少し古い話になるけれども警察庁がDNA型情報をデータベース化しようというのは怖い…。
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/04/2005042701004619.htm
【漆間巌警察庁長官は27日、東京都内で行った講演の中で、容疑者のDNA型情報の取り扱いについて「有識者会議」を設置し、データベース化に向けて検討する方針を明らかにした。
犯罪現場に残された血痕などの遺留資料を鑑定した型情報は、昨年12月からデータベースの運用が始まったが、容疑者の型情報は「個人情報」に当たるとしてデータベース化が見送られた。
会議では立法措置の必要性などが検討される見込みだが、漆間長官は「(データベース化するために)新たな法的裏付けは必要ないと思う」との認識を示した上で「会議の結果次第でデータベース化を進めたい」と述べた。】
今、指紋が採取されているが、指紋と違ってDNA型情報は、その人をその人たらしめている究極的な情報であり、指紋のように単にそこにいたとかいなかったとかという情報以上のものを含んでいる。
しかも、DNA型情報が一致したというだけで、逮捕、起訴、有罪になるなら、警察は証拠を簡単にでっち上げることができる。現場に残っていた髪と容疑者の登録DNA型情報が一致した、なんてことは、髪が簡単に採取できるだけに、簡単にねつ造できる!!想像するだけで恐ろしい。
もはや、取調だけでなく、捜査の全過程をビデオで録画しないと安心して、髪も生やせない…。一億総清原戦略しかないか?!
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/04/2005042701004619.htm
【漆間巌警察庁長官は27日、東京都内で行った講演の中で、容疑者のDNA型情報の取り扱いについて「有識者会議」を設置し、データベース化に向けて検討する方針を明らかにした。
犯罪現場に残された血痕などの遺留資料を鑑定した型情報は、昨年12月からデータベースの運用が始まったが、容疑者の型情報は「個人情報」に当たるとしてデータベース化が見送られた。
会議では立法措置の必要性などが検討される見込みだが、漆間長官は「(データベース化するために)新たな法的裏付けは必要ないと思う」との認識を示した上で「会議の結果次第でデータベース化を進めたい」と述べた。】
今、指紋が採取されているが、指紋と違ってDNA型情報は、その人をその人たらしめている究極的な情報であり、指紋のように単にそこにいたとかいなかったとかという情報以上のものを含んでいる。
しかも、DNA型情報が一致したというだけで、逮捕、起訴、有罪になるなら、警察は証拠を簡単にでっち上げることができる。現場に残っていた髪と容疑者の登録DNA型情報が一致した、なんてことは、髪が簡単に採取できるだけに、簡単にねつ造できる!!想像するだけで恐ろしい。
もはや、取調だけでなく、捜査の全過程をビデオで録画しないと安心して、髪も生やせない…。一億総清原戦略しかないか?!
さて、どうやって、無罪だと裁判官に認めてもらえるでしょうか…
というのが現状ですから…
「複合的」に、多くの証拠から判断するのはたしかに科学的で信頼度が増すかもしれませんが、「早期解決」をめざすとしたら、むしろ誤審、冤罪が心配になります。
もちろん、多くの警察官がそんなことをするはずがないのは分かっています。しかし、現状では、監視する機能が働いていないから、一部の警察がそのような行為をすることを防ぐことができないのです。