ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ザ・キング・オブ・ファイターズ

2012年01月17日 | 映画(さ行)
(原題:THE KING OF FIGHTERS)
【2009年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


対戦格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(通称:KOF)を実写映画化したバトル・アクション・ムービー。

異次元空間を使って行われる、最強の人間を決めるトーナメント「THE KING OF FIGHTERS」。その大会を主催する神楽ちづる(フランソワーズ・イップ)が開いたパーティにルガール・バーンシュタイン(レイ・パーク)が乱入。展示されていた三種の神器を使って、封印されていた「オロチ」の力を手に入れてしまう。その場にいた八神庵(ウィル・ユン・リー)と不知火舞(マギー・Q)は、ルガールを阻止しようとするが、ルガールを逃がしてしまう。負傷したちづるは舞に、『実は【草薙剣=くさなぎのつるぎ】はレプリカで、本物を探し出して欲しい』と依頼する。舞はその在処を知っているとされる草薙柴舟(ヒロ・カナガワ)の元を訪ねるが、彼は10年前から入院中で口が利けない状態だった。そこで舞と庵は、柴舟の息子・草薙京(ショーン・ファリス)と出会う…。一方、女格闘家のマチュア(モニーク・ガンダートン)とバイス(バーニス・リウ)を配下に加え、世界中の格闘家を殺しまくっていた。CIA捜査官であるテリー・ボガード(デヴィッド・リーチ)は、事件解決に乗り出すが…。



格闘ゲームと言えば、テクノスジャパンの『ダブルドラゴン』(1994年)、カプコンの『ストリートファイター』(1994年)、『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(2009年)、テクモの『DOA/デッド・オア・アライブ』(2006年)、ナムコの『TEKKEN 鉄拳』、アクレイムジャパンの『モータル・コンバット』(1995年)などが実写映画されてますが、ついにSNKの伝家の宝刀もその毒牙に…(笑)。
(個人的にはすごいチープな演出(←超褒め言葉ww)の『DOA/デッド・オア・アライブ』が一番好きかな~)

アメリカでは劇場公開されずOVAながらも、監督や出演者たちなど意外に豪華。
気になる映画…ということで、『THE KING OF FIGHTERS』をブログで取り上げて1年半。
ようやく鑑賞できました♪
(ちなみに以前ブログで取り上げたときの写真はプロモーション用のモノらしく、劇中では全然違う格好でしたww)

「オロチ」が出てくるんで、ストーリーのベースは『~'97』なのかな?
(『~'99』までしかプレイしたこと無いので、『2000』以降の展開は分からないのだ)



ちなみに主要キャストはこんな感じ。
・CIA捜査官で、テリー・ボガードの直属の部下、不知火舞(写真左上)。
大きな扇子も使いませんし、もちろん『日本一っ!』の決め台詞も無し。
キャスト自身の問題もあり、ぷるるんは皆無です(笑)。
・過去にオロチとの因縁を持つ八神庵(写真右上)。
超~おっさん!
KOFステージ(異次元)に行った時に、赤いズボンになるのがせめてもの歩み寄りww。
・草薙柴舟の息子・草薙京(写真上から2段目左)。
若いけれど、やっぱりおっさん!
自信家でもないし、劇中ではソードアクションがメイン。
KOFステージ(異次元)に行った時に、学ランっぽい衣装になる。
・オロチの力を手に入れようとするルガール・バーンシュタイン(写真上から2段目右)。
『スター・ウォーズ EP1』のダース・モールや『X-MEN』シリーズでトードを演じたレイ・パーク。
変なメイクをしなくても、顔が長いからすぐ分かるww。
そんなに悪い配役ではないと思うのだが、ボスとしての風格がもうちょっと欲しい感じ。
劇中ではギース・ハワードのような格好も披露している。
・ルガールに操られてしまうマチュアとバイス(写真下から2段目左)。
ちなみにマチュアが右で、バイスが左。
劇中で2人はレズビアンという設定。
(いや、もう何も言うまい!)
・KOFを主催する神楽ちづる(写真下から2段目右)。
ファイターではないので、戦う場面は無し。
しかもおばちゃん…orz。
・CIA捜査官のテリー・ボガード(写真下段左)。
もう超おっさんで、誰得? って感じww。
KOFステージ(異次元)に行った時に、赤いダウンジャケットと赤い帽子を被るんだけど…おっさんだしねぇ。
「バーンナックル」とか「パワーゲイザー」などの技は一切披露せず…。
・草薙京の父親・草薙柴舟(写真下段右)。
以前に八神庵との闘いに破れ、以来寝たきりという状態。
お父ちゃんは東洋系なのに、息子はめっちゃアメリカンでぷ。



まぁ、ゲームとは別物ですね。
OVAにしてはアクションもまぁ頑張っているかな…という印象。
ただ『TEKKEN 鉄拳』の時にも感じたんだけど、それぞれのキャラが持っているファイト・スタイルを蔑ろにし過ぎ。
もう戦い方がみんな一緒なんだもん。
そういう部分はもったいないかな?

監督はゴードン・チャン。

追伸。
これで実写化されていない有名格闘ゲームは、『バーチャファイター』(セガ)、『ヴァンパイアセイバー』(カプコン)、『ソウルキャリバー』(ナムコ)…辺りかな?


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■格闘ゲームの実写映画化作品はこちら

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スカイライン-征服-

2012年01月10日 | 映画(さ行)
(原題:SKYLINE)
【2010年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


突然現れた宇宙人の侵略に、為す術もない人類の運命を描いたSFパニック・アクション。

ロサンゼルスでアーティストとして活躍する親友テリー(ドナルド・フェイソン)に会いにきたジャロッド(エリック・バルフォー)と恋人のエレイン(スコッティー・トンプソン)。早朝に突如として青い光がロサンゼルスに飛来し、その光を見た人間は次々と姿を消していく。いくつもの巨大な飛行物体が空を埋め尽くし、そこから放出されたなぞの生物たちは人間を襲い始める。ジャロッドたちはこの危機的状況から脱出しようと試みるが…。



AVP2 エイリアンズ vs プレデター』(2007年)のザ・ブラザーズ・ストラウス監督の最新作。
思えば2011年は宇宙人映画が多かったような…。
カウボーイ&エイリアン』、『SUPER 8/スーパー8』、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、『宇宙人ポール』、そして『AVN エイリアン vs ニンジャ』(笑)などなど。



ま、いろいろツッコミたいところはありますが、そこそこ楽しめる侵略モノでした。
まず1つは、主人公たちは頑なに「船で逃げよう」とするのだが、隠れる場所が無い海に出るのはまったくいい考えとは思えないのだな。
小型船の燃料じゃ遠くにもいけないだろうし、そこに固執する理由が不可解。

で、ちょっとネタバレね。
宇宙人たちの目的は、光で洗脳した人間の脳を使って、自分たちのための兵隊を作ること(たぶん)。
主人公もラストには脳を移し替えられ、異形の兵隊になってしまうのだが…なぜ彼だけ人間の心を持ち続けていられたのか?
ちょっとした理由でいいから欲しかったな。
あのオチ自体は『30デイズ・ナイト』でもそんな展開だったし、決して珍しいものでもないけどねww。



『スターシップ・トルーパーズ』シリーズや『マトリックス』シリーズを彷彿とさせる宇宙生物たちは、なかなか良い感じ。

一番気に入ったのは、主人公が恋人を守るために素手で宇宙人をボコボコに殴り殺す場面。
これを見て、素手でゾンビをボコボコに殴る映画『ザ・ホード-死霊の大群-』を思い出しちゃいました(笑)。
こういうちょっと突き抜けたテイストが、映画全般に欲しかったなぁww。

監督&製作はザ・ブラザーズ・ストラウス(コリン・ストラウス&グレッグ・ストラウス)
製作総指揮はブレット・ラトナー、ブライアン・タイラー。

全米興行成績(2010年11月公開):初登場4位→7位→ランク外
全米興行収入:2137万ドル(2011/12/19現在)
日本興行成績(2011年6月公開):初登場8位→ランク外

2011年6月18日公開
公式HP:スカイライン-征服-


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■ロサンゼルスが宇宙人に襲われるもうひとつの映画はこちら

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Battle: Los Angeles(『世界侵略:ロサンゼルス決戦』輸入盤サントラ)

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三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

