安倍が「核兵器の使用が違憲ではない」と発言した件について，次の選挙の時に忘れないためにサンデー毎日２００２年６月２日号を引用しておくことにしました。「憲法上は原子爆弾だって問題ではないですからね，憲法上は，小型であればですね」「戦術核を使うということは昭和３５年（１９６０年）の岸（信介＝故人）総理答弁で『違憲ではない』という答弁がされています。それは違憲ではないのですが，日本人はちょっとそこを誤解しているんです」～官房副長官安倍晋三４７歳の春であった。
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核爆弾とNTT火薬爆弾のちがいもわからんやつはだまっとれと言いたいね(笑)
爺さんの発言から以降、一体何があったかをスルー出来るマイナスの才能はいっそ大したモンですな！その間生きてて、一応政治家やてったんじゃないのか？！カルト教義か何かで、新聞もＴＶも見なかったんですかね？
しかも、ブッシュ・ドクトリンの失敗で軍事万能主義が否定されつつあるこの今において！ね...。
安部晋三・次期日本国総理大臣の思想と言論を政策化すれば、核不拡散防止条約を脱退し、防衛核保有宣言を表明した北朝鮮の金正日総書記と同じ帰結になる。
思想・言論のレベルに留まる今、こういう人物を総裁に選出するであろう自民党を議会から追放する選挙運動を展開しなければ、広島・長崎の数千倍の悲惨が人類社会に再現する。
歴史は繰り返すというが、歴史を進歩・発展させるのが人間である。
人間哲理がおかしいと政策もおかしくなるという典型である。
安部晋三さんは抑止力論ではなく、憲法９条と前文を弁護士の人に習ってくださいよ。弁護士の人は誰か教えてあげて。
そうしないと、
「そういう意味で言ったのではない」
「恣意的な抜き出しであり、悪質な印象操作だ」
といった反論の余地が残ってしまいますので。
izumiさんの言われるとおり、記事前文が見られるように、拡大画像の貼り付けか、文章の転載などの措置をとっていただければありがたいのですが。
しかし、核使用に関しての国際司法のスタンスについて、確認しておいてほしいものがあります。http://www.ne.jp/asahi/nozaki/peace/data/kaku_icj.html
こちらなのですが、核兵器の特殊性を考慮すると、かかる兵器の使用は、武力紛争に適用可能な法による制約が及びにくいと思量される。だが、ただちに適用が除外されるとは結論付けられない。現在入手可能な要素を勘案すると、当法廷は、国家の存亡がかかっている極限状態の国家が、自衛のために核兵器を使用することの合法性、あるいは違法性について、明確な結論を下せない。国際司法においては、核の使用については判断を留保しているわけです。私の価値観では違憲であり、国際法違反ですが、国際司法は留保している、という理解が一番正解なのだと思います。
正直、「非核三原則」を否定するような発言は福田氏もやってらっしゃいますし、安部氏だけでもないわけで、騒ぐことではないと思います（安部氏は好きにはなれませんが）
それに正直、自分は武装する平和主義（スイスのような）というものを想定してる人間なので、将来的には核武装もなし、だと思っておりません。衣亜は無理ですがねｗ
駄文失礼しました
もしありましたら、ソースと一緒に教えてください。
＞「憲法上は原子爆弾だって問題ではないですからね，憲法上は，小型であればですね」
＞「戦術核を使うということは昭和３５年（１９６０年）の岸（信介＝故人）総理答弁で『違憲ではない』という答弁がされています。それは違憲ではないのですが，日本人はちょっとそこを誤解しているんです」
いずれの発言も、上の写真には載っていませんね。
記録として残すつもりなら、やはり当該部分をちゃんと読める形で残しておくべきだと思います。
後々にこの記事を引用した時、
「書いてないじゃないか」
「書いてあったんだよ」
「証拠は？」
「雑誌見ればわかるよ」
「そんな前の雑誌なんて店で売ってないじゃないか。図書館にでも行けと？」
という不毛なやり取りをする必要も無くなりますし。
安倍晋三首相は１日、原爆投下をめぐる発言で批判を浴びた久間章生防衛相について「長崎県民の１人として、防衛相として、これからも（核廃絶に）力を発揮してもらわないといけない」と述べた。都内で行われた小沢一郎民主党代表との党首討論で語った。
小沢氏は討論で、久間氏の発言を「国務大臣として不見識、不適当」と批判、罷免を求めた。これに対し、首相は「国民に誤解を与える発言は厳に慎まないといけない」と語るにとどまった。
一方、小沢氏が原爆を投下した米国に謝罪を求める考えがないのか、と安倍政権の姿勢をただしたのに対し、首相は「謝罪を求めることにエネルギーを費やすよりも、核廃絶に向けて努力することが責務だ」と述べた。
・・・・・
このエントリーの再掲を望みます。