ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

レイク・マンゴー~アリス・パーマーの最期の3日間~

2012年01月22日 | 映画(ら行)
(原題:LAKE MUNGO)
【2008年・オーストラリア】DVDで鑑賞(★★☆☆☆)


ある少女の死をきっかけに、次々と明かされていく驚愕の事実を描いたフェイク・ドキュメンタリー。

2005年12月21日。ジェーン・パーマー(ロージー・トレイナー)から動転した緊急通報が寄せられる。ダムで泳いでいた16歳になる娘のアリス・パーマー(タリア・ザッカー)が行方不明になったという。警察はダムを捜索し、3日後にアリスの遺体を発見する。テレビカメラは父親のラッセル・パーマー(デヴィッド・プレッジャー)や兄のマシュー・パーマー(マーティン・シャープ)へインタビューを行っていくが、やがてアリスの幽霊があちこちで発見されるようになる。さまざまな人物の証言を集めるうちに、アリスの隠された過去が明らかにされていく…。



何、この邦題。
失笑。
失笑。
失笑。
まぁ、この邦題への経過が手に取るように分かるけどね(笑)。
主人公の一家の名字が「パーマー」だから、『ツイン・ピークス:ローラ・パーマー最後の7日間』(1992年)のタイトルをパクっちゃったってことでしょ?
ちなみにこのタイトルである「3日間」はアリスが失踪して死体となって発見されるまでの日数で、物語にはまったく関係ない要素。



物語はアリスが失踪してからの家族をインタビューした映像と、ニュース映像などを混ぜ合わせながら進められていくフェイク・ドキュメンタリー。
失意に沈む家族たちを追いかけていたのだが、次第に家族から家で怪現象が起きるという証言が出始める。
怪しげな音が聞こえ始め、家にセットしたビデオにはアリスらしき人影が映るようになる。
徐々に『パラノーマル・アクティビティ』のような展開を見せ始めるが、やがてそれは弟の狂言だったことが判明する。
やがて近所の証言や同級生たちの証言から、アリスがひた隠しにしていた事実が明らかにされていく…。

どちらかというと『ツイン・ピークス』の邦題をパクるよりも、『デスパレードな妻たち』の邦題をパクった方が内容的にはピッタリだったかも?

アリスが隠そうとしていた本当のこと…も、ちょっとインパクト弱し。
長編というより短編向きな内容かも。

監督・脚本はジョエル・アンダーソン。


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ラスト・エクソシズム

2011年09月26日 | 映画(ら行)
(原題:THE LAST EXORCISM)
【2010年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)


悪魔の存在を否定するカリスマ的な牧師とドキュメンタリー映画のスタッフたちが、「悪魔払い=エクソシズム」のまやかしを暴こうとし、思いも寄らぬ恐怖に巻き込まれていくホラー映画。

ルイジアナ州バトンルージュ。聖職者の家系に生まれたコットン・マーカス牧師(パトリック・ファビアン)は、幼い頃から日曜日の説教を行い、「悪魔祓い(エクソシズム)」を何度も行ってきたカリスマ的な有名人。コットンは悪魔の存在を信じておらず、映画などで描かれている儀式は手品のような一種のショウであり、実際には何の効果もない詐欺的行為であることを暴露しようとしていた。そこでコットンはドキュメンタリー映画のスタッフ…ディレクターのアイリス(アイリス・バー)とカメラマンのダニエル(アダム・グリム)らと共に、悪魔払いを依頼するスウィーツァー一家に会うため、都市部から離れたアイヴァンウッドという小さな町にやってくる。そこにいたのは信仰心の厚いキリスト教原理主義者の父親ルイス(ルイス・ハーサム)と取材チームに嫌悪を示す息子のケイレブ(ケイレブ・ジョーンズ)、そして悪魔に取り憑かれたという娘のネル(アシュリー・ベル)だった。コットンはいつものように偽のエクソシズムの儀式を始めるが…。



春先には『ザ・ライト-エクソシストの真実-』が公開され、カメラ視点で描かれるホラーと言えば10月公開の『スピーク』や11月公開の『パラノーマル・アクティビティ3』もあり、ちょっと混乱しちゃいますね。

これは取材チームが失踪し、現場で発見されたテープに収められていた内容という体を成したフェイク・ドキュメンタリー作品。
ただし、製作クレジットにイーライ・ロスの名が入っていることから分かるように、これは徹底的に作り込まれたドキュメンタリー風のホラー映画である。

テイスト的には、2005年に公開された日本映画『ノロイ』や、OVAで展開していた『放送禁止シリーズ』に似ているかもしれない。



主人公のコットンは悪魔の存在自体をまったく信じておらず、エクソシズムは悪魔を信じる敬虔な信者たちのためのサービスと考えていた。
「病も気から」という考え方ね。
しかし、現在アメリカでは悪魔祓い中の事故が多発しており、子供の死亡事故まで起きているという実状。
コットンはこの状況を憂い、危険な悪魔払いの儀式をすぐにでも止めるべきだと思い、真実の告白に踏み切ったという設定。
日本でもこういう事件はたまに報道されるよね。
「狐」とか「悪霊」を払おうとして…って。

それなりに面白かったが、今までいろんなホラーを観てきた身としてはやっぱり物足りない感じ。
ラストのオチも70~80年代のホラー映画で観たようなモノだし…。
今まであまりホラーを観たことが無いという初心者にお勧めかも。

監督はダニエル・スタム。
製作はイーライ・ロス。

全米興行成績(2010年8月公開):初登場1位→4位→7位→ランク外
全米興行収入:4099万ドル(2010/10/4現在)

2011年10月8日公開
公式HP:ラスト・エクソシズム


■悪魔払いをテーマにした映画はこちら

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ランド・オブ・アドベンチャー

2011年08月01日 | 映画(ら行)
(原題:CARLSTON ZA OGNJENKU)
【2009年・セルビア】DVDで鑑賞(★★★★☆)


2人の姉妹が繰り広げる恋と冒険を描いたファンタジー映画。

1930年代のセルビア。第一次大戦で男たちはみんな戦地へと駆り出され、女だけになってしまった小さな村。泣くことしか出来なかった祖母から、代々「泣き女」という商売を引き継いできた2人の姉妹オニエンカ(ソーニャ・コラカリッチ)とボギャーニャ(カタリーナ・ラディボジェビッチ)。ある日、やんごとなき事情で、オニエンカが村での最後の男性である老人を死に至らしめてしまう。このことで村の女たちに吊るし上げられてしまうオニエンカとボギャーニャ。2人は祖母の霊が安静に過ごせないようになると脅されて、3日以内に新しい男を村に連れ帰って来るよう言い渡される。仕方なく村を出て男を探し歩くが、戦争の所為でどこにも男の姿は見当たらない。ある町にやってきた2人は、そこでベオグラードからやってきた伊達男のアルセニエ(ステファン・カピチッチ)と筋肉男のドラゴイルブ(ネナッド・ジェズディッチ)に出会う…。



