情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

共謀罪~委員会傍聴を申し込もう

2006-05-07 02:03:16 | 共謀罪
共謀罪の審議がGW明けから始まる。数を誇る与党を前に私たち市民に何ができるか再度,考えてみた。共謀罪ってなんだ?さん(ここ←)は,

・法務委員会の理事や委員に意見をファックス
・地元議員に「最近新聞に報道されている共謀罪ってなんですか?」と電話する
・マスコミに「共謀罪の報道をもっと詳しく」と電話する
・法務委員会の傍聴に行く
・ブログに意見を書く
・共謀罪クイズをやってみる&友人たちにやってもらってみる

などを挙げ,それぞれ連絡先などを示しつつ,項目別に具体的に説明している。

ぜひとも,直接的に議員に届く手段,すなわち,議員への電話,FAXを行って欲しい。また,メディア,特に,共謀罪のことをあまり報道しない陣営の新聞・テレビに対し,報道するよう電話することも大切だと思う。

そして,さらに,できれば,法務委員会に行くということを試してもらいたい。

方法は次のとおり

委員会の傍聴
 委員会は、衆議院議員の紹介で委員長の許可を得れば一般の方も傍聴することができます。
 衆議院議員を通じてお申し込みください。
・ お問い合わせ先
   委員部総務課
   電話 03(3581)5104

地元選出の議員(できれば与党)のところに電話をして,法務委員会を傍聴したいのだが…と尋ねてみて下さい。票につながる以上,ひどい対応はしないはずです。

もっとも,次回は5月9日9時半~なので間に合わないかも知れませんが,傍聴したいという声が地元の衆議院議員に届くだけで,国民の監視をひしひしと感じるはずです。

また,5月9日(火)9時30分からの衆議院法務委員会では、与党推薦者1名(★)・民主党推薦者2名(☆)が10分ずつ意見を述べ、自民・民主・公明・社民の各党が、各参考人に対し質疑をする予定だということです(11時20分終了予定)

そこで,参考人の

藤本哲也 (中央大学法学部教授)★
高橋均 (日本労働組合総連合会副事務局長)☆
櫻井よしこ (ジャーナリスト)☆

の皆さんにアクセス出来る人は,共謀罪について濫用の危惧を抱いていることをぜひ伝えてください。


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