(原題:MACHETE)
【2010年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
2007年に公開された「デス・プルーフ in グラインドハウス」と「プラネット・テラー in グラインドハウス」で作られた4つのフェイク予告編。
そのうちのひとつ「MACHETE」を長編作品化したバイオレンス・アクション映画。
凄腕のメキシコ連邦捜査官保安官のマチェーテ(ダニー・トレホ)は、メキシコの麻薬王トーレス(スティーヴン・セガール)を逮捕するため、誘拐された法廷で証言する女性の救出に向かっていた。しかしそれはトーレスと繋がっていた警察署長の罠で、部下と愛する妻子をトーレスに殺され、マチェーテ自身も深い傷を負ってしまう。
それから3年後。テキサス州で不法移民として生活していたマチェーテは、不法移民たちの手助けをする「ネットワーク」を先導する女性ルース(ミシェル・ロドリゲス)と知り合う。一方、移民関税執行局=I.C.E.の職員であるサルタナ(ジェシカ・アルバ)は、ルースをずっと前からマークしており、そこに現れたマチェーテに興味を抱くようになる。やがてマチェーテは近づいてきた謎の男ブース(ジェフ・フェイヒー)から、移民政策に対して強硬姿勢をとるテキサス州議会議員マクラフリン(ロバート・デ・ニーロ)の暗殺を依頼される。マクラフリンは国境付近で自衛団を組織するヴォン(ドン・ジョンソン)と結託し、国境を越える移民者を狩っては楽しんでいる人物だった。しかしその暗殺計画は、不法移民排斥を有利に進めるために仕組まれた巧妙な罠だった。州議会議員暗殺犯に仕立てられたマチェーテは、ルースや兄である聖職者パードレ(チーチ・マリン)の助けを借り、復讐を開始する…。
まさかこのフェイク予告編「MACHETE」が実際に長編化されるなんて、感無量~♪
しかも3年前の予告編を観てみると、今回の作品が2007年時点で出来上がっていたかのような錯覚を抱かせる程の忠実な再現度ww
ところどころ配役が違う人がいたりするので、フェイクと判断できる感じ。
これを機会に残り3つのフェイク予告編も長編化してほしいよね。
一番気になるのは、ロブ・ゾンビ(「ハロウィン」「ハロウィンII」)が監督したフェイク予告編「WEREWOLF WOMEN OF SS」。
ナチスプロイテーションのパロディなんだけど、ニコラス・ケイジがDr.フーマンチュー役で登場しているww。
もうこの掴みだけでオッケーでしょ。
そしてイーライ・ロス(「キャビン・フィーバー」「ホステル」「ホステル2」)が監督したフェイク予告編「THANKSGIVING」。
感謝祭を題材にしたスプラッターホラー。
これは劇場で…というより、レンタルやTV放送でワハハと観たい1本。
そして最後はエドガー・ライト(「ショーン・オブ・ザ・デッド」)が監督したフェイク予告編「DON'T」。
幽霊屋敷モノなんですが、コミカルな雰囲気を感じ取ってしまうのは、監督の作風だからでしょうか?ww
おっと、話が脱線してますね(笑)。
何はともあれ、ダニー・トレホ、66歳にして初主演作♪
「スパイキッズ」シリーズや「デスペラード」シリーズなど、ロバート・ロドリゲス監督作品の常連。スタローンより2歳年上なのに、あの身体ww。
日本人で言ったら草野仁と同い年なのね。
でも草野さんも凄い身体してるから、草野さん主演であんなアクション映画作れちゃうかも(笑)。
『マチェーテ、メールしない』
『マチェーテ、やればできる』
もう劇中で名台詞の連発ですww(何でカタコト?)
ヒロインを演じるのはジェシカ・アルバ。
ここ最近の「バレンタインデー」や「幸せのセラピー」など、中途半端なお色気要員と化していたアルバたん。
今回意味の無い全裸シャワーシーンを披露しているのだが、どうやらあれはCGという噂も(苦笑)。
お父さんがメキシコ人なんで、メキシコの血が混ざっているようなんだけど、この濃い面子の中に加わるとどうしても違和感が…ww。
この違和感は「デイ・オブ・ザ・デッド」のミーナ・スヴァーリを観た時と同じ感覚なんですよね。
ジェシカ・アルバは可愛すぎて、荒くれ映画は似合わない…orz。
打って変わって、この映画に見事に解け込んでいるのは、ともやの大好きな荒くれ娘ミシェル・ロドリゲス(超らぶり~♪)。
「ガールズファイト」「バイオハザード」「ブルークラッシュ」「S.W.A.T.」「ブラッドレイン」「LOST」「ワイルドスピードMAX」「アバター」などなど、今まで1回もブレることの無い荒くれオンリー配役。
逆に凄いよね♪
こういう女優さんって、日本には絶対いないもん!