たぶんセルビア映画は初めての鑑賞。
DVDのパッケージに「リュック・ベッソン presents」とあったので「リュック・ベッソン製作総指揮の作品か…」と思い借りてしまったが、「リュック・ベッソンが設立したヨーロッパコープ社の作品」というだけで、リュック・ベッソンはまったくのノータッチ。
この辺のB級映画の販売戦略は姑息よのぉ…。

…とはいえ、これが非常に面白い掘り出し物でウヒヒ♪
「リュック・ベッソン presents」という文字を見なければ借りることの無かった作品だと思うので、こういう出会いに感謝しなくては♪



最初の数分で、「あ…これは馬鹿映画だな」というのは分かったんだんだけど、とにかく話の展開が読めないので常にハラハラドキドキ。
ファンタジーなの?
コメディなの?
アドベンチャーなの?
ラブストーリーなの?
セルビア版『大奥』?
セルビア版『ムーラン・ルージュ』?
…とにかく初めてインド映画を観た時のようなハラハラの連続です。

何となく『デッド・オア・アライブ』や『漂流街』の頃の三池崇史監督作品みたい♪
ラストでは地雷原でダンスを踊るシーンがあるんだけど、「何じゃこりゃ~ww」って大爆笑♪
男性経験の無い長女オニエンカは、無事にステキな男性に知り合うことが出来るのか?
…とまぁ、内容は無いに等しいんだけど、ここまで突き抜けて一線を越えられると拍手喝采せずにはいられない。
まぁ好き嫌いは激しく分かれる1本だと思うけど、ともやは超お気に入り♪

監督・脚本はウロシュ・ストヤノビッチ。


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ラスト3デイズ~すべて彼女のために~

2011年05月03日 | 映画(ら行)
(原題:POUR ELLE)
【2008年・フランス】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


冤罪で捕まり投獄された妻を助け出すために、平凡な国語教師である夫がある計画を練り上げ実行していくサスペンス。

フランス、パリ。国語教師のジュリアン・オクレール(ヴァンサン・ランドン)と出版社に務めるリザ(ダイアン・クルーガー)は、幼い一人息子オスカルと共に平穏で幸せな毎日を送っていた。そこへ突然警察がやってきてリザを逮捕してしまう。容疑は殺人。ジュリアンは探偵を雇って無実の証拠を集めようとするが、状況証拠があまりにも多過ぎ、禁固20年を言い渡されてしまう。それから3年。無実の罪で捕まったリザは精神的に不安定になり、どんどんと衰弱していく。追いつめられたジュリアンは、リザを刑務所から脱獄させようと計画を練り始める…。



先日試写で観た「アンノウン」のダイアン・クルーガーがステキ過ぎたので、その絡みで鑑賞。
ダイアン・クルーガーと言えば、「ナショナル・トレジャー」「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」でヒロインのアビゲイル・チェイス博士を演じたり、現在公開中の「ミスター・ノーバディ」、「イングロリアス・バスターズ」などにも出演しています。
端正な顔つきはニコール・キッドマンを彷彿とさせる感じで、注目の女優さんですね♪



物語は地味だけど、なかなか面白い。
普通だと真犯人を探し出して…ってことになるんだろうけど、それもままならない状況。
それならば…とジュリアンが練り上げる脱獄計画。
かつて脱獄を繰り返し、その手記を出版しているアンリ・パスケ(オリヴィエ・マルシャル)に会いに行き脱獄のノウハウを聞き出したり、偽造旅券などを入手するためにいかがわしい人物と接触したり。
さらには逃走資金を確保するために、殺人まで犯してしまう。
ラストの逃走劇はなかなかの見物。

監督・脚本はフレッド・カヴァイエ。


ラスト3デイズ~すべて彼女のために~ [DVD]

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追伸。
2010年11月に、この作品のハリウッドリメイク『THE NEXT THREE DAYS』が公開。
全米興行成績(2010年11月公開):初登場5位→9位→10位→ランク外



監督はともやが大好きなポール・ハギス。
う~、気になる気になる観てみたい!
でも主演がラッセル・クロウだって。
この物語の役には合わない気がする…。
ラッセルって暴れん坊ってイメージだから、非凡な夫にはどうしても見えないww。
ともや、ラッセルちょっと苦手だし…(笑)。


The Next Three Days(輸入盤サントラ)

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ロビン・フッド

2010年12月15日 | 映画(ら行)
(原題:ROBIN HOOD)
【2010年・アメリカ/イギリス】試写で鑑賞(★★★☆☆)


中世イングランドの伝説上の義賊ロビン・フッドを、史実とフィクションを織り交ぜながら等身大の人物として描いたアクション・アドベンチャー。

12世紀末。弓の名手であるロビン・ロングストライド(ラッセル・クロウ)は、イングランドの獅子心王リチャード1世(ダニー・ヒューズ)率いる十字軍遠征隊に参加していた。しかし、フランス軍との戦闘でリチャード王が落命、ロビンは仲間のリトル・ジョン(ケヴィン・デュランド)、ウィル・スカーレット(スコット・グライムズ)、アラン・ア・デイル(アラン・ドイル)と共に部隊を離れるが、リチャード王の王冠を持ち帰る使命を帯びた騎士ロバート・ロクスリー(ダグラス・ホッジ)がゴドフリー(マーク・ストロング)に闇討ちされる現場に遭遇してしまう。瀕死のロクスリーから『剣をノッティンガム領主である父サー・ウォルター(マックス・フォン・シドー)に届けて欲しい』と頼まれたロビンは、ロクスリーになりすましてイングランドへと帰還。リチャード王の王冠を王の母アリエノール・ダキテーヌ(アイリーン・アトキンス)と王の弟ジョン(オスカー・アイザック)に返したロビンたちは、ロクスリーとの約束を果たすべくノッティンガムへ向かう。そこでロビンは目の不自由な義父ウォルターを世話しながら、夫ロクスリーの帰りを10年間待ちわびていた未亡人マリアン(ケイト・ブランシェット)と出会う…。



リドリー・スコット監督×ラッセル・クロウ コンビの最新作。
この2人は、「グラディエーター」(2000年)、「プロヴァンスの贈りもの」(2006年)、「アメリカン・ギャングスター」(2007年)、「ワールド・オブ・ライズ」(2008年)と、今作で5度目のタッグ。

「トニー・スコット監督×デンゼル・ワシントン」「ティム・バートン監督×ジョニー・デップ」などを例に出すまでもなく、こういう相性のいいコンビって結構ありますよね。

それにしても「ロビン・フッド」と聞くと郁恵ちゃんの歌を口ずさんでしまうのは、世代的にしょうがないのだなww。



タイトルが発表されて予告編を観た時に、かなりリアルで重い物語になるかと思っていたら、意外に軽い部分もありビックリ。
中世ヨーロッパの歴史活劇は好きなので普通に面白かったんですが、観終わって感じたのは『これ、ロビン・フッドである必然性ある?』ってこと。
確かに要所要所で弓を使うんだけど、そんなにズバ抜けた名手という印象でもなく、ラストのフランス軍との戦いでは斧=アックス? ハンマー? 持って暴れ回ってましたからね~ww。

個人的には、タイトルで「ロビン・フッド」ということを明言せずに、ラストで"実は彼はその後ロビン・フッドと呼ばれ、仲間たちと暴君に立ち向かっていくのでした…"的な展開にして、『あ~、ロビンって、ロビン・フッドのことだったのね~!』って思わせてくれた方が良かったかな?

