北方領土へロシアビザを取得して立ち入った記者について、少々論争が起きたようだが、もっともけしからんのは、わざわざ取材の自由を制限するような質問をした記者だ。
たとえば、細田幹事長に対し、
「テレビ局の記者がロシアからビザの交付を取得して北方領土に入った問題について、役員連絡会の中で、党として何か対応をするべきとの意見が出たようですが、幹事長のお考えをお聞かせください」
と聞いた記者がいる(http://www.jimin.jp/jimin/kanjicyo/2105/210519.html)。
いったい、誰やねん。
記者は、形式的に法に触れるようなことでも公共的な情報を入手するためであれば踏み越える必要がある。
権力は、その取材活動をできるだけ制限しようとする。
だからこそ、記者は、権力の取材妨害に対しては、一丸となって対抗する必要がある。
そんなことは、基本中の基本だ。
それにもかかわらず、上のようにちくった記者がいるのは、本当に嘆かわしい。
いったい、誰なんだ。名前と所属を明らかにしてもらいたいもんだ。
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