情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

憲法改正国民投票法案に関する院内集会の日程決定

2005-04-13 02:48:59 | 憲法改正国民投票法案そのほか
未完成ですが、チラシをアップします。
主催団体やスピーカーについては交渉中です。
急な話ですので、ぎりぎりまで多くの団体の賛同をいただきたいと考えています。


自由な報道なくして、改憲案の是非を判断できるのか

~「憲法改正国民投票法案」を考える緊急院内集会~

「何人も、国民投票の結果に影響を及ぼす目的をもって新聞紙又は雑誌に対する編集その他経営上の特殊の地位を利用して、当該新聞紙又は雑誌に国民投票に関する報道及び評論を掲載し、又は掲載させることができない。」日本国憲法改正国民投票法案(70条3項)
この規定によって、新聞紙の社説が対象とされる危険性があります!

 今国会にも提出と報じられている憲法改正国民投票法案については、一括選択による投票方法、投票日までの期間の在り方、有効投票の在り方、投票権者の範囲、無効訴訟の在り方など多くの問題が指摘されています。
 しかし、それ以上に問題なのは、国民の自由な選択を可能とするために最低限必要となる情報を流通させる手段として重要なメディアに関する報道のあり方や国民投票運動について過度に規制をするおそれがあることです。このような規制は、国民主権の観点から見過ごすことはできません。
 憲法改正そのものに対する立場を越え、表現の自由を制約するおそれのある国民投票法案を十分に検討する必要があります。
 そのために、憲法改正国民投票法案について考える院内集会を緊急で開催します。時間はありませんが、私たちが抱いている懸念を国会議員に知ってもらうため1名でも多くの方にご出席いただきますようお願い致します。

日時:4月18日月曜日午前11時45分から午後0時45分まで
   (開場午前11時25分)

場所:参議院議員会館第3、4会議室にて
議員会館入り口で会場に入るための入場券をお渡し致します。少し早めにご入場頂ければ幸いです。

主催:表現・報道の自由を考える弁護士の会(LLFP)、日本ペンクラブ、日本ジャーナリスト会議そのほか

問題点の解説:第二東京弁護士会副会長朝倉淳也(予定)
発言:主催団体関係者など
時間が許せば会場内からのご発言もいただきたいと考えています。



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