監督・製作はリドリー・スコット。

全米興行成績(2010年5月公開):初登場2位→3位→5位→9位→ランク外
全米興行収入:9426万ドル(6/6現在)
日本興行成績(2010年12月公開):初登場5位→10位→ランク外

※ちなみに1991年に公開されたケビン・コスナー主演「ロビン・フッド」(原題:ROBIN HOOD:PRINCE OF THIEVES)の全米興行収入は1億6549万ドル。

2010年12月10日公開
公式HP:ロビン・フッド


Robin Hood(「ロビン・フッド」輸入盤サントラ)

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■ケビン・コスナーが主演した「ロビン・フッド」(1991年)はこちら

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Robin Hood: Prince Of Thieves(「ロビン・フッド」輸入盤サントラ)

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■ジョナス・アームストロング主演、イギリスBBC製作のTVドラマ「ロビン・フッド」はこちら

ロビン・フッド DVD-BOX レジェンドI

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ラーヴァン

2010年10月30日 | 映画(ら行)
(英題:RAAVAN)
【2010年・インド】東京国際映画祭で鑑賞(★★★☆☆)


第23回東京国際映画祭「アジアの風」部門・正式出品作品。
魔王ラーヴァンによるシータ姫の誘拐を描いた古典叙事詩「ラーマーヤナ」のエピソードをベースに製作されたアクション・ラブ・ストーリー。

10の顔を持ち、100の名前を持つと言われる犯罪者のビーラー(アビシェーク・バッチャン)。しかし彼が治める部族たちは、彼を恐れながらも尊敬し敬っていた。ある日、ビーラーはこの地に赴任してきたデーウ警視(ヴィクラム)の妻ラーギニー(アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン)を誘拐する。その理由は復讐のため。ラーギニーに対してビーラーは『14時間後に殺す』と宣言するが、ラーギニーは殺される前に自ら高い崖から身を投げてしまう。木々がクッションとなり、奇跡的に無傷のラーギニー。死をも恐れないラーギニーを見て、ビーラーの心に何か別の感情が芽生え始める。そんなビーラーを2人の弟マンガル(ラヴィ・キシャン) とハリアー(アジャイ・ゲーヒー)は訝しむが…。
一方、デーウ警視は部下のヘーマント警部補(ニキル・ドゥヴィヴェーディー)、そして森の番人サンジーヴニー(ゴーヴィンダー)を連れて、ビーラーたちの追跡を開始する…。




インド映画は「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ~印度から中国へ~」以来久しぶりです♪
(↑正確にはインドとアメリカの合作なので、インド映画と言っていいのかな?)

インド映画は「ムトゥ 踊るマハラジャ」(1995年)や「アルナーチャラム 踊るスーパースター」(1997年)、「ミモラ-心のままに-」(1999年)や「アーリャマーン」(2001年)などを観ていますが、ほんとに色んな要素が詰め込まれていて面白いんですよね。



そんな中この作品は…というと、ちょっとダークな内容で、ちょっと重たい内容。
恒例のダンスや歌もあるんだけど、ちょっと少なめでした。
描かれているのは混沌とした善と悪の世界。

実はインド映画のファンの方のサイトを見て知ったのだが、この作品はインドの公用語であるヒンディ語版とタミル語版の2バージョンをキャストを変えて同時進行で撮影されたとのコト。
しかもヒンディ語版とタミル語版とでは、物語の内容が違うようだ。
ヒンディ語版ではビーラーが善として描かれデーウが悪として描かれており、タミル語版ではビーラーが悪として描かれデーウが善として描かれているらしい。
うわぁ、何か面白いね。
今回鑑賞したのは、ヒンディ語版のようです。

何故ビーラーはラーギニーを誘拐したのか?
その理由は劇中で追々明かされていくんだけど、ビーラーの妹ジャムニヤー(プリヤーマニ)が結婚式当日に警察に捕らえられ、警官たちに陵辱されてしまう。
それを苦にジャムニヤーは命を絶ってしまい、その復讐のためにビーラーはラーギニーを誘拐する。
犯罪者であるビーラーは悪なのか?
警察官のデーウは善なのか?
まさに混沌とした善と悪の世界。

ちなみにヒロインのアイシュワリヤー・ラーイ・バッチャンは、「ミモラ-心のままに-」(原題:HUM DIL DE CHUKE SANAM)のヒロインを演じ、2009年公開の「ピンクパンサー2」(原題:THE PINK PANTHER 2)にも出演。
インドの女優さんって綺麗だよね~♪

追伸。
上映時間は135分とインド映画にしては短めなんだけど、オリジナルはたぶんもっと長いよね。
予想だけど、かなりカットされていると思う。
1時間ぐらいのところで【INTERMISSION】って表示されたけど、こんな短い間にこの表示が出る分けないもんね(笑)。

追伸2。
実はこれ、サントラが欲しくなるくらい音楽が良かったのだな。
まるで「AKIRA」の音楽を聴いているような感じ。
芸能山城組チックっていうの?
聴いてるだけで身体がワクワクしてくる♪

監督・原案・脚本はマニ・ラトナム。


■マニ・ラトナム監督作品はこちら

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■古典叙事詩「ラーマーヤナ」はこちら

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REDLINE

2010年10月13日 | 映画(ら行)
【2010年・日本】試写会で鑑賞(★★★☆☆)

