情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

悪い夢を見た、ちゅら海水族館行きの飛行機が辺野古に到着するという悪い夢を…

2010-01-09 11:42:12 | 有事法制関連
 ちゅら海水族館に行ったことがある人は分かると思うが、あそこって、那覇空港からは遠いんだよね。那覇空港の那覇市内へのアクセスの良さが沖縄の魅力の一つだと思うけれど、ちゅら海までは片道3時間くらい、往復で半日取られちゃうからちょっとつらい。でも、辺野古からだと片道1時間くらいかな~。とっても、便利。おまけにヤンバルにも簡単に行ける。観光業界にとっては、非常に魅力的な話だ。もちろん、環境破壊の問題があるから、そんなに簡単には、辺野古に新空港なんてつくれない。だけど、米軍が求めているということであれば、外圧によって新空港を実現できる。
 

 沖縄の海兵隊はグアムに移転する。沖縄は海兵隊のジャングル訓練をする場所としての機能しかなくなる。そして、ジャングル訓練施設は、いずれ、グアムの近くにつくられる可能性がある。そうすると、辺野古の飛行場は、まったく空いてしまう。

 「じゃ、折角だから民間空港にしましょうか…」

 
 これも一つの筋書きかもしれないですね~。

 しかも、先の見えないマスメディアの中には、観光産業への転換を図っている会社がないとも限らない。

 なんだか、パズルが解けたような気がする。

 なぜ、海兵隊グアム移転後の沖縄駐留海兵隊の実態について、マスメディアが突っ込まないのか。

 なぜ、辺野古飛行場の使用期限について一時問題になったにもかかわらず、それについて現時点で振り返って問題にするマスメディアがないのか。

 なぜ、辺野古飛行場が45メートルのヘリポートから、1800メートルの滑走路(1600メートルの計画だが、1800メートルまで拡幅可能)を備えたジェット機の発着可能な施設に拡大したことをマスメディアが問題にしないのか。

 そう、今朝、悪夢を見た。

【「皆様、沖縄北空港の第一便へのご搭乗ありがとうございます。空港からは皆様のお目当てのちゅら海水族館までわずか1時間足らずです。また、自然の残るヤンバルへのアクセスも便利になっております。到着までごゆっくりお休みください。なお、お手元には開港を記念して販売されるリゾートマンションの案内もお配りしていますので、お目をお通しください」…そのパンフレットには、なんだか新聞やテレビで見慣れたあのマークが何種類か踊っていた】 


イタリアでは、夏場のリポーゾという昼寝の習慣があるらしいが、そのとき、米軍基地は戦闘機のエンジンを止めるという。日本では午前2時、3時に戦闘機が発進するという(世界10月号・屋良朝博沖縄タイムス論説委員「米軍は沖縄にこだわっていない」)。

こういうことに焦点があてられないのも、もしかして…。



【面白英語フレーズシリーズ】

You got the reaction time of fetus.
(意訳:おまえ、カメなみにのろいな)
(直訳:おまえの反応速度は胎児なみだな)
(Lions for Lambs より)
fetusって動物かと思って辞書調べたら、胎児だった。すごい比較だね~。


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★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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