ちなみにミシェル・ロドリゲスがヒロインだと思っていたら、途中で残念な出来事があり、『あ~、またしてもこんな扱いなのね…』とショックを受けていたら、後半でまさかの大どんでん返し♪
「ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ~血まみれの天使~」のクリスチナ・リンドバーグを彷彿とさせる眼帯姿。
めっちゃめっちゃ格好良いです♪
ちなみに下2枚の写真はプレミア試写会での格好だけど、革ジャンでさっそうと現れるロドリゲス♪
普通の女優さんだったらドレスで現れるんだけど、この徹底した荒くれっぷり、格好良い~♪
(インタビューを受けているトレホさん、可愛い♪)
そしてあらすじではまったく触れませんでしたが、ブーンの娘エイプリルを演じるリンジー・ローハン。
今までは「彼女は夢見るドラマ・クイーン」「ハービー/機械じかけのキューピッド」「ラッキー・ガール」など、ディズニー映画常連の優等生だったのにね~。
今回はドラッグ中毒という設定で、ヌードもお披露目しちゃうという…、以前の彼女からは信じられない役どころ。
これを機にリンジーも荒くれ役のオファーが殺到するかしらん?ww
そして【初】といえば、初の悪役を演じるというスティーヴン・セガール。
セガール作品をすべて観ている訳じゃないんだけど、そもそもこの人、主役以外の位置づけで出演することもひょっとしたら初めてなんじゃないだろうか?
あの無敵すぎるまでに無敵のセガールが、どんな最後を迎えるかは劇場で楽しんでくださいね♪
今回の作品で、一番美味しいところを持っていってしまっているのは、実はこの人。
大御所ローバート・デ・ニーロさん♪
最近では「ストーン」でエドワード・ノートンと演技合戦しておりますが、この作品では完全に遊んでます(笑)。
いや~、ほんとこれを機会にフェイク予告編すべての長編化を熱烈希望ですわん♪
監督はイーサン・マニキス&ロバート・ロドリゲス。
製作は:ロバート・ロドリゲス&クエンティン・タランティーノ。
脚本・編集はロバート・ロドリゲス。
全米興行成績(2010年9月公開):初登場3位→4位→10位→ランク外
2010年11月6日公開
公式HP:マチェーテ
■この作品のフェイク予告編から
【2010年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
2007年に公開された「デス・プルーフ in グラインドハウス」と「プラネット・テラー in グラインドハウス」で作られた4つのフェイク予告編。
そのうちのひとつ「MACHETE」を長編作品化したバイオレンス・アクション映画。
凄腕のメキシコ連邦捜査官保安官のマチェーテ(ダニー・トレホ)は、メキシコの麻薬王トーレス(スティーヴン・セガール)を逮捕するため、誘拐された法廷で証言する女性の救出に向かっていた。しかしそれはトーレスと繋がっていた警察署長の罠で、部下と愛する妻子をトーレスに殺され、マチェーテ自身も深い傷を負ってしまう。
それから3年後。テキサス州で不法移民として生活していたマチェーテは、不法移民たちの手助けをする「ネットワーク」を先導する女性ルース(ミシェル・ロドリゲス)と知り合う。一方、移民関税執行局=I.C.E.の職員であるサルタナ(ジェシカ・アルバ)は、ルースをずっと前からマークしており、そこに現れたマチェーテに興味を抱くようになる。やがてマチェーテは近づいてきた謎の男ブース(ジェフ・フェイヒー)から、移民政策に対して強硬姿勢をとるテキサス州議会議員マクラフリン(ロバート・デ・ニーロ)の暗殺を依頼される。マクラフリンは国境付近で自衛団を組織するヴォン(ドン・ジョンソン)と結託し、国境を越える移民者を狩っては楽しんでいる人物だった。しかしその暗殺計画は、不法移民排斥を有利に進めるために仕組まれた巧妙な罠だった。州議会議員暗殺犯に仕立てられたマチェーテは、ルースや兄である聖職者パードレ(チーチ・マリン)の助けを借り、復讐を開始する…。
まさかこのフェイク予告編「MACHETE」が実際に長編化されるなんて、感無量~♪