遠い未来を舞台に、宇宙最速を決めるカーレース「REDLINE」に挑むレーサーたちを描いたSFアクション・アニメーション。

はるか未来。5年に一度開催される、宇宙最速を決める最大の祭典「REDLINE」の出場をかけた前哨戦レース「YELLOWLINE」がドロシー星で行われていた。抜群のドライビング・テクニックで、草レースではほとんど負けなしのレーサーJP(声:木村拓哉)。武器使用も認められている何でもアリのレースだが、JPはあくまで速さだけを武器に戦い続けるバカ正直なレーサーだった。彼の願いはレースに勝って、昔から憧れている天才女性ドライバーのソノシー・マクラーレン(声:蒼井優)を振り向かせること。しかしゴール直前、幼馴染みであり相棒であるフリスビー(声:浅野忠信)の仕掛けた爆弾によってJPのマシンは大破してしまう。病院で目覚めたJPは、「REDLINE」の開催地がロボワールドに決定したコト、そして自分がファン投票で「REDLINE」へ出場できることになったコトを知る。JPは大破してしまったマシンを昔気質なジャンク屋のもぐらオヤジ(声:青野武)とフリスビーにまかせ、レースへの意欲を燃やす。一方、ロボワールドの大統領(声:廣田行生)は軍事機密が満載のロボワールドで「REDLINE」を開催されてはたまらないと、宇宙最強&最悪の軍隊を指揮する防衛大臣ボルトン大佐(声:石塚運昇)にレースの妨害を命令する…。



製作期間7年。
作画枚数10万枚。
CG全盛の時代にあえて手描きにこだわった"体感型"アニメーション。

…という触れ込みなんだけど、そこまでこだわるなら声優にもこだわってほしかったな(ボソっ)。



とにかく蒼井優以外の声が、ほとんど何をしゃべっているのか分からないくらい聞こえない。
複雑な物語ではないので、断片的に聞こえる台詞と絵の動きで何となくストーリーは分かったけどね(笑)。
すべての配役をプロの声優で撮り直すか、字幕を付けて上映してもらいたいくらい。
やっぱりアニメに向いた声量や声質は、役者のそれとはまったく違う性質なんですよね。

ちなみに一ツ橋ホールでの試写会後に、この声優の酷さを呟いたら、この作品の音楽を手掛けたジェイムズ下地さん(@JamesShimoji)から直々に『この作品は音響設備の整っていない場所での鑑賞はお薦めできません』フォローのRTを頂きました。
本当はこういうフォローは宣伝会社がやるべきなんだけどね。
しかも口コミ効果を生むはずの試写会を、こういう劣悪な環境で行うのも如何なものか…と。
最近は映像&音響が昔に比べて格段と向上しているので、こういう古いホールでの試写会もそろそろ考えモノですよね。

あ、ちなみに劇中の音楽はめちゃくちゃ格好良いです♪
ともや2010年ベストサントラな1枚です♪♪



REDLINEに出場するメンバーは以下の8組。
【写真左上】スゴク優しい武器無し王子:JP。搭乗マシンはトランザム20000改WR。
【写真右上】チェリーボーイハンター:ソノシー・マクラーレン。搭乗マシンはクラブソノシー。
【写真左、上から2番目】4大大会連続優勝の絶対王者:マシンヘッド鉄仁(声:石井康嗣)。搭乗マシンはゴッドウィング。
【写真右、上から2番目】18歳の若さで昇りつめた期待のルーキー:トラヴァ(声:津田寛治)&シンカイ(声:森下能幸)。搭乗マシンはスピードマスター。
【写真左、下から2番目】不倫スキャンダルに揺れるダーティポリスマン:ゴリライダー(声:郷里大輔)。搭乗マシンはゴリタンク。
【写真右、下から2番目】愚劣極まりない賞金稼ぎ:リンチマン(声:我修院達也)&ジョニーボーヤ(声:岡田義徳)。搭乗マシンはリンチカー。
【写真左下】歌って走れるセクシースーパーアイドル:スーパーボインズ【ポイポイ(声:阪井あかね)&ポスポス(声:AKEMI)】。搭乗マシンはボインカー。
【写真右下】31歳の童貞コンビ:三木(声:三木俊一郎)&轟木(声:轟木一騎)。搭乗マシンはセミマル。

物語はとってもお洒落な「チキチキマシン猛レース」。
もうちょっとラストに向けたカタルシスが欲しかったところではありますが、『ワハハ、あれ巨神兵じゃん!』『ワハハ、あれ「AKIRA」の鉄雄じゃん!』『ワハハ、あのマシンの変形っぷりは「グレンラガン」じゃん!』と、ツッコミどころも満載♪

ちゃんとした劇場で観ると、また違った感想になるのかな?

監督は小池健。
原作・脚本・音響監督は石井克人。

日本興行成績:ベスト10に入らず

2010年10月9日公開
公式HP:REDLINE


REDLINE オリジナルサウンドトラック
サントラ
good-beat.com

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REDLINE SUPER ANIME ALBUM

飛鳥新社

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REDLINE (ハヤカワ文庫JA)
牧野 修
早川書房

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PLUS MADHOUSE 5 小池健 (プラスマッドハウス)

キネマ旬報社

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■小池健監督作品はこちら

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ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

2010年02月26日 | 映画(ら行)
【2010年・日本】試写会で鑑賞(★★☆☆☆)

甲斐谷忍の人気コミック「LIAR GAME」を映像化。
2007年4月に、1~3回戦までを描いたシーズン1(全11話)。
2009年11月に、4回戦~準決勝までを描いたシーズン2(全9話)がテレビドラマで放送。
本作はその決勝戦を描いている。

シーズン2で「ライアーゲーム」から抜け出すことのできた、馬鹿正直の女子大生・神崎直(戸田恵梨香)。そんな直の元に、またしても「ライアーゲーム」からの黒い封筒が届けられる。ライアーゲーム事務局員の谷村光男(渡辺いっけい)から、決勝戦は"信じ合うことが必要"なゲームで、『このままでは「ライアーゲーム」に参加している秋山深一(松田翔太)は負ける』と説得され、再び「ライアーゲーム」の決勝戦=ザ・ファイナルステージに参加することになる。参加者は、直と秋山、福永ユウジ(鈴木浩介)、武田ユキナ(関めぐみ)、仙道アラタ(田辺誠一)、百瀬ノリカ(秋本祐希)、江藤光一(和田聰宏)、坂巻マイ(濱田マリ)、西田二郎(荒川良々)、久慈サトシ(永山絢斗)、五十嵐衛(松村雄基)の11名。ここで行われるのは、「エデンの園ゲーム」。勝てば50億円の賞金をもらえるが、負債額が5億円を超えると失格となってしまう。プレイヤー全員が互いに信頼しあえれば、容易に大金が手に入るルールなのだが、参加者中に最強の刺客となる"プレイヤーX"が紛れ込んでいた…。



実はともやはシーズン1は観ていたけど、シーズン2は未見。
話がまったく見えなかったらどうしようかと思っていましたが、その心配は杞憂に終わりました。
これ単体でも十分楽しめます。



※ちょっと辛口なので、ファンの方はスルーしてくださいね♪

…ただね。
ただ、これを劇場版でやる必然性をまったく感じませんでした。
劇場版らしい大掛かりなスケールはまったく無し。
行われるゲームはたった1種類。

『みなさんを信じます』
『信じる方が馬鹿なんだよ』
『馬~鹿!馬~鹿!』
『このゲームには必勝法がある!』
『この中に裏切り者がいる!』
やってることはシーズン1とまったく一緒。

しかもお約束のどんでん返しが、過程の全てを見せていないので、ものすごい行き当たりばったり感が満載。
『●●の前に投票したのは○○と△△だけだから…』とか言われても、その過程が描かれていないから、『ふ~ん、そうなんだぁ』という感想しか出てこない。
ま、ミステリー作品じゃないから、そういう見せ方をしなくてもいいとは思うんだけどね。

最後に「ライアーゲーム」のカラクリについて語られるが、度肝を抜くものでもないし…。
テレビのスペシャル枠で放送するような内容で、とてもじゃないけど劇場で公開する意味がわからない。
ともやは試写会で観たからこんな感想だけど、1800円出して観てたら暴れてたかも?

