)
【2003年・日本】DVDで鑑賞(★★★☆☆)

「呪怨」「輪廻」の清水崇監督と「怪談新耳袋」「コワイ女」の豊島圭介監督が、【幽霊】と【宇宙人】をテーマに競作したホラーコメディの第1弾。
幽霊と宇宙人が戦う映画ではなく、清水崇監督が【幽霊】を、豊島圭介監督が【宇宙人】を題材にした作品を担当している短編作品。
幽霊や宇宙人の出現によって、戸惑う人々の悲喜こもごもを脱力感たっぷりに描いている。



「怪談 こっちを見ないで…」(2001年製作)
高校生の忌野秀一(山中崇)は、人一倍怖がりなのにテレビの怪奇番組を見てしまう。母親のさちこ(藤井亜紀)は近所の通屋に出かけてしまい、秀一は家に独りぼっち。突然にお腹の調子が悪くなりトイレに行こうとするが、部屋のドアには身に覚えのない張り紙がしてあった。そこに書かれていたのは【こっちを見ないでください】という文字。秀一は恐る恐るトイレに行き用をたすが、背後に現れた血だらけの女(大國千緒奈)が『こっちを見ないでください…』と囁く…。




恐がりの秀一の前に現れた女幽霊。
ひょんなことから秀一は女幽霊の愚痴を聞くハメになってしまう。

この作品が後々の傑作ドラマ「怪奇大家族」の原点。
恐怖と笑いは紙一重というコンセプトを元にしたホラーコメディ。

いや~、このゆる~い雰囲気、好きだなぁ。

監督は清水崇。

「ぼくの宇宙人」(2002年製作)
20年前に父親を宇宙人にさらわれた過去を持つ武春(下村大輔)は、恋人のあずさ(宮脇愛)と共に河原でUFOを呼ぶ呪文を唱える。その頃、ビルから飛び降りようとしていたカンナ(椎名令恵)。その屋上に、空から黒いカバンが降ってくる。黒いカバンの中に入っていたのは宇宙人の赤ちゃん。カンナはこれをコウノトリの贈り物と喜ぶ。密談をするUFO研究家(太田真博)とフラメンコダンサー(坂川明子)。そこへ黒いスーツに身を包んだ男(文殊康明)と女(遠藤かおり)がやってくる…。




UFOを見た人間の元に現れる黒い服の男=メン・イン・ブラックを題材にしたホラーコメディ。
冒頭でUFOを呼ぶために武春が唱える呪文。
『ベントラ~、ベントラ~!』
これって元ネタなんなんでしょうね?
ともやが小さい頃から見ていたマンガなどで、UFOを呼び出すと云えばこの呪文だったんですよね。
教えて~、矢追さ~ん!

監督は豊島圭介。


幽霊VS宇宙人 1

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■シリーズ続編はこちら

幽霊VS宇宙人 2

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妖怪奇談 Woman Transformation

2007年04月25日 | 映画(や行)
【2006年・日本】DVDで鑑賞(★★★☆☆)

人間が人ではないモノ…妖怪になっていく様を描いたオムニバス・ムービー。



「ROKURO ろくろ」
山根美智子(宮光真理子)はモデルをしているのだが、自分にまったく自信が持てず、うまく笑えないという悩みを抱えていた。しかも、ここ数日首の痛みにも悩まされていた。病院に行っても原因は分からずじまい。ある日美智子は撮影中に倒れてしまい、病院に入院することになる。美智子は、夜になると首が伸びるろくろ首になってしまっていた。そして、美智子は同室の佐伯真奈(市川春樹)と親しくなる。真奈は美智子がろくろ首だということを知りつつも怖がらずに接してくれた。やがて真奈は退院していき、美智子は主治医(手塚とおる)に首が伸びる様を見せつける。その結果、美智子は拘束衣を着せられ自由を奪われてしまう。ある夜、真奈が男友達を連れて病室にやってくる。真奈たちは美智子の様子を写メなどで撮ったりしながら去っていく。悲嘆に暮れる美智子は病院を抜け出してしまう…。




「KAMAITACHI かまいたち」
岩崎みひろ(伴杏里)はネイルアートに夢中のフリーター。ある日みひろの爪が異常に伸び始めるようになってしまう。ネイルサロンの店員に相談するが原因はまったく分からない。どんどんと伸び始める爪。やがてみひろは、その爪で人々を傷つけるようになってしまう…。