しかも3年前の予告編を観てみると、今回の作品が2007年時点で出来上がっていたかのような錯覚を抱かせる程の忠実な再現度ww
ところどころ配役が違う人がいたりするので、フェイクと判断できる感じ。
これを機会に残り3つのフェイク予告編も長編化してほしいよね。
一番気になるのは、ロブ・ゾンビ(「ハロウィン」「ハロウィンII」)が監督したフェイク予告編「WEREWOLF WOMEN OF SS」。
ナチスプロイテーションのパロディなんだけど、ニコラス・ケイジがDr.フーマンチュー役で登場しているww。
もうこの掴みだけでオッケーでしょ。
そしてイーライ・ロス(「キャビン・フィーバー」「ホステル」「ホステル2」)が監督したフェイク予告編「THANKSGIVING」。
感謝祭を題材にしたスプラッターホラー。
これは劇場で…というより、レンタルやTV放送でワハハと観たい1本。
そして最後はエドガー・ライト(「ショーン・オブ・ザ・デッド」)が監督したフェイク予告編「DON'T」。
幽霊屋敷モノなんですが、コミカルな雰囲気を感じ取ってしまうのは、監督の作風だからでしょうか?ww
おっと、話が脱線してますね(笑)。
何はともあれ、ダニー・トレホ、66歳にして初主演作♪
「スパイキッズ」シリーズや「デスペラード」シリーズなど、ロバート・ロドリゲス監督作品の常連。スタローンより2歳年上なのに、あの身体ww。
日本人で言ったら草野仁と同い年なのね。
でも草野さんも凄い身体してるから、草野さん主演であんなアクション映画作れちゃうかも(笑)。
『マチェーテ、メールしない』
『マチェーテ、やればできる』
もう劇中で名台詞の連発ですww(何でカタコト?)
ヒロインを演じるのはジェシカ・アルバ。
ここ最近の「バレンタインデー」や「幸せのセラピー」など、中途半端なお色気要員と化していたアルバたん。
今回意味の無い全裸シャワーシーンを披露しているのだが、どうやらあれはCGという噂も(苦笑)。
お父さんがメキシコ人なんで、メキシコの血が混ざっているようなんだけど、この濃い面子の中に加わるとどうしても違和感が…ww。
この違和感は「デイ・オブ・ザ・デッド」のミーナ・スヴァーリを観た時と同じ感覚なんですよね。
ジェシカ・アルバは可愛すぎて、荒くれ映画は似合わない…orz。
打って変わって、この映画に見事に解け込んでいるのは、ともやの大好きな荒くれ娘ミシェル・ロドリゲス(超らぶり~♪)。
「ガールズファイト」「バイオハザード」「ブルークラッシュ」「S.W.A.T.」「ブラッドレイン」「LOST」「ワイルドスピードMAX」「アバター」などなど、今まで1回もブレることの無い荒くれオンリー配役。
逆に凄いよね♪
こういう女優さんって、日本には絶対いないもん!
ちなみにミシェル・ロドリゲスがヒロインだと思っていたら、途中で残念な出来事があり、『あ~、またしてもこんな扱いなのね…』とショックを受けていたら、後半でまさかの大どんでん返し♪
「ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ~血まみれの天使~」のクリスチナ・リンドバーグを彷彿とさせる眼帯姿。
めっちゃめっちゃ格好良いです♪
ちなみに下2枚の写真はプレミア試写会での格好だけど、革ジャンでさっそうと現れるロドリゲス♪
普通の女優さんだったらドレスで現れるんだけど、この徹底した荒くれっぷり、格好良い~♪
(インタビューを受けているトレホさん、可愛い♪)
そしてあらすじではまったく触れませんでしたが、ブーンの娘エイプリルを演じるリンジー・ローハン。
今までは「彼女は夢見るドラマ・クイーン」「ハービー/機械じかけのキューピッド」「ラッキー・ガール」など、ディズニー映画常連の優等生だったのにね~。
今回はドラッグ中毒という設定で、ヌードもお披露目しちゃうという…、以前の彼女からは信じられない役どころ。
これを機にリンジーも荒くれ役のオファーが殺到するかしらん?ww
そして【初】といえば、初の悪役を演じるというスティーヴン・セガール。
セガール作品をすべて観ている訳じゃないんだけど、そもそもこの人、主役以外の位置づけで出演することもひょっとしたら初めてなんじゃないだろうか?