2011年10月24日 | 映画(さ行)
(原題:THE THREE MUSKETEERS)
【2011年・フランス/アメリカ/イギリス/ドイツ】試写会で鑑賞(★★★☆☆)


第24回東京国際映画祭公式オープニング作品。
アレクサンドル・デュマが1844年に発表した古典文学を映像化。
憧れの三銃士の仲間入りを果たした青年ダルタニアンが、王妃の首飾りを巡って繰り広げられる冒険を描いたアクション・アドベンチャー。

17世紀フランス。若くして王位を継いだルイ13世(フレディ・フォックス)は、王妃アンヌ(ジュノー・テンプル)に夢中で政治には無頓着。その隙に野心家のリシュリュー枢機卿(クリストフ・ヴァルツ)が着々と実権を掌握しようとしていた。その頃、ヴェネチアでは三銃士のアトス(マシュー・マクファディン)、ポルトス(レイ・スティーヴンソン)、アラミス(ルーク・エヴァンス)は空飛ぶ船の設計図を盗み出すが、敵国イギリスのバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)に寝返ったアトスの恋人ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の裏切りに会い設計図を奪われてしまう。
それから3年後。憧れの銃士になるために南部の田舎からパリにやってきたダルタニアン(ローガン・ラーマン)。道中でリシュリュー枢機卿の腹心ロシュフォール隊長(マッツ・ミケルセン)とひと悶着起こすが、通りかかったミレディに救われる。やがてパリに着いたダルタニアンは、三銃士とは知らずにアトス、ポルトス、アラミスに決闘を申し込むが、そこへロシュフォール隊長が現れ、成り行きで護衛隊兵士たちとの戦いが始まる。この戦いでダルタニアンと三銃士は和解し、ダルタニアンは三銃士の仲間入りを果たす…。




3D字幕版(masterimage方式)で鑑賞。
ん、masterimage(マスターイメージ)って初めて聞く3D方式だな…と思って調べてみたら、韓国で開発された方式みたいです。
雰囲気はRealD(リアルD)方式に近く、眼鏡は持ち帰ることが可能。
画面は暗くならないし、頭も痛くならないし、目も痛くならない♪
相変わらず3D映画は否定派のともやですが、これは3Dで観てもギリで楽しめる作品。
ストーリーを楽しむ映画に3Dは必要ありませんが、これはアトラクション映画っぽいからね~。



登場人物が多いんで、おさらいね。
1:ダルタニアン(原作ではダルタニャン♪)。実在した銃士隊長シャルル・ダルタニアンがモデル。
2:アトス。三銃士のリーダー格。理知的な性格で、結婚歴あり。
3:アラミス。イケメンでモテモテの神学者。
4:ポルトス。情に厚い、怪力自慢。
5:バッキンガム公爵。イギリス宰相で実在の人物。原作ではアンヌ王妃に夢中。
6:ミレディ。美貌と知恵を兼ね備えた謎の女。
7:リシュリュー枢機卿。フランス宰相を務める実在の人物。
8:プランシェ。三銃士のの従者。演じるのはジェームズ・コーデン。
9:ルイ13世。若きフランス国王。王妃の浮気を疑っている。
10:アンヌ王妃。イギリスとフランスの戦争の火種となる首飾りを盗まれてしまう。

あ…一人、入れ忘れてた。
ダルタニアンが恋をする、アンヌ王妃の侍女コンスタンス(ガブリエラ・ワイルド)。
盗まれた首飾りの奪還を三銃士に依頼する。



まぁ、普通に面白かったっす。
ただ、ダルタニアンがいなかったら、もっと面白かったかも(笑)。
…というのも、序盤でダルタニアンがロシュフォール隊長に殺されそうになるけど、あれってダルタニアンがロシュフォール隊長にドロを跳ねかけて、謝りもしなかったことが発端でしょ?
「自由奔放」と「礼儀知らず」はまったくの別物。
『殺されそうになった!』とギャーギャーわめいているけど、お前が悪いんじゃん。
この時点で、ともやは主人公であるダルタニアンを完全否定する立場に立ちました(笑)。
実は彼が主演を務めた『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』(2010年)も、まったく興味を惹かれなかったので観てないのですが、観なくて正解?

鑑賞するまでは『この三銃士って地味じゃない?』と思っていたけれど、地味なりに味があり、なかなかの好感触♪
アトスを演じるのは、『フロスト×ニクソン』(2008年)のマシュー・マクファディン。
ポルトスを演じるのは、『マイティ・ソー」(2011年)でもウォーリアーズ・スリーという似たような立ち位置だったレイ・スティーヴンソン(ちょっと前だったら、絶対ジャン・レノがやってる役だよねww)。
アラミスを演じるのは、『タイタンの戦い」(2010年)でアポロを演じていたルーク・エヴァンス。
ミラ・ジョヴォヴィッチを演じるミレディがあまりにも不二子ちゃん的すぎるので、この3人がルパン一家に思えてきちゃうのよね~。
続編作るなら、ダルタニアン抜きで作って欲しいわ~(笑)。
ダルタニアンがいないと『三銃士』にならないのは分かるんだけどね~ww。

この物語の重要なアイテムとなるのが、ダ・ヴィンチが設計したとされる飛行船。
ポール・W・S・アンダーソン監督自身、アニメ好きでゲーム好きのギーク(ヲタク)なんで、「飛行船のシーンは『宇宙戦艦ヤマト』や『オーディーン 光子帆船スターライト』などにインスパイアされているんだ」と語っている。
ともやは飛行船の場面は、ジブリアニメ(『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』)っぽいなぁ…って感じたけどね。



『バイオハザードIV アフターライフ』(2010年)の時には、3D映画のために制限されたアクションに不満たらたらのともやでしたが、ここではかな~り面白いアクションを魅せてくれました♪
何だ、3D映画でも面白い見せ方できるじゃん。
…とはいいながら、そのアクションが3Dである必然性を一切感じませんでしたが(笑)。

追伸。
続編ありきの終わり方でしたが、アメリカでは大コケのスタート。
3週目に入った『リアル・ステォール』を抜けず、無名俳優だらけのリメイク『フットルース』(2週目)も抜けず…、このまま消えちゃう可能性大だねぇ。
何かもったいないなぁ。

監督・製作はポール・W・S・アンダーソン。

全米興行成績(2011年10月公開):初登場4位→7位→ランク外
全米興行収入:1480万ドル(2011/10/30現在)
日本興行成績(2011年10月公開):初登場2位→3位→4位→4位→6位→ランク外

2011年10月28日公開
公式HP:三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船


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スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション

2011年10月18日 | 映画(さ行)
(原題:SCRE4M)
【2011年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)


ゴーストフェイスのマスクを被った殺人鬼が繰り広げる惨劇を描いたショッカーミステリーの第4弾。

マスク姿の殺人鬼による惨劇から10年後。事件を生き延びたシドニー・プレスコット(ネーヴ・キャンベル)は、自らの体験を綴った自叙伝を執筆し、作家としての成功を収めていた。本の宣伝のためにカルゴルニア州の田舎町ウッズボローへ戻ったシドニーは、保安官のデューイ・ライリー(デヴィッド・アークエット)と、デューイと結婚した元キャスターのゲイル・ウェザース(コートニー・コックス)と再会する。そんな中、ウッズボロー高校に通うシドニーの従姉妹ジル・ロバーツ(エマ・ロバーツ)の友人2人が殺される事件が起きる。またあの惨劇が繰り返されるのか? マスク姿の殺人鬼は誰なのか? 



