情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

内職商法業者公開

2005-05-19 06:55:10 | そのほか情報流通(ほかにこんな問題が)
共同通信http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20050518/20050518a4750.htmlが、【東京都は18日、内職商法をめぐる被害者と業者との紛争で、都の解決案を拒否したとして、仙台市青葉区の信販会社「S・C・S」の社名を公表、注意を呼び掛けた。S社と役員が共通する販売会社2社が、内職の条件として高額な教材を売り付けるなどしており、都は悪質な内職商法と判断した。
】と報道した件、都のHPで調べてみた。

すると、http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2005/05/20f5i100.htm で詳しく情報提供している。
内職商法は、弁護士を入れて裁判する気にまではならない微妙な金額の被害なだけに、これまで訴訟をあきらめてきた人がたくさんいるはずだ。少しは同様の商法に引っかかる人が減ればいいのだけれど。

ただ、適正手続という点からは、公開基準が気にはなる。今回の事例は悪質そうだから、被害防止という意味で公開は当然かも知れませんが…。

こういう事例を受け付けてあっせん中(業者名匿名で)という情報のほうが、いいのかなぁ、早期警鐘にもなるし…。

靖国と国連

2005-05-19 06:38:39 | 有事法制関連
共同通信によると、http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20050518/20050518a1130.html 阿【南惟茂駐中国大使は18日午前、自民党の外交関係合同会議で、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りへの中国の対応について「中国は反対している。小泉純一郎首相が靖国神社を参拝しなくても、反対をやめて賛成に回るということにはならないと思う」と述べた。】とのことで、

早速、

【小泉首相は18日夜、阿南惟茂・駐中国大使が同日、首相が靖国神社参拝を中止しても中国は日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに賛成しないとの見方を示したことについて、「私の参拝と常任理事国入りはつながっている問題ではない。中国はまだ反対と公式に表明しておらず、国際社会全体の状況を見ている」と指摘し、中国の支持を求める考えを示した。】という。読売 http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20050518/20050518i114-yol.html

しかも、小泉首相は、【参拝がアジア諸国との関係を悪化させているとの指摘については、「口実とか駆け引き(の材料)にはなると思うが、実際は関係ない。一面的(な見方)だ」と述べた】らしい。上記読売

小泉がここまで参拝にこだわるのは、なぜ? 巷間言われている遺族会の票という見方でここまでこだわる理由が説明つくのだろうか。何を考えているのか、分からない。

5月18日

2005-05-19 06:22:28 | 日記(事件など中心に)
投資詐欺商法を広告した雑誌社に対する裁判での被害者側書面を一応完成。しかし、書けば書くほど悪質な事件だと思う。担当者は、悪質商法だということを容易に知り得たはず。なのに、広告を掲載するというのは、利益を優先したと言うほかない。

ところで、信号って、スリムになりましたね。青色発光ダイオードが発明されてしばらくして信号機が発光ダイオードになってるってことは気づきましたが、横からの厚みが薄くなってることには気づかなかった。いや~、視線が低いのかなぁ。