追伸。
エンドロールの途中から後日譚が語られるから、途中で帰らないようにね。
ともやはこのエピソードが一番面白かったかもww。

追伸2。
戸田恵梨香が痩せ過ぎです。
ずっと坂下千里子にしか見えなかった(笑)。
戸田恵梨香は、「デスノート」の頃のふっくらしていた頃の方が可愛いな♪

監督は松山博昭。

2010年3月6日公開
公式HP:ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ


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ラブリーボーン

2010年01月06日 | 映画(ら行)
(原題:THE LOVELY BONES)
【2009年・アメリカ/イギリス/ニュージーランド】試写で鑑賞(★★★★☆)


全世界で1000万部を越えるアリス・シーボルドの同名小説を映像化。
14歳で殺害された少女が、天国と地上の間をさまよいながら、残された家族や友人たちを見守り続けていくファンタジー映画。

スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)は14歳の女の子。会計士をする父親ジャック(マーク・ウォールバーグ)、編み物が趣味の母親アビゲイル(レイチェル・ワイズ)、多少太っていることを気にしてダイエットに励む妹リンジー(ローズ・マックィーバ)、建設機械が大好きな弟バックリー(スリスチャン・アジュデール)。それはどこにである幸せな家族だった。誕生日に買ってもらったポケットカメラに興奮し、将来は動物写真家になりたいと思うスージー。上級生のレイ・シン(リース・リッチー)に憧れ、その気持ちを伝えられずにいるスージー。リンおばあちゃん(スーザン・サランドン)からファーストキスの素晴らしさを教わり、レイとのキスを夢見るスージー。しかし1973年12月6日、スージーがレイからデートに誘われた当日、スージーは隣人のハウスドール職人ジョージ・ハーヴィ(スタンリー・トゥッチ)によって殺害される。スージーが家に帰って来ないことを心配する家族たち。死んでしまったことに気がついたスージーは天国に行くのを踏みとどまり、残された家族を見守ることに…。



殺人鬼ハーヴィを演じたスタンリー・トゥッチが、ゴールデン・グローブ賞、アメリカ俳優組合賞、放送映画批評家協会賞で助演男優賞にノミネーションされています。
最初はちょっとブルース・ウィルスみたい…なんて思ってましたけどね(笑)。

冒頭30分くらいまでは、『「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンではなく、「ブレインデッド」のピーター・ジャクソンの復活か?』なんて思ってましたが、また新しい扉を開いたみたいですね。



「千と千尋の神隠し」に登場した湯婆婆のように豪快なリンおばあちゃん、好き~。
そして黒田勇樹にそっくりなシアーシャ・ローナン、可愛い~。
この娘は、「つぐない」でアカデミー賞を始めとした各賞で助演女優賞にノミネートされただけあって、すごい演技が上手。
今後がめっちゃ楽しみな女の子。

そして何よりも劇中の音楽が素晴らしく良かった~♪
何回もブログで書いているけど、ピアノが主旋律のサウンドがたまらなく好きなんですよね。
ブライアン・イーノ。
彼のサウンドたまらなく好きじゃ♪
輸入盤でもいいからサントラ手に入れたいんだけど、見当たらない。
何故じゃ?

The Lovely Bones - Brian Eno - "The Big Ship"


Cocteau Twins- Alice With Lyrics (Lovely Bones Soundtrack)


ところどころ意図的に外しているかのような場所があったんですよね。
リンジーがハーヴィに追われ殺されそうになってるのに、ママが戻ってきて幸せ~とか。
ハーヴィが証拠を隠滅しようとしていて、スージーがやらなきゃいけないことがあるって決意。
スージーを感じることができる少女ルース・コナーズ(キャロリン・ダンド)に真実を告げるのかと思いきや、やりたいことってそれ~? みたいな。
いや心残りだったのは分かるけど♪

でも14歳ってそんな感じなのかな?
死をも受け入れた上で、その状況に適応していく。
(死んでいるんだけど)若さと好奇心に溢れた存在。
これはちょっと原作を読んでみたくなったかも。

監督・脚本・製作はピーター・ジャクソン。
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。

2010年1月29日公開
公式HP:ラブリーボーン


ラブリーボーン Blu-ray【2枚組】

角川映画

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ラブリー・ボーン (ヴィレッジブックス)
アリス ・シーボルト
ヴィレッジブックス

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■死後の世界観、霊の扱いは何となくこの作品に似てるかも?

ゴースト ~天国からのささやき シーズン1 DVD BOX

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倫敦から来た男

2009年10月25日 | 映画(ら行)
(原題:THE MAN FROM LONDON)
【2007年・ハンガリー/ドイツ/フランス】試写で鑑賞(★★★☆☆)


「メグレ警視」シリーズでお馴染みのジョルジュ・シムノン原作の同名小説を映像化したノワール・サスペンス映画。



感想は後ほど~♪



監督・脚本はタル・ベーラ。

2009年12月上旬公開
公式HP:倫敦から来た男


倫敦(ロンドン)から来た男 [DVD]

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倫敦から来た男--【シムノン本格小説選】
ジョルジュ・シムノン
河出書房新社

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■ジョルジュ・シムノン原作のシリーズと言えばこちら

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ジャン・ギャバン主演 メグレ警視シリーズ サン・フィアクル殺人事件 [DVD]

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メグレ警視の事件簿〈1〉 (偕成社文庫)
ジョルジュ シムノン,ジョルジュ・シムノン
偕成社

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REC/レック2

2009年09月17日 | 映画(ら行)
(原題:REC2)
【2009年・スペイン】試写で鑑賞(★★★☆☆)


第66回ヴェネチア国際映画祭正式出品作品。
第34回トロント国際映画祭正式出品作品。
第42回シッチェス・カタロニア国際映画祭正式出品作品。
第22回東京国際映画祭正式出品作品。