第1作『スクリーム』(1996年)
第2作『スクリーム2』(1997年)
第3作『スクリーム3』(2000年)
リメイク作品ではなく、オリジナルキャストが出演し、その後の展開を描いた正統派のシリーズ第4弾。
…とはいえ、前作を観ていなくても充分楽しめます。
ただ主演3人(ネーヴ・キャンベル、デヴィッド・アークエット、コートニー・コックス)の関係性を楽しむなら、シリーズ3作を観ておくことをお薦め♪
ホラー映画の小ネタもちょいちょい出てくるシリーズなので、現在のリメイクやPOVといったホラー事情を押さえておくと、尚楽しめますわん♪

昨今のホラー事情に伴い、新しいルールなどが取り入れられていますが、内容は潔いほどまったく変わっていません。
元々この作品、ホラーというよりはミステリー要素の方が多いんですよね。
限られた登場人物の中で、誰が犯行を行っているのか?
『金田一少年の事件簿』みたいな感じだよね。
犯行動機云々よりも意外性。
もちろん、ともやは今回も犯人が判りませんでしたww。

ちなみに劇中でデヴィッド・アークエット演じるデューイとコートニー・コックス演じるゲイルは結婚しているんだけど、実生活でも2人は夫婦だったのね(『スクリーム2』の撮影の後に結婚したらしい)。



…ということで、ネクスト・ジェネレーションを巻き込んだ新シリーズ。
だってもうオリジナルメンバーは殺され過ぎちゃって、ほとんど残ってないもんねww。

今回の新メンバーは以下の通り。
・シドニーの従姉妹ジルは、『バレンタインデー』(2010年)で高校生グレースを演じたエマ・ロバーツ。
ジュリア・ロバーツを叔母に持つ若手女優。
メイクの力なんだろうけど、ネーヴ・キャンベルに雰囲気そっくりになってましたね。
・ジルの親友カービィ・リードは、『レーシング・ストライプ』(2004年)やTVドラマ『HEROS/ヒーローズ』で自己再生能力を持つクレア・ベネットを演じたヘイデン・パネッティーア。
カービィはホラー映画が大好きという設定。
・ジルの親友オリヴィア・モーリスは、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』(2010年)に出演したマリエル・ジャフィ。
オリヴィアはジルの家の真向かいに住んでいる。
・ジルの元カレであるトレヴァー・シェルダンは、ニコラス・ケイジ&ニコール・キッドマン主演のサスペンス映画『TRESPASS』(2011年/日本公開未定)に出演するニコ・トートレッラ。
・ウッズボロー高校で映画部のホラー映画オタクのチャーリー・ウォーカーは、『サイン』(2002年)『ゾディアック』(2005年)のロリー・カルキン。
彼はマコーレー・カルキンの弟。
チャーリーはホラー映画が好きなカービィがお気に入り。
・同じくウッズボロー高校で映画部のホラー映画オタクのロビー・メーサーは、『ソウ2』(2005年)でジグソウにさらわれた息子ダニエルを演じていたエリック・ヌードセン。
ロビーは事件の捜査の様子をWEBカメラで生配信している。
・シドニーを担当するパブリシストであるレベッカ・ウォルターズは、TVドラマ『MAD MEN/マッドメン』でロジャーの妻トゥルーディ・キャンベルを演じるアリソン・ブリー。
・デューイに想いを寄せる部下の保安官代理ジュディ・ヒックスは、『プラネット・テラー in グラインドハウス』(2007年)で超格好良いダコタ医師を、『パーフェクト・ゲッタウェイ』(2009年)で怪しげなヒッチハイカーのクレオを演じたマーリー・シェルトン。
・ジルの母親ケイト・ロバーツは、TVドラマ『バトルスター ギャラクティカ』でローラ・ラズリン大統領を演じるメアリー・マクドネル。

まぁ、これだけNEWフェイスがそろったけど、ほとんど殺されちゃう(笑)のが残念。



劇中で大ヒットしているホラー映画の『スタブ』。
これはウッズボロー連続殺人事件を題材にしたホラー映画で、現在はシリーズ7作目まで作られている(笑)。
『X-MEN2』(2003年)や『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』(2006年)で生命力を吸収するミュータントのローグを、『イカとクジラ』(2005年)でダメ親父の恋人リリーを演じたアンナ・パキンが、この『スタブ』カメオ出演♪

追伸。
11年ぶりに復活した本作は、三部作としてシリーズ化する模様。
次回は生き残ったアノ人がキーになりそう(うふ)。

監督はウェス・クレイヴン。

全米興行成績(2011年4月公開):初登場2位→5位→ランク外
全米興行収入:3817万ドル(2011/6/26現在)

2011年10月29日公開
公式HP:スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション


Scream 4(『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』輸入盤サントラ)

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猿の惑星:創世記(ジェネシス)

2011年10月13日 | 映画(さ行)
(原題:RISE OF THE PLANET OF THE APES)
【2011年・アメリカ】試写&劇場で鑑賞(★★★★★)


1968年に公開された『猿の惑星』の前日譚を改めて描き直し。
一匹の猿の驚異的な進化から始まり、地球の支配者が人間から猿へと取り代わっていく様を描くSFアクション。

現代のサンフランシスコ。ジェンシス製薬会社に務める神経科学者のウィル・ロッドマン(ジェームズ・フランコ)。ウィルはアルツハイマー病の新薬を研究しており、実験用に新薬=ALZ112を投与していた一匹のチンパンジー:9号が驚くべき高い知能を示す。しかし、この成果を発表する場で9号が暴れ出し、警備員に射殺されてしまう。後に9号が暴れたのは赤ちゃんを産んでおり、その赤ちゃんを守る為だったことが判明する。所長のジェイコブ(デヴィッド・オイェロウォ)からプロジェクトの中止を言い渡されたウィルは、この赤ちゃんを引き取り、シーザーと名付けることに。
それから3年後。シーザーは成長し、母親から受け継いだ特殊な遺伝子のお陰で高い知能を有するようになっていた。自分が作った新薬が脳を活性化させることを確信したウィルは、アルツハイマー病を患う父親チャールズ(ジョン・リスゴー)に研究所から持ち出したALZ-112を投与する。すると翌朝にはチャールズは軽やかなピアノを弾いてみせ、病気は瞬く間に回復をみせる。そんなある日、シーザーが家の外に出てしまい、隣人に怪我を負わされてしまう。治療のため訪れた動物園で、ウィルは獣医のキャロライン(フリーダ・ピント)と出会うことになる。
それから5年後。ウィルとキャロラインは付き合い始め、幸せな日々が続いていた。しかし、チャールズの身体に潜伏するアルツハイマー病に抗体ができ、ALZ-112が効かなくなってしまう。ウィルは父親への臨床結果をジェイコブに告白し、更に強力な新薬ALZ-113の開発に着手する。そんな最中、完全に元に戻ってしまったチャールズが隣人ともめ事を起こし、彼を助けようとシーザーが隣人を傷つけてしまう。そして危険と見なされたシーザーは霊長類保護施設に入れられてしまう…。




1968年公開『猿の惑星』(原題:PLANET OF THE APES):地球を飛び立った宇宙船が不時着した先が、猿が支配する星だった。
1970年公開『続・猿の惑星』(原題:BENEATH THE PLANET OF THE APES):地下へと追いやられていたミュータント(人類)と猿の戦いを描く。
1971年公開『新・猿の惑星』(原題:ESCAPE FROM THE PLANET OF THE APES):過去の地球にタイムスリップした猿のジーラとコーネリアスを描く。
1972年公開『猿の惑星・征服』(原題:CONQUEST OF THE PLANET OF THE APES):ジーラとコーネリアスの息子シーザーが人類に反旗を翻す様を描く。
1973年公開『最後の猿の惑星』(原題:BATTLE FOR THE PLANET OF THE APES):猿と人間の大きな戦争が終わり、両者はほとんど全滅に近い状態に。生き残ったシーザーはそこから猿の社会を築いていく。

無限にループする作品世界を作り上げた『猿の惑星』5部作。
小さい頃にTVでの鑑賞でしたが、この5部作は何回も観ました(ひょっとしたら最後の5作目は1回しか観てないかも?)。
3作目のラストでジーラとコーネリアスの間に赤ちゃんが生まれていた場面は、今でもゾクゾクします。

ちなみに1974年に作られたTVシリーズ(全14話)は観たことないです。
そして2001年にリメイクされた『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(原題:PLANET OF THE APES)はあまり好きではないです。
好きではないというか…ティム・バートンが撮ったにしてはあまりにも普通過ぎて…、監督はティム・バートンじゃなくても良かったじゃん! …と、評価はかなり低いです。



…ということで、試写で1回、劇場で1回、計2回鑑賞しました♪
2回目でも面白い♪
映画ってこうでなくっちゃね~♪
実は1回目の試写を観た後にプレスを見たら、ルパート・ワイアット監督の談としてこんなことが書かれていた。
「この映画を観るときには、ジェンシスの研究所のカフェの名前に注意を払わなければならない。それに劇中のテレビのニュースは、僕らの物語の背景となるようなこと(宇宙船の打ち上げ)を伝えているんだ」
えっ? そうなの?
もちろん1回目の試写ではそんな部分に気がつかなかったので、2回目は注意して鑑賞。
…あれ?
カフェってたぶんジェンシス社1階エントランスのアレだよね?
カフェの名前なんてどこにも表示されてない~!
そしてテレビのニュース。
確かに宇宙船打ち上げのニュースは劇中に出てきたが、そこで流れた宇宙飛行士の名前はトッド。
…あれ?
ジョージ・テイラーじゃない?
ってことは1作目の宇宙船って訳でもないんだ。
あれれれれれれれれ~、これって裏設定?
チャールズを助ける前に、シーザーが自由の女神のパズル(模型?)を作っていたのにはニヤリとしたけど、オマージュはそれくらい?