あの無敵すぎるまでに無敵のセガールが、どんな最後を迎えるかは劇場で楽しんでくださいね♪
今回の作品で、一番美味しいところを持っていってしまっているのは、実はこの人。
大御所ローバート・デ・ニーロさん♪
最近では「ストーン」でエドワード・ノートンと演技合戦しておりますが、この作品では完全に遊んでます(笑)。
いや~、ほんとこれを機会にフェイク予告編すべての長編化を熱烈希望ですわん♪
監督はイーサン・マニキス&ロバート・ロドリゲス。
製作は:ロバート・ロドリゲス&クエンティン・タランティーノ。
脚本・編集はロバート・ロドリゲス。
全米興行成績(2010年9月公開):初登場3位→4位→10位→ランク外
2010年11月6日公開
公式HP:マチェーテ
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■この作品のフェイク予告編から
グラインドハウス プレゼンツ 『デス・プルーフ』×『プラネット・テラー』 ツインパック【2,000セット限定】 [Blu-ray]ジェネオン・ユニバーサルこのアイテムの詳細を見る |
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めちゃめちゃ面白そうです。
ダニートレホのマチェーテって言われるとスパイキッズのマチェッティおじさんの事かと思ってたんですが違いました(^-^;
しかし今からワクワクするなぁ
「スパイキッズ」シリーズの役柄と同じ名前なんで、この作品の後に引退して「スパイキッズ」シリーズに繋がっている…なんて言われてますけどねww。
こういうちょっとした冗談もとことん楽しんじゃう姿勢っていいですよね♪
ほんとーにほんとーに長編化現実
この私、タラ好き、ロバート・ロドリゲス好き。そして トレホちゃん大好き
でもってq的めっちゃお気に入りのミッシェル・ロドリゲスの男勝りのセリフ回しが(*^-゜)vィェィ♪オイシイ♪
というのにリンゼイ・ローハン。
半ばヤケ?捨てた?いや化けの皮も剥がされたから怖いもの無し??の役柄がまた良い♪ みょーに似合うし
無敵のセガールも、ま~太っちゃって、あのラスト・・・やばいっす!
♪きゃっ☆(O ̄▽ ̄)O(O ̄▽ ̄O)O( ̄▽ ̄O)☆きゃっ♪ きゃっ♪ 思いつつ観たわよん♪
これ、qちゃん楽しみにしてたもんね♪
ラストでまさかの続編、続々編までのフェイク予告もしてたしww、こっちも実現してほしいよね~♪
それにしてもリンジーったら、あれだけヌード曝してるのに、まったく話題にならない所が可愛そう~。
彼女の時代は終わってしまったのか?
フェイク予告編が本格的な作品に
なるとは思っていませんでした。
随分前からロドリゲス監督は考えていたよう
ですが、、、。
ブックマークに登録して頂いていたとはまったく
知らず(汗)ありがとうございます!
こちらの方ににも登録させて頂きました。
これからも宜しくお願いします!
何かかな~り前からこの作品のプロットは温めてたみたいですね♪
こういう作品も好きなんですが、「スパイキッズ」みたいな明るくてメチャクチャな作品も好きですわん♪
そうそう、私もおもったのよ。何で片言なんだよ!って。(爆)だって普通に話してたのに、急にインディアンうそつかない状態。w
多分大嫌いな人は絶対受け付けないだろうけど、私はツボでした。いや堪らんマジで。(笑)
下世話なグラインドハウス映画、ツボにハマらな人はとことんダメでしょうね~、コレww。
とにかく大好きなミシェル・ロドリゲスがたくさん出てたので、ともやさん大満足ですよ♪
マチェーテの名台詞には、ひたすらハマりまくっちゃいましたけどね(笑)。
もう1本くらい冗談で作ってくれないかなぁ…。
でも「マチェーテ」は、あったような気がしますね。
ロドリゲス姉さんとリンジーが出ているとは、観るまで知りませんでした。
得した感じ!
でもダニー・トレホでこういう映画が撮れたのなら草野さんでもいけますよね。
日本版で作る場合は是非サニー千葉さんにもご出演願いたい!