「NOPPERA のっぺら」
中学生の佐伯真奈(市川春樹)は可愛い顔立ちをしているが、歪んだ正格の持ち主だった。幼なじみのみゆきを男友達にあてがい、その仕返しに真奈は覆面をしたみゆきに闇討ちに会う。真奈は病院に入院することになり、そこで夜になると首が伸びる山根美智子(宮光真理子)に出会う。幼なじみのみゆきは毎回お見舞いに来てくれるが、自分を襲ったのがみゆきということを見抜いた真奈は、みゆきを脅迫して岡江を持ってくるように命じる。やがて真奈の視覚や聴覚が失われていき…。




いや~、ホラー映画ではないけれど面白かった~!
サブタイトルに「Woman Transformation」とあるように、普通の生活をしていた女性が、人ではないモノに変身していく物語。
人が妖怪になるということはありえないこと。
ともやが感じたのは、漫画「デビルマン」でデーモンが決死の覚悟で人間と融合しようとし、デーモンと一体化してしまった人間の物語。
人間の心を持った異形のモノですね。

3つあるオムニバスは、それぞれにリンクした形になっていて、その関係性も面白い。
それにしても3話目の真奈が本当に嫌な女の子。
ラストで目や耳が無くなっていき、雨の中で泣きじゃくる真奈に返り血を浴びて血だらけになったみひろが傘を差し出すんですね。
え~、そんなやつに優しくすることないのに~と思いつつ、同じ異形の者を見捨てられなかったみひろの優しさを描いているんでしょうねぇ。

この3つの物語の前と後で、ちょっとしたショート・ムービーが流れます。
ここで登場するのは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」で怪しげなダンスを踊るキスおばちゃんこと浅見千代子。
このおばちゃん…蛇女なんだけど、最期のエピソード(終わり方)が好き!
ニヤリ!
ですよ。

新しい解釈の妖怪映画。
これシリーズ化していってほしいなぁ。

監督は亀井亨。


妖怪奇談

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山茶花(映画「妖怪奇談」主題歌)
桑田沙織, TATOO
コロムビアミュージックエンタテインメント

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予言

2007年04月14日 | 映画(や行)
【2004年・日本】TVで鑑賞(★★★☆☆)


1973~1975年に連載されていたつのだじろう原作の恐怖漫画「恐怖新聞」を、現代的な解釈で再構築して映像化したホラー映画。

里見英樹(三上博史)は妻の綾香(酒井法子)と娘の奈々(井上花菜)を連れて田舎に帰省していた。その帰り道、仕事に関するデータを送信するために公衆電話に立ち寄った里見は、そこで古びた新聞を見つける。そこに書かれていたのは、【帰省中の乗用車にトラック追っこみ女児犠牲に。里見奈々ちゃん死亡】という記事。そこに記載されている事故の日付は今日の今から数分後だった。今見ているモノが信じられずに呆然とする里見。様子がおかしい里見を心配して、綾香は電話ボックスに近寄るが、そこへ大型トラックが接近。奈々が乗った乗用車目掛けて正面衝突。新聞記事と同じ出来事が里見の目の前で起こってしまった。事故から3年。里見は綾香と離婚し、いまだに娘を失ったショックから立ち直れずにいた。そんなある日、高校教師をしている里見の教え子である若窪沙百合(堀北真希)が、テスト用紙に新聞記事の見出しのような言葉を書き殴っているのを発見する。その文字は、その日の夕刊の見出しとまったく同じモノだった。一方、綾香は同僚の心理学研究員・宮本美里(小野真弓)と共に、新聞の謎を追っていた…。



ジャパニーズ・ホラーを代表する6人の監督が結集し、世界を視野に入れたホラー映画を競作するという趣旨で発足した新レーベル【Jホラーシアター】。
落合正幸監督の「感染」と同時上映という形で製作されたレーベル第1弾作品。
ちなみに第2弾は清水崇監督の「輪廻」。

【誰が1番怖い映画を作るか、という分かりやすいコンセプトで6人が競う】
【タイトルを漢字二文字にする事に少しだけこだわっているが、「呪怨」のげんを担いでいる程度】とレーベル発足当時の発表がありましたね。

どうなってるんだろう、残りの3本。
残っている監督は中田秀夫、黒沢清、高橋洋の3人。
2004年冬「感染」「予言」。
2005年冬「輪廻」。
普通で行けば去年の冬に次の作品が来ていてもいいんだけどなぁ。
ひょっとして尻つぼみに企画終了?