出演は『127時間』(2010年)のジェームズ・フランコと『スリムドッグ$ミリオネア』(2008年)のフリーダ・ピント。
2人はダニー・ボイル監督作品で繋がっているのね。
面白し面白し♪



もうとにかく後半はお猿さんに感情移入しまくり♪
赤ちゃんの頃からシーザーの成長を見てるからね~。
このシーザーを演じるのが、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラムや、2005年公開の『キング・コング』でパフォーマンス・キャプチャーの先駆者となったアンディ・サーキス。
あの複雑な表情は、フルCGじゃ作れないだろうし、実際の猿に演技させることもできないからね~。
ちなみにアンディ・サーキスはパフォーマンス・キャプチャーだけではなく、普通の人間の役もやってますww。



2006年公開『プレステージ』のアリー役。



2006年公開『アレックス・ライダー』のMr.グリン役などなど。
12月に公開の『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』にもアンディ・サーキスは出演している模様。
果たして人間か? それ以外か?wwww

おっと、話が脱線したけど、ここでの猿たちが本当にいいんだ。
オランウータンとゴリラが2匹してパトカーに向かっていく場面とか、シーザーを庇って銃に撃たれ、ヘリコプターに向かっていくゴリラとか。
『猿の惑星』シリーズではゴリラって悪者扱いなんで、ゴリラの格好良さにきゅるんきゅるん♪



シーザーが収監された霊長類保護施設で、陰湿な飼育員ドッジを演じるのは、『ハリー・ポッター』シリーズのドラゴ・マルフォイを演じていたトム・フェルトン。
もうこういう嫌な役柄がピッタリなんだから♪
しかも電気を発する魔法の棒を持っていたのは、何かの皮肉?ww

追伸。
実はエンドロールが始まった時に、『え~終わってないじゃん! 猿が知恵を付けただけで、人類を制圧できるとは限らないし…』と納得のいかない思いをモンモンとしていたら、エンドロールの途中で新たなエピソードが。
途中に出てきた新薬ALZ-113の後日譚が始まり…片膝だけでなく両膝をポンとしちゃうくらいの納得感♪
繋がった繋がった!
凄い凄い!
航空路線を使って、ALZ-113が全世界に広まっていく様を描かれて…。
ごちそうさまです♪
もう続編はいらないです。
ここで伝説が作られたからね。
うん、満足♪

監督はルパート・ワイアット。

全米興行成績(2011年8月公開):初登場1位→1位→2位→3位→5位→6位→9位→ランク外
全米興行収入:1億7448万ドル(2011/10/2現在)
日本興行成績(2011年10月公開):初登場1位→1位→1位→4位→5位→ランク外

2011年10月7日公開
公式HP:猿の惑星:創世記(ジェネシス)


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SUPER 8/スーパー8

2011年06月22日 | 映画(さ行)
(原題:SUPER 8)
【2011年・アメリカ】完成披露試写で鑑賞(★★★☆☆)


1979年にオハイオ州で起きたが、闇に葬られたとされるコンレール貨物列車の脱線事故を題材にした、SFジュブナイル・アドベンチャー。

1979年の夏。オハイオの小さな町で暮らす14歳の少年ジョー・ラム(ジョエル・コートニー)は、突然に母親を亡くし、心に深い悲しみを抱えていた。現在は保安官の父親ジャクソン(カイル・チャンドラー)と2人暮らし。ある夜、ジョーは内緒で家を抜け出し、親友たちと共に8ミリ映画の撮影を駅舎で行う。監督・脚本を務める太った少年チャールズ(ライリー・グリフィス)。助監督・俳優を務める爆竹好きの少年ケアリー(ライアン・リー)。俳優を務める気弱ですぐゲロを吐くマーティン(ガブリエル・パッソ)。エキストラを務めるマイペースなプレストン(ザック・ミルズ)。そしてこの映画のためにチャールズがスカウトしてきたアリス・デイナード(エル・ファニング)。以前から想いを寄せていたアリスの参加に、どこか浮き浮きするジョー。しかし、撮影中にすぐ近くで列車の脱線事故が起きる。どうやら走ってきた列車に車が激突したようなのだが、その車に乗っていたのはジョーたちの学校の先生だった。ただならぬモノを感じた少年たちは、現場から逃げ帰る。後日、町では不思議な停電や町中の犬が姿を消してしまったり、車のエンジンだけが無くなる…といった不思議な出来事が発生するようになる…。



割と普通に面白い作品だったのだが、その前の宣伝が非常に最悪で、観賞後にとてつもない肩すかしを食ってしまう。

『E.T.』以来、最も心温まるSF映画
早くも2011年 最高傑作!!
衝撃と感動の歴史的超大作!
巨匠×天才が生み出した10年に一本の名作、遂に解禁!?
『E.T.』+『スタンド・バイ・ミー』×100倍


…などなど。
普通に観てれば普通に面白いのに(絶賛ではないけどね)、こんな宣伝見てから鑑賞した後の失望感ったら無いですよ。

以前に『ザ・ウォーカー』が公開されたときも同じ想いを抱いたんだけど、大風呂敷を広げるにも加減って大切。

その他にも
『未知との遭遇』+『E.T.』×『LOST』+『M:i:III』÷『スタンド・バイ・ミー』
ジャンルを超越した傑作が誕生!

とかあるけど、要は昔のタイトルを羅列するしかこの作品を表現できず、そこに新しいモノは何も無いってことなんだよね。
そもそも若い浮遊層を映画に呼び込むならば、こんな名作のタイトルを羅列しても、これらの作品観てる若い人っていないでしょ?

もう何から何まで宣伝が残念な映画。
この映画を観るならば、宣伝をいっさい見ないで鑑賞してね♪



ここからはちょいネタばれな内容書きますので、未見の方は注意ですぞ。

要は脱線した列車に積まれていたのは宇宙人だったんですが、宇宙人は表面上は出さずに、子供たちやそれに翻弄される町の人たちを描いた方が面白かったかな?
たぶんJ・Jって、こういう映画よりも、同じ題材で子供たちをもっと深く描いたTVシリーズにした方がよかったのかも?

虐げられてきた宇宙人の怒りを描くなら、ともやが敬愛するディーン・クーンツの『ウォッチャーズ』の方が数百倍面白いです。
研究所を逃げ出したアウトサイダー。
自らの醜さを呪いながらも、仲間である犬のアインシュタインを追いかけていく…。
(映画版は最低最悪な出来だったけどねww)

そこかしこにスピルバーグ映画へのオマージュは多々感じられたけど、決してそれらを越える作品ではないことは確か。

それにしても今回が映画初主演となるジョー役のジョエル・コートニーは可愛いね♪
エコのCMとかに出てる子役の濱田龍臣くんみたい。
エル・ファニング(あんなに可愛かったっけ?)も含めて、子供たちはすごい良かった。
本編よりも子供たちが作ったゾンビ映画の方が面白かった…っていう、ね。

追伸。
J・Jと言えば、何と言っても拷問シーンはハズせないよね。
海外TVドラマ『エイリアス 2重スパイの女』や『M:i:III』、『スター・トレック』でもあった拷問シーン。
今回も期待を裏切らずに入ってましたね♪
もう、ほんと拷問が大好きなんだからww

追伸2。
J・Jってビックリするような作品を作る人ってレッテル貼られちゃってるけど、それってシャマラン監督と同じ呪縛に捕われてるよね。
こういう作品作るなら、早く『スター・トレック』の続編作って欲しいわぁ。