日本では2008年に公開された前作「REC/レック」(原題:REC)。
スペイン・バルセロナ郊外にあるアパートメントで起きた、ある感染事件を描いた前作の直後から始まる惨劇を描いたパニックホラー・ムービー。

スペイン・バルセロナ郊外にある、古びたアパートメントで起きた感染事件。政府は公式声明を発表しておらず、内部にいる人間とも接触できない状況が続いていた。そこへCCD付きのヘルメットとアサルトライフルを装備したSWATチームが到着。チームメンバーは全部で4人。チーフ、ロッソ、ララ、マルトス。彼らはオーウェン博士と共に、このアパートメントに潜入していく。オーウェン博士らは、この感染が始まった場所とされる最上階を目指して行く…。



前作のラストは、驚愕の事実で幕を閉じた本作。
ビックリしたと言うよりは、感染系ゾンビ映画と思わせておいて『そう来たかぁ~!』って片膝叩いてしまった作品。



今回は、潜入するSWATチームのララ(アリエル・カサス)が持つカメラ視点で物語が進行して行く。
合間合間に他の隊員のヘルメットに装備されたCCDカメラの映像が使われ、見せる演出はかなり工夫されて面白くなっている。
前作でオカルト系ゾンビ映画というスタンスは呈示されてしまったので、そういう意味では衝撃が少なくなっちゃってます。
エンドロール前に『え~、アレが…?』って、驚きはありますけどね。

嬉しい部分としては、前作でTVレポーターとして登場したアンヘラ(マニュエラ・ヴェラスコ)の再登場♪
(前作で暗視カメラに撮られながら、暗闇に引きづり込まれて行った女性ね)

ちなみに今回も劇中音楽は一切無し。
アパートメントの外を飛び交うヘリの音や、ちょっと気味の悪いSEだけで構成されている。
ホラー映画と劇中音楽は、切っても切り離せない密接な関係というのを覆してるよね~。

監督はジャウマ・バラゲロ&パコ・プラサ。

追伸。
これは絶対前作を観てから鑑賞しないと、意味が分からないですよ~。

2009年10月24日公開
公式HP:REC/レック2


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■シリーズ前作はこちら

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REC/レック スペシャル・エディション [DVD]

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■ハリウッドでリメイクされた作品はこちら

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レスラー

2009年06月04日 | 映画(ら行)
(原題:THE WRESTLER)
【2008年・アメリカ/フランス】試写で鑑賞(★★★★☆)


2008年ゴールデン・グローブ賞・主演男優賞&主題歌賞受賞。
2008年英国アカデミー賞・主演男優賞受賞。
2008年ヴェネチア国際映画賞・金獅子賞受賞。
2008年インディペンデント・スピリット賞・作品賞&主演男優賞&撮影賞受賞。
2008年放送映画批評家協会賞・歌曲賞受賞などなど、他にも世界中の映画賞を総なめ。
かつて栄光のスポットライトを浴びた人気プロレスラーの孤独な後半生を描いたヒューマンドラマ。

80年代にはマジソン・スクウェア・ガーデンを満杯にし、数々の雑誌の表紙を飾った人気プロレスラーのランディ・"ザ・ラム"・ロビンソン(ミッキー・ローク)。しかし20年経った今は、老体に鞭打ちながら、小さな地方興行に出場して細々と現役を続けていた。ランディはトレーラーハウスに一人暮らし、スーパーマーケットでアルバイトを生活の足しにしながら孤独な日々を送っていた。唯一の楽しみは、ストリップ・バーに務めているキャシディ(マリサ・トメイ)に会いに行く事。そんなある日、試合の直後に長年のステロイド常用がたたり、ランディは心臓発作を起こして倒れてしまう。手術で一命を取り留めたランディは、医者から『激しい運動=プロレスの禁止』を勧告されてしまう。自分からプロレスを取ったら何も残らなくなってしまう。孤独を感じたランディは長年疎遠になっていた娘ステファニー(エヴァン・レイチェル・ウッド)に連絡し、家族の絆を復活させようとするが…。



今の若い人は、ミッキー・ロークが一時期プロボクサーだったことを知らない人もいるんだろうなぁ。
1992年に行われたダリル・ミラーとの対戦は、ともやもリアルタイムで見てましたが、あの「猫パンチ」1ラウンドKO勝ちは、ある意味伝説の試合ですからね~。

そんなミッキー・ロークが演じるのは、落ちぶれた人気レスラーの生き様。

それにしても、ともやは気になる映画を"iTunes Movie Trailers"でチェックしたりするんですけど、最初これホラー映画だと思ってたんですよね。
このポスター、絶対ホラー映画の殺人鬼ですもん(笑)。



映画の中では、試合の段取りといった、シナリオのある試合のことを、さらって語っちゃってますが、これについて言及するとめちゃめちゃ長くなると思うので、ともやもさらっと流しちゃいます。
ただ、シナリオがあったとしても、そのシナリオをお客さんに楽しんでもらうためには、技術や経験、それを行うだけの肉体が必要…ということです。

チラシを見ると"真の家族愛"とか"全ての女性たちに"とか書いてありますけど、そんな感動作じゃ絶対ありません。
これは"リングの中でしか生きられない…プロレスでしか自分の存在理由を見つける事のできないダメな男の物語"です。

想いを寄せていたストリッパーのキャシディに振られ、うまく行きかけた娘との関係も壊し、すべてを失ってしまったランディ。
一度は引退を表明したが、20年前に伝説となる試合をしたアヤットラー(アーネスト・ミラー)との再戦を決意する。
ああ、あの試合の様子を夢枕獏さんにノベライズしてもらいたいなぁ。

試合中に心臓発作を起こし、苦しそうにするランディに向かってアヤットラーは『もういい、俺をフォールしろ!』と言う。
その時のランディの想いは手に取るように分かります。

ファンは俺の必殺技"ラム・ジャム"でお前に勝つ事を望んでるんだ。
そんなしょっぱい試合をファンに見せられるわけないだろ?
俺はプロのレスラーだ。
このリングで最高の試合を見せる事ができれば本望さ…。

興行ランキングにはまったく入って来なかった作品だけど、さまざまな賞を総なめにしたの分かります。
感動作じゃないけど、魂に染みるいい映画でした♪

監督はダーレン・アロノフスキー。

追伸。
6月13日。奇しくもこの「レスラー」の公開日に、プロレスリング・ノアの三沢光晴選手が、試合中に心肺停止状態となり、午後10時10分に亡くなられました。
もう衝撃でした。
あの三沢が!?
最初はこの映画のための宣伝なんじゃないか…とまで疑いました。
まだ46歳。
ともやよりも年上ですが、同世代と言ってもいいでしょう。
2005年の橋本真也に次いで、またプロレス界の巨星が逝ってしまいました。
ご冥福をお祈りいたします。