まぁ、それはされおき「予言」です、「予言」。
原作である「恐怖新聞」は読んでましたけど、「うしろの百太郎」と何となくごっちゃになってます。
物語の冒頭では【千里眼】と呼ばれた御船千鶴子のエピソードが語られ、自分が死ぬ前日に自分の死亡記事が載った新聞を見たという話が効果的に絡められていきます。



かなりいい雰囲気なんですが、途中から恐怖新聞ではなく、知らずに新聞の見出しを自動書記するという物語に変わっていってしまいます。
でもまだまだいい雰囲気。



恐怖新聞を調べる里見と綾香は、心霊に関する著書を持つ鬼形礼(山本圭)の自宅を突き止め、そこへ行ってみるが、そこはたくさんの新聞見出しの予言が書き記されていた。
そこに残されていたビデオには、予言を覆そうとした鬼形礼がそのような結末を向かえたかが記録されていた。
ここまでもかなりいい雰囲気。
悪くないですよ。



そして綾香が電車事故に巻き込まれるという新聞を見てしまった里見は、自らも予言を覆してしまう。
ここまでもいい雰囲気ですよ。
怖い怖い…と思っていたら。
…ラストは。
…。
えっ、パラレルワールド?
えっ、うそ?
何でそんな終わらせ方するの?
何で何回も過去に戻ってやり直しができたの?
何、そのハッピーエンドな「バタフライ・エフェクト」みたいな終わり方。
予言を覆すと真っ黒になって人型の跡を残して消えちゃうんじゃないの?
今までの展開がすべて台無しです。
ふわ~~~~~~~~~~~~~。

監督は鶴田法男。


予言 プレミアム・エディション

ジェネオン エンタテインメント

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「感染」「予言」オリジナル・サウンドトラック
川井憲次, 川井憲次 ?島邦明, ?島邦明
バウンディ

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カゲロウ/うたかた(映画「予言」主題歌『うたかた』収録)
荘野ジュリ, 松井五郎
ビクターエンタテインメント

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予言―J‐HORROR THEATER

角川書店

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恐怖新聞 平成版

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輪廻 プレミアム・エディション

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輪廻 オリジナル・サウンドトラック
川井憲次
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輪廻
扇愛奈, 上田ケンジ
ビクターエンタテインメント

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輪廻

角川書店

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ユージュアル・サスペクツ

2007年03月16日 | 映画(や行)
(原題:THE USUAL SUSPECTS)
【1995年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★★☆)


5人の悪党が集まり計画された犯罪の顛末を描いたクライム・ミステリー。

カリフォルニアのサンペドロ埠頭で船が大爆発を起こす。この事故で27人が死亡し、船に積まれていたとされる9100万ドルのコカインが消えた。生き残ったのはたった2人で、1人は全身に火傷を負う重傷だった。関税局特別捜査官のデビッド・クイヤン(チャズ・パルミンテリ)は、無傷で生き残ったヴァーパル・キント(ケヴィン・スペイシー)を尋問を開始する。物語は6週間前のニューヨークに遡る。ニューヨーク市警と合衆国関税局は、銃を大量に積んだトラック強奪に関わったと思われる5人の常連容疑者=USUAL SUSPECTSを連行する。元汚職警官で数年前に自分の死を偽装したが、今は刑事弁護士イーディ(スージー・エイミス)の助けで、表面上は更生の道を歩んでいたディーン・キートル(ガブリエル・バーン)。気弱で半身が不自由だが、計画の天才的な計画を立てるヴァーパル・キント。盗みのプロフェッショナルであるマイケル・マクナマス(スティーヴン・ボールドウィン)。マクナマスのパートナーでキザでクレイジーな犯罪者フレッド・フェンスター(ベニチオ・デル・トロ)。爆発物の専門家であるトッド・ホックニー(ケヴィン・ポラック)。しかし、刑事弁護士イーディのお陰で、証拠不十分として釈放される。釈放された5人の犯罪者たちはこれを機会に結束し、汚職警官が護衛する密輸エメラルド原石の強奪を実行する。奪った獲物をさばくためロスに向かった5人は、マクマナスの知り合いである故買屋レッドフッド(ピーター・グリーン)と取り引きするが、新たにテキサスの宝石商襲撃を持ちかけられる。5人は迷いながらも襲撃を実行するがうまくいかず、宝石商とボディガードを全員殺してしまう。しかも、レッドフットの説明とは違い彼らが持っていたのは宝石ではなく麻薬だった。恐慌状態に陥る5人の前に、伝説のギャングであるカイザー・ソゼの右腕と名乗る弁護士コバヤシ(ピート・ポスルスウェイト)が現れる…。