監督・製作・脚本はJ・J・エイブラムス。
製作はスティーヴン・スピルバーグ。

全米興行成績(2011年6月公開):初登場1位→2位→4位→6位→7位→9位→ランク外
全米興行収入:1億2220万ドル(2011/7/18現在)
日本興行成績(2011年6月公開):初登場1位→1位→1位→5位→7位→ランク外

2011年6月24日公開
公式HP:SUPER 8/スーパー8
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処刑剣 14 BLADES

2011年05月30日 | 映画(さ行)
(原題:錦衣衛/14 BLADES)
【2010年・中国】試写で鑑賞(★★★★★)


明時代に組織された秘密警察「錦衣衛(きんいえい)」の指揮官が、陰謀に立ち向かっていく姿を描く歴史アクション活劇。

14世紀後半から200年以上続いた明王朝時代に実在した秘密警察「錦衣衛(きんいえい)」。孤児から冷酷な殺人マシーンに育てられた彼らは、いつしか反体制派を抹殺する暗殺集団に変貌していた。そのリーダーを務める青龍(ドニー・イェン)は、朝廷最高位の宦官ジア(ロー・ガーイン)から重臣ジャオに与えられる玉璽を奪うよう命じられる。任務を遂行しようとした青龍だったが、突如として現れた謎の女トゥオトゥオ(ケイト・ツイ)にジャオを殺され、玉璽も奪われてしまう。ジャオ殺害という無実の罪を着せられて、錦衣衛に追われる身となる青龍。それはジアがチン親王(サモ・ハン)と共謀して、現体制の転覆を企む陰謀だった。深手を負った青龍は、ヨン(ウー・マ)が営む運送屋「正義護送屋」に、京城まで自分を送り届けるよう依頼する。しかし道中で青龍が錦衣衛であることが発覚、青龍はヨンの娘チャオ・ホア(ヴィッキー・チャオ)を人質にして逃亡を図る…。



「孫文の義士団」(2010年)、「イップマン 序章/葉問」(2010年)、「エンプレス-運命の戦い-」(2008年)、「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」(2006年)、「SPL/狼よ静かに眠れ」(2005年)、「セブンソード」(2005年)、「花都大戦 ツインズ・エフェクトII」(2004年)などなど、50歳間近にしてアジアのアクション映画を牽引するドニー・イェン最新作♪
個人的にはドニー・イェン作品で一番の出来!

しかも監督は、「ドラゴン・スクワッド」(2005年)、「三国志」(2008年)のダニエル・リー。



ちなみに原題にある「14 BLADES」とは、錦衣衛の指揮官だけが持つことを許される「大明十四刀」のことで、映画オリジナルの設定。
「天」「地」「将」「法」「智」「信」「仁」「勇」と名付けられた8本の尋問用の剣。
そして残りの6本は処刑を行うための剣で、内5本は「皇帝に背く者」「政治を乱す者」「法を曲げる者」「国を売る者」「同士討ちする者」に対して使われ、最後の1本の柄には"奉天成仁"と彫られており、任務を果たせなかった時のための「自決用」の剣。
劇中ではそれぞれの剣がクローズアップされることは無かったが、じっくり見てみたかったなぁ。

とにかく迫力のアクションは、優雅な舞踏を見るかの様。
一挙一動の華麗な動きに、ただただ溜め息。



ヒロイン・ホアを演じるのは、「レッドクリフ」シリーズ(2008年/2009年)、「少林サッカー」(2001年)、「クローサー」(2002年)、「ヴィッキー・チャオのマイ・ドリーム・ガール」(2003年)、のヴィッキー・チャオ。
彼女のアクションが見られないのは残念だけど、可愛らしいキュートさは爆発。
ラスト近くで彼女を抱きしめるドニー・イェンが、真面目な演技をしているのに目がニヤニヤしてしまうのもしょうがない話(笑)。
ともやだって、そんな場面になったらニヤニヤしちゃうぞ♪



そしてこの作品で密かに美味しいところを持っていっているのが、砂漠を牛耳る盗賊団のリーダー・"砂漠の判事"こと天鷹幇(ウーズン)。
何となくゴーカイレッドのマーベラスを思わせるキャラクターで、天鷹幇主演のスピンオフが作られてもいいんじゃない?って思ったほど。
この作品だけで終わらせてしまうのは、もったいないもったいない。
設定なんて『実は…』みたいな展開にして、どうにでもできるでしょ?ww

監督・脚本・美術はダニエル・リー。
アクション監督はクー・ヒンチウ。

2011年5月28日公開
公式HP:処刑剣 14 BLADES


■「処刑剣 14 BLADES」の主題歌『錦衣衛』が収録された薩頂頂 (サー・ディンディン)のセカンドアルバムはこちら

yesasia.com:天地合
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スプライス

2011年05月05日 | 映画(さ行)
(原題:SPLICE)
【2010年・カナダ/フランス】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


若き科学者カップルによる禁断の遺伝子操作で誕生した、新種の生物を巡る戦慄の物語を描いたSFスリラー。
スティーブン・キングが選ぶ2010年の映画年間ベストテンで7位を獲得。
第37回サターン賞で、SF作品賞、メイクアップ賞にノミネート。

ニューステッド製薬会社で働く、科学者のクライヴ・ニコーリ(エイドリアン・ブロディ)とエルサ・カスト(サラ・ポーリー)。2人はDNA結合実験で、新しい生命体ジンジャー(♀)とフレッド(♂)を作り出す。更なる研究を続行しようとした2人だったが、会社からは利益を上げる為の別の研究を指示される。それに反発する2人は、会社に内緒で人間のDNAを掛け合わせた新生命体の創造を開始する。やがて誕生したひとつの生命体H-50。エルサはメスの個体である彼女をドレンと命名。驚くべきスピードで成長し、ドレン(デルフィーヌ・シャネアック)は美しい女性へと変貌を遂げていく…。



「CUBE」「カンパニー・マン」「パリ、ジュテーム」のヴィンチェンゾ・ナタリ監督最新作。
いや~、ある程度こういう物語なんだろうな~というのは想像していたけれど、まさかこういう展開になるとは!
もっと「スピーシーズ」的な物語かと思ってた。

科学者の暴走による「フランケンシュタイン」の物語であり、究極の近親相姦を描いている。
もういろんなタブー破りまくりね。
ともやは割と普通に楽しんだけど、受け付けない人はまるでダメかも~?



いや~、ドレンちゃん、幼体の頃までは可愛かったなぁ。
ジンジャーとフレッドもキモいけど可愛かった♪
キモカワ、キモカワ♪

でも人に模したモノは、通常と違う感情が芽生えるよね。
場所を研究所から納屋に移し、「H-50」という実験対象から「ドレン」という個になった時点で、物語も大きく変化していくようになる。
やがてドレン誕生には、エルサのDNAが使われたことが判明。
エルサがドレンに言った『あなたの中に私がいるの』という台詞。
そしてラストに訪れるあの展開。
これは究極の近親相姦。

ホラー小説「リング」シリーズでも描かれていたけれど、すべての生命体は種を保存しようとする行動を起こすからね。
詳しくは描かれていないけれど、クライヴの行動も、ドレンが種を残す為に何らかのフェロモンなりを発していたのかもしれない。
それでは種を残せないと判断したドレンは、性別を変化させた?
「ジュラシック・パーク」でも似たようなシーンがあったよね。
生き残る…種を残す為に性別を変えてしまう、生命力の臨機応変さ。

ま、続編も作れるかもしれないけど、これはこれでいいんじゃない。
いろいろ考えさせながら終わらせちゃった方が正解かも?