2009年6月13日公開
公式HP:レスラー


レスラー スペシャル・エディション [Blu-ray]

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レスラー スペシャル・エディション [DVD]

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ラスト・ブラッド

2009年05月22日 | 映画(ら行)
(原題:BLOOD THE LAST VAMPIRE)
【2008年・香港/フランス】試写会で鑑賞(★★★☆☆)


2000年に製作されたアニメーション映画「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を、実写リメイクしたアクション・ホラー映画。

1970年、東京。古来より存在し、人間に化けながら人の生き血を啜るオニと呼ばれるモノたちがいた。そのオニと闘い続けている秘密組織の中に、日本刀を武器にする少女サヤ(ジアナ=チョン・ジヒョン)がいた。サヤの目的は父親を殺害したオニの起源であるオニゲン(小雪)を倒すこと。ある日、組織のマイケル(リーアム・カニンガム)とルーク(JJ・フェイルド)から、東京の米軍基地内にあるパブリック・スクールにオニがいるという情報が入る。サヤはセーラー服に身を包み、潜入捜査を行う。そこでサヤは、女生徒2人に襲われているアリス(アリソン・ミラー)を助けることになる。しかし、アリスは女生徒たちがオニであることを知らず、サヤが殺人犯であると思い込む。そして、剣道部の顧問であるミスター・パウエル(コリン・サーモン)の言動にもおかしさを感じたアリスは、父親の目を盗みミスター・パウエルの講堂を監視しようとするが、そこへオニの大群が押し寄せてくる…。



最初この実写化のニュースを聞いた時に、『何でチョン・ジヒョン?』って思ったものでしたが、その辺の不安はまったく杞憂に終わりました。
物語はオリジナルと同じ1970年の東京。
外国人が描く変な日本を期待していたんですが、そんなにツッコミどころが無かったのがちょっと残念(笑)。
しいて挙げるとすると、
・丸ノ内線の車輛が1970年にしては最新過ぎ?
・丸ノ内線の終点が浅草?
・たぶん舞台は横田基地と思われる(飛行場があるため)が、品川まで30分?
・横田基地からあんなに富士山が大きく見えるかな?
…っていうぐらい。



28歳のチョン・ジヒョン(英語名はジアナなのね。エンドロールでその表記を見て、ちょっとビックリ)ですが、童顔でもあるために、ま、苦しいけれど16歳にギリギリ見えなくもないかな…って感じ(ま、18歳…くらいならギリ…か?)。
後は気になるのはアクションですね。
これも監督は「キス・オブ・ザ・ドラゴン」のクリス・ナオン。
アクション監督は「クローサー」「トランスポーター」「花都大戦 ツインズ・エフェクトII」「DOA/デッド・オア・アライブ」を監督し、「レッドクリフ」「ローグアサシン」「ロミオ・マスト・ダイ」などで武術指導を務めたコリー・ユンなので、心配していなかったのだが…。
ん?
ん?
ん?
アクションは凄いんだけど、その演出がどうにも違和感が…。
まるでCGの動き丸出しの「スパイダーマン」の肉弾戦を観た時のような…。
レイ・ハリーハウゼンの「シンドバッド 7回目の冒険」の骸骨の動きを観ているような…。
そしてカット割りが不必要に多すぎて、アクションの流れを楽しめない…。
しかも北野武の「座頭市」のような不自然なCG血糊エフェクト。
着ぐるみとCG感丸出しのヴァンパイア。
何かビデオスルーされたアクション映画を観ているようなチープな演出。
「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の雰囲気にマッチしないのである。
オリジナルを観てるからこんな気分になっちゃうのかな?

でもすでに60歳を越えているのに、あのアクションを見せてくれる倉田保昭さんはステキ♪

監督はクリス・ナオン。
アクション監督はコリー・ユン。

2009年5月29日公開
公式HP:ラスト・ブラッド


ラスト・ブラッド [Blu-ray]

角川エンタテインメント

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ラスト・ブラッド スペシャル・エディション [DVD]

角川エンタテインメント

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ラスト・ブラッド
林 巧
角川グループパブリッシング

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■オリジナル作品はこちら

BLOOD THE LAST VAMPIRE [Blu-ray]

アニプレックス

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BLOOD THE LAST VAMPIRE COMPLETE BOX [DVD]

SME・ビジュアルワークス

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BLOOD THE LAST VAMPIRE オリジナルサウンドトラック

SME・ビジュアルワークス

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■「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を元にして作られたTVドラマ「BLOOD+」はこちら

BLOOD+ (1) 完全生産限定版 [DVD]

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BLOOD+ ORIGINAL SOUNDTRACK 1
TVサントラ
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BLOOD+ ORIGINAL SOUNDTRACK 2
TVサントラ
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REPO!レポ

2009年03月15日 | 映画(ら行)
(原題:REPO! THE GENETIC OPERA)
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★★)


不治の奇病が流行し絶望と混沌に包まれた近未来を舞台に、生まれて初めて家の外へと踏み出した少女が目の当たりにする、美しくもグロテスクな退廃的世界を官能的な映像と音楽で綴るゴシック・ファンタジー・ロック・オペラ。

2056年の近未来。世界では死にいたる奇病が流行していた。ジーン社は、臓器移植で急成長した医療会社。この奇病の治療に当たる一方で、治療費返済の滞った患者から臓器を回収するという恐るべき事業を展開していた。その回収を任されているのは"レポマン"と呼ばれる非情な暗殺者だった。そんな中、難病のために外へ出ることを固く禁じられて育った17歳の少女シャイロ・ウォレス(アレクサ・ヴェガ)。ある日、ジーン社のCEOであるロッティ・ラルゴ(ポール・ソルヴィノ)から1本の電話がかかってくる。医者である父のネイサン(アンソニー・スチュワート・ヘッド)とロッティとは、知り合い同士という間柄であった。ロッティから『その難病を治すことが出来る』と言われたシャイロは、父の言いつけを破って外の世界へ飛び出していく。そこで出会ったのは、ジーン社の専属オペラ歌手ブラインド・マグ(サラ・ブライトマン)だった…。



ヤバし!
ヤバし!
ヤバいくらいに格好良い!
グロいシーンも多いので、好き嫌いが分かれるだろうけど、ともやの2009年ベストムービーになることは間違い無しの1本。

ちなみにこの作品に出演するパリス・ヒルトンが、2008年ラジー賞の助演女優賞を受賞♪
格好良い~、パリス~♪
演じるのは、ロッティの娘アンバー・スウィート。
整形手術フリークという役所(笑)。
アカデミー賞よりもラジー賞の方が栄誉だと思っているともやにとって、この受賞は素晴らしいこと。
やったね、パリス♪



この作品は元々、カフェやライブハウスで上映されていたミニパフォーマンス「10分間オペラ」だったようだ。
2002年にミュージック・ボデオの監督をしていたダーレン・リン・バウズマンが演出として加わり、演劇作品として進化を続けていった。
「ソウ3」の編集を終えたダーレン・リン・バウズマンは、舞台劇「REPO!」の映画化に着手し、「ソウ5」の監督を断って、この映画の製作に携わったらしい。

舞台劇だったのね、これ。
舞台劇も観たい~!
英語がわからなくても観たい~!

ちなみに主演を務めるアレクサ・ヴェガは「スパイキッズ」のお姉ちゃん役の女の子。
大きくなったね~。
「スパイキッズ」以降はブロードウェイミュージカル「ヘアスプレー」などで活躍していたそうで、その歌唱力もなかなか見事なモノです。

オペラなんで台詞が全編歌なんだけど、その歌がどれも格好良い!
サントラが欲しくてたまらないんだけど、見つからない~!
売ってるんだろうけど、見つからない~!
タワレコ渋谷店とかをマメにチェックしないと駄目かな?
日本盤は絶対発売しそうにないからな~。
アメリカ人の友達いないし…。

Repo! The Genetic Opera Trailer (TADFF 2008)



監督はダーレン・リン・バウズマン。

2009年3月21日公開
公式HP:REPO!レポ


■この作品が好きな人なら、ぜってぇハマるはず!

ロッキー・ホラー・ショー (2枚組特別編) [DVD]

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Rocky Horror Picture Show: 25 Years of Absolute Pleasure(「ロッキー・ホラー・ショー」輸入盤サントラ)

Castle

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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス コレクターズ・エディション(デジタルリマスター版) [Blu-ray]

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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The Nightmare Before Christmas(「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」輸入盤サントラ)
Danny Elfman,Rob Mathes,Mike Elizondo,Charley Drayton,Bobbi Page,Carmen Twillie,Catherine O'Hara,Danny Elfman,Dude Durst,Ed Ivory,Fall Out Boy,Fiona Apple,Glenn Shadix,Glenn Walters,Greg Proops,Ken Page,Kerry Katz,Marilyn Manson,Paul Reubens [voice],Randy Crenshaw
Walt Disney

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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 (Blu-ray Disc)

ワーナー・ホーム・ビデオ

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Sweeney Todd: DeMon Barber of Fleet Street(「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」輸入盤サントラ)
Stephen Sondheim,Paul Gemignani,Andy Richards,Alan Rickman,Helena Bonham Carter,Edward Sanders,Helena Bonham Carter,Jamie Bower,Jayne Wisener,Johnny Depp,Laura Michelle Kelly,Sacha Baron Cohen
Nonesuch Records

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レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで

2009年01月19日 | 映画(ら行)
(原題:REVOLUTIONARY ROAD)
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★☆☆☆)


1961年に発表されたリチャード・イエーツの処女小説「家族の終わりに」を映像化。
「タイタニック」のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが、11年ぶりに競演するヒューマンドラマ。
本作品でケイト・ウィンスレットは、第66回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞。

1950年代のコネチカット州。"レボリューショナリー・ロード"と名づけられた新興住宅街に住むフランク・ウィーラー(レオナルド・ディカプリオ)とエイプリル(ケイト・ウィンスレット)夫妻。フランクは元陸軍兵で、今はニューヨークにある事務機会社ノックスの社員。エイプリルは女優志願だった美しい女性。2人はあるパーティの会場で知り合い結婚。今では2人の可愛い子供にも恵まれて、誰もが羨む理想的な家族だった。ある日、エイプリルは地元アマチュア劇団の舞台に立つが、芝居は最悪の出来。帰りの車中でその怒りをフランクにぶつけ口論となる。些細なことでギクシャクし始める2人。フランクが30歳の誕生日を迎えるその日、フランクは会社の女子社員モーリーン(ゾエ・カザン)と浮気をして帰宅する。その夜エイプリルは今までのことを謝り、パリで生活することをフランクに提案する…。



実はまったく興味が無かった作品なのだが、知り合いからオチを聞いた時に『むむっ、それは面白そう!』と思い鑑賞。
それまで予告編は見ていたのだが、こんなシーンがあった。
『家族のために一生懸命働いている』と言うレオに対して、『誰がそんなこと頼んだの』的なことをヒステリックに叫ぶケイト。
こんな予告編を見てともやが思ったこと。
うざっ!
ともやが一番大ッ嫌いな種類の女性。
…ということで、まったく興味が無かったのでした。



観終えてね。
何だろう?
もの凄く気持ち悪い映画。
気持ち悪いっていうか、不快な映画。

失敗した芝居のことを慰めるフランクに八つ当たりするエイプリル。
誕生日の日に浮気をするフランク。
レボリューショナリー・ロードから出たいがために、何も根拠も無くパリへ行こうと言うエイプリル。
仲のいい奥さんの旦那と寝るエイプリル。
子供がいるのに真っ昼間からキッチンでセックスするフランクとエイプリル。
パリ行きのために身ごもった子供を降ろそうとするエイプリル。
この2人、子供のことなんか考えてないんじゃないかってくらい自分勝手。
どっちにも感情移入できない。
そしてこの2人の歯車が噛み合わない様が、この上なく気持ち悪い。
関係をやり直そうとしたりするんだけど、やっぱり歯車が噛み合わない。
そんな様が、ただただ不快。

ただそう思えるっていうのは、2人の演技が迫真に迫っているからなんだろうね。

これは既婚者と未婚者、男性と女性で見方が全然違うんだろうな~。
知り合いから聞いていたオチはすごい大好き。
夫婦円満の秘訣をひとつ知りました(ともやは未婚だけどね・笑)。

あとね、トーマス・ニューマンの劇中音楽が、素晴らしくステキなの!
これはサントラ買いです!
何だか今年はいいサントラにいっぱい出会えてるんじゃないかしらん?

監督はサム・メンデス。

2009年1月24日公開
公式HP:レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで


レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで スペシャル・エディション Blu-ray

角川エンタテインメント

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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで スペシャル・エディション [DVD]

角川エンタテインメント

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Revolutionary Road(「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」輸入盤サントラ)
Ann Atkinson,Bruce Morgenthaler,Don Ferrone,Frances Liu Wu,Nico Aboldolo,Nicolas Philippon,Norman Ludwin,Peter Doubrovsky,Susan Ranney,Andrew Duckles,Armen Ksajikian,Chris Ermacoff,Christina Soule,Dane Little,Daniel Smith,Dennis Karmazan,Erika Duke Kirkpatrick,Larry Corbett,Melissa Hasin,Stephen Erdody
Nonesuch

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家族の終わりに
リチャード イエーツ
ヴィレッジブックス

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レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで (ヴィレッジブックス)
リチャード・イエーツ
ヴィレッジブックス

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