本作は第68回アカデミー賞で、クリストファー・マックァリーがオリジナル脚本賞、ケヴィン・スペイシーが助演男優賞を受賞した作品。
「X-MEN」シリーズや「スーパーマン リターンズ」のブライアン・シンガー監督が、まだ新人の頃に作られたミステリー映画です。





物語のキモとなるのが、誰も見たことがない伝説のギャングであるカイザー・ホゼの正体。
姿の見えない存在に翻弄される5人の犯罪者たち。

いや~、もうこれ以上は語れません。
ミスリードが物語を複雑にし、最後にそれらの断片が組み合わさっていく様はいいねぇ。
こういう作品好きです。

監督はブライアン・シンガー。


ユージュアル・サスペクツ

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容疑者 室井慎次

2006年10月24日 | 映画(や行)
【2005年・日本】TVで鑑賞(★★★★☆)

「踊る大捜査線」シリーズの登場人物である警視庁刑事部捜査一課管理官・室井慎次を主人公にしたスピンオフ作品。

2005年2月、【地下鉄不審車両暴走事件】から2ヶ月後。新宿で起きた殺人事件の捜査本部長を務めていた警視庁刑事部捜査一課管理官・室井慎次(柳葉敏郎)。事件の被疑者として取り調べを受けていた警官・神村誠一郎(山崎樹範)が、尋問中に逃走し、途中で車に撥ねられて死亡してしまう。捜査過程で過剰な暴力行為があったとして、神村の母親が刑事告訴をし、室井は特別公務員暴行陵虐罪の共謀共同正犯の容疑で逮捕されてしまう。告発するのはやり手の敏腕弁護士・灰島秀樹(八嶋智人)。一方、室井の弁護を担当するのは、弁護士になってまだ6ケ月という小原久美子(田中麗奈)だった。この裁判の背景には、警視庁内部での副総監と次官との派閥争いが関係していた。追及の手を緩めない灰島に対し、警視庁官房補佐官・新城賢太郎(筧利夫)の根回しで一旦釈放された室井は、停職処分になりながらも新宿北警察署の工藤敬一(哀川翔)らと協力しながら、殺人事件の真相を究明を開始する…。





室井管理官が逮捕されるという衝撃の幕開けでスタートする物語。
「交渉人 真下正義」と物語の繋がりはないです。
「踊る大捜査線」シリーズらしい小ネタも少ない(湾岸署の署長トリオや青島のエピソードが語られるくらい)けど、割と好きな感じです。



映画のタイトルは「容疑者 室井慎次」ですけど、半分は「弁護士 小原久美子」でしたね。
田中麗奈の凛々しさに、きゅん…ですな。
彼女のスピンオフ…TVドラマで行けるんじゃない?



キャリア同士の確執に関したお話なので、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」で登場した警視庁警部管理官の沖田仁美(真矢みき)や新城官房補佐官も登場します。
…にしても、室井さんはいろんな部署を移動しているけど、なかなか上に行けないですね。
新城さんはかなり順調にキャリアアップしてます。

監督は君塚良一。

※次はこの作品からのスピンオフ「弁護士 灰島秀樹」ですね。
これはこれでいいとは思うんだけど、「踊る大捜査線」シリーズではないよね。
(弁護はするだろうけど、捜査はしないだろうしね。「逃亡者 木島丈一郎」は刑事ドラマで、まだ「踊る大捜査線」シリーズだったけど)


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ユビサキから世界を

2006年10月23日 | 映画(や行)
【2006年・日本】試写会で鑑賞(★★★★☆)

アンダーグラフの楽曲「ユビサキから世界を」が持つ世界に対して、行定監督が掲げるもうひとつの世界。
虚無感と前向きな決意が交錯する歌詞と同じコンセプトを掲げ、行定ワールドならではの視点から「現代(いま)を生きる普通の女子高生」を描いた短編作品。

とある地方都市。家庭の問題や妊娠など、それぞれ悩みを抱える仲良し高校生4人組のリンネ(谷村美月)、ウタ(北乃きい)、ラン(麻里也)、タマ(永岡真実)は退屈な毎日に虚無感を感じ、集団自殺をすることを計画する。最後の晩餐としてたこ焼きを食べ終わった4人は、午後10時に校門の前に集合を約束して、一旦それぞれの日常へ戻っていく。集団自殺決行まであと数時間。死を意識し始めた4人の心は微妙に変化し始めていく…。



上映時間63分という非常に短い物語。



何かを変えたいなら、まずは自分でできる小さなこと…指先から始めよう。
そんなメッセージが込められたアンダーグラフの新曲。



女の子を可愛く撮ることで定評のある行定監督。
ともやのツボは、ウタ役を演じた北乃きい。
第二次世界大戦中に神風特攻隊員だった祖父を持つ女の子。
クールだけど虚無感を漂わせたメガネっ娘ぶりが何とも言えません。
今後に注目です。

そして映画を観るときに必ずお目にかかる【海賊版撲滅キャンペーン】のCMに登場するリンネ役の谷村美月。
集合場所に急いでいる最中にタクシーに跳ねられ、生き埋めにされそうになったりと、かなり苛酷な一夜を体験します。



重くなりがちなテーマを、サラッと軽いタッチで描いた青春映画。
行定監督にはこういう作品を多く撮っていって欲しいものです。

監督は行定勲。


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夜のピクニック

2006年09月16日 | 映画(や行)
【2006年・日本】試写会で鑑賞(★★★★☆)

第2回本屋大賞を受賞した恩田陸の同名小説を映画化。

24時間かけて1000人の生徒が80kmの距離を歩く学校行事・歩行祭。甲田貴子(多部未華子)は、今年で最後となる歩行祭であることができるかどうか、自分一人で賭けをしていた。その賭けとは、同じクラスにいる西脇融(石田卓也)に話かけること。そんな簡単なことができなかった。実は貴子には、ニューヨークに行ってしまった親友の榊杏奈(加藤ローサ)や遊佐美和子(西原亜希)にも言えない秘密を抱えていた。それは融と貴子が異母兄弟であるということ。そんな秘密を抱え、貴子と融は妙に互いを意識してしまう。それを周りで見ていた融の親友・戸田忍(郭智博)や後藤梨香(貫地谷しほり)、梶谷千秋(松田まどか)は勘違いし、この歩行祭で2人をくっつけようとする。前日にニューヨークから届いた杏奈からのエアメール。それには『この歩行祭で貴子の願いが叶うように、おまじないをしておいたよ』と書かれていた。そのおまじないとは? 何気ない日常だけど、特別な一夜が始まろうとしている…。



公式HPを見ると恩田陸さんの言葉が添えられている。
【誰でも映画を観ている間は18歳に戻れます】
…。
戻っちゃいました。
18歳のあの頃に。
ともやの学校でも似たような過酷な行事(富士山まで行って折り返して戻ってくるという30kmマラソン!)があったんで、結構簡単に戻れました。



特に大きな事件が起こるわけでもなく、本当にただ歩いているだけの映画。
でもその何気ない出来事の数々は、青春のいい思い出になっていく。



主演は「HINOKIO」や「青空のゆくえ」(あっ、両方とも観てないや。「HINOKIO」は観てみたいんだよね)に出演していた多部未華子。
良くも悪くも普通の等身大の女の子を演じている。



そして融役の石田卓也も好印象。
変にイケ面ではなく、無骨な顔が印象的。
何となくデビューしたての頃の吉川晃司っぽいかも。
ともやお気に入りの加藤ローサがちょっとしか出てこないのが残念。

ちょっとお馬鹿なシーンも多々登場するけれど、青春っていうのはそういうモノなんだよね。
結構笑わせてもらいました。
感動とかそういうのではなく、昔の頃を想い出させてくれる青春映画です!

原作は読んでないのですが、ちょっと読んでみたくなりました。
そしてこの映画の前日譚を描いたオムニバス「ピクニックの準備」も観たくなりました。

監督は長澤雅彦。

追伸。
舞台挨拶では監督の長澤雅彦と主演の多部未華子が登場。
クライマックスでの夜明けのシーンは何日もかけて撮られた…とか、監督が演技指導をしてくれなかったので不安にかられまくっていた…とか、そんな撮影時のエピソードを聞くことができました。


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夜のピクニック

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■映画と同じキャストで「夜のピクニック」の前日譚を描いたオムニバス作品

ピクニックの準備

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