原案・監督・脚本はヴィンチェンゾ・ナタリ。

全米興行成績(2010年6月公開):初登場8位→10位→ランク外
日本興行成績(2011年1月公開):ベスト10にランクインせず

2011年1月8日公開
公式HP:スプライス


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Splice(「スプライス」輸入盤サントラ)

Colosseum

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30デイズ・ナイト:ダーク・デイズ

2011年05月02日 | 映画(さ行)
(原題:30 DAYS OF NIGHT: DARK DAYS)
【2010年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


スティーヴ・ナイルズ原作のコミックを映画化。
2007年に公開(日本では2009年公開)された「30デイズ・ナイト」の続編。
ヴァンパイア軍団と人間の壮絶なバトルを描いたホラーアクション第2弾。

アラスカの北極圏、パロウの町で起きたヴァンパイア襲撃事件から1年。生き残ったステラ・オルソン(キエレ・サンチェス)はロサンゼルスに逃げのび、ヴァンパイアによる脅威を世間に知らしめようと必死になっていた。しかし誰もその話を信じる者はいなかった。そんな中、ステラは同じようにヴァンパイアに大切な人を奪われた3人の人間--ポール(リス・コイロ)、アンバー(ディオラ・ベアード)、トッド(ハロルド・ペリノー)--に出会う。彼らは善いヴァンパイアのデイン(ベン・コットン)に協力を受けながら、ヴァンパイアたちを狩っていた。デインによるとヴァンパイアにはリリス(ミア・カーシュナー)という女王的存在がおり、すべてのヴァンパイアは彼女の指示で行動を起こしていると言う。そしてリリスはこのロサンゼルスのどこかに潜伏していた。ステラはポールたちと一緒に、ヴァンパイアたちへの復讐を開始する…。



キャストを一新して作られたシリーズ第2弾。
主人公はジョシュ・ハートネット演じるエバンの妻ステラ。
前作ではメリッサ・ジョージが演じていましたが、今作では「パーフェクト・ゲッタウェイ」でジーナ(ミラ・ジョヴォヴィッチと一緒に同行するカップルの女性)を演じていたキエレ・サンチェスにバトンタッチ。
前作の印象はほとんど無いんで、キャストが代わっても全然問題ないです(笑)。



ヴァンパイア映画と言いながら、耽美な雰囲気は無く、どちらかというとゾンビみたいなヴァンパイアなので、前作でも好き嫌いが分かれてましたね。
劇場公開作品ではなくオリジナルビデオ作品ながら、なかなかのクオリティは保っています。
コミックの原作者自らも脚本に関わっていたようですが、どうも設定に無理が生じている感がプンプンなんですよね。
ヴァンパイアたちはロサンゼルスに拠点を置きながら、船でアラスカなどの北極圏に行って狩りをしているらしいんだけど、そんなことしなくてもロサンゼルスに人いっぱいいるじゃん!…みたいな。
あと、こういう映画にラブシーンはいらないかな?
いや、いらないです!

ちなみに前作では「ヴァンパイアを倒すためにヴァンパイアになる」という凄いことしてましたが、今回もヴァンパイアの定義を覆す凄いことしてますww。

コミックは3部作ということなので、このシリーズももう1本あるかな?
あ~、でもあの終わり方だとあるんだろうなぁ~。
うふ♪

監督・脚本はベン・ケタイ。
原作・脚本はスティーヴ・ナイルズ。


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ダーク・デイズ (アナザー・パラダイムシリーズ)
スティーブ・ナイルズ,ベン・テンプルスミス,桑原 あつし,クリスチャン・ストームズ
マイクロマガジン社

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■シリーズ前作はこちら

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30 Days of Night(「30デイズ・ナイト」輸入盤サントラ)

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30デイズ・ナイト (アナザー・パラダイムシリーズ)
スティーブ・ナイルズ,ベン・テンプルスミス,桑原 あつし,クリスチャン・ストームズ
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30 Days of Night - Action Figure Series 1 (Set of 3)

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■3作目となる原作はこちら

30デイズ・ナイト:リターン・トゥ・バロウ (アナザー・パラダイムシリーズ)
スティーブ・ナイルズ,ベン・テンプルスミス,桑原 あつし,クリスチャン・ストームズ
マイクロマガジン社

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最高の人生の見つけ方

2010年11月21日 | 映画(さ行)
(原題:THE BUCKET LIST)
【2007年・アメリカ】TVで鑑賞(★★★★☆)


共に末期ガンと宣告された2人の老人が、死ぬ前にやり残したことを実現しようと冒険の旅に出る姿を描いたヒューマンドラマ。

家族を愛するまじめで心優しい自動車整備士のカーター・チェンバーズ(モーガン・フリーマン)と、一代で莫大な富を築いた傲慢で孤独な実業家のエドワード・コール(ジャック・ニコルソン)。対照的な初老の男2人は同じ病室に入院することになり、そろって余命6ヵ月の宣告を受けてしまう。そんなある日、カーターがバケットリスト=棺桶リストを書き記しているのを見つけたエドワードは、人生でやり残したことを実行しようと2人で旅に出かける…。



これはショウビズ・カウントダウンを見ていたときから気になっていた作品で、観るのを楽しみにしていたんですが、その邦題を知った途端にそのダサさにテンションが下がって観るのを止めてしまった経緯があります。
結構あるんですよね、面白そうだとチェックを入れていたのに、ダサい邦題のせいで観なくなった作品って(苦笑)。
これもそのうちのひとつです。
確かこの作品でジャック・ニコルソンが来日した時に、記者から『あなたにとって最高の人生とは?』的な質問ばかり来るので、ニコルソンが日本での邦題が何かを聞いて、そのタイトルに失笑したってニュースが流れましたね。

ともやはこういう風に何でも感動作のように宣伝するやり方は大嫌いなんですよね。
あ、別に感動作が嫌いなんじゃないんです。
(感動を押し付けようとする宣伝の仕方が嫌いなだけです)
ま、ともやはマイノリティな考えの人(天の邪鬼)なので、気にする必要ないんですけど(苦笑)。



あぁ、でもやっぱり観て良かった♪
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン、いいですわぁ。

ともやは基本的にやんちゃなじいさんたちの映画って好きなんですよね♪
死を目前にしたじいちゃんたちが何かやらかすっていうと日本映画の「死に花」を思わせますし、死を目前としたじいさん2人の友情というと「エレジー」のベン・キングズレーとデニス・ホッパーの関係を想像せずにはいられません。
そして死を目前にした2人がささやかな夢を叶えるために冒険をするといえば、「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」という名作もあります。

この作品はあまり死というモノを感じさせないコミカルなタッチで描いていますが、最後はやはりホロリとさせてくれるんですよね。
別に感動させようとしていない、その何気ない演出がいいんです。

そしてエドワードの秘書トマスを演じていたショーン・ヘイズが良かったわ~♪
あんなにエドワードのことを思ってくれてる人がいるなら、エドワードは全然孤独なんかじゃないじゃん!
『私だったら全財産を秘書に譲りますが』とか、ああいう軽い掛け合い、大好きです♪
(こういう関係ってバットマンと執事アルフレッドの関係みたいね)

監督・製作はロブ・ライナー。

全米興行成績(2008年1月公開):初登場1位→3位→6位→7位→7位→8位→ランク外
日本興行成績(2008年5月公開):初登場2位→2位→4位→7位→8位→9位→ランク外


最高の人生の見つけ方 [Blu-ray]

ワーナー・ホーム・ビデオ

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the Bucket List(「最高の人生の見つけ方」輸入盤サントラ)
Marc Shaiman
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オリジナル・サウンドトラック 最高の人生の見つけ方
マーク・シェイマン
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ストーン

2010年10月19日 | 映画(さ行)
(原題:STONE)
【2010年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)


第23回東京国際映画祭特別招待作品。
ロバート・デ・ニーロ&アル・パチーノ主演「ボーダー」(原題:RIGHTEOUS KILL)、モーガン・フリーマン&アントニオ・バンデラス主演「ザ・エッグ~ロマノフの秘宝を狙え~」(原題:THICK AS THIEVES)に継ぐ【男たちのヒート祭り】第3弾。
善と悪、人間の心の闇を緊張感たっぷりに描いたヒューマンドラマ。

定年を間近に控えた仮釈放管理官のジャック・メイブリー(ロバート・デ・ニーロ)。43年間連れ添った妻のマデリン(フランシス・コンロイ)と毎週教会に通い、毎日決まりきった生活を送る真面目な男だった。ジャックは最後の仕事として、放火で祖父母を殺して8年服役しているジェラルド・グリーン、通称ストーン(エドワード・ノートン)の担当をすることになる。ストーンはあと3年の刑期が残っていたが、『自分は罪を償った』と激高しながら仮釈放を切望する。今まで仮釈放を与えたもののすぐに戻ってくる受刑者を何度も見てきたジャックは、所内でも厳しいと評判の男。業を煮やしたストーンは、自分の妻のルセッタ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)にジャックを誘惑させ、仮釈放に手心を加えてもらうよう画策する。ルセッタは、昼間は幼稚園で子供に接する天使のような女性だが、夜は男たちに身体を売る魔性の女。「受刑者の家族と個人的な接触をすることは規則違反」と、激しい電話攻勢を避けていたジャックだったが、遂にその巧みな誘いに乗って彼女との一線を越えてしまう。一方、事件に関しては自分に非は無く、ただ自由になることだけを考えていたストーン。図書館で見つけた宗教のパンフレットを見て以来、精神世界に興味を持ち、自己啓発に没頭するようになるストーン。ルセッタが面会に来てジャックとの状況を話しても上の空になり、あれほど望んでいた仮釈放への感心も薄らいでいくようになる…。



公式HPではクライム・サスペンスとありますが、2人の男の急変していく心の様を描いたヒューマンドラマです。
仮釈放管理官と受刑者の2人。
女によって今まで築き上げてきたモノを崩壊させていく男。
今まで神を信じてこなかったが、ふとしたきっかけで神の発するサインを感じ取っていく男。



なにはともあれ、ロバート・デ・ニーロとエドワード・ノートンの演技対決が最大の見どころ。
2001年に公開された「スコア」(原題:THE SCORE)では泥棒仲間を演じた2人だが、今回は対立し合う役柄。
そして「フィフス・エレメント」や「バイオハザード」などでも綺麗な裸体を披露したミラ・ジョヴォヴィッチ。
今回も脱ぎたガールっぷりは健在ww。
女ケヴィン・ベーコン、もしくは女イ・ビョンホンの称号を、そろそろ与えてもいいのでは?ww

刑務所に入っていない人間は善人なのか?
刑務所に入っている人間は悪人なのか?
何が正しいことで、何が悪いことのか?
毎週教会に通えば善き人なのか、神を信じない人間は悪しき人なのか?
こういう概念的なコトを追求した映画って、実は結構好きなのだな♪

監督はジョン・カラン。

全米興行成績(2010年10月公開):初登場ランクインならず

追伸1。
東京国際映画祭では、10月26日上映。
追伸2。
本作品は銀座シネパトスが展開する【男たちのヒート祭り】第3弾として上映。
第4弾はウェズリー・スナイプス主演の「ゲーム・オブ・デス」(原題:GAME OF DEATH)。11月27日公開。
第5弾はスティーブン・セガール主演の「沈黙の復讐」(原題:BORN TO RAISE HELL)。12月11日公開。

2010年10月30日公開
公式HP:ストーン


■2001年にロバート・デ・ニーロとエドワード・ノートンが共演した作品はこちら

スコア [DVD]

日本ヘラルド映画(PCH)

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the Score(「スコア」輸入盤サントラ)

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スコア(国内版サントラ)
サントラ
カルチュア・パブリッシャーズ

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■「男たちのヒート祭り」第1弾、第2弾はこちら

ボーダー [Blu-ray]

Happinet(SB)(D)

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Righteous Kill(「ボーダー」輸入盤サントラ)

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ザ・エッグ~ロマノフの秘宝を狙え~ [DVD]

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ザ・セル2

2010年10月16日 | 映画(さ行)
(原題:THE CELL 2)
【2008年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


人の潜在意識に潜り込み、事件を解決するスリラー「ザ・セル」(原題:THE CELL)の続編。

FBI特別捜査班のマヤ・カステネーダ(テッシー・サンティアゴ)はケッセル捜査官(ミカエル・フライン)と共に、連続殺人犯のカスプを追いかけていた。カスプは誘拐した女性を殺しては蘇生させ…という行為を繰り返し、最後には心臓をえぐって殺すという猟奇的な殺人犯。マヤもかつてカスプに捕われ、6回殺されたが生き延びることができた唯一の人物。連続した臨死体験によって分泌された脳内物質の関係で、マヤは相手の潜在意識に潜り込めるサイコメトラー能力を有するようになっていた。マヤはあと一歩の所までカスプを追いつめるが、カスプを逃がしてしまい、捕われていた女性を助けることができなかった。それを苦にしたマヤは仕事を引退する。
それから1年後。カスプによる新たな殺人事件が発生。ケッセル捜査官はマヤに再び捜査協力を依頼、スカイラー捜査官(バート・ジョンソン)と共に現場へ急行する。2人を出迎えたのはハリス保安官(クリス・ブルーノ)とダンカン保安官補(フランク・ホエーリー)。そしてハリスの姪であるペネロペ(エイミー・ウォルデン)がカスプに捕われてしまっていた。捜査を嘲笑うかのように、マヤに対して手がかりをわざと残していくカスプ。マヤはペネロペの慰留物から彼女の潜在意識に潜っていくが…。




冒頭で1作目の主人公キャサリン・ディーンの名前が出てくるが、物語自体はまったくの別物。
劇場公開作品ではなくビデオ作品なので、前作のような映像美は無く、ま、無難なスリラー作品になってしまってます。

被害者に被せられる鉄の箱。
フードでなかなか顔を見せないカスプ。
作品を通して、どことなく「ソウ」を連想させるような雰囲気ですね。



今までに23人の犠牲者を出しながら、警察の手を逃れてきたカスプ。
用意周到かと思いきや、すんごいつまんないことであっさり正体が分かっちゃったりと、ツッコミどころは満載。
低予算でもこういう知能犯との駆け引きがしっかり描かれていれば、それなりに楽しめたんだけどなぁ…。

ちなみにマヤと共にカスプを追いつめるハリス保安官を演じるのは、海外ドラマ「デッド・ゾーン」シリーズでウォルト・バナーマン保安官を演じていたクリス・ブルーノ。
なんだかそれだけで、ちょっと興奮しちゃいますね♪
(このキャスティングがせめてもの救いかしらんww)

監督はティム・イアコファーノ。


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ゾンビランド

2010年07月08日 | 映画(さ行)
(原題:ZOMBIELAND)
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)


シッチェス・カタロニア国際映画祭/観客賞受賞。
MTVムービー・アワード/恐怖演技賞(ジェシー・アイゼンバーグ)&トンデモ・シーン賞(ビル・マーレイ)ノミネート。
放送映画批評家協会賞/コメディ賞ノミネート。
クエンティン・タランティーノ監督が選ぶ2009年ベスト・ムービー第5位。

ゾンビであふれかえる世界で偶然出会った孤独な男女4人が、ゾンビのいない楽園を目指して大陸横断旅行をしていくゾンビ・コメディ。

謎の新型ウィルスに感染した人間は次々にゾンビ化し、瞬く間に世界はゾンビだらけになってしまう。テキサス州ガーランド。大学生のコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は、臆病で胃腸が弱く、引きこもりのネットゲームおたく。自ら「ゾンビの世界で生き残るための32のルール」を作り、それを実践しながら生き延びて来た。コロンバスは両親が住むコロンバス州オハイオに向かう旅の途中、屈強な腕力でゾンビたちを駆逐し、大好きなスポンジケーキの"トゥインキー"を探し求めるタラハシー(ウディ・ハレルソン)と出会う。2人は廃墟となったスーパーマーケットを物色するが、そこでウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)姉妹と出会う。プロの詐欺師である彼女たちは、コロンバスとタラハシーの車と武器を奪って逃走するが、お互いの安全のための必然性を感じ、4人で行動を共にすることになる。4人はロサンゼルス郊外にある遊園地パシフィックランドが「ゾンビの居ない楽園」という噂を信じ、微かな望みを抱きながらパシフィックランドを目指すが…。



いや~、そんなにお馬鹿な雰囲気な作品ではないけど、大笑いさせていただきました♪
これは普段ホラー映画を観ないような人に観て欲しい作品かも?
確かにゾンビは出てくるんだけど、そういう世界観が舞台というだけで、中身は「他人同士だった4人が、家族のような絆を築いていくロードムービー」なのです♪
ゾンビちゃんが出てくるけど、ほんわかしてるんです♪
ゾンビちゃんが出てくるけど、ハートフルなんですっ♪



これがメインとなる4人の男女たち。
ゾンビ映画らしからぬキャスティングが、この映画の面白さのひとつ。
「ナチュラル・ボーン・キラーズ」のウディ・ハレルソン。
イカとクジラ」のジェシー・アイゼンバーグ(ちなみにこの作品での役柄も、童貞で弱虫=チキンww)。
「キューティ・バニー」のエマ・ストーン(ペネロペ・クルス、ミシェル・ロドリゲス、ミラ・クニスが大好きなともやにとって、ドストライクな女の子♪ これは出演作をチェックせねばねば♪)。
幸せの1ページ」のアビゲイル・ブレスリン(タラハシーに対して「ハンナ・モンタナ」の話を一生懸命する場面が可愛い♪)。

そして後半では、ビル・マーレイが、本人役で出演♪
どんな登場の仕方をするかは、劇場でチェック♪



この映画で登場するゾンビちゃんたちは、走る系のびゅんびゅん系。
貧弱で病弱で童貞な主人公コロンバスが、こんなゾンビちゃんだらけの世界で生き残れたのには、自ら作った32のルールを頑に守ってきたから。

「ルール1:有酸素運動」
「ルール2:二度撃ちして止めを刺せ」
「ルール3:トイレに用心」
「ルール4:シートベルトをしろ」
「ルール5:ゾンビを発見したらまず逃げろ」
「ルール6:フライパンでぶっ叩け」などなどなど。

劇中で全部のルールは提示されないんだけど、要所要所でこのルールがカットインする演出があり、これがまた楽しいんです~♪
劇中で登場しない、気になるルールもありましたけどねww(「ルール12:バウンティ・ペーパータオルは必需品」とかww)

それにしても、この映画も宣伝が難しいだろうなぁ。
ゾンビ映画好きは宣伝しなくても観るだろうから(笑)、ホラー映画を観ない人にどうやって観させるか。
これが問題ね、うん。

絶対普段ホラー映画を観ない人に観て欲しい♪
すんごい楽しいから、うん。

追伸。
すでに続編が3D作品で企画進行中。
(でもこの作品のテイストって、3Dにする必然性無いと思うんだけどなぁ…。!!!!! ひょっとして「ルールの表示」を、ただ飛び出させたいだけ? wwwwwww)

監督はルーベン・フライシャー。

全米興行成績(2009年10月公開):初登場1位→2位→7位→10位→ランク外

2010年7月24日公開
公式HP:ゾンビランド


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ザ・ホード-死霊の大群-

2010年06月26日 | 映画(さ行)
(原題:LA HORDE)
【2008年・フランス】試写で鑑賞(★★★★☆)


ポルト国際映画祭、最優秀脚本賞・最優秀撮影賞受賞。
ジェラルメ映画祭、SCI-FI審査員受賞。
シェッチェス・カタロニア映画祭、ノミネート作品。
ゾンビと警官とギャングによる、三つ巴の大決戦を描いたフレンチ・アクション・ホラー。

パリ北部。ギャングに同僚を殺されたウィセム(ジャン=ピエール・マルタンス)やオーロラ(クロード・ペロン)ら数名の警官たちは、復讐をするためにギャングのボス・アドウェル(エリック・エブアニー)が潜伏する住居ビルへと乗り込む。警官とギャングたちの間で激しい銃撃戦が行われるが、そこへ原因不明のまま大量発生したゾンビたちが現れる。生きてこのビルを脱出するには、互いの協力が不可欠。やむを得ず手を組んだ警官とギャングたちは、ゾンビの大群に立ち向かっていく…。



ここ数年で「ハイテンション」や「座敷女」、「マーターズ」や「フロンティア」など、バイオレンスなフレンチホラーがメキメキと頭角を現してきましたけど、意外と今までちゃんとしたゾンビ映画って作られてこなかったんですね。



物語は、序盤めっちゃ重いノワール映画の雰囲気で、同僚を殺された警官たちの憤りを描いている。
そんな警官たちの間に不倫関係があったりするんだけど、そういう設定はどうでもよくなっちゃう♪
気が付くと、周りはゾンビだらけの世界に!
雑~♪
大雑把~♪

いや~、ほんと雑で大雑把で粗削りな物語なんだけど、とにかくパワフル!
出てくるゾンビは「走る」系なんだけど、そのゾンビよりもそれに対する人間の対応がパワフル。
駆け寄ってくるゾンビに対して、素手で殴る殴る殴る殴る殴る!(笑)蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る!(笑)
うひゃ~、なんて痛快なんでしょう♪
住居ビルの住人で、ゾンビを殺すことに快感を覚えちゃうおじいちゃんとか最高♪
ゾンビの数もハンパないくらいの量。
ゾンビはワラワラしてないとね~♪

前にゾンビ映画の面白さは、「愛する人を殺さないと自分が食われてしまう恐怖」とか書いてたけど、この映画にそういう要素は皆無です。
でも面白い♪
こういうゾンビ映画もアリですね♪

監督・脚本はヤニック・ダアンとバンジャマン・ロシェ。

2010年7月17日公開
公式HP:ザ・ホード-死霊の大群-


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サバイバル・オブ・ザ・デッド

2010年06月22日 | 映画(さ行)
(原題:SURVIVAL OF THE DEAD)
【2009年・アメリカ/カナダ】試写で鑑賞(★★★☆☆)


2009年ヴェネチア国際映画祭正式出品作品。
2009年トロント国際映画祭正式出品作品。
ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が放つサバイバル・ホラー。

ある年の10月。「突如として蘇った死者が人々を襲い始める」という衝撃的なニュースが報道される。
それから4週間後。その惨劇はとどまることを知らず、混乱に陥った世界は各地で死者が跋扈する無法地帯と化す。そんな中、州兵のサージ・クロケット(アラン・ヴァン・スプラング)は、トムボーイ(アシーナ・カーカニス)ら数人の仲間たちと共に崩壊状態の軍隊を離れ、強盗を繰り返しながら安全な場所を探し求めていた。途中で無法者と行動していたボーイ(デヴォン・ボスティック)が仲間に加わるが、彼から「デラウェア沖に死者の蘇らない安全な島がある」という情報を得る。わずかな希望に賭けサージたちは、その島ーープラム島のことを知るパトリック・オフリン(ケネス・ウェルシュ)と島に向かう。オフリンはその島の出身で、勢力を二分する実力者シームス・マルドゥーン(リチャード・フィッツパトリック)とゾンビの対処方法を巡って争っていた…。




1968年「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生」(原題:NIGHT OF THE LIVING DEAD)
1978年「ゾンビ」(原題:ZOMBIE: DAWN OF THE DEAD)
1985年「死霊のえじき」(原題:DAY OF THE DEAD)
2005年「ランド・オブ・ザ・デッド」(原題:LAND OF THE DEAD)
2007年「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」(原題:DIARY OF THE DEAD)

ゾンビ映画を世に定着させたジョージ・A・ロメロ監督。
こうして監督作品を列記してみると、意外に本数自体は少ないのね。

ただこの少ない作品群が、今幾多とあるゾンビ映画に与えた影響は計り知れないですからね~♪



今回主人公となるのは、2007年「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」(原題:DIARY OF THE DEAD)の劇中で主人公たちを襲う追いはぎとなった軍隊を演じたサージたち。
本編のオープニングでも「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」のシーンが挿入されています。



今回ロメロ監督が描いたのは、新しいゾンビの在り方。
ゾンビが人間以外の肉を食べるようになれば、ゾンビを飼いならすことができ、共存できるのではないか?
実は未見なんですが、「ゾンビーノ」がそんな物語なんですよね?
もともとのゾンビ伝説の始まりが、"ブードゥの魔術で死んだ人間を生き返らせ労働者として使っていたらしい"ということなので、ある意味原点回帰な作品と言えるのかもしれないですね。

ただ個人的なゾンビの恐さというのは、
・愛する人がゾンビになってしまう恐怖(安らかな死を迎えられない哀しみ)。
・その愛する人に襲われる恐怖(愛する人を殺さないと自分が殺されてしまう葛藤)。
そういう部分が面白いと思っているので、今回の作品に関してはまったく怖さを感じませんでした。

これはこれでこういうアプローチもアリなゾンビ映画だと思うんだけど、怖くないゾンビ映画はねぇ~。

ちなみに今回登場するのはノロノロと歩くオーソドックスなゾンビ。
(あれ、「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」では走ってなかったかしら? 記憶が曖昧なり)
一つ学んだのは、ゾンビに噛まれたらやばいけど、噛んでもやばいということ。
良い子は噛んじゃダメ、絶対ww。

監督・脚本・製作総指揮はジョージ・A・ロメロ。

2010年6月12日公開
公式HP:サバイバル・オブ・ザ